2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 89 2-3 事業運営・維持管理 事業運営・維持管理 日揮株式会社 ................................................................................................................................................ 90 株式会社オオスミ ...................................................................................................................................... 91 河野建設株式会社 ...................................................................................................................................... 92 国際航業株式会社 ...................................................................................................................................... 93 水ing株式会社 ...................................................................................................................................... 94 積水化学工業株式会社 ............................................................................................................................. 95 相鉄企業株式会社 ...................................................................................................................................... 96 テスコ株式会社 ........................................................................................................................................... 97 パシフィックコンサルタンツ株式会社 ........................................................................................... 98 株式会社 日立製作所 ............................................................................................................................... 99 ユーロフィン日本環境株式会社 ...................................................................................................... 100 横浜ウォーター株式会社 .................................................................................................................... 101 株式会社不二環境サービス ............................................................................................................... 102 株式会社陽報 ............................................................................................................................................ 103 千代田化工建設株式会社 .................................................................................................................... 104 電源開発株式会社 J-POWER ......................................................................................................... 105 90 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 日揮株式会社 JGC Corporation ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 日揮は、数多くのプラント建設プロジェクトで培ったプロジェクトマネジメント力、広範な分野にわた るエンジニアリング技術を駆使して、国内外の水事業へ投資を行っています。特に、中東、北アフリカ、 中国などの成長著しい新興国における事業の開発、投資を通じ、世界的に問題となっている深刻な水不足 の問題解決に貢献しています。 【主な実績】 海水淡水化 日揮は下記プラントのオーナーとして、海水淡水化の事業運営を行っています。 事業運営・維持管理 プロジェクト プラントロケーション 造水能力(m3/d) Taweelah A2 IWPP アラブ首長国連邦 227,000 Taweelah B IWPP アラブ首長国連邦 764,000 Rabigh I S P サウジアラビア 192,000 天津大港 海水淡水化事業 中国 100,000 サウジアラビアにおける水事業化調査 サウジアラビアのブレイダ・ウナイザの両都市において、横浜市と上下水道の技術調査を行い、同国政 府及び住民が抱える課題を抽出し、日本独自のソリューションを提案しています。現地のニーズに則した 問題解決能力で、より効率的な上下水道の運営に貢献しています。 インド スマートコミュニティー事業化調査 インド・マハラシュトラ州アウランガバッド近郊の工業団地において、水・エネルギー・交通インフラ を包括的に考え、大規模な集中型インフラシステムと自律分散型インフラシステムのバランスをとり、現 地のニーズに合わせたインフラ開発をスピーディーに行うことを提案しています。 また、総合水事業会社である水 ing(日本)、TRILITY(豪州)の株主としても、水ビジネスを展開し ています。 日揮は、海水淡水化及び産業系の造水・排水等の水分野で更なるビジネスの拡大を目指しています。 横浜市と日揮は 2010 年より、環境対策・都市インフラ整備などの先進的・総合的なまちづくり等に よる国際社会の発展に寄与・貢献することを目的とし「国際技術協力等に関する包括連携協定」を締結し ています。 連絡先 〒220-6001 横浜市西区みなとみらい 2-3-1 部署名 事業推進プロジェクト本部 電力・水事業推進部 電話番号 045-682-8909 HP http://www.jgc.co.jp/ E-mail [email protected] 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 株式会社オオスミ 91 ○ ● Osumi ○ Co.,Ltd ○ ㈱オオスミは、40 年を超え培ってきた分析・調査技術を基軸とし、目的・要求を見極め、 コンサルティング技術を活用することで新たな環境創造に貢献しています。 《私たちは地球に暮らす人々に『安全』と『安心』を環境面から提供しつづけます。》を使命に掲げ、 環境計量証明事業を核とした調査・分析・コンサルティング事業を行っています。 事業活動は海外へも進出し、対象国の環境行政の支援、現地技術者指導・育成、環境アセスメント 補助等の業務を行っています。また、水ビジネスとしては、南米やアフリカの途上国を対象とした「村 落給水・衛生の実態把握」、「水・衛生システムの開発」、「衛生検査」等の調査業務の経験を有し ています。 1.分 析 :水質、土壌、飲料水、産業廃棄物、建設発生土(残土)等の有害物質分析、建材中のアスベスト、 絶縁油・シーリング中の PCB、品質管理、材料解析、異物の原因特定、受託試験・研究 2.測 定 :ばい煙・排ガス、作業環境、アスベスト、ダイオキシン類、悪臭・臭気、騒音・振動 、放射線、 室内空気環境 3.調 査 :環境アセスメント、生活環境影響、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、自然環境 4.企画・コンサルティング :土壌・地下水汚染対策、アスベスト対策、ISO14000 支援、地球温暖化対策(省エネ対策) 、 環境部長(総合環境マネジメントサービス) 、ゆあらぼ(SEM 等による総合技術サービス) 5.工業薬品販売など :水処理薬品・脱臭剤等各種工業薬品、油除去製品、排水処理設備メンテナンス 横浜水ビジネス協議会の活動をとおし、さまざまな機会を模索しつつ、ビジネス展開につながる取組 みを微力ながらも行うことで、当社使命(安全・安心の提供)の実現を目指します。 連絡先 〒246-0008 横浜市瀬谷区五貫目町 20-17 部署名 技術本部 環境調査グループ 電話番号 045-924-1050 HP http://www.o-smi.co.jp E-mail [email protected] 事業運営・維持管理 【主な対応技術サービス】 92 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 河野建設株式会社 ● ○ Kono construction Ltd 《人と街と地球が豊かであるために・・・・》 (当社は小企業です。) 今回この水ビジネス協議会の会員となり、横浜市を通じ災害時の国内地域貢献は基より海外水ビジネ スを展開すべく、今まで具体的に海外経験もなく、何のノウハウもない当社ですが国際貢献等の一握 を担えればと考えております。 (横浜市で長年つちかってきた技術力) 半世紀近くに渡りこの横浜の地で上下水道工事を施工してきました。常に切磋琢磨し安全施工は勿論 事業運営・維持管理 ですが“顧客満足度の向上”をスローガンに掲げ、歩んできました。 レディーメイドではなくオーダーメイドな仕事(その場その場に則したきめ細かな対応、施工)を心 がけています。 私達横浜に住む者は物心付いた時から、蛇口をひねれば綺麗な水が供給され、使い終わった水等は下 水を通って流れていく。それが当たり前の事と思っていました。ですがそれは、関係各機関の努力に よりもたらされ、維持され、推進された結果であったのだと、海外の映像を目にし、改めて思わされ ます。 管更生工 連絡先 〒223-0062 部署名 幹線分水人孔築造 水再生センター 横浜市港北区日吉本町2-47-27 総務部 電話番号 045-563-5005 E-mail HP http://kounokk.jimdo.com/ [email protected] 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 93 国際航業株式会社 KOKUSAI KOGYO CO.,LTD. ● ○ ○ ○ 【会社概要】 当社は、最先端の空間計測技術を駆使し、固定資産台帳や水道・下水道台帳、道路台帳など行政運営 に必要な各種地図データベースや運用システム(GIS)の構築や、国や自治体などが行う社会基盤整 備事業を支援する国土デザインコンサルティングなどを展開しております。 【上下水道管理業務】 水道事業を取り巻く膨大な資料・データ・水道施設を適切に管理・活用するため、水道施設の維持管 理手法の提案、マッピングシステムをはじめする運用管理ツールの提供、データベースの構築をお手 伝いします。 上水道管理業務を支援 経験や勘に依存しない的確な工事計画や漏水・断水対策。 管網解析による最適な水道管網設計シミュレーション。 災害対策や給水事前協議など、多様な水道事業に係る業務。 水道施設情報管理システム 下水道管理業務を支援 下水道管路施設の更新・拡張計画のための、下水道管路施設の集計処理と計画の策定。 下水道台帳情報と地形情報や防災関連情報を活用して下水道管路施設の耐震化計画。 ライフサイクルコストの最小化を図るため、施設の長寿命化計画と効率的な維持管理業務。 排水設備申請管理(水洗化/未水洗化の状況、排水設備の工事状況)を下水道台帳図上で把握。 将来にわたり施設を適切に維持・運営するための固定資産調査と評価。 【海外水ビジネスに関する方針】 当社は ODA を中心とした海外開発コンサルティング業務を世界各地で多く手掛けて参りました。特 に水資源開発や水環境整備等に多くの実績を有しており、現地政府機関や水道事業者とのネットワー クも確立しております。今後は、これら開発コンサルティングの経験、最新の空間情報技術、自治体 施設管理のノウハウ等を融合させ、急速な成長が見込まれる海外インフラ整備(上下水道施設管理) での事業展開を行って参ります。 連絡先 〒231-0021 横浜市中区日本大通 17(JPR 横浜日本大通ビル) 部署名 神奈川支店 電話番号 045-212-1796 HP http://www.kk-grp.jp/ E-mail [email protected] 事業運営・維持管理 施設情報、設計図書を一元管理するための業務の効率化・高度化。 94 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 水ing株式会社 Swing Corporation ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ 日本トップクラスの総合水事業会社 水ingは、1931 年に国産初の水道用急速ろ過装置を納入して以来、80 年を越える上 下水道事業等での経験と実績を有します。その実績は、延べ 500 水処理施設の維持管理業 務の受託、国内設計・建設シェア約 30%、海外設計・建設約 470 プロジェクトを誇りま す。更に、現在約 2,000 名の維持管理オペレータと約 500 名の設計・建設技術者が在籍 する、日本トップクラスの総合水事業会社です。 また、積水化学工業様との業務提携により、水処理施設のみならず、管路も含めた調査・ 診断~設計・建設~維持管理~顧客サービスを一貫して提供する体制を構築しております。 事業運営・維持管理 主な実績 実施サイト プロジェクト概要 ビジネス分野 ベトナム・ホーチミン市 下水処理場 141,000m3/d プラント設計・建設 シンガポール・クランジ 下水処理場 75,000m3/d プラント設計・建設 浄水場 30,000m3/d プラント設計・建設 コンゴ・キンシャ市 愛媛県四国中央市 中田井浄水場(63,500m3/d), 取水,導水,送水,配水 90 施設 維持管理 (第三者委託) 兵庫県豊岡市 佐野浄水場(30,000m3/d) 既設躯体を利用した浸漬膜ろ過施設 プラント設計・建設 富山県黒部市 バイオマスエネルギー利活用施設 PFI(BTO) プラント設計・建設 維持管理,資金調達 国際展開の方針 水ingの経験と実績は、自治体様をはじめとするお客様の安心と信頼の証です。その経 験と実績で培ったノウハウが当社最大の強みであり、その強みをベースに国内外で通用する 事業モデルを構築致します。更に、親会社である三菱商事、日揮、荏原製作所のグローバル ネットワークを最大限活用して国際展開を図って参ります。 連絡先 〒108-8470 東京都港区港南 1-7-18 部署名 プロジェクト営業統括 プロジェクト営業室 電話番号 03-6830-9027 HP http://www.swing-w.com E-mail [email protected] 2 積水化学工業株式会社 SEKISUI CHEMICAL CO.,LTD. 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ● 95 上下水道管路アセットマネジメントの包括的サポート (1)セキスイの取組み 当社が保有する技術・工法を通じ、上下水道管路のアセットマネジメントにおける包括的サポートを推 進します。管路材および管路更生のスペシャリストとして豊富な実績とノウハウを活かし、併せて、官民 連携のパートナーシップを通じて、事業体様へ最適なモデルづくりをご提案します。 それにより、①事故・漏水の無い管路の構築、②耐震管路の構築、③水質の向上、④事業経営の効率化 に貢献します。国内はもとより事業体様の海外ビジネス展開の実現をサポートします。 【官民連携サポートの枠組み】 事業運営・維持管理 (2)「水処理施設+管路施設」の運営・維持管理 インフラ事業が、維持管理の時代へと移行しており、 水処理施設と管路を一体で、将来の事業計画を考える事が 重要になってきております。あらゆる事業体様のご相談に お応えするべく、日本 No.1 の総合水事業会社である 水ing株式会社様と提携しました。 両社の力で水処理技術・管路更生技術・維持管理運営 ノウハウを結集し、これから 100 年先まで見越した持続可能な 水事業運営に向けて、最適なソリューションを提供します。 連絡先 〒105-8450 部署名 東京都港区虎ノ門 2-3-17(虎ノ門 2 丁目タワー) 環境・ライフラインカンパニー バリューチェーン事業推進部 国内包括事業グループ 電話番号 03-5521-0741 E-mail HP http://www.eslontimes.com/ [email protected] 96 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 相鉄企業株式会社 ● ● SOTETSU KIGYO Co.,Ltd. 方 針 「お客様満足」を重点方針として、弊社の経営 理念である「安全で快適な環境を創造し、お客 様の感動を実現する」を常に意識し、事業運営 を行っています。 水ビジネスへの当社の取組 事業運営・維持管理 昭和 36 年にビルメンテナンス会社として創立されて以来、相鉄グループの 1 社として 神奈川県を中心に東京都、千葉県等へと活動範囲を広げています。 同時にビルメンテナンス業だけでなく、下水道処理施設維持管理を中心とした環境サー ビス業や設備工事業へと展開してまいりました。 創立以来 50 年、水処理に携わって 35 年の実績と経験をコアとして、お客様ニーズに 柔軟に対応し、 「水の循環サイクル」を常に意識したきれいな水づくりにまい進しておりま す。また、「下水処理施設の運転管理及び設備機器の保守点検サービス」として ISO9001・14001 を合わせた運用を行い、認証を受けております。 弊社実績 □神奈川県下水道公社様 下水処理施設の整備・運転管理・設備保守業務(ポンプ場含む)(2物件) □神 奈 川 県 自 治 体 様 包括的民間委託(1物件)、 下水処理施設の整備・運転管理・設備保守業務(ポンプ場含む)(4物件) □横 浜 市 様 下水処理施設の設備保守業務(2 物件) ※上記物件はすべて元請・直営業務です。 ※現時点では下水処理施設の整備・運転管理・設備保守業務だけですが、将来的には上水 処理施設に挑戦したいと考えております。 連絡先 〒243-0432 海老名市中央二丁目 9 番 50 号 部署名 環境サービス部 環境サービス課 電話番号 046-234-8498 HP http://www.sotetsu-kigyo.co.jp E-mail [email protected] 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 テスコ株式会社 97 ○ TESCO CO., LTD. ○ ● ○ ○ ● ○ ○ 会社概要 当社は 1970 年の創立以来、ビル管理事業、ホテル管理事業から始め、現在は環境衛生事業をメインビ ジネスとして、国内地方自治体の上下水道施設及び都市ごみ焼却施設合計約 90 か所の維持・管理を行 っております。5~6 年前から、この事業を海外に展開すべく東南アジアを中心に事業開拓を実施して おり、現在タイのアマタナコン及びアマタシティー工業団地の一括廃水処理、再生水製造等の O&M と BOT を行っております。 認証規格、保有技術等 事業実績 ・日本国内で上水道施設(最大 534,200 ㎥/日)及び下水処理施設(最大 372,000 ㎥/日)合計約 45 か所を常時、維持・管理実施中。 ・日本国内で常時約 45 か所のごみ焼却炉を維持・管理実施中。 ・タイ国 Srisaket 市の 24,000 ㎥/日の浄水場の O&M(2007 年~2009 年)実施。 ・タイ国 Amata Nakorn Industrial Estate で日量 12,000 ㎥の一括廃水処理の BOT を実施中。 ・タイ国 Amata City Industrial Estate で日量 12,000 ㎥の一括廃水処理の BOT と日量 3,500 ㎥の 再生水製造設備の BOT を実施中。 ・中国大連における日系工場の工場管理事業実施中。 連絡先 〒160-0016 東京都新宿区信濃町 34 番地 部署名 海外部 次長 佐藤安正 電話番号 03-3355-3826 HP http://www.tesco-inc.jp E-mail [email protected] 事業運営・維持管理 ・ISO 9001:2008 年取得、ISO 14001:2004 年取得 ・当社は、電検 1 種取得者 2 名、技術士 5 名、1 級水道浄水施設管理技士 6 名等、延べ 7,624 の資格 を持つ 1,637 名のエンジニアを有し、水関連施設、ごみ焼却施設の維持・管理のみならず包括委託、 工事等様々な業務に対応することができます。 98 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 パシフィックコンサルタンツ 株式会社 ○ PACIFIC CONSULTANTS CO.,LTD ○ ● ○ ○ ○ ○ パシフィックコンサルタンツ㈱のPPP分野への展開とこれまでの取組み (1)水ビジネス分野への今後の展開 弊社は、総合コンサルタントとして、上下水道 分野に留まらず、まちづくり、地球環境※・エネ ルギー、PFI/PPP、情報技術など幅広い分 野で豊富な知見を有した専門家が連携し、個々の 水道事業の抱える複合的な課題の解決に向けた 具体策を提案します。 水ビジネス分野においても構想段階から運 事業運営・維持管理 営・維持管理にいたる「バリューチェーン」をつ なぐ役割を担い、新たな市場を創造していくこと を目指しています。これまで培ってきた「コンサ ルティング」に加え、民間企業のパートナーとし ての事業参画も視野に入れてまいりたいと考え ています。 ※例えば、地球環境分野では温室効果ガス排出削減 に関する計画立案、事業実施に向けたF/S、クリ ーン開発メカニズム(CDM)の登録支援など、緩 和策の実施に関するコンサルティングサービスを 国内・海外問わずに提供しています。 (2)PPPマネジメント分野での実績 水ビジネスへの展開 弊社はPFI・PPPマネジメント分野におい てリーディング企業としてノウハウを保持しています。水分野におきましても、施設の更新あるいは新設 事業の公側アドバイザーとして、PPP 手法導入可能性評価、事業スキーム検討、事業者選定等の支援業 務を実施しており、これまでに多数の実績(30 件以上)を有し代表的な業務には以下のものがあります。 ①(上水道)埼玉県大久保浄水場排水処理施設更新等事業(PFI)/平成 14~16 年度 ②(上水道)松山市かきつばた浄水場等ろ過施設建設事業(DBO)/平成 15~17 年度 ③(下水道)黒部市バイオマスエネルギー利活用施設整備運営事業(PFI)/平成 19~20 年度 連絡先 〒206-8550 東京都多摩市関戸一丁目 7 番地 5 部署名 事業開発本部 新事業部 水ビジネス推進室 電話番号 042-372-3375 HP http://www.pacific.co.jp/ E-mail [email protected] 2 株式会社 日立製作所 Hitachi,Ltd. 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ● ○ ○ ○ 99 ○ ■日立製作所の取組みと展開 日立製作所を中心とする日立グループは、1世紀近くにわたり国内外で水源保全、上下水道、治水・利水、水 再生、排水処理などさまざまな水環境分野で、幅広く製品やシステム、サービスを提供してきました。 グループを横断する統括組織「水環境ソリューション統括本部」も発足させ、特に海外事業に関する事業戦略 の策定・立案を行い、グローバル展開を推進しています。 ■新たなソリューションのご提案 日立の取り組みの一環として、水環境事業を日立グループの「社会イノベーション事業」の大きな柱の1つとし て、今後は水循環の全体最適化に寄与する「インテリジェントウオーター」構想を推進しています。 高度な水処理システムと情報制御システムを融合した「インテリジェントウオーターシステム」をご提案(下記の 適な水環境を実現します。 連絡先 〒220-0011 横浜市西区高島一丁目1番 2 号 横浜三井ビルディング 部署名 横浜支社 社会・産業システム部 電話番号 045-650-8513 HP http://www.hitachi.co.jp/products/industrial/water-solution/index.html E-mail [email protected] 事業運営・維持管理 図参照)、運営効率の最大化、環境負荷低減の最大化など、限られた水資源が有効に活用される都市の最 100 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 ユーロフィン日本環境株式会社 Eurofins Nihon Kankyo K.K. ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ユーロフィン日本環境は水道法第 20 条に基づく登録水質検査機関として水道水の安全と安心に貢献 すると共に、 40 年近くに渡る環境計量証明事業の実績を活かして、様々な調査・分析サービスを提供しています。 ユーロフィン日本環境は高い技術と豊富な経験で様々な水ビジネスの現場をサポートして参ります。 横浜市金沢区に開設した試験所では、極微量化学 物質分析などの高精度管理対応ラボラトリとして、 ダイオキシン類に係る特定計量証明事業者認定制度 (MLAP)の認定取得や ISO/IEC17025 取得、食 品衛生法に基づく厚生労働省登録検査機関の認可な 事業運営・維持管理 ど、最先端の技術で幅広い分析サービスを提供して います。 ■環境影響評価(環境アセスメント) 現地調査から予測・評価、環境影響評価書の作成、事後調査まで、あらゆるケースの環境影響評価に対 応致します。各種事業の内容に合わせて環境影響評価に係る調査、予測手法等をご提案致します。 ■海外事業における環境調査・環境影響評価 海外事業における現地での大気・水環境・土壌、自然環境等の環境調査・予測評価及び環境保全対策の 検討等の支援を実施しています。現地の分析機関との連携や当社の有する国内外で用いられる調査・分析 予測手法をご提案させていただきます。 ■国際協力分野における環境社会配慮 ユーロフィン日本環境では国際協力分野における環境社会配慮の専門家(コンサルタント)等として、 インフラ案件等の環境社会配慮確認支援、調査段階における環境影響評価の実施支援、詳細設計段階にお ける環境管理計画策定、施工段階における環境管理等の業務に参画しています。 連絡先 〒236-0003 横浜市金沢区幸浦 2-1-13 部署名 横浜事業所 環境ラボ ASM グループ 電話番号 045-780-3848 HP http://www.eurofins.co.jp/ E-mail [email protected] 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 101 横浜ウォーター株式会社 ● ○ ○ Yokohama Water Co.,Ltd 国内外の水道事業の課題を技術と知識で解決します! □ 経営理念 弊社は、横浜市水道局が横浜市水道事業の将来に向けた経営基盤を強化し、長い歴史の中で培ってきた技 術力・ノウハウ等を活用したビジネスを展開するために設立されました。 弊社は、国内外の水道事業の課題解決に貢献するとともに、新たな収益を確保し、お客さまに還元しつつ、 □ 事業スキーム 国内外の他事業体・企業 水道局 ・人材・研修施設の 提供に係る対価 ・配当金 社会・国際貢献 人材・研修施設 <技術・ノウハウの提供> の提供 横浜ウォーター □ 技術・ノウハウの 提供に対する対価 抱えている課題 (国内) ・経営基盤の改善 ・技術・ノウハウの継承 等 (海外) ・施設建設後の適正な維持管理 ・漏水(無収水量対策)等 横浜ウォーターの強み 何といっても、行政で培ってきた水道事業運営のノウハウを持っています! PPP の担い手、橋渡し役として、御社のパートナーとして、ぜひ弊社をご活用下さい! 連絡先 〒231—0012 横浜市中区相生町 6 丁目 113 番地 部署名 本社 電話番号 045—651—6100 HP http:// yokohamawater.co.jp/ E-mail 桜木町 AN ビル 6 階 [email protected] 事業運営・維持管理 横浜市水道局の経営基盤の強化を図ります。 102 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 株式会社不二環境サービス ● FUJI ENVIRONMENT CO.,LTD —豊かな環境の創造めざして— 1.不二環境サービスの基本方針 不二環境サービスは、1971 年の創業以来「豊かな環境の創造めざして」をテーマに、水事業に おける維持管理のエンジニアリング集団として信頼と実績を築いてまいりました。これからも未来の ため、そして地球のため、環境保全企業として社会貢献に寄与してまいります。 2.環境プラントの運転と維持管理に携わる企業として 事業運営・維持管理 環境プラントに携わる企業の役割とは「機器の延命・長寿命化」 「エネルギー消費量の節減」 「廃棄 物排出の抑制」等、地球環境を取りまく様々な問題の解決方法を創出することであると位置づけ、 そのニーズに応えるべく「専門技術者の育成」に傾注することで、多くのスペシャリストを輩出して まいりました。 また ISO14001(2002 年認証取得)の環境方針に基づく EMS の継続的改善の実行や、地域、 社会への貢献・環境保全のための活動等 CSR にも積極的に取り組んでおります。 そしてこれらの活動はステークホルダーの信頼獲得に直結し、企業的価値を高めることにより社会 的責任を担うものと認識しております。 3.海外水ビジネスへの展開 不二環境サービスが有するノウハウをもって、積極的に協議会へ寄与してまいります。またハブの 母体となるのは、協議会参加者の柔軟で強固なつながりが必要不可欠であるという認識のもと、参加 企業同士の良好なつながりに向けて、積極的に関わっていきたいと考えております。 連絡先 〒238-0004 横須賀市小川町 14 番地 1 部署名 業務部 電話番号 046-820-2400 HP http:// www.fuji-kankyo-s.co.jp/ E-mail [email protected] 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 103 株式会社陽報 ● YOHO CO.,LTD (1) 陽報の業務内容 陽報は、ビル・公共施設を中心に総合維持管理業務を展開しております。30 年に渡り培った信頼 と実績により、利便性・安全性・経費削減を目指した保全サービスの構築に尽力しております。 さらに最近では「地域社会との共生」をテーマに、地域貢献・環境保全・社会貢献といった CSR 活動を積極的に行うことで、維持管理業の社会的位置付けに寄与し、同時に企業価値を高めること もミッションに掲げております。 (2) 維持管理業務における課題とその対応 近年の維持管理業務においては 「経費削減」「長寿命化によるライフサイクルコストの縮減」「エ ネルギー使用量や廃棄物の縮減といった環境への配慮」「処理水の利用や廃棄物の資源活用といっ わたしたちはこれらに対応すべく ① 運転の省力化に合わせた人的資源の適正配分 ② 点検・保守の PDCA の最適化 ③ 点検・保守の質的向上と計画への反映 ④ 環境保全による付加価値の創造とアピール を行うことで 「総合力・柔軟性・即応性に富んだサービスの提供」といった、い わば維持管理業の本質へと日々問いかけております。 (3) 海外水ビジネスへの関心 これら維持管理業の経験則から、私たちは「日本の高い技術力と運転管理のパッケージ化」「ライ フサイクルコストにおける維持管理の重要性」が海外水ビジネスにおける当面の課題であると認識 しております。 さらにそのような技術的経済的側面からの切り口に加え「受益国のビジネスニーズの把握」「日本 固有の問題意識・危機感とのマッチング」といった、新たなビジネスの創作と展開に期待を馳せて おります。 連絡先 〒231-0015 横浜市中区尾上町 1 丁目 4 番地 1 部署名 営業部 企画開発課 電話番号 045-222-7740 HP http://www.yoho-engineering.co.jp E-mail [email protected] 事業運営・維持管理 た再生型モデルの構築」など、より多くの課題を抱えております。 104 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 千代田化工建設株式会社 CHIYODA CORPORATION ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ (1)環境技術分野 地球環境そのものである大気と水を守ることは、人類共通の課題となっています。 「エネルギーと環境の調和」を掲げる千代田は、創業以来、環境保全技術に注力してきました。 既存のライセンス技術を提供するだけでなく、自社技術開発にも積極的に取り組み、大気汚染防止や水質 浄化などに関わる独自の環境保全技術をお客様に提供してきました。 創業時の精神を最新の技術に込めて、千代田は環境保全への貢献を続けていきます。 (2)Water Management – システム 事業運営・維持管理 益々厳しくなる水環境に対応したソリューションとして、プラント向け排水処理技術をベースに次世代型 水循環システムを開発し、工業排水、随伴水を再生して (工業用水)として再利用するシステ ムの構築および事業運営を提案しています。 1. 千代田の熟知する生産プラント、ユーティリティーおよび排水処理の統合エンジニアリングを織り込 んだ最適化ソリューション 2. 膜分離活性汚泥法 (MBR: Membrane Bioreactor)、逆浸透膜 (RO: Reverse Osmosis)等の最新水 処理膜技術を組み込んだ処理システム 3. 有価物回収、無排水化 (ZLD: Zero Liquid Discharge)要求への対応 連絡先 〒220-8765 横浜市西区みなとみらい 4-6-2 みなとみらいグランドセントラルタワー 部署名 水事業プロジェクトセクション 電話番号 045-225-4895 HP http://www.chiyoda-corp.com/ E-mail [email protected] 2 横浜水ビジネス協議会の会員紹介 105 電 源 開 発 株 式 会 社 J-POWER Electric Power Development Co.,Ltd. ○ ○ ● ○ ○ (1)地球環境問題への取り組み 地球温暖化問題は、今世紀、人類が長期的に取組んでいくべき最も重要な課題のひとつであり、 新たな国際枠組みが協議される一方、日本では低炭素社会の実現に向け様々な制度・施策の検討が 進められています。 J-POWER グループでは、「エネルギーと環境の共生」という大きな命題のもと、地球温暖化問 題への取り組みを経営の最重要課題のひとつに位置付け、積極的に推進しています。 (2)石炭火力発電の低炭素化の推進 J-POWER では、未利用のバイオマス資源である下水汚泥を燃料化し石炭火力発電所で混焼(発 電用燃料である石炭と一緒にボイラーで燃焼)利用する取り組みを推進しています。 次世代の低炭素技術の研究開発 石炭火力発電の低炭素化の推進 CO2 フリー電源の拡大 (3)下水汚泥燃料製造事業への参画 J-POWER では、石炭火力発電所 【低温炭化燃料化システムフロー】 における下水汚泥燃料の混焼利用に とどまらず、下水汚泥燃料化事業に も参画しています。 下水汚泥燃料の利用者として、ま た低温炭化燃料化システムの技術開 発者として燃料製造事業に自ら携わ ることで、下水汚泥のリサイクル事 業拡大に積極的に取組んでいきま す。 連絡先 〒104-8165 東京都中央区銀座六丁目 15 番 1 号 部署名 環境エネルギー事業部リサイクル・バイオマス室下水汚泥燃料化事業タスク 電話番号 03-3546-9563 HP http://www.jpower.co.jp/ E-mail [email protected] 事業運営・維持管理 これにより未利用のバイオマス資源を活用すると共に石炭火力発電の低炭素化を実現します。 【J-POWER の地球環境問題への取り組みの例】
© Copyright 2024 ExpyDoc