平成21年度 横浜ベイサイドマリーナ浮桟橋改修工事 工事概要書

平成21年度 横浜ベイサイドマリーナ浮桟橋改修工事 工事概要書
1.工事概要
(7)施工位置図
(1)工事名称
平成21年度 横浜ベイサイドマリーナ浮桟橋改修工事
(2)工事目的
本工事は、既設のC1/D1,C2桟橋を撤去(解体、産業廃棄物処理)し、既設の鋼管杭を利
用して新しい浮桟橋係留施設を設置する工事です。
(3)工事場所
横浜市金沢区白帆1番地先 横浜ベイサイドマリーナ内
(4)工事期間
自 平成21年11月26日 至 平成22年 3月31日
(5)工事内容
名 称
規 格・形状寸法
単位
数量
備考
浮桟橋製作工
施工位置
浮桟橋製作工
W=2.0,2,2,0.9m 人工木製デッキ張り
式
1
D1,C1桟橋
m2
871.7
C2桟橋
m2
822.8
フレーム・デッキ材(木くず)
m3
140.0
フロート(廃プラ)
m3
435.0
t
76.0
既設浮き桟橋撤去解体工
既設浮桟橋撤去解体工
既設桟橋処分費
かきガラ
(8)詳細施工位置図
浮桟橋設置工
浮桟橋据付工
D1,C1,C2桟橋
係留船移動費
2009年7月契約艇数×往復
m2
1,694.5
回
212.0
(6)工事工程表
平成21年
工 種
数量
備 考
11月
準備工
(現地調査、書類作成)
1
式
1,694.5
m2
1
式
既契約艇移動
212
艇
浮桟橋撤去工
1,694.5
浮桟橋設置工
浮桟橋製作工(工場製作)
ヤード整備
平成22年
単位
12月
1月
12
2月
3月
施工位置
(境運河桟橋)
浮桟橋組立・既設浮桟橋解体
17
18
20
m2
18
20
1,694.5
m2
18
20
浮桟橋解体工
1
式
18
跡片付け工
1
式
施工位置
(表桟橋)
25
既設浮桟橋撤去・浮桟橋設置
2.発注図(抜粋)
横浜ベイサイドマリーナ配置平面図
センター地区
C5
C4
平成21年度 工事範囲
C3
ウエスト地区
C2
B-1
D2
イースト地区
C6
C1
B-91
D1
小型艇係留保管桟橋
G1
小型艇係留保管桟橋
B-2
B-92
B-3
A-3
B-4
A-4
B-5
A-5
B-6
A-6
B-7
B-9
小型艇係留保管桟橋
B24
大型艇①係留保管桟橋
中型艇係留保管桟橋
中型艇係留保管桟橋
B22
中型艇係留保管桟橋
小型艇係留保管桟橋
中型艇係留保管桟橋
B23
中型艇係留保管桟橋
大型艇①係留保管桟橋
小型艇係留保管桟橋
小型艇係留保管桟橋
B21
C22
中型艇係留保管桟橋
C21
D22
大型艇①係留保管桟橋
B-8
E4
B-10
E3
D21
大型艇②係留保管桟橋
サービス桟橋
大型艇②係留保管桟橋
E22
B-11
E2
E1
大型艇②係留保管桟橋
F2
E21
B-12
F1
大型艇③係留保管桟橋
大型艇③係留保管桟橋
F21
給油桟橋
大型艇③係留保管桟橋
ビジター桟橋(C)
ビジター桟橋(B)
ビジター桟橋(A)
ビジター桟橋(D)
主桟橋
浮桟橋
補助桟橋
C1,D1
871.7 ㎡
C2
822.8 ㎡
計
1694.5 ㎡
幅
2.134
2.134
2.134
2.134
2.134
2.134
1.524
1.524
2.134
2.134
1.219
1.219
0.914
0.914
長さ
9.448
9.905
6.096
10.668
11.278
11.125
5.901
6,044
9.144
11.278
11.278
10.821
9.144
8.687
三角コー 標準タイプ
ナー・パイ パイルガイド付三角コーナー
ルガイド パイルガイド(内側タイプ)
防舷材
クリート(L)
本体+ボルト類
クリート(M)
ボルト類
C1,D1
C2
計
16
1
2
13
1
4
2
1
1
15
1
16
2
52
18
2
750
138
148
1
4
2
36
2
59
19
2
1050
6
310
16
1
2
13
1
1
8
2
3
1
15
1
52
4
111
37
4
1800
144
458
基
基
基
基
基
基
基
基
基
基
基
基
基
基
基
基
基
m
個
個
B-13
3.施工方法
①既契約艇移動 ②既設浮桟橋撤去 既設浮桟橋交換時に支障となる、既契約艇を作業船を用い移動させます。
フィンガー・メイン桟橋といったパーツ毎にチェーンソーを使用し切断します。
既契約艇移動時は、エンジンを稼動させられないため、損傷のない様に細心の注意を図り移動させます。
ライフライン(給水管及び電気ケーブル)は撤去せず、既設浮き桟橋撤去中は用意したフロート上に載せる
1日あたり8隻の移動(先端部のみ7隻)、復旧を基本として作業を行います。
ことにより、海水と接することの無いように努めます。
契約艇仮係留場所
G区画・K区画
切断した既設浮桟橋は作業船にて所定の位置へ曳航します。
ミーコ桟橋全面改修(Ⅰ期)
C2
C1
曳航時は、作業船上に安全監視人兼作業員を配置し、他の航行船舶との接触災害を防止します。
D1
ミーコ桟橋全面改修(Ⅰ期)
G区画・K区画
C2
作業船
係留ロープ付け替え
D1
緊急用桟橋
B区画
引出し
D区画
C区画
D区画
契約船
運搬経路
D区画
C区画
D区画
(特B区画)
C区画
ピアハウス
L区画・M区画
D区画
2
1
3
5
4
6
7
8
G区画
2
1
3
ピアハウス
K区画
5
4
G区画
E区画
E区画
G区画
K区画
K区画
(特D区画)
2
1
3
4
5
6
7
1
8
2
E区画
3
5
4
6
F区画
F区画
既契約艇移動状況図
ビジターバース(オーナー用)
F区画
ビジターバース(オーナー用)
ビジターバース
ビジターバース
レストランゾーン
CENTER HOUSE
EAST HOUSE
作業員詰所
解体ヤード
ピアハウス
既設桟橋撤去状況図
トレーラー
マーケットゾーン
アミューズメントゾーン予定
ショッピングゾーン
組立ヤード
既契約艇移動場所
既設桟橋曳航経路図
親水公園
オーナー専用立体駐車場
③既設浮桟橋解体
曳航された既設浮桟橋を50t吊ラフタークレーンにて揚陸します。
揚陸の際、旋回方向はビジター桟橋上を通過しないよう徹底します。
ーバース(オーナー用)
ビジターバース
揚陸作業時は、第三者が旋回範囲内に入らないようにカラーコーン、コーンバーにて立入禁止措置をとるとと
SE
C1
④浮桟橋設置
陸上で組立てられた桟橋を吊り降ろしした後、作業船にて所定の位置へ曳航します。
曳航完了後、ライフラインを復旧しながら、新設浮桟橋を固定します。
設置完了後、次の浮桟橋の曳航、設置にとりかかります。
もに、誘導員を配置し、安全管理に努めます。
吊荷を旋回した際に落下した貝殻は、即座に回収し、貝殻用のコンテナに入れます。
作業員詰所
揚陸された既設浮桟橋は木くず、廃プラ、スクラップ、貝殻に分別し、適正に処分します。
解体ヤード
木くず
廃プラ スクラップ
作業員詰所
貝殻
解体ヤード
木くず
廃プラ スクラップ
カラーコーン
合図者
貝殻
トレーラー
カラーコーン
合図者
トレーラー
旋回方向
アミューズメントゾーン予定
既設桟橋設置状況図
ラフタークレーン(50t吊)
旋回方向
カラーコーン
ラフタークレーン(50t吊)
カラーコーン
組立ヤード
組立ヤード
誘導員
誘導員
既設桟橋陸揚げ状況図
浮桟橋組立・吊降ろし状況図