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2012年
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11月
1日
年輪に入社して、3 年と 3 ヶ月が経ちました。グループホームばぶちゃん
台風の強風で一気に秋らしくなった 10 月 6 日、7 日に、二つのグループホーム合同
ちに配属になり、初めは、無我夢中で仕事をしていたことを思い出します。
の1泊の旅に出かけて来ました。ばぶちゃんちは 3 回目の旅ですが、ねんりんはうすは
今回、デイホームの管理者に就任するにあたって、グループホームとは
10 周年記念の旅でもあります。利用者さん、ご家族、職員合わせて 44 名の旅は、2
仕事内容もガラッと変わり、不安も多くありますが、初心に戻り、新たな気
台のバスで年輪本部の駐車場を出発。途中武蔵村山市民総合センターのトイレをお借
持ちで一日も早く仕事を覚えていきたいと思います。また、今まで沢山の
りし、一路昼食場所「夢庵秋川店」へ。目の前の「夢御膳」に目移り。「エッおうどんもつ
いてるの?」「お腹いっぱいね」。それでもデザートは別腹に入ったようです。腹ごしらえが
出来たところで、羽村動物園へ。通用門を開けてもらい、5 月に生まれたきりんの赤ちゃ
外部研修にも参加させて頂いた経験を生かしていきたいと考えています。
至らないところも多々あるとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
(デイホーム新管理者
吉村
涼一)
ん、ペンギン、お猿さん、途中亀の散歩に出会い、歓声を上げる子供達に皆さん大喜
び、手を出してあやそうとされたり、笑顔いっぱい。バスに乗り込み今夜のお宿「かんぽ
の宿青梅」まで約 30 分。もうその頃には皆さんの表情が柔らかく豊かになっています。
その変化を見て職員は感動の連続。「やっぱり違うのね」「動きも全然違う」と。風、音、
にほいは「さりげないサポート」の演出家。
さて総勢 44 名の大宴会のはじまり、はじまり。ささやかにビールで乾杯!!とにかく食べ
て、おしゃべりして、笑って・・・。夜は静かに(?)に更けていく。
翌日は秋雨。でも雨に煙る山々、川も風情があり、
素晴らしいロケーションを楽しみながらバイキングの朝食。
またまた食べましたね。
10 年近くお世話になった年輪を卒業します。母が「ねんりんはうす」で 7 年間お世話になり、
そのうちの 3 年間は私も「はうす」で働かせていただきました。今年の 5 月、95 歳で亡くなりま
したが、最後まで「はうす」で過ごさせていただきました。1 年ほど前から食事量が減り、3 月ご
ろから咳込みが続き、食事がほとんど食べられなくなっていました。受診しても、はっきりせず、
このままでは胃ろうをすすめられるだろうが、人工的に生かされるのは本人の本意ではないだ
ろうと思いました。だんだん食べられなくなり死に向かっていることが自然なことと思えました。
「人は自分の体を始末しながら死んで行く」と言います。本当に寝込んだのは 1 週間余りでした
でしょうか、余計な延命処置はせず、これでよかったと思いました。18 歳で上京して以来、母と
生活することはなかったのですが、こんな形で最後の日々に寄り添えたことに感謝しています。
ありがとうございました。
(デイホーム管理者
木崎 志づ香)
2日目はねんりんはうす、ばぶちゃんちでそれぞれ
のコースを楽しみ無事に自然を満喫し、秋味を堪能
する旅を終えました。(見開きページをご覧下さい)
2003年元旦よりスタートしたねんりんはうす。
年輪の被災地支援活動は、今も続いています。職員をはじめ、年輪
10 年を迎えられる利用者さんが 3 名おいでにな
弁当お買い上げのお客様、研修にいらした方などにご寄付いただき、現
ります。「普通の暮らしが出来る」そういうグループ
在義援金は、58,988円となりました。皆様のご協力に心から感
ホームを田無に作る目標が実現するまでに 10 年かかりました。そして今 10 年。
謝しております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
「普通の暮らしが出来る」を当たり前に出来るようこれからも努力していきます。
理事長
安岡
厚子
◆1泊旅行は、とっても楽しかったです。いろいろな所も解りま
した。又、娘たちと行けたことが幸せです。
◆台風がきていて、動物園は
大丈夫だろうか、旅行は大
丈夫だろうかと心配でした
が、皆様のパワーで楽しい
1 泊旅行でした。
(ばぶちゃんち職員)
◆まずまず天気にも恵まれ、緑を見ることも
でき、癒された。かんざし美術館は、景色
もよく、素晴らしかった。第一回(合同旅
行)成功で、一安心。(はうす職員)
◆今年も利用者さん全員参加で青梅 1 泊
旅行に行くことができて、大変嬉しく思い
ます。なんといっても、食事が美味しく、
食べ過ぎてしまいました。事故もなく帰っ
てこられて、良かったです。
(ばぶちゃんち職員)
(ばぶちゃんち入居者 Gさん)
◆2日めの朝、雨に濡れた青梅の山・川の景色が美しかった。
7階の温泉の窓からの眺めも素晴らしかった。(職員)
◆入居者様の笑顔、思い出づくりのお手伝いをさせていただ
ける喜びはもちろん、ご家族様や職員同士の絆も深められ
たようで、嬉しく思いました。(ばぶちゃんち職員)
◆羽村動物園に着いた頃、ハプ
ニングで利用者さんが軽い貧
血になられましたが、少しずつ
元気になられました。初の合同
旅行でしたが、ほかに大した混
乱もなく、童心にかえって、楽
しい時間でした。みんなで旅行
できるなんて、嬉しい思い出作
りでした。(ばぶちゃんち職員)
“湯浴みして
背中をあわで
あたたまる“
(はうす入居者 K さん)
◆祖母との久しぶりの旅行だったので、すごく新鮮で楽しかったです。久しぶりに家族で過ごせて、すごくいい思い
出になりました。/ 親子三代で温泉に浸かり、至福の時間でした。ありがとうございました。(はうす入居者ご家族)
◆楽しかったです。周りに青い緑が沢山あった、とても嬉しかった。昔、主人と出かけたことを思いだして、嬉しかっ
たです。スタッフがにぎやかで、おもしろかったです。(はうす入居者 Nさん)
◆大変素晴らしい企画をして下さり、感謝するばかりでした。私も100歳半まで存命だった姑の介護をしていま
したので、スタッフのご苦労が身につまされるようで、久しぶりに昔を思い出しました。(はうす入居者ご家族)
毎日新聞の小さな掲載記事に目が止まりしばらく考えた末、意を決して応募する。内容はいわき
市の被災地で海水に浸った田圃で、稲作はできないが綿なら育つという発想で、しかもオーガニッ
ク・コットン栽培をしているところに草刈援農という募集だった。80 名の募集で日帰り作業。
“農家出身で草刈経験あり。80 才女性”と書いて応募してみたら、3 日ほどして「77 歳の男性の
応募もありました。どうぞお待ちしています」との返事があり、実施日の 9 月 1 日まで慎重に生活する
(スタンバイ)の心境で。
いよいよ 9 月 1 日快晴。7 時 15 分毎日新聞社前よりバス 2 台に分乗し出発。老若男女 80 名
今回初めて、お笑いライブを見させていただき
を越えるほどの希望者だったという。3 時間余りで現地に到着。ふた手に分かれて作業についた。私
ました。早着替えのメイミさんから始まり、謎の中
が参加した畑は元々畑で放置されていた処を耕し綿が植えられている。草はすでに刈りとられ根だ
国人(?)ドラゴンさんのマジック、バルーンアー
けが残されていた。その根を抜き取ったり、虫が巻いた葉の中から青虫を取り除いたりと。オーガニッ
ト、傘まわし、と盛り沢山の内容で、とても楽しめ
ク作物は手がかかるが、健康によい綿がとれるので、この綿でオーガニックコットンシャツを作りたい
ました。
との夢が脹らんでいた。午前から午後にかけて 3 時間くらい作業をした後で、近くの公園で昼食。公
~笑顔は副作用のない薬です~のサブタイト
園といっても自然のままの大きな木の下にブルーシートを敷きお弁当においしい汁物、漬物など・・・。
ル、とても素敵な言葉だと思いました。皆さん終
大きな鍋に手作り汁、器も大きく、汗を流した後の食事に大満足でした。
始笑顔が見られたので、「笑顔薬」の効果が期待
できそうですね。
(事務局
安岡
昼食後作業はなく、被災地を案内していただきました。小名浜港、海岸とか、塩屋岬灯台の足元
朗子)
へ、どこも波に洗われた跡が残り、被害の大きさを感じることが出来ました。いずれも建物の基礎だ
けが残っている状態だった仙台市の荒浜地区と同じ眺め、
海だけがおだやかにたゆとうていました。案内をして下さった
小平薬局の方に現場や、いつも
どのように服薬しているのか、管理
方法はどうなのかを見ていただき、
無駄なことが多かったなと実感しま
した。アドバイスを元に、もっと無駄
木下澄代先生の『デンマーク式介護』の実技講習
をさせて頂けるという有難いお話しが舞いこんできまし
た。皆さんから次々に質問・疑問・提案が飛び出し、2
のない方法で業務遂行していきた
てきた人と住民の間に難しい問題が起きたり、風紀が乱れた
りと大きな問題が起きているそうです。往き帰りと緑豊か中を
走り抜ける気分は爽快だった。作業のはじめに、今日の参加
者は 17 歳~80 歳ですとの報告に私が最高齢者か・・・。
若い人たちはとても親切にしてくださいました。感謝。
(理事
いと思います。
(デイホーム
NPO 法人ザ・ピープルの人の話では、仮設住宅に避難され
石塚
落合
ヒデ)
誠)
時間あっても全く足りないほど、充実した研修でした。
知識だけを頭に入れるのとは違い、実技で体を動か
し、実際にやってみることで、テクニックを身に付けるこ
とができたのではないでしょうか。
木下先生はとてもパワフルで魅力にあふれた方、ぜ
ひまたお会いしたいです!
(ばぶちゃんち
島崎
恵)
9 月から中国は寧波(上海の少し南)の大学で日本語を教えています。海外
に住んで日本語を教えるというのは退職後の夢の一つでしたので、とりあえず夢
が一つ叶ったわけです。学生たちも素直で、楽しく授業をしています。当然の事
ながら、毎日中華料理ですので、冬休みに帰って年輪弁当を食べるのを楽し
みにしています。
「年輪弁当って、どんなメニューがあるんだろう?」
献立表や言葉で説明しても、イメージしづらいかと思いますので、この度、お弁当写真付きのパンフレットを作成
いたしました。お弁当写真の他、調理の風景なども載せておりますので、是非お手に取って、ご覧ください。事務
局カウンターにて、配布中です。
ご利用をご検討中の方は、まずは一食だけのお試しも可能ですので、
年輪食事サービス (042-466-4985)までお問い合わせください。
年輪弁当のご利用者様には、毎月一回、お便りを添えさせていただいています。 食事サービススタッフが交
代で書いておりますので、楽しみにしていてくださいね。ご返信もたくさんいただいており、スタッフ一同大変励みに
なっております。辛口・甘口問わずお待ちしておりますので、これからもどしどしお寄せください!
(食事サービス 長田 美香)
柳沢小学校での養成講座も3年目。今年もみん
な熱心に紙芝居やお話を聞いてくれました。「認知症
の方に出逢ったら、周りに認知症の人がいたらどうした
らよいかわかりました」という感想が聞けて、本当に心
強いです。大人も子供も普通に認知症の方に接する
ことができる、そんな社会になっていってほしいと思い
ます。(M.S)
ほぼ満席の中で養成講座がスタートしました。
静かな受講風景でしたが、静かイコール盛り上
がらないではなく、静かイコール一人ひとりが心
にとどめる、そんな講座だったかに感じました。
(K.Y)
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当法人は、多くの個人情報を取り扱う介護事業を実施する団体として、当該情報の安全管理を重要な社会的責任であると認識し、これを着実
に実践するために、法令および当法人における「個人情報保護取扱規程」に基づき、個人情報の適切な保護管理の徹底を図っております。
年輪通信:編集発行
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