要 望 書 - 播磨臨海地域道路網協議会

播磨臨海地域道路 位置図
要 望 書
播
但
連
絡
道
路
播
磨
自
動
車
道
中国縦貫自動車道
姫路市
「はりまの成長なくして日本の成長なし」
国道2号バイパス
山陽自動車道
加古川市
播磨臨海地域道路
高砂市
稲美町
姫路港
東播磨港
神戸市
名神湾岸連絡線
播磨臨海地域道路の早期実現を!
神戸線
播磨町
湾岸線
明石市
大阪湾岸道路西伸部
神戸港
神戸空港
今こそ日本を支える『はりま』
<トップシェアを誇る企業の一例>
ナノの世界照らす夢の光!
X線自由電子レーザー施設「SACLA」
世界最速!! スーパーコンピュータ「京」
播磨臨海地域の高度製造拠点
播磨臨海地域道路網協議会
播磨臨海地域道路網建設促進協議会
播磨臨海地域道路の早期実現を!
播磨臨海地域は、温暖な瀬戸内海に面し、甚大な災害が少ないこ
とから、古くから京阪神、中国、山陽、山陰などへの交通の要衝と
して発展してきました。現在では、日本を代表する企業の製造拠点
が集積し、鉄鋼・機械・電気・化学・食料品に至る、あらゆる分野
で最先端かつトップシェアを誇る製品を安定して創り出す、我が国
の経済を支える重要なものづくり拠点の一つであります。災害が多
い我が国において、日本のものづくりを確実にバックアップできる
のが、播磨臨海地域であります。
さらに、隣接する播磨科学公園都市では、不可能を可能にすると
言われる「夢の光」X線自由電子レーザー施設 SACLA(サクラ)の
供用も開始され、神戸のスーパーコンピュータ「京」との連携によ
り、光産業や創薬、ナノ・ピコテクノロジー分野での飛躍的な技術
革新、次世代技術の確立が期待されております。この最先端の研究
成果を、日本の成長の鍵となる次世代産業へとスピード感をもって
具現化できるのは、高度な技術力の蓄積と多種多様な産業が集積さ
れた当地域をおいて他にありません。
しかしながら、当地域の経済活動を支える国道2号バイパスでは、
交通量が1日11万台を超え、渋滞が常態化、物流効率の悪化を招
くなど、産業力強化を阻む大きな要因となっています。
我が国の中長期的な成長戦略には、危機管理の視点、すなわち、
成長を支える拠点の防災、減災機能の強化が何より重視されるべき
であり、被災時の速やかな復旧を支援する社会基盤の存在は、経済
活動の継続、ひいては国力の強化に大きく寄与するものと確信いた
します。
播磨臨海地域道路は、高齢化が進む国道 2 号バイパスの代替路と
して、地域のダブルネットワークを確保するとともに、適正な交通
量の分配、さらには、関西圏におけるミッシングリンクを解消させ、
拠点間における人・物・情報の円滑な流れを促すことで、国際競争
力の強化が期待できる、日本の成長に必要不可欠な社会基盤です。
また、本道路は、災害時の緊急輸送路として、広域な救急医療へ
の支援や迅速な復旧・復興を支えるものであり、その実現は、播磨
200万人の切なる願いであります。
ついては、播磨臨海地域道路の早期実現に向けて、次のとおり要望
します。
【具体的な要望内容】
計画段階評価を早期着手すること
平成24年 6月
播磨臨海地域道路網協議会
会 長 姫 路 市 長
副会長
監 事
監 事
理 事
理 事
参 与
加古川市長
明 石 市 長
播 磨 町 長
高 砂 市 長
稲 美 町 長
太 子 町 長
石 見 利 勝
樽
泉
清
登
古
首
本 庄 一
房 穂
水 ひろ子
幸 人
谷
博
藤 正 弘
播磨臨海地域道路網建設促進協議会
会 長 姫路商工会議所会頭
三 宅 知 行
副会長
委 員
委 員
委 員
委 員
明石商工会議所会頭
加古川商工会議所会頭
高砂商工会議所会頭
稲美町商工会会長
播磨町商工会会長
柴 田
長谷川
渡 辺
長 澤
山 口
達 三
吉 弘
健 一
達 雄
陽一郎