パイプサポート・パイプサポート用クランプ パイプサポート・パイプサポート用クランプ 取扱説明 ● 適用範囲:スラブ・梁の支持用鉛直サポート(PS20B類) 設置基準: 1) 支柱の脚部の固定、根がらみの取付け等支柱の脚部の滑動を防止するための措置を講ずるこ と。(安衛則第242条) 2) 高さが3.5mを超えるときは、高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設け、かつ、水平 つなぎの変位を防止すること。(安衛則第242条) 3) パイプサポートを3以上継いで用いないこと。(安衛則第242条) 4) パイプサポートを継いで用いるときは、4箇所のボルトを用いて継ぐこと。(安衛則第242条) ● 組立手順: 1) パイプサポートを横にして使用長さより、わずかに短い寸法で組立てる。 2) パイプサポートを垂直に立て、根がらみ単管を取付ける。 3)ハンドルを回し差し込みピンを所定の高さに調節する。 4)水平つなぎ単管、筋かい単管を2方向に取付ける。 緊結金具 ・根がらみ単管とパイプサポートを緊結する場合は、パイプサポートクランプ(PSCLC)・ Uクランプ(SCMP)を使用する。 ・水平つなぎ単管の緊結は、直交クランプ(CLC)・自在クランプ(CLJ)・Uクランプ(SCMP) を使用する。 ・筋かい単管の緊結は、自在クランプ(CLJ)・直交クランプ(CLC)を使用する。 ● 組立図: 水平つなぎ 単管 B又はC B又はC D 水平つなぎ 単管 D 支持点長さ (5m以内) B又はC PS20BS φ48.6 (差管) D A ● PSF12 φ48.6 B又はC D 2,000以内 2,000以内 ● 2,000以内 ○ D PS20BK φ60.5 (腰管) 筋かい 単管 根がらみ 単管 D D A D 留意点: ・水平つなぎは、堅固なものに突きつけるか、又は筋かいをとるなどして、変位を防止する。 ・パイプサポートの差し込みピンは、必ず専用ピンを使用する。 支保工 パイプサポート C86,87・1 パイプサポート・パイプサポート用クランプ ○ 使用基準 ● 許容支持力: ・パイプサポート 単位 : kN (tf) 水平つなぎ有り 水平つなぎ無し 材端条件 上下端 木材 上端 木材 下端 コンクリート サポート高さ(m) 2以下 2~2.5 2.5~3 3~3.5 2超~7.8 19.6 (2.0) 17.6 (1.8) 13.7 (1.4) 9.8 (1.0) 19.6 (2.0) 19.6 (2.0) 18.6 (1.9) 16.6 (1.7) 14.7 (1.5) 19.6 (2.0) ・緊結金具 :力の方向 品名 規格名 A部 B部 C部 D部 パイプサポートクランプ 自在クランプ 直交クランプ Uクランプ CLJ CLC SCMP PSCLC PSCLJ PS(腰管) φ60.5 根がらみ φ48.6 許容 支持力 締付 トルク 4.9kN 3.43kN (500 kgf) (350 kgf) 支保工 PS(差管) φ48.6 水平つなぎ φ48.6 筋かい φ48.6 3.43kN (350 kgf) 3.5kN・㎝ PS(差管) φ48.6 水平つなぎ φ48.6 4.9kN (500 kgf) (350 kgf・㎝) パイプサポート 水平つなぎ φ48.6 0.98kN (100 kgf) 2.5~3.5kN・㎝ (250~350 kgf・㎝) C86,87・2
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