平成18年度 横浜市社会福祉協議会 事業計画

平成18年度 横浜市社会福祉協議会 事業計画
■ 基本方針
本会は、社会福祉法に規定された公共性の高い団体として、地域住民の参加を促進し、
横浜市における社会福祉事業、その他の社会福祉を目的とする事業の健全な発達及び社会
福祉に関する活動の活性化により地域福祉の推進を図ります。平成18年度は、
「誰もが安
心して自分らしく暮らせる地域社会をみんなでつくりだす」という活動理念のもと、次の
事項を基本方針として事業の推進を図ります。
1
地域福祉の推進
市社協総合計画「よこはま福祉近未来図2005−2009」の柱である「当事者の
地域生活支援」、「福祉コミュニティの醸成」、「市民との協働と福祉関係人材の育成」に
基づき、市民との協働による福祉のまちづくりを進めます。
当事者の地域生活支援では、障害児・者の地域生活支援、次世代育成の推進、高齢者
福祉の推進、権利擁護・成年後見の推進、福祉サービス第三者評価の推進を柱にひとり
ひとりに対する支援を大切に考え事業に取り組んでまいります。
福祉コミュニティの醸成では、区社協支援の推進、地区社協支援の推進、地域福祉推
進の枠組みの確立を柱に地域の福祉コミュニティづくり活動を推進することを大切に考
え、取り組みを行ってまいります。
市民との協働と福祉関係人材の育成では、市民福祉活動の推進、福祉教育の推進、福
祉人材育成の推進を柱に地域の福祉課題をみんなの課題としてとらえ取り組んでまいり
ます。
特に、区社協のあるべき像を示していくために設置する強化型区社協(2区)による
事業展開、各地域ケアプラザに設置される地域包括支援センターについては、今年度の
取り組みの中心に据え推進してまいります。
この計画の着実な遂行により横浜市の地域福祉の推進を担ってまいります。
2
組織経営基盤の確立
平成16年度は横浜市と本会との間で経営目標を定めた「特定協約」
(平成17∼18
年度の事業実施に関する協約)の終了年度を迎えるため、協約事項の達成に向けて取り
組みを進めるとともに、次期「特定協約」
(平成19∼21年度)の締結に向け経営改善
行動計画(平成19∼21年度)を策定いたします。
総合計画達成のためにも本会経営基盤の確立が重要な課題となっており、社協改革の
一層の推進強化のため、経営改善行動計画には、本会の公益的使命である地域福祉の推
進に関する事業のみならず、財務体制の健全化、事業に対する第三者による評価、市民
の期待に応えられる職員の育成など組織運営に関する事項も総合計画に沿って盛り込ん
でまいります。
また、本年度から指定管理者として27施設の管理運営を行い、市民にとって利用し
やすい施設運営に努めるとともに、本会が運営することの意義を果たしてまいります。
一方、平成18年度の予算編成においても昨年度に引き続き、本会の補助金、委託費
の削減が厳しく行われました。
この様な状況の中、職員育成の計画を策定し市民の期待に応えられる職員を育成して
いくとともに、経営にあたっては、市民に信頼される社協を目指し、役職員一人ひとり
が適切な現状認識を行い、効果的・効率的な経営に向けた取り組みを強化します。
1
■
主な重点事業
1 当事者の地域生活支援
(1) 障害児・者の地域生活支援
当事者の力量強化を推進し、地域社会の一員として生活できる社会づくりを推進しま
す。また、個人の自立や主体的選択に役立つよう、障害児・者の地域生活支援のもとと
なる、生活上のニードに向き合い、できること行わなければならないことに応えていき
ます。
① セイフティネットプロジェクト横浜【新規】
② 障害児・者災害対策支援プロジェクト【新規】
【共同募金400千円】
③ 障害者人権擁護事業
【市補助金1,098千円】
④ 横浜あゆみ荘事業
【市委託料130,882千円】
⑤ 学齢障害児の夏休み等余暇支援事業
【福祉基金2,220千円】
(2) 次世代育成の推進
民生委員児童委員協議会や区社協を通じて、ボランティア、NPO法人等さまざまな
活動主体と協働を図りながら、地域のつながりを活かした活動について検討し、各地域
でのニーズにきめ細かく応えます。
① 横浜子育てサポートシステム事業
【市委託料・会費39,000千円】
② 親と子のつどいの広場事業
【市補助金35,450千円】
(3) 高齢者福祉の推進
地域において、高齢者がいきいきと暮らしていくために、地域ケアプラザでの地域包
括支援センター事業の取り組み推進と、地域におけるサロン事業の充実・拡大を図りま
す。また、地域ケアプラザ、老人福祉センター等において引き続き介護予防事業を展開
します。
① 地域包括支援センターのモデルとなる運営【新規】
② サロン事業のモデル展開【新規】
③ 地域ケアプラザの経営(委託事業・介護保険事業)
【市委託料 他2,514,155千円】
④ 老人福祉センター・地区センターの運営
【市委託料 他378,932千円】
(4) 権利擁護・成年後見の推進
権利擁護事業については、地域展開の意義を活かしたサービスの充実や質の向上を促
進するため課題解決や区社協支援の仕組みを一層充実します。
成年後見事業についても、判断能力の十分でない高齢者や障害者の権利を擁護し、そ
の生活を支援するために、社協が担う役割を明確にするとともに、社会的な要請を踏ま
えた積極的な取り組みを進めます。
① 横浜生活あんしんセンター事業の充実
権利擁護事業:相談・調整、契約によるサービス、地域展開
成年後見事業:法定後見業務、任意後見業務
等
【市補助金 他157,366千円】
2
(5) 福祉サービス第三者評価の推進
福祉サービスの利用者(市民)による「適切なサービス選択」と社会福祉法第78条
に基づいて、福祉サービスを提供する事業者(施設)がサービスの提供上の問題点や課
題などを把握し、サービスの「質の向上」に結びつけるよう、評価機関として公正で専
門性の高いサービス評価を行います。
① 福祉サービス第三者評価事業
【手数料 他18,900千円】
施設の経営支援として自己評価や第三者評価を受審した法人・施設を対象に、財務や
組織運営の改善に向けた研修を行います。また、法人・施設の意向により専門相談を実
施し、現状と課題を分析した上で、業務・経営改善に向けて具体的な支援を行います。
① 民間社会福祉施設経営改善支援事業
【市補助金5,000千円】
2 福祉コミュニティの醸成
(1) 区社協支援の推進
地域福祉推進における中核的存在として一層の期待を受ける区社協が、基本指針・業
務指針をもとに限られた財源の中で、より満足される機能となることを目指します。
この取り組みのモデルとして、強化型区社協を設置します。
① 区社協支援の推進
② 強化型区社協の設置【新規】
【市補助金 他130,933千円】
(2) 地区社協支援の推進
地区社協が、地域での福祉活動の柔軟なネットワークの場として、関係機関連携の中
心的な役割を果たすよう支援します。
(3) 地域福祉推進の枠組みの確立
地区社協における地区活動の推進計画を策定するため、地域ケアプラザを中心に区社
協・区役所との協働を進めるモデル事業を展開します。
① 地区福祉活動計画策定支援事業【新規】
3 市民との協働と福祉人材の育成
(1) 市民福祉活動の推進
市民との協働に関する指針を作り、ボランティア・市民活動と協働で事業を実施し、
活動の推進と地域の課題解決に取り組みます。
① 協働指針の作成【新規】
(2)福祉教育の推進
福祉のまちづくり推進のため、次世代を担う子どもたちを育成し、学校・地域・企業
がともに教えあう、「ふくし『教育・共育・協育』」の推進を図ります。
① ふくしきょういくネットワークよこはま
② 企業の地域貢献推進事業
【市補助金690千円】
3
(3) 福祉人材育成の推進
市内の大学、専門学校、NPO職能団体等が参画した福祉保健人材の研修機関ネット
ワーク事業「よこはま福祉・保健カレッジ」事業を推進します。
① よこはま福祉・保健カレッジ事務局機能の充実
【市委託料4,000千円】
「価値観、知識、技法」という3つの要素を総合的に兼ね備えた心豊かな人材を育成
していくことを目的に多様な研修実施を図ります。
① 地域人材の研修体系の構築
② 事業所への出張研修の充実
【市補助金
他39,765千円】
4 市社協組織の発展
(1) 市社協総合計画の推進
平成17年度に策定された計画に沿って事業の進行管理につとめるとともに、その評
価・見直しを行ってまいります。
計画期間:平成17年度∼平成21年度
【会費
他1,638千円】
(2) 経営改善行動計画の推進
横浜市と締結した「協約」を実現し、効率的・効果的な公益サービスの提供に向けて、
自主的・自立的な経営改善に取り組みます。
この「協約」は、市社協の重要な経営目標を掲げたもので、その実現に向けた具体的
な行動計画を「経営改善行動計画」として策定し、市社協の経営改善を推進するもので
す。また、次期計画についても策定してまいります。
計画期間:平成17年度∼平成18年度
① 次期経営改善行動計画の策定(平成19年度∼平成21年度)【新規】
【共同募金3,000千円】
4
平成18年度 横浜市社会福祉協議会 事業概要
重 点 事 業
新規事業の概要
Ⅰ 当事者の地域生活支援
1 障害児・者の地域生活支援 ・・・ P 7
(1)障害者人権擁護事業,
(2)障害児地域訓練会運営費助成事業,(3)障害者地域作業所運営費等助成事業, (4)障害者地域活動ホーム事業,
(5)障害者グループホーム助成事業,
(6)在宅障害児者家庭援護事業,(7)障害者福祉団体活動支援事業,(8)地域活動支援事業,(9)療育検診活動事業,(10)啓発活動事業,(11)研修及び調査研究事業,(12)助成団体監査事業,
(13)販路拡大事業, (14)横浜あゆみ荘事業,
(15)障害者110番事業,(16)視覚障害者プライベートサービス,
(17)学齢障害児の夏休み等余暇支援事業,
(18)セイフティーネットプロジェクト横浜【新規 ,(19)障害児・者災害対策支援プロジェクト【新規】, (20)学齢障害児地域生活サポート事業,災害時の障害児・者支援体制構築に向けた連絡会の検討を行います。
(21)福祉バス「あおぞら号」の運行,(22)障害者週間キャンペーン (23)地域ケアプラザの委託事業(地域包括支援センター、地域活動交流事業、地域支援事業)の運営【新規】,
(24)障害者の就労・社会参加支援
2 次世代育成の推進 ・・・ P 11
(1)横浜子育てサポートシステム事業,
(2)出産費資金貸付事業, (3)親と子のつどいの広場事業【拡充】,
地域包括支援センターへの移行に伴い、高齢者への総合ケアマネ
ジメントを含め、子育て支援、障害児・者支援にも積極的に取り組
みます。
(4)ホームフレンド事業(5)地域ケアプラザの委託事業(地域包括支援センター、地域活動交流事業、地域支援事業)の運営【新規】(抜粋)
目標
福
3 高齢者福祉の推進 ・・・ P 13
(1)地域ケアプラザの委託事業(地域包括センター、地域活動交流事業、地域支援事業)の運営【新規】(再掲)、
4 権利擁護・成年後見の推進 ・・・ P 14
(1)権利擁護に関する相談・調整事業,(2)権利擁護事業の契約によるサービス,(3)権利擁護事業の地域展開(区社協支援),(4)成年後見事業(法定後見業務・任意後見業務),
祉
5 福祉サービス第三者評価の推進 ・・・ P 17
(1)福祉サービス第三者評価事業,(2)民間社会福祉施設経営改善支援事業
ま
6 市民生活の支援 ・・・・・ P 18
(1)生活福祉資金貸付事業(申請窓口:各区社会福祉協議会)
づ
く
区社協強化における基本指針・業務指針推進のため、あるべき区社協像を具現
化し、モデルを示すため、2区(南区、金沢区)を指定します。
Ⅱ 福祉コミュニティの醸成
1 区社協支援の推進 ・・・・・ P 19
(1)区社協強化推進事業,
(2)強化型区社協の設置【新規】
(4)市民ニードに即した、サービス(満足度)向上,
り
(
(7)区ボランティアセンターの支援,
(3)区社協事業内容及び業務プロセスの標準化と見直し, (5)区地域福祉活動計画の策定・推進支援及び地域福祉計画策定への参(6)区社協事業の支援・調整,
(8)区ボランティア活動推進事業
地区社協における地区活動推進計画を策定するため、地域ケアプラザを中心
に協働を進めるモデル事業を展開し、その手法をまとめます。
2 地区社協支援の推進 ・・・・・ P 21
(1)地区社会福祉協議会活動の支援
地
3 地域福祉推進の枠組みの確立 ・・・ P 21
(1)地区福祉活動計画策定支援事業【新規】,(2)地域支えあいネットワークの運営支援
域
4 広報啓発事業 ・・・ P 22
(1)「福祉よこはま」の製作と発行,(2)福祉保健情報の提供,(3)第26回横浜市社会福祉大会,(4)出版物の企画・発行
福
祉
の
充
)
実
(2)サロン事業のモデル展開【新規】
(5)広報啓発事業,(6)企画・調査・研究事業,
の
ち
地域の住民を対象とした総合的なサロン事業につい
てのモデル事業を区社協とともに行います。
Ⅲ 市民との協働と福祉人材の育成
1 市民福祉活動の推進 ・・・ P 23
(1)福祉保健研究支援事業,(2)NPO福祉保健サービス拠点支援事業,(3)外出支援サービス事業,(4)よこはま ふれあい助成金の円滑な運営,(5)よこはま あいあい基金の運営,
(6)障害者年記念基金の運営,(7)相談調整・広報啓発事業,
2 福祉教育の推進 ・・・ P 26
3 福祉人材育成の推進 ・・・ P 28
4 施設の経営支援 ・・・ P 30
(1)福祉教育開発事業,
(8)市民活動との連携・協働, (9)市民活動・ボランティア活動助成,(10)貸出物品等整備事業
(2)福祉教育推進事業
(1)人材開発育成事業,(2)よこはま福祉・保健カレッジ事務局機能の充実【拡充】,
(3)福利厚生事業(相談室事業)
(1)民間社会福祉施設特定資金貸付事業,(2)社会福祉事業振興資金貸付事業,(3)独立行政法人福祉医療機構利子補給事業,(4)施設賠償責任保険事業,
(5)年金共済事業の運営
Ⅳ 市社協組織の発展
1 市社協総合計画の策定 ・・・ P32
2 会員組織と部会活動の推進 ・・・ P32
3 組織経営体制の改善 ・・・ P33
(1)市社協総合計画の推進
(1)会員の拡充及び各部会、連絡会の開催【拡充】
公益的使命の達成、財務の改善及び業務・組
織の改革を盛り込んだ次期経営改善行動計画
(19~21年度)を策定します。
(1)経営改善行動計画の推進・次期計画の策定【新規】,(2)運営施設の経営支援・調整,(3)企画委員会の開催,(4)リスクマネジメントの推進,(5)社協事業の自己評価、外部評価への取組み,
(6)社協窓口満足度調査の実施,(7)情報公開・個人情報保護制度の運用,
4 財政運営の適正化 ・・・ P35
5 連携・協働の一層の推進・・・ P35
6 社協職員の育成 ・・・ P35
7 地域ケアプラザのサービスの質の向上と
効率的運営 ・・・ P36
8 老人福祉センター等の経営 ・・・ P37
(8)苦情解決のしくみの運営,(9)市社協CI導入,(10)IT環境の整備・活用,(11)障害者の就労・社会参加支援(再掲)
(1)適正な財務管理と運営,(2)自主財源の確保
協働事業実施を通して培ったノウハウを整理し、社協とNPOの
(1)協働指針の作成【新規】,(2)共同募金運動への協力 協働のあり方について指針を作成します。
(1)研修体系の整備【新規】
社協運営を担う人材養成のため、人材育成計画を策定します。
(1)社協事業の自己評価、外部評価への取り組み(再掲) (2)地域ケアプラザの委託事業(地域包括センター、地域活動交流事業、地域支援事業)の運営【新規】(再掲),
(3)地域ケアプラザ等の介護保険事業の安定経営
(1)老人福祉センター・地区センターの運営,(2)横浜あゆみ荘事業(再掲),(3)ウィリング横浜管理運営事業,(4)レストラン、レクリエーション事業
5~6
Ⅰ
当事者の地域生活支援
1 障害児・者の地域生活支援
【支援 C】
(市補助金)
1,098
障害児者の人権が生活のさまざまな場面で確立していくよう、啓発活
[2,424]
(1)障害者人権擁護事業《重点》
動や相談・モニター活動を実施します。(モニター活動20か所)
【支援 C】
(市補助金)
79,070
障害児の保育やグループ活動、親の学習、地域に対する啓発・交流活
[80,270]
(2)障害児地域訓練会運営費助成事業
動を行っている「障害児地域訓練会」に活動費を助成します。
◆平成18年度助成予定
75団体(平成 17 年度 78 団体)
【支援 C】
(市補助金)
(3)障害者地域作業所運営費等助成事業
2,154,087
在宅の障害者が地域の協力を得ながら、創作や軽作業等のさまざまな [2,067,896]
活動を通じて社会参加することを目的に活動している「障害者地域作業
所」の設置・運営にかかる経費を助成します。
◆平成18年度新設予定 7か所、移転予定4か所
助成予定138か所(平成 17 年度 131 か所)
◆小規模通所授産施設移行に伴う減額:10月以降25か所見込む
◆水道料金補助 料金減免率改定に伴う補助
【支援 C】
(市補助金、市委
障害児者の地域活動の拠点である「障害者地域活動ホーム」に対し、 託料)
324,071
基本運営費、生活支援事業費、地域交流活動費の他、デイサービス事業
[321,711]
(4)障害者地域活動ホーム事業
にかかわる重度重複障害者加算等の経費を助成します。
また、一部の機能強化型障害者地域活動ホームにおいて「障害者相談
支援事業」及び「知的障害者自立生活アシスタント派遣事業」等を実施
します。
(1) 機能強化型障害者地域活動ホーム・・・22か所
(2) 従来型障害者地域活動ホーム・・・・・・・ 1か所
◆水道料金補助:料金減免率改定に伴う補助
【支援 C】
(市補助金)
863,048
障害者が地域の中で主体的に暮らす場である「障害者グループホーム」
[979,115]
(5)障害者グループホーム助成事業
の設置を促進するとともに、運営費等を助成します。
◆平成18年度新設予定 6か所、移転予定4か所
助成予定96か所(平成 17 年度 92 か所)
◆水道料金補助:料金減免率改定に伴う補助
7
【支援 C】
(市補助金)
7,569
障害児のいる家庭に対し、家庭奉仕員を派遣する障害児者団体に必要
[9,380]
(6)在宅障害児者家庭援護事業
な経費を助成します。
◆平成18年度助成予定
37団体(平成 17 年度 48 団体)
【支援 C】
(市補助金)
3,000
障害児者団体が実施する活動に対し、その事業費の一部を助成します。
[3,000]
(7)障害者福祉団体活動支援事業
◆平成18年度助成予定
17団体(平成 17 年度 16 団体)
【支援 C】
(市補助金)
16,165
障害者福祉に関する相談活動を行うとともに、障害者地域作業所等に
[16,164]
(8)地域活動支援事業
対して医師、弁護士等を派遣し、専門的な相談活動を実施します。
また、障害者グループホームでの緊急時の人的支援及び運営費にかか
る経費の助成を行います。
【支援 C】
(市補助金)
614
筋ジストロフィー症児者等に対する定期検診や機能回復訓練を実施す
[1,478]
(9)療育検診活動事業
る関係団体に対し、その事業費を助成します。(集団リハビリ年間12回)
【支援 C】
(市補助金)
1,530
各種事業や障害児者福祉について、機関紙や事業紹介冊子の発行、イ
[1,530]
ンターネット上でのホームページの公開を通じて、広く市民に周知し、
(10)啓発活動事業
理解を深めていきます。
また、関係団体の交流等を目的とした「感謝の集い」を開催します。
【支援 C】
(市補助金)
1,183
障害者地域活動ホームや障害者地域作業所、障害者グループホーム等
[1,069]
の活動に携わる当事者やその家族、職員等に対し、障害者福祉の総合的
(11)研修及び調査研究事業
な研修を実施し、活動の質的向上を目指します。
また、進路状況調査、重度重複障害児者の生活支援等に関する懇談会
等の各種調査研究を継続します。
【支援 C】
(市補助金)
4,080
助成対象団体が助成金を適正に執行し、健全な運営を行えるよう指導
[4,798]
(12)助成団体監査事業
するため、地域作業所等について、税理士等外部専門職を加えて監査を
実施します。(半日単位で年間102回)
【支援 C】
(市補助金・売上
障害者地域作業所等で製作した自主製品を「ハートメイド」の統一ブ 金)
9,368
ランドで通信販売を引き続き行います。また、ふれあいショップ等での
[11,650]
(13)販路拡大事業
展示販売を通じ、製品のPR及び活動を広く市民に紹介します。
8
【支援 C】
(市委託料)
130,882
障害児者とその家族がさまざまな活動を行うための研修と交流ができ
[120,803]
るよう、また、サービスの充実により利用者満足度を向上させ、利用者
(14)横浜あゆみ荘事業《重点》
の拡大を推進します。
また、施設の特徴を生かした自主企画事業を実施し、障害児者の社会
参加の促進等を図ります。
◆18年度利用料収入(見込)額:21,834千円
◆自主企画事業:①社会参加・余暇活動支援事業
②ビデオライブラリー
【あんしん】
(市委託料)
3,115
障害のある当事者やその家族によるピアカウンセリングを行い、生活
[3,242]
(15)障害者110番事業
に密着した相談に対して、経験等を交えたきめ細かい対応を図ります。
◆18年度相談実施予定:257日
【ボラセン】
(市補助金)
499
視覚障害者への情報保障を充実させるため、視覚障害者個人からの依
[571]
(16)視覚障害者プライベートサービス
頼に対し、ボランティアをコーディネートします。
また、代筆サービスについては身体障害者の依頼にも対応します。
あわせて、視覚障害者の情報保障充実のため、関係機関への働きかけ
を行っていきます。
(17)学齢障害児の夏休み等余暇支援事業《重点》
学齢期の障害児を抱える家族支援と障害児の余暇支援のため、特に
長期休み期間を中心に、障害児が安心して過ごせる「場」づくりを、市・
区社協と関係機関、地域住民との連携により進めます。
また、地域の多様な資源をつなげて、将来的には長期休みに限らず
継続的に支援できる仕組みの構築を図ります。
【ボラセン】
(福祉基金)
2,220
[2,100]
◆平成17年度:18区で実施
補助金対象:鶴見・神奈川・西・中・港南・旭・磯子・金沢・緑・青葉・
戸塚・瀬谷
※残り6区は、自主財源等で実施
(18)セイフティーネットプロジェクト横浜《新規・重点》
【経企、支援 C】
市内で暮らす障害のある人達が、地域で安心して暮らしていく為の権
利擁護活動に取り組む市域団体を構成員とし、障害のある人の地域生活
に関わる機関や地域の方達の連携(セイフティーネット)を構築する取
り組みを推進するための連絡組織の事務局を担います。
【経企、支援 C】
(共同募金)
400
災害時における障害児・者の支援体制の構築に向けて、各区での話し
[0]
合いの場を設けるための検討を行います。
(19)障害児・者災害対策支援プロジェクト《新規・重点》
9
【経企】
(市補助金・基金
本会が提言した「学齢障害児サポート検討委員会」の報告に基づき、 果実)
5,180
横浜市の予算であるメリットシステムを活用した補助金により、学齢期
[5,080]
(20)学齢障害児地域生活サポート事業
の障害児を持つ家族と障害児の生活をサポートする地域拠点の活動を支
援します。
実施最終年度にあたる本年度は、モデル実施の実施状況等をまとめ、
提言にむけた報告書を作成します。
◆実施団体:2か所(南区、瀬谷区)
【地福】
(市補助金)
81,899
市内の障害児者団体・施設の福祉向上及び社会参加を目的とし、研修
[81,899]
会、レクリエーション等を実施する際の移動手段確保のため、無料で大
(21)福祉バス「あおぞら号」の運行
型・中型観光バス(リフト付を含む)を運行します。
【ボラセン】
(共同募金)
20
12月の障害者週間に伴い、障害者の社会参加について市民の理解促進
[0]
(22)障害者週間キャンペーン
のため、神奈川県社協及び川崎市社協と協働の上、新聞での広報啓発を
行います。
また、広報紙、ホームページでの広報啓発を行い、関係機関と共に、
一般市民に向けて障害者の社会参加と自立へのアピールを行います。
【施管】
(23)地域ケアプラザの委託事業(地域包括支援センター、地域活動 (市委託料)
682,101
交流事業、地域支援事業)の運営《新規・重点》(抜粋)
地域ケアプラザ(16施設)の基本事業である地域包括支援センター
事業、地域活動・交流事業を行います。
日常生活圏域における地域ケアの拠点施設として、「地域支えあいネ
ットワーク」が円滑に機能するよう地域をコーディネートしていきます。
また、地域における高齢者への総合的マネジメントを含め、子育て支
援、障害児・者支援にも積極的に取り組みます。
[520,161]
【経企、施管、
地福、ボラセン、
①知的障害のある人の働く場として、また、障害のある人に対する市 人材】
(24)障害者の就労・社会参加支援
民の理解を促進する場として「ふれあいショップPORT」(鶴見区)の
運営支援を行います。
②「福祉よこはま」、「Volun*Pa(ボランパ)」
「ウィリング横浜研修案
内」「よこはま福祉・保健カレッジ講座案内」の発送を障害者施設に委
託します。
③市社協事務局における障害者雇用をすすめます。
④障害のある人のソーシャルスキルアップ講座の実施《新規》
障害のある人の学ぶ場として、コミュニケーション・心理学入門・
法律入門・医学の基礎知識・介護技術入門・権利擁護等の講座を実施
します。
⑤市社協運営施設において、障害者雇用を行い、就労機会の拡大につ
なげます。
10
2 次世代育成の推進
【ボラセン】
(市委託料)
39,000
保護者の通院、学校行事、就業などの事情があるとき、あるいは子育て
[42,954]
(1)横浜子育てサポートシステム事業《重点》
中に自分の時間を持ちたいとき等に市民同士等の預かり合いのシステム
を実施し、地域ぐるみでの子育て支援の広がりを目指します。
また、提供会員の資質向上のための研修会を企画します。
平成 17 年度の「あり方検討会」の検討結果をふまえ、以下の点を改正
します。
・ 利用会員・両方会員の会費を廃止します。
・ 対象児童の年齢を小学6年生まで拡大します。
・ ひとりの提供会員に対し、複数の利用会員の子どもの預かり
を、双方合意の上で可能とします。
・ ウェブ上で地域ごとの会員数が閲覧できる様にします。
・ ウェブ上で会員が登録内容の更新ができる様にします。(I
D・パスワード制)
また、平成17年度に引き続きあり方検討会を実施し、よりよい運営の
あり方およびNPOとの協働の可能性について検討します。
◆対象児童
原則生後57日以上小学校6年生まで
(保育に欠けるか否かは問いません。)
(平成18年度4月1日より)
◆援助形態 個別(原則提供会員の自宅にて預かります。)
(平成18年度4月1日よりひとりの提供会員が複
数の子どもを預かる事が可能になります。)
◆援助時間 <基 本 時 間>7:00∼19:00(平日)
<基本時間外>会員間の協議により対応します。
◆平成18年3月1日現在会員数
利用会員 2,497名
提供会員 1,015名
両方会員
163名
【地福】
(市委託料)
65,720
出産予定日まで1か月以内か、または妊娠4か月以上の方で、医療機関
[65,705]
に一時的な支払いが必要になった国民健康保険加入世帯の世帯主に対し
(2)出産費資金貸付事業
て出産費資金の貸付を行います。
(国民健康保険法の規定による出産育児一時金の支給を受けることが見
込まれる世帯に限ります。)
11
【ボラセン】
(市補助金)
35,450
子育て中の親子が気軽につどい、子育てについての同じような不安や悩
[24,450]
(3)親と子のつどいの広場事業《重点・拡充》
みを持つ仲間と団らん・交流する場の設立を支援します。
地域の子育て機能を強化し、児童虐待の防止と地域の活性化を図りま
す。
◆平成18年度
14か所(予定)
◆平成17年度
12か所
広場を運営する団体が、地域組織や区役所あるいは他の子育て支援グ
ループ等と連携しつつ広場の安定運営を図れるよう、区社協とも協力し、
コーディネーターとして支援していきます。
【ボラセン】
(市委託料)
760
市内のひとり親家庭を対象に、子ども達の相談相手となるホームフレン
[760]
ド(ボランティア)を、夏休み期間を中心に5日間程度派遣します。
(4)ホームフレンド事業
また、増えつつあるひとり親家庭と、そのニードに対応していくため、
事業のあり方について関係諸機関と連携を図りながら検討していきます。
(5)地域ケアプラザの委託事業(地域包括支援センター、地域活動交流
事業、地域支援事業)の運営《新規・重点》(抜粋)
地域ケアプラザ(16施設)の基本事業である地域包括支援センター事
業、地域活動・交流事業を行います。
日常生活圏域における地域ケアの拠点施設として、「地域支えあいネッ
トワーク」が円滑に機能するよう地域をコーディネートしていきます。
また、地域における高齢者への総合的マネジメントを含め、子育て支援、
障害児・者支援にも積極的に取り組みます。
12
【施管】
(市委託料)
682,101
[520,161]
3 高齢者福祉の推進
(1)地域ケアプラザの委託事業(地域包括支援センター、地域活動交流
事業、地域支援事業)の運営《新規・重点》(再掲)
地域ケアプラザ(16施設)の基本事業である地域包括支援センター事
業、地域活動・交流事業を行います。
日常生活圏域における地域ケアの拠点施設として、「地域支えあいネッ
トワーク」が円滑に機能するよう地域をコーディネートしていきます。
また、地域における高齢者への総合的マネジメントを含め、子育て支援、
障害児・者支援にも積極的に取り組みます。
【施管】
(市委託料)
682,101
[520,161]
①地域包括支援センター《新規・重点》
次の事業を展開します。
◆介護予防事業及び新予防給付に関する介護予防マネジメント業務
◆多様なネットワークを活用した地域の高齢者の実態把握や虐待へ
の対応などを含む総合的な相談支援業務及び権利擁護業務
◆高齢者の状態の変化に対応した長期的なマネジメントの後方支援
を行う包括的・継続的ケアマネジメント支援業務
②地域活動・交流事業 〈→ 別表1 (p40)〉
次の事業を展開します。
◆福祉・保健・健康・ボランティア相談
◆関係団体に対する活動拠点の提供
◆地域支えあいネットワークの開催
◆地域の関係団体等との連絡調整
◆広報紙の発行
◆福祉保健関連情報の提供
◆福祉教育(体験学習等)への協力
また、地域特性やニ−ズに即した施設ごとの事業展開を行います。
③地域支援事業《新規》
次の中から、地域の状況に応じて必要な事業を選択し実施します。
◆転倒骨折予防事業
◆高齢者フットケア推進事業
◆口腔ケア・栄養改善事業
(2)サロン事業のモデル展開《新規・重点》
地域の住民を対象とした総合的なサロン事業についてのモデル事業を
区社協とともに行います。
13
【施管・地福】
4 権利擁護・成年後見の推進
【あんしん】
(市補助金 他)
157,366
生活や金銭管理など幅広く権利擁護に関する相談を受け、高齢の方や障
[150,818]
害のある方の財産や権利を守り安心して日常生活が送れるよう支援しま
(1)権利擁護に関する相談・調整事業《重点》
す。また、法律的な問題を含んだ相談に対しては、弁護士とセンター職員
による専門相談(予約制)を実施し、問題解決を図ります。
◆相談件数:
初回相談1,087件(平成18年1月末現在)
(この事業は本会からの業務委託により、各区社協あんしんセンターにお
いても実施しています。)
(2)権利擁護事業の契約によるサービス《重点》
◆福祉サービス利用援助、定期訪問・金銭管理サービス
◆預金通帳など財産関係書類等預かりサービス
契約に基づき、福祉サービスの利用や日常的な金銭管理などが困難な、
高齢の方や障害のある方の生活を支援します。地域の福祉関係者や関係機
関との連携・役割分担を図り、より効果的なサービス提供を行います。
◆サービス契約状況(平成18年1月末現在)
○福祉サービス利用援助、定期訪問・金銭管理サービス
①現契約件数 :190件 <昨年度末実績:169件>
②新規契約件数: 63件
③終了件数
: 42件
*延契約件数 :374件
○預金通帳など財産関係書類等預かりサービス
①現契約件数 :114件 <昨年度末実績:101件>
②新規契約件数: 33件
③終了件数
: 20件
*延契約件数 :236件
○利用者数
①現契約者数 :196名 <昨年度末実績:176名>
②新規契約者数: 63名
③終了件数
: 43名
*延契約者数 :404名
(このサービスは本会からの業務委託により、各区社協あんしんセンター
で実施しています。)
14
(3)権利擁護事業の地域展開(区社協支援)《重点》
市内全域における公平・公正なサービス提供を確保し、事業の信頼性を
高め、継続的・発展的な事業展開を実現するため、区社協支援の仕組みの
充実を図ります。また、「権利擁護事業推進検討会」を引き続き設置し、
区社協と市社協の協働による常設の課題解決の仕組みとして、課題の抽
出・整理を行うとともに課題解決の方策について検討します。
①権利擁護事業推進検討会の設置・運営
②事例検討研修(従事職員及び管理者対象)の計画的な実施《新規》
③業務監督審査会・契約能力判定審査会の課題整理・検討《新規》
④職員配置の考え方の抜本的な整理(プロジェクトチームで検討)《新規》
⑤担当者連絡会の定例開催
⑥事業実施状況調査の実施
⑦『権利擁護事業支援システム』の運用
⑧事務マニュアルの改訂・充実
⑨ケース検討会・センター会議の定例開催
(4)成年後見事業(法定後見業務・任意後見業務)《重点》
成年後見事業については、16年度から17年度にかけて設置した外部
有識者委員による「法人後見検討会」において、本会が担う法人後見業務
に関する課題の整理や基本的な考え方・方向性の検討を行いました。18
年度はこの検討結果を踏まえ、引き続き法人として法定後見業務・任意後
見業務への取り組みを進めます。
また、18年4月から設置される地域包括支援センターは、権利擁護業
務の一部として、成年後見制度についても地域の相談窓口となります(p
14参照)。これを踏まえ、「法人後見検討会」では、成年後見制度の利用
促進と適切な活用のため、区域の相談窓口と関係団体の連携を基礎とした
困難事例検討の仕組み「成年後見サポートネット(仮称)」の必要性につい
て提言がありました。18年度は、各区の状況を勘案しながら、行政等関
係機関と協働してこの仕組みの実現に向けた取り組みを行います。
①法定後見業務・任意後見業務の改善強化《新規》
②「成年後見サポートネット(仮称)」の設置推進《新規》
③区域の相談窓口(地域包括支援センター・区福祉保健センターサービ
ス課・区社協あんしんセンター)の連携促進《新規》
◆法定後見・任意後見(平成18年1月末現在)
○法定後見
①就任件数
11件
*申立中
②終了件数
6件
③延就任件数
17件
○任意後見
①契約締結
12件
(内、任意後見人就任中 1件)
15
1件
(5)広報啓発事業
区社協が関わる区域で行われる講演会・研修会等への支援にとどまら
ず、市域あるいは広域における権利擁護事業・成年後見制度の理解や活用
促進を図るための広報・啓発に努めます。
(6)企画・調査・研究事業
横浜生活あんしんセンターの役割や位置づけの変化を踏まえて、新たに
生じる課題の解決に積極的に取り組んでいきます。
権利擁護事業における諸課題の整理・検討を進めるとともに、成年後見
事業では、「法人後見検討会」で提言された市域における課題検討・各種
研究機能を持つ「成年後見サポートネット連絡会(仮称)」の運営など、関
係機関と連携・協働しながら、市域の権利擁護を推進するための仕組みづ
くりに取り組みます。
①権利擁護事業推進検討会の設置・運営(再掲)
②「成年後見サポートネット連絡会(仮称)」の運営《新規》
③審査会(業務監督審査会、契約能力判定審査会)の設置・運営
④関係機関との連携の促進・強化
⑤諸課題に対応する企画・調査・研究の促進
16
5 福祉サービス第三者評価の推進
【あんしん】
(手 数 料 収 入 )
18,900
福祉サービスの利用者(市民)による「適切なサービス選択」と社会
[19,100]
福祉法第78条に基づいて、福祉サービスを提供する事業者(施設)が
(1)福祉サービス第三者評価事業《重点》
サービス提供上の問題点や課題などを把握し、福祉サービスの「質の向
上」に結びつけていけるよう、地域福祉の推進役(評価機関)として公
正で専門性の高いサービス評価を目指します。
また、評価受審の促進の一環として、対象施設向け説明会の開催や評
価機関のネットワーク化などを進めます。
◆事業実施施設(横浜市の評価基準が策定されている次の施設が対象)
分 野
サービス提供種別
高 齢 特別養護老人ホーム、老人保健施設
障 害 知的障害者更生施設(入所)
、知的障害者授産施設(入所)
身体障害者更生施設、身体障害者療護施設
児 童
児童養護施設、母子生活支援施設
(予定)
保 育 保育所
◆評価調査料
高齢・障害・保育・児童(予定)分野共通
1件につき
63万円
(消費税込)
◆評価手法
サービス評価では、
「利用者調査・家族アンケート」
、「事業者自己評
価」、「評価調査員による調査」を組み合わせて総合的に評価します。
◆評価決定(評価運営委員会の設置)
評価の公正性と専門性を確保するため、学識経験者などの外部委員に
よる「評価運営委員会」を設け、評価調査内容の審査や助言により、評
価を決定します。
◆評価結果の報告と公表
評価結果については、受審事業者にフィードバック後、横浜市などに
報告し、市ホームページ等で公表されます。
○平成18年度公表予定 30件
◆評価精度アップに向けた調査・研究の実施
横浜独自の評価システムをより良いものにしていくために、本会とし
て蓄積してきたノウハウの検証も踏まえて、評価手法や評価基準の課題
などについて、調査・研究し、行政当局に適切な情報提供や提言を行い
ます。
17
【施福】
(市補助金)
5,000
自己評価や福祉サービス第三者評価事業を受審した法人・施設を対象に
[5,000]
(2)民間社会福祉施設経営改善支援事業《重点》
財務や組織運営の改善に向けた研修を行います。
また、意向により専門相談を実施し、現状と課題を分析した上で、業務・
経営改善に向けた支援を行います。
6 市民生活の支援
【地福】
(県社協補助
金)
①生活福祉資金
246
低所得者、障害者、高齢者等に対し資金の貸付と民生委員の必要な援
[236]
(1)生活福祉資金貸付事業(申請窓口:各区社会福祉協議会)
助指導を行うことにより、生活の自立と安定、経済的自立及び生活意欲
の助長促進を図ります。
②離職者支援資金
失業により生計の維持が困難となった世帯に対し、再就職までの間(貸
付期間は12ヶ月以内)の生活資金として貸付を行います。
③緊急小口資金
低所得世帯に対し、緊急かつ一時的に生計の維持が困難となった場合、
5万円以内の金額で資金を貸付ます。
④長期生活支援資金
一定の居住用不動産を有し、将来にわたりその住居に住み続けること
を希望する高齢者世帯に対し、当該不動産を担保として、その世帯の自
立支援を目的とし生活資金の貸付を行います。
⑤滞納者世帯への支援
長期間貸付金返済を滞納している借受者世帯に対し、区社協と連携し
て、当該世帯状況の把握に努め、返済再開、または猶予申請や各種免除
申請等の救済措置へ向けて取組みます。
■廃止する事業
◎高額療養費資金貸付事業(国民健康保険「受領委任払い」への移行による。)
18
Ⅱ 福祉コミュニティの醸成
1 区社協支援の推進
【地福】
(市補助金・共
地域福祉推進における中核的存在として一層の期待を受ける区社協が、 同募金)
基本指針・業務指針をもとに限られた財源の中で、より満足される機能と
1,204
[1,204]
なることを目指し、機能強化事業に取り組みます。
(1)区社協強化推進事業《重点》
区社協強化の項目を総合計画に沿ったものとするとともに、平成17年
度に引き続き、予算を区社協の実績・規模に応じた配分方式とし、施策促進
の強化を図ります。
○区社協強化項目(全区共通)
・地域福祉活動計画の策定・推進支援
・地域福祉推進の基盤となる地区社協支援(地区福祉活動計画策定支援)
・社協の認知度を向上させる広報力の強化
・ボランティアセンター機能の強化
(2)強化型区社協の設置《新規・重点》
区社協強化における基本指針・業務指針推進のため、あるべき区社協像
を具現化し、他区のモデルとして示すため南区と金沢区の2区を指定しま
す。
◆指定期間 3か年(平成18年度∼平成20年度)
◆強化型区社協の推進支援 ・メニュー方式による事業予算の配分
・協働での事業評価
(3)区社協事業内容及び業務プロセスの標準化と見直し《重点》
福祉保健活動拠点の機能強化とボランティアセンター機能の充実を図り
ます。また、区社協機能強化マニュアルの活用を推進し、区社協の共通事
務事業の標準化を図ります。
◆平成17年度改訂マニュアル
法人事務マニュアル(2005改訂版)
◆役職員研修の実施
① 整備されたマニュアルを使用した業務研修
② 文書・経理・法人事務研修
③ 組織改編・自己評価に関する研修
◆電子入札実施への支援《新規》
区社協の電子入札活用について支援します。
19
(4)市民ニードに即した、サービス(満足度)向上
①社協窓口満足度調査の実施
市民ニードの学習、職員の意識・区社協認知度の向上のために、社協
窓口満足度調査を実施します。(実施3年目)
②提案型プロジェクト等の開催
区社協機能強化への想像力、研究心、改革への参加意欲を高めるため、
職員から、区社協機能強化施策に関する提案を募集し、審査選考を経て
提案型プロジェクト等を設置開催します。
③区社協サービス向上推進事業
区社協単独または複数でサービス向上のための改善プロジェクト設置
や施策実施を支援します。
(5)区地域福祉活動計画の策定・推進支援及び地域福祉計画推進の参画 【地福】
①各区レベルの地域福祉計画への積極的な参画、市民参加による策定を
支援するため、情報提供を行います。
②各区社協の地域福祉活動計画の策定、進行管理等を、地域福祉計画の
策定と一体的に行うことができるよう支援します。
(市補助金)
2,700
[2,700]
【地福、ボラ
セン】
各区社協が地域特性を活かした事業を展開していくために環境を整え、 (市補助金・県
社協補助金・
連絡調整を行います。
共同募金)
①区社協地域福祉推進等補助金の交付
260,767
[256,814]
ア.地域福祉推進事業費
(6)区社協事業の支援・調整
イ.区ボランティアセンター活動(推進)費(再掲)
ウ.福祉教育推進事業費(再掲)
エ.共同募金配分金
オ.交通遺児援護費
②区福祉保健活動拠点設置区との連絡調整
③地域福祉に関する情報提供と課題整理
④区社協部会関係会議の開催・連絡調整(市域の共通課題や方針の検討)
⑤区社協法人組織運営の支援(法人事務・経理事務等)
【ボラセン】
(市補助金)
48,960
17区に設置されている区ボランティアセンターが、区民にとって身近
[48,960]
な相談窓口となり、様々な地域課題を解決していくコーディネートの機能
(7)区ボランティアセンターの支援
を充実させていくために、関係部署と連携して支援します。
また、本年度は区ボランティアセンター開館時間の延長による区域のボ
ランティアコーディネート機能のより一層の充実を図るため、研修事業や
情報提供を通し、きめ細やかな支援を続けます。
◆区ボランティアセンター活動事業実施区社協
鶴見・神奈川・中・南・港南・保土ヶ谷・旭区・磯子・金沢・港北・
緑・青葉・都筑・戸塚・栄・泉・瀬谷
補助金@2,880 千円相当/区(※メニュー方式による助成とします)
20
【ボラセン】
(市補助金)
275
区ボランティアセンター活動事業実施区以外の区社協において、ボラン
[275]
ティア活動など住民主体の福祉活動を推進するために、財政的な支援を行
(8)区ボランティア活動推進事業
います。
◆該当区社協
西
補助金
@275 千円
2 地区社協支援の推進
【地福】
(市補助金)
12,750
日常生活圏における福祉活動の第一線の推進団体である地区社協の、生
[12,801]
(1)地区社会福祉協議会活動の支援
活支援を要する方々への見守りや援助活動等の活動支援を行います。
①区社協による地区社協の組織運営強化・活性化支援
地区社協の状況把握、相談対応や地区福祉活動計画策定支援のため地
区担当制及び地区カルテ作成管理について支援します。
②地区社協活動費
@51千円×249地区分
③地区社協研修会を市域で開催します。また、区域等で開催の研修会を
支援します。
3 地域福祉推進の枠組みの確立
【施管、地福】
(1)地区福祉活動計画策定支援事業《新規・重点》
地区社協における地区活動の推進計画を策定するため、地域ケアプラザ
を中心に区社協・区役所との協働を進めるモデル事業を展開し、その手法
をまとめます。
①支援委員会の設置・運営
②まちづくりノウハウの集約
③モデル事業の実施
【経企、地福、
施管、あんし
協働による役割分担により、地域支えあいネットワークの運営を支援し ん】
(2)地域支えあいネットワークの運営支援
ます。また、介護保険制度の変革による地域包括支援センターの設置に伴
い、地域ケアプラザと権利擁護事業を中心とした事業連携を支援します。
◆市社協の役割
①区社協、地区社協の人材育成
②活動事例の収集・紹介
③地区社協の育成支援
◆区社協の役割
①地域ケアプラザとともに、地域のグランドデザインを描く
②地域レベルで解決できないニーズへの主体的関与
③区内における活動のバランス調整
④地域包括支援センターとの連携
21
4 広報啓発事業
【経企】
(1)「福祉よこはま」の製作と発行
(市補助金・共
市民の福祉に対する理解を進めるために、市社協・区社協の活動情報を 募・広告収入)
7,000
含めた、新鮮で充実した福祉情報を提供します。市民の視点での福祉テー
[6,479]
マをとりあげ、読みやすく、親しみのある紙面づくりを目指します。
◆発 行
◆部 数
◆配布先
年4回発行 A4版12ページ
40,000部 点字版・録音版 150部
自治会・町内会、地区社協、地区民児協、市内小・中・高
等学校、市内各駅、PRボックス、市社協会員 他
【経企、管運】
(2)福祉保健情報の提供
(市補助金)
17,205
①インターネット・ホームページによる福祉保健情報の提供
[7,172]
ホームページにおいては、トップページをより見やすく改編するとと
もに、ニーズに即した福祉保健関係情報の迅速な提供を目指します。
区社協・市社協運営施設の情報提供基盤を整備し、市民に的確な福祉
情報が伝達できるようネットワーク化を促進します。
◆URL http://www.yokohamashakyo.jp/
②情報ネットワーク化の推進
③情報資料室運営事業(図書、資料、ビデオの閲覧貸出の実施)
【経企】
(市補助金)
市内各地域で福祉活動に携わってこられた方々の功績を讃えるととも
2,972
[2,972]
に、福祉の担い手に対する支援と市民への啓発を通じ、地域福祉の推進を
(3)第26回横浜市社会福祉大会
図る目的で福祉大会を開催します。
◆開催時期 平成18年11月中旬(予定)
【経企】
(販売収入)
3,000
調査研究、情報提供の機能を活かした出版物の企画・作成・販売を行い
[3,000]
(4)出版物の企画・発行
ます。今年度も引き続き新規出版物を発行すると共に、販売促進にも力を
入れ、さらなる自主財源の確保を図ります。
22
Ⅲ 市民との協働と福祉関係人材の育成
1 市民福祉活動の推進
【人材】
(市補助金)
200
福祉保健従事者のみならず広く市民による自主的で横断的な研究活動
[1,201]
(1)福祉保健研究支援事業
を、「活動の場並びに成果の発表の機会の提供」を通して支援します。
①研究・ネットワークの場としての研究室の提供
②研究成果発表の機会の提供
【ボラセン、
施福】
NPO法人が行う公益的な福祉保健サービスを提供する拠点整備(新規、 (市補助金・償
還金)
改修)に対し融資制度による支援を行います。
20,200
〔20,200〕
①貸付額:500∼2,000 万円(無利子)
(2)NPO福祉保健サービス拠点支援事業
②貸付期間:10 年以内
③償還助成:返済時に横浜市が 1/2 の償還助成を行います。
④17 年度実績:融資件数 1 件
融資総額 13,000 千円
(3)外出支援サービス事業
①外出支援サービスの実施
外出に困難を伴う在宅の要介護高齢者・難病患者に対し、通院・福祉
施設・行政機関等での手続き等の際に専用車輌による送迎を実施し、外
出する機会を提供し、生活の利便を図ります。
◆対 象 者
◆実施方法
加齢に伴う身体機能の低下や心身の障害および疾病等の
理由により、一般の交通機関を利用することが困難な概
ね65歳以上の在宅の要援護高齢者及び一般交通機関を
利用するのが困難な難病患者。
本会が横浜市から委託を受け、各区社協の送迎サービス
と一体的に週5日以上実施します。市社協は、各区社協
の送迎サービス事業について、連絡調整機能を担います。
②区社協の道路運送法80条による有償運送への支援
区社協の実施する道路運送法第80条による有償運送につ
いて、情報提供や体制整備等その実施に必要な支援を行います。
③外出支援サービスのあり方検討
外出支援サービス事業のあり方について、受託継続の可否も含め、区
社協とともに検討を行います。
23
【地福】
(市委託料)
71,148
[86,594]
(4)よこはま
ふれあい助成金の円滑な運営
【ボラセン】
(市補助金)
40,000
ふれあい
福祉保健などの多様な市民活動を支援するため、「よこはま
助成金」により、助成を行います。円滑な実施のために、助成団体向け説
明会を開催し、ホームページなどによる情報公開にも積極的に努めます。
基金果実や寄付金の低下の中で、より効果的で充実した制度にしていく
ために関係機関と検討するとともに、原資預け換えによる果実減等に備え
て積立を行います。
◆助成規模
100,000 千円
◆助成予定団体数
1,061 団体
◎財源とする基金等(平成 18 年 3 月 1 日現在)
①障害者年記念基金
(1,083,122,594 円)
②よこはま あいあい基金(1,812,725,597 円)
③善意銀行・共同募金配分金
(障害者年基金
寄付金・果実)
15,200
(よこはまあい
あい基金寄付
金・果実)
48,000
(善意銀行)
5,000
(共同募金)
6,000
【ボラセン】
(5)よこはま あいあい基金の運営
運用益低下の中、より効果的な運用に努めます。また、寄付案内パ
ンフレットによる呼びかけなど、寄付金額の増大の工夫に努めます。
(平成 18 年 3 月 1 日現在 1,812,725,597 円)
【ボラセン】
(6)障害者年記念基金の運営
運用益低下の中、より効果的な運用に努めます。また、寄付案内パ
ンフレットを活用し、寄付金額の増大の工夫に努めます。
(平成 18 年 3 月 1 日現在
1,083,122,594 円)
【ボラセン】
(市補助金・共
区ボランティアセンターの拡充に伴い、市ボランティアセンター機能の 同募金・その
他)
見直しと、市と区の役割分担について引き続き検討を進めます。
5,667
[6,059]
①アシスタントコーディネーターの配置
(7)相談調整・広報啓発事業
ボランティア登録・調整を進めるためにアシスタントコーディネータ
ーを配置します。
②ボランティア・市民活動応援マガジン「Volun*Pa(ボラン・パ)」の発行
多様性と即応性をキーワードに市民向け情報誌の発行及びメールマガ
ジンによる情報提供も行います。
◆「Volun*Pa」 …年 4 回発行 28,000 部/回
◆メールマガジン…月 2 回発信
③ホームページの作成・管理
デジタルボランティアと協働でホームページを作成し、インターネッ
トを活用した情報発信を行います。
「Volun*Pa」等、ボランティアセンターの発行物もホームページ上に掲
載します。
◆URL http://www.voraemon.com
24
(8)市民活動との連携・協働
①全国ボランティアコーディネーター研究集会 2007 の開催《新規》
(特非)日本ボランティアコーディネーター協会と協働で、全国のボ
ランティアコーディネーターを対象とした研修交流会を開催します。
【ボラセン】
(市補助金)
50
[50]
②横浜災害ボランティアネットワーク会議への参加
災害時に備えたボランティア・市民活動団体、支援機関同士の協力関
係を築くため、ネットワーク会議に参加します。
③市民参加型 NPO 活動の支援
「親と子のつどいの広場」受託団体、よこはまふれあい助成金G区分
協働団体(JOINT)など、市内の NPO 団体との連携・協働をすすめます。
④精神保健ボランティア活動の支援
市内で活動する精神保健ボランティアグループの連絡会を実施。情報
交換、勉強会を行いながらゆるやかな連携を図ります。
⑤協働指針の作成《新規・重点》
過去の協働事業実施を通して培ったノウハウを整理し、社協と NPO
の協働のあり方について指針を作成し、区社協に提供していきます。
【ボラセン】
(機構補助金)
1,200
①独立行政法人福祉医療機構 長寿・子育て・障害者基金(地方分助成)
[1,200]
高齢者・障害者福祉基金助成金、子育て支援基金助成金、障害者スポ
(9)市民活動・ボランティア活動助成
ーツ支援基金助成金について、市域で活動している団体を推薦します。
②善意銀行の運営
市民の方々から寄せられた善意の寄付を、地域福祉活動や障害当事者
団体等に配分します。また、寄付案内パンフレットを活用し、寄付金
額の増大の工夫に努めます。加えて、配分状況などをホームページ等
で情報公開に努めます。
【ボラセン】
(市補助金・利
ボランティアセンター設備使用要綱に基づき、会議室等及びロッカー・ 用料)
2,207
レターケースの貸出、福祉教育の学習につながる擬似体験セット、車いす・
[2,207]
(10)貸出物品等整備事業
点字版・白杖などの物品も貸し出します。
また、視覚障害者支援活動のために使用する会場について各会場の利用
団体による自主運営を引き続き行ない、協働で運営管理します。
25
2 福祉教育の推進
(1)福祉教育開発事業
①ふくしきょういくネットワークよこはま《重点・拡充》
学校・企業・地域がお互いに顔の見える関係の中で、共に協力し、教
え、育ち合う「共育・協育・教育」の展開を目的に、ネットワークを形
成していきます。
◆ふくしきょういくネットワーク委員会の開催
学識経験者・教育委員会・当事者・NPO 団体・地域ケアプラザ・区
社協を構成員とし、福祉教育の課題解決を目的とした委員会を開催
します。委員会で検討された解決策は、随時事業に反映させていき
ます。
②企業の地域貢献推進事業《重点・拡充》
横浜の地元企業が地域で取り組む、さまざまな貢献活動をサポートす
るための体制を整えます。
平成 16 年度・平成 17 年度に実施した事業(「横浜流 企業の地域貢献
セミナー」、「地域防災における企業の役割を考える」)等の取り組みをふ
まえ、中間支援組織が企業の地域貢献活動をサポートしていくために必
要なコーディネートスキルや企業のニーズを調査し、サポートにつなげ
ます。
③学校ボランティアセンター支援
15年度より行っている「学校ボランティアセンター設立事業」を契
機に立ち上がった学校を継続的に支援するため、ボランティア活動に関
わる情報やセンターの設立・運営に協力していきます。
17年度実績 大学6校、高校1校(平成 18 年 3 月1日現在)
26
【ボラセン】
(市補助金)
690
[690]
(2)福祉教育推進事業
子ども一人ひとりが豊かな人間性を身につけ、「誰でも安心して暮らし
ていける」福祉のまちづくりを市・区社協協働で推進していきます。
①区社協福祉教育推進事業助成
区社協で行なう福祉教育事業に対し、取り組み状況に応じた推進助成
金を交付します。
区社協福祉教育推進事業助成金
@250 千円相当/区
(※メニュー方式による助成とします)
◆区内の社会福祉施設、ボランティアグループ、学校等の連絡会の
開催
◆福祉教育講演会や研究会の開催
◆福祉教育相談のコーディネート
◆福祉教育関連情報の提供 等
②区社協福祉教育担当者会議
福祉教育を取り巻く環境を充実したものにしていくため、必要に応じ
て随時開催します。
③福祉教育研修会の開催
横浜市教育委員会、福祉局と共催で市立小・中・高校の全校を対象に
開催します。
④先生のための福祉講座《拡充》(市教育委員会・各区社協との共催)
市教育委員会・区社協との共催で、教員を対象に開催し、地域福祉や
ボランティア活動などについての理解を促し、学校と地域の連携を進め
ます。
27
【ボラセン】
(市補助金、負
担金収入)
5,190
[5,190]
3 福祉人材育成の推進
【人材】
(市補助金・市
公益性の高い研修機関として、「よこはま福祉人材育成指針」の具現化を 委託料・受講
すすめ、「価値観、知識、技法」という3つの要素を総合的に兼ね備えた心 料)
39,756
豊かな人材を育成していくことを目的に多様な研修事業を実施します。
[46,419]
(1)人材開発育成事業《重点》
特に、今年度は、地域人材の研修体系の構築、事業所への出張研修の充
実に積極的に取り組みます。
《カリキュラム》
①ウィリングビジネススクール〈5 本〉
主に福祉保健従事者を対象に、組織・マネジメント力の向上を図る内
容で実施します。
職場のマネジメントスキル・OJTスキル・新任職員研修 等
②ウィリング自己啓発研修《基礎コース》〈13本〉
福祉保健従事者や活動者を対象に、福祉サービスに関わる者として必
要な考え方・知識・技術の基礎を学習します。研修日数を短めに設定し
て受講の便宜を図ります。
対人援助の基礎技術・コミュニケーション技法・介護知識技術・記録
の書き方・個人情報保護・苦情解決研修 等
③ウィリング自己啓発スクール《上級コース》〈8本〉
福祉保健従事者として必要な高い倫理観や専門知識・技術の修得を目
指します。
ソーシャルワーク・チームアプローチ・アセスメントスキル・グルー
プスーパービジョン研修 等
④ウィリングパワーアップスクール〈4本〉
福祉保健従事者、活動者や障害当事者を対象とした、資格取得などキ
ャリアアップの機会とします。
障害のある人のソーシャルスキルアップ講座《新規》
横浜市福祉サービス第三者評価 評価調査員養成研修(市委託)
介護支援専門員実務研修(県指定)
介護支援専門員現任研修(県指定)
⑤ウィリング地域活動推進スクール〈8本〉
福祉保健従事者に限らず、民生委員児童委員やボランティアなど地域
福祉推進に関わる活動者も対象にして、地域の福祉推進力の向上を図り
ます。
関係行政、市社協関係部署と連携して推進します。
地域福祉コーディネーター研修・区民児協人材育成担当者研修・民生
委員児童委員階層別研修・地区社協会長研修 等
28
《職場内教育・研修への支援》
職場(事業所)内で人材育成計画の立案・実施が円滑に行われるように
「推進体制の整備」「人材育成推進に必要な知識や技法」等の修得を継続的
に支援します。
◆「人材育成のすすめ方講座」の開催
◆事業所への出前による「職場実践」の支援
◆すでに「人材育成のすすめ方講座」を修了し、先駆的に職場内研修に
取り組んでいる事業所の方々で「職場研修応援団」を結成し、より具
体的・実践的な支援も行います。
◆「人材育成のすすめ方講座」フォローアップ研修を開催して実践して
いく上での、諸課題の解決のヒントとします。
【人材】
(市委託料)
4,000
横浜市内の大学・福祉専門学校・NPO・職能団体等が参画した福祉保
[4,000]
(2)よこはま福祉・保健カレッジ事務局機能の充実《重点・拡充》
健人材の研修機関ネットワーク「よこはま福祉・保健カレッジ」も本格稼
働から2年目を迎えます。
今年度は、カレッジ推進体制の見直し、カレッジ研修情報システムの構
築に取り組むともに、アドバイザリースタッフの助言のもと、より現場ニ
ーズに即した講座の実施をすすめます。
◆18年度参画予定機関
23機関
◆実施予定カリキュラム
福祉ホスピタリティー講座・子育て支援講座・「生と死を考える」・
介護技術基礎研修・社会福祉学ゼミナール・成年後見制度・DV と児
童虐・経理実務入門等
約200講座
◆アドバイザリースタッフ
市社協部会選出の従事者及び活動者8名
(3)福利厚生事業(相談室事業)
ストレス社会の中、本年4月には労働安全衛生法が改正されます。
特に、対人援助にかかわる福祉保健関係者のストレスは年々増大の傾向
にあります。
昨年度に引き続き、専門カウンセラーによる「こころの相談室」事業を
実施して、メンタルヘルスの推進を図ります。
◆相談室開設日
◆相 談 対 象
月平均40回
福祉保健従事者本人及びその家族や職場関係者
福祉保健活動者
29
【人材】
(市補助金)
3,821
[4,015]
4 施設の経営支援
【施福】
(借入金)
4,031,514
社会福祉施設を設置する社会福祉法人等に対し、施設整備資金を貸し付 [6,361,843]
(1)民間社会福祉施設特定資金貸付事業
けることにより、横浜市における社会福祉施設の整備促進を図ります。
なお、償還については、横浜市から全額助成されます。
◆貸付予定
特別養護老人ホーム
介護老人保健施設
障害福祉施設
保育所
予備費
計
【単位:千円】
0件
12件
8件
22件
0
1,525,700
1,748,027
697,462
60,325
4,031,514
42件
前年度実績
29件
11件
15件
25件
0
80件
【施福】
(借入金・償還
金収入)
民間社会福祉事業の振興を図るために、民間社会福祉施設整備及び保育 1,533,270
所購入にかかる資金の貸付を実施します。
[2,430,129]
(2)社会福祉事業振興資金貸付事業
◆貸付予定
特別養護老人ホーム
保育所
グループホーム
母子生活支援施設
障害福祉施設
地域ケアプラザ
児童自立支援施設
予備費
計
【単位:千円】
10件
18件
0件
0件
4件
8件
0件
40件
560,000
477,500
0
0
175,770
320,000
0
0
1,533,270
前年度実績
12件
31件
2件
2件
3件
2件
1件
355,129
53件
【施福】
(市補助金)
633,215
民間社会福祉施設の新築・増改築等および老人保健施設の土地取得に伴
[574,464]
い、当該施設を経営する法人が福祉医療機構から借り入れた資金の利息に
(3)独立行政法人福祉医療機構利子補給事業
ついて、その全額または一部を補給し、法人運営の円滑化を促進するとと
もに施設経営の健全化を図ります。
30
【施福】
(市補助金)
5,979
民間社会福祉施設・事業者の責任により、利用者又は第三者を死傷させた
[5,800]
り器物を破壊し、被害者から法律上の損害賠償を請求された時、その賠償
(4)施設賠償責任保険事業
を補てんするため施設賠償責任保険に加入し、保険料全額を施設・事業者
に代わって負担することにより施設・事業の管理・運営の安定化を支援しま
す。
◆対象となる施設・事業
認定里親・ファミリーグループホーム・家庭保育福祉員・障害者地
域作業所・地域活動ホーム・障害者グループホーム・中途障害者地域
活動センター(計 781 件)
【施福】
(会費・拠出
(5)年金共済事業の運営
金)
本会会員である施設等の職員の生活の安定を図るために、加入者(職員) 3,147,408
と施設が毎月拠出した掛金を運用し、脱退給付金(退職年金・退職一時金 [3,197,530]
等)・慶弔給付金の給付および年金共済貸付を実施します。
件
数
◆掛 金 収 入
◆給付金支給額
(内訳)
ア 脱退給付金
イ 慶弔給付金
2,682
1,688
994
金 額(千円)
備
考
1,830,881 今年度末加入者
予想数 11,887 人
1,216,207
1,194,020 年金継続受給者分含む
22,187
■廃止する事業
◎障害福祉情報システム「よこはまナビゲート」
(モデル事業としての実施期間(3年
間)の終了による)
◎ボランティアグループマネジメント研修(区社協への事業展開による)
◎つなぎ資金貸付に伴う経営診断指導事業(貸付金償還の完了による)
31
Ⅳ 市社協組織の発展
1 市社協総合計画の策定
(1)市社協総合計画の推進《重点》
市社協総合計画「よこはま福祉近未来図 2005-2009」にもとづき、各事
業の実施計画を推進していきます。
また、外部委員も参加している企画委員会にて、推進状況の評価を行い、
必要に応じて実施計画の見直しを行うとともに、その結果をホームページ
にて市民に公開できるよう準備を進めます。
【経企】
(会費・共同募
金)
1,638
[2,631]
2 会員組織と部会活動の推進
【経企】
(1)会員の拡充及び各部会・連絡会の開催《拡充》
(会費)
会員組織の拡充を行い、サービスの充実を進めるとともに、各部会及び
2,877
[2,571]
課題別プロジェクト等を開催し、会員相互の連絡調整を行い、行政からの
情報提供や行政等への提言・要望等を取りまとめます。
◆経営者連絡会議
◆社会福祉事業連絡会議
・児童福祉部会
・保育福祉部会
・高齢福祉部会
・障害福祉部会
・生活医療福祉部会
・居宅事業者部会
・横浜保育室部会
◆地域福祉活動連絡会議
・区社協部会
・地域組織部会
・更生保護部会
・民生委員児童委員部会
・福祉ボランティア・市民活動部会
・障害者団体部会
32
3 組織経営体制の改善
【経企】
(共同募金)
3,000
横浜市と締結した「協約」を実現し、効率的・効果的な公益サービスの
[4,500]
(1)経営改善行動計画の推進・次期計画の策定《新規・重点》
提供に向けて、自主的・自立的な経営改善に取り組みます。
この「協約」は、平成17∼18年度の市社協の重要な経営目標を掲げ
たもので、その実現に向けた具体的な行動計画を「経営改善行動計画」と
して推進します。
また、公益的使命の達成、財務の改善及び業務・組織の改革を盛り込ん
だ、次期経営改善行動計画(19∼21年度)を策定します。
(2)運営施設の経営支援・調整
各運営施設が安定経営を行い、施設機能を十分に発揮し、質の高
いサービスが提供できるための環境の整備、連絡調整を行います。
①所長・担当職員の連絡調整
ア.館長・所長会の開催
イ.職種別職員連絡会の開催
②各種課題解決のためのプロジェクトの実施
③施設運営のための支援(施設事務・経理事務等)
④職員研修の実施
【施管】
(市補助金・介
護報酬・サービス
負担金他)
494
[528]
【経企】
(会費)
1,207
市社協総合計画の推進状況のチェック機関として、評価方法の検討並び
[1,088]
(3)企画委員会の開催
に評価を行います。また、組織体制強化に向けた検討に着手します。
【経企】
(4)リスクマネジメントの推進
市民や利用者が安心して利用できるサービスを提供するため組織全体の
リスクマネジメントに対するルール作りを推進します。組織全体の経営課
題としての認識のもとルール整備を引き続き推進し、より広範なリスクの
分析や車両関連のマニュアル作成等に取り組みます。
また、災害が多発する中、災害ボランティアの必要性・重要性が再認識
されています。このような状況の中で、災害発生時における社協の役割と
してボランティアのコーディネートなどを円滑に進める必要があります。
そこで、横浜市及び各区社協と連携した防災計画を策定し、災害時におけ
る市社協の体制を構築します。
【経企、施管】
(介護報酬・共
福祉サービスの質についての評価を経営者自らの責任において行うとい 同募金)
320
う考え方に立ち、市社協事業について、特に地域ケアプラザの自己評価を
[500]
(5)社協事業の自己評価、外部評価への取り組み
平成16年度からの継続として実施します。
33
【経企、地福】
(介護報酬・共
市民ニードの学習、職員の意識・市社協並びに施設認知度の向上のため 同募金)
3,344
に、社協窓口満足度調査を実施します。
[3,344]
【経企】
(6)社協窓口満足度調査の実施(再掲)
(7)情報公開・個人情報保護制度の運用
社会福祉法の理念に立って、透明性の高い事業経営を行います。
また、個人情報保護法の趣旨及び規程に基づき、個人情報保護の徹底を
図り、信頼性の高い経営を行います。
【経企】
(会費)
150
苦情解決のしくみのPRに努め、市民及び利用者が意見や要望を出しや
[150]
すい環境づくりを行うとともに、苦情をニーズとして受けとめ、利用者の
(8)苦情解決のしくみの運営
権利擁護、事業・サービスの質の向上に取り組みます。
【経企】
(会費・その他)
2,350
市社協全体の認知度を高め、イメージを向上させるため、CI(コーポ
[1,000]
レートアイデンティティ)導入プロジェクトを実施し、より市民に親しみ
(9)市社協CI導入
のある社協についての検討を行います。
【経企】
(10)IT環境の整備・活用
市社協内のIT(Information Technology:情報
通信技術)の環境整備を行い、業務の効率化・迅速化を図ります。また、
全職場にグループウェアを導入し、ITによる情報の共有化について推進
します。
【経企、施管、
地福、ボラセ
①知的障害のある人の働く場として、また、障害のある人に対する市民 ン、人材】
(11)障害者の就労・社会参加支援(再掲)
の理解を促進する場として「ふれあいショップPORT」(鶴見区)の運
営支援を行います。
②「福祉よこはま」
、「Volun*Pa(ボランパ)
」「ウィリング横浜研修案内」
「よこはま福祉・保健カレッジ講座案内」の発送を障害者施設に委託し
ます。
③市社協事務局における障害者雇用をすすめます。
④障害のある人のソーシャルスキルアップ講座の実施《新規》
障害のある人の学ぶ場として、コミュニケーション・心理学入門・法
律入門・医学の基礎知識・介護技術入門・権利擁護等の講座を実施しま
す。
⑤市社協運営施設において、障害者雇用を行い、就労機会の拡大につな
げます。
34
4 財政運営の適正化
【経企】
(1)適正な財務管理と運営
法人の保有する資産について、要綱に基づき、より効率的で安全性の高
い運用を図ります。
【経企】
(2)自主財源の確保
案内パンフレットやホームページを活用するなど、積極的に呼びかけ
を行い、市社協の自主財源の確保に努めます。
①福祉基金の醸成に努めます。
(平成18年3月1日現在 327,455,597円)
②賛助会員の加入を促進します。
(賛助会費:法人 10,000円、個人2,000円)
5 連携・協働の一層の推進
【経企、地福、
ボラセン】
(1)協働指針の作成《新規》(再掲)
過去の協働事業実施を通して培ったノウハウを整理し、社協と NPO の協
働のあり方について指針を作成し、区社協に提供していきます。
【地福】
(2)共同募金運動への協力
地域福祉の推進という共通の目標の下に、共同募金会と社協とがより緊
密な連携を図り、その運動の広報・啓発を積極的に協力します。
6 社協職員の育成
【経企】
(会費・共同募
金)
地域福祉の推進を担う社協職員の資質向上をめざし、研修体系に基づい
2,718
た職員研修を実施します。
[2,982]
(1)研修体系の整備《新規・重点》
また、今後の社協運営を担う人材養成のため、人材育成計画を策定しま
す。
①階層別研修
職員の職務や経験に応じた業務のすすめ方を習得するため、管理職、
中堅職員、新任職員の各階層別研修の充実を図ります。
②課題別研修
人権啓発研修、地域福祉コーディネーター育成研修などのほか、職員
のスキルアップを目的とした課題別研修を実施します。
③職場毎研修
市社協各課と調整を図りながら、区社協や地域ケアプラザ等の施設を
含めた各職場での業務上必要な課題について研修を行います。
④外部研修出席への支援(階層別、課題別等)
⑤各職場での人材育成の支援
⑥部門別、テーマ別研修・調査研究への支援
35
7 地域ケアプラザのサービスの質の向上と効率的運営
【経企、施管】
(介護報酬・会
福祉サービスの質についての評価を経営者自らの責任において行うとい 費・共同募金)
320
う考え方に立ち、市社協事業について、特に地域ケアプラザの自己評価を
[843]
(1)社協事業の自己評価、外部評価への取り組み(再掲)
平成16年度からの継続として実施します。
(2)地域ケアプラザの委託事業(地域包括支援センター、地域活動交流
事業、地域支援事業)の運営《新規・重点》
(再掲)
地域ケアプラザ(16施設)の基本事業である地域包括支援センター事
業、地域活動・交流事業を行います。
日常生活圏域における地域ケアの拠点施設として、「地域支えあいネッ
トワーク」が円滑に機能するよう地域をコーディネートしていきます。
また、地域における高齢者への総合的マネジメントを含め、子育て支援、
障害児・者支援にも積極的に取り組みます。
①地域包括支援センター《新規・重点》
次の事業を展開します。
◆介護予防事業及び新予防給付に関する介護予防マネジメント業務
◆多様なネットワークを活用した地域の高齢者の実態把握や虐待への
対応などを含む総合的な相談支援業務及び権利擁護業務
◆高齢者の状態の変化に対応した長期的なマネジメントの後方支援を
行う包括的・継続的ケアマネジメント支援業務
②地域活動・交流事業 〈→ 別表1 (p40)〉
次の事業を展開します。
◆福祉・保健・健康・ボランティア相談
◆関係団体に対する活動拠点の提供
◆地域支えあいネットワークの開催
◆地域の関係団体等との連絡調整
◆広報紙の発行
◆福祉保健関連情報の提供
◆福祉教育(体験学習等)への協力
また、地域特性やニ−ズに即した施設ごとの事業展開を行います。
③地域支援事業《新規》
次の中から、地域の状況に応じて必要な事業を選択し実施します。
◆転倒骨折予防事業
◆高齢者フットケア推進事業
◆口腔ケア・栄養改善事業
36
【施管】
(市委託料)
682,101
[520,161]
【施管】
(介護報酬・サ
−ビス負担金
地域ケアプラザ等において、介護保険で定める通所介護(デイサービス)
事業及び居宅介護支援事業を行います。また、本年度より新たに創設され 他)
1,832,054
た介護予防通所介護(デイサービス)及び介護予防支援事業を行います。
[1,665,198]
(3)地域ケアプラザ等の介護保険事業の安定経営《重点》
①通所介護(デイサービス)事業・介護予防通所介護事業《新規》
17施設
本会独自の職員配置基準に基づき、サービスの質を確保して、安定経
営を図ります。(< >内は介護給付/介護予防給付)
◆ 目標利用者数 439人/日 ・<400/39人/日>
(前年度計画 452人/日)
◆ 1施設あたり 25.8人/日・<23.6/2.2人/日>
(前年度計画 26.6人/日)
②居宅介護支援事業・介護予防支援事業《新規》 16施設
介護保険サービス利用者の状態に合った、適切な居宅介護サービス計
画(ケアプラン)を作成する介護支援専門員(ケアマネジャー)を各施
設へ効率的に配置します。
引き続き要介護認定調査を受託し、要援護高齢者等の状況の把握を行
います。
8 老人福祉センター等の経営
【施管】
(市委託料・共
同募金)
地域に開かれた交流拠点として、基本事業のほかに自主事業を展開し、
378,932
地域住民の福祉と文化の向上を図ります。
[500,856]
(1)老人福祉センター・地区センターの運営《重点》
各センターでは健康づくり、教養の向上及び世代間交流等の地域交流事
業等を実施し、明るく利用しやすい施設となるよう努めます。
①委託事業
◆趣味・教養講座の実施
◆生活相談・医師による健康相談(老人福祉センタ−)
◆大広間・入浴業務(老人福祉センタ−)
◆関係団体への会場提供
◆広報紙の発行
◆わんぱくサタデー実施(地区センタ−)
◆図書の整備・貸出(地区センタ−)
②地域交流事業 〈→ 別表2(p47)〉
地域に根づく活動を実施するために、施設ごとに展開します。
37
【支援 C】
(市委託料)
130,882
障害児者とその家族がさまざまな活動を行うための研修と交流ができる
[120,803]
よう、また、サービスの充実により利用者満足度を向上させ、利用者の拡
(2)横浜あゆみ荘事業(再掲)
大を推進します。
また、施設の特徴を生かした自主企画事業を実施し、障害児者の社会参
加の促進等を図ります。
◆18年度利用料収入(見込)額:21,834千円
◆自主企画事業:①社会参加・余暇活動支援事業
②ビデオライブラリー
【管運】
(市補助金・市
民間福祉保健人材の開発、育成の拠点である福祉保健研修交流センター 委託料・利用
「ウィリング横浜」を管理受託し、研修、情報提供、交流支援、福利厚生 料)
280,750
等の事業を円滑に実施するよう施設を適正管理します。
[265,271]
(3)ウィリング横浜管理運営事業
なお、7月からは指定管理者としての指定を予定し、「ウィリング横浜」
の特色を生かした事業として「健康の維持・増進」「生涯学習の推進」等々
の視点から、ダイエットや救急救命セミナー、介護福祉士・介護支援専門
員等の受験対策講座を実施します。
①施設内容
研修室及び会議室 23室
宿泊室
17室
ほか情報資料室・視聴覚ライブラリー、レストラン(52席)、
トレーニングルーム・フィットネス、多目的浴室
②研修室貸出事業
研修を効果的・集中的に実施するため、研修室と宿泊室の貸出を行い
ます。
研修室70名(1室)、60名(10室)、会議室20名(1室)、
14名(1室)、討議室(7室)、実習室(3室)ほか
和室・体育ルーム等
研修室利用料金収入 77,145千円(消費税込)
(前年度予算75,248千円)
③宿泊室貸出事業
8・9階17室 (通常32人,最大52人宿泊可能)
宿泊室利用料金収入 45,169千円(消費税込)
(前年度予算42,423千円)
④広報宣伝活動
福祉保健従事者と一般市民への福利厚生施設の周知、企業・団体等
への施設提供の徹底周知・営業活動を積極的に図っていきます。
(周知方法 広告の掲載、リーフレットの作成、ポスティング等)
38
【管運】
(事業収入)
183,712
快適でゆとりのある研修環境を提供するため、レストランでの飲食、レ
[178,715]
クリエーション施設とプログラムを提供します。
(4)レストラン、レクリエーション事業
また、これらを研修参加者のみならず、一般にも幅広く提供します。
①レストラン事業
8階 レストラン「Ami」 52席
レストラン利用料金収入 85,969千円(消費税込)
(前年度予算 80,972千円)
②レクリエーション事業
6階 フィットネスルーム・トレーニングジム
7階 多目的浴室(スパ)・体育ルーム・更衣室
レクリエーション利用料金収入 97,743千円(消費税込)
(前年度予算97,743千円)
■廃止する事業
◎横浜市高齢者保養研修施設「ふれーゆ」の経営(指定管理者制度への移行に
よる)
◎老人福祉センター「柏桜荘」、「泉寿荘」の運営(指定管理者制度への移行
による)
39
別表1
施 設 名
地域ケアプラザ
事
施設別地域活動・交流事業
業
名
二 ツ 橋 ミニデイサービス
障害者青年学級
子育て支援事業「ほしの子
☆サロン」
「ゆうスリー」事業
各種講座
「ほんわかサロン」事業
介護予防事業
学齢障害児余暇支援事業
「みんなのつばさ」
男性の地域活動支援
事
業
内
容
高齢者に対するボランティアによるデイサービス
障害のある青少年たちとボランティアによる交流の場づくり
未就園児とその親子を対象としたフリースペース
子ども、子育て中の父母、地域住民が遊ぶ場やイベントを開催
介護・ボランティアに関する講演・講座など
子ども、子育て中の父母、地域住民が世代間交流を地域の旧幼稚
園舎を借りて行う
転倒と、転倒による要介護状態移行の防止、参加者同士の交流を
目的とした転倒予防教室
学齢期の障害児を対象とした余暇活動支援
定年後の男性等を対象にしたボランティアグループ育成
子育て支援事業「おやこた
3歳時の親子を対象に多様な体操とリズムダンスを行う。
いそうとリズムダンス」
並
サロン事業「楽老ハイツサ
地域のたまり場・お茶飲み会
ロン」
すくすく親子講座・いきいきライフ講座・並木おとこの手習い道
木
各種講座
場・並木親子チャレンジクラブ・ゆうゆう並木落語会・にこにこ
体操教室・福祉医療の総合相談会等の講座の開催
障害者青年学級
障害のある青少年たちとボランティアによる交流の場づくり
布おもちゃ・布絵本の貸出 子どもから障害者・高齢者のリハビリ等に向けた布おもちゃ・布
し
絵本の貸出し
並木富岡東地域・学校と福 福祉施設職員と教育機関職員と交流しながら、学生の福祉体験学
祉施設の連絡会
習について、活動しやすい環境作りと活動内容について検討
チャレンジ福祉事業
サロン事業
「並木ティールーム」
フリースペース事業
「なごみサロンなみき」
各種交流会
ふれあいハウスまつり
荏
田
かたらい広場
配食サービス
介護予防事業
介護者支援事業
誘導・点字等の体験を通して他者への「やさしさ」「思いやり」の
意識を育て、福祉に対する理解を深める
地域の高齢者等に対する交流の場づくり
地域の誰もが気軽に集える交流の場づくり
デイサービスボランティア交流会・貸館ご利用団体交流会等を通
してプラザの事業周知と情報交換を行う
プラザの周知と福祉啓発を目的に、地域活動団体の紹介・発表等
のイベント開催(活動ホームシーサイド共催)
施設利用者や地域住民に対する喫茶方式の交流の場づくり(えだ
福祉ホームとの共催)
地域の高齢者世帯に対するボランテイアグループによる配食活動
の支援
転倒骨折予防教室・サロン事業・高齢期の生活を支援する講座の
開催
介護保険・栄養・認知症等の理解や家族の急病などに対処するた
めの介護者向け講座・講演会
子育て支援事業
地域の親子のための交流の場の提供など
各種講座
ボランティア支援の講座や幅広い世代を対象にした講座の開催
40
荏
反
地域交流夏祭り
地域ぐるみで行う幅広い世代を対象とした盆踊りと縁日(えだ福
祉ホーム共催)
広報紙「常夜燈」の発行
地域向けに年6回(隔月)発行
田
町
地域の独居高齢者に対するボランティアによる弁当の調理・配達
及び会食会
反町悠々亭
気軽に抹茶を楽しめるバリアフリー茶話会
子どもから障害者・高齢者のリハビリ等に向けた布おもちゃの制
布おもちゃ製作・貸し出し
作・貸し出し
地域交流通信「たまて箱」 編集ボランテイアと共に広報作成(偶数月発行・2、000部)
介護予防を目的とした高齢者に対するボランティアによるミニデ
ミニデイサービス
イサービス
反町活き・粋!シニアの会 ボランティアによる介護予防を目的とした体操教室の運営
配食サービス・会食会
親子でワッと遊ぼう!
未就園児と親を対象としたボランティアによる子育てサロン
反町プラザまつり
地域活動・交流事業理解を促進するためのボランティアによる出
店・活動披露
地域まつり
地域の他機関との交流を目的としたまつりへの出店
布おもちゃ講座
布おもちゃへの理解を深める事を目的とした布おもちゃ製作講座
学齢障害児サポート事業
「いっしょにあそぼっ!」
いきいき体力アップスペ
ース
葛 が 谷 ミニデイサービス
障害者リフレッシュサロ
ン
夏休み子ども教室
ボランティアグループの
活動支援
介助付趣味の教室(ボッチ
ャ、手芸、絵画、音楽)
子育て支援活動
地域版ミニデイとボランテ
イアグループ育成
各種福祉保健講座
ふれ愛メール
ボランティア講座
東 戸 塚 ふれあいサロン
障害者青年学級
子育て支援活動
ボランティア交流会
地区センターまつり参加
福祉講座
学齢期の知的障害児を対象とした余暇活動支援(区社協共催)
体力測定と継続的な体操を実施する介護予防講座
外出機会の少ない高齢者に対する交流の場づくり
障害者等参加者相互の親睦と社会性の向上を目的とした余暇活動
支援(ボランティアグループとの共催)
地域の児童に対する各種活動を通した交流の場づくり
日常的な連携を通した活動支援
各種趣味のサークルを通して、閉じこもりの解消を図る 状況に
応じて送迎、介助付 高齢者対象
未就学児とその親に対する交流の場づくり及び相談
地域版ミニデイの新たな立ち上げ・ボランティアバンク活動に伴
うボランティアの育成及び支援
地域向けに各種福祉保健講座の開催
地域住民に対して、地域情報をメールにて提供
ボランティアの育成・フォローアップ講座
外出機会の少ない高齢者等に対する交流の場づくり
*プログラムは実行委員会で協議
*派生した2つのサークル活動に対する支援も実施
障害者の余暇活動の充実と交流の場づくり
*プログラムは参加者と協議し作成
*子育て中の母親同士の情報交換や仲間づくりを目的としたサー
クル(3グループ)活動の支援
*地区センターとの共催で講座とリズム体操を開催
*東戸塚地区民児協との子育てサロンを共催で開催
活動中のボランティア(個人・グループ)のための交流会
各事業の活動紹介パネル展示とバザー等の出店
ケアプラザに登録しているボランティア団体と車イス操作など基
本的な操作を中心に実践的な福祉講座を開催
41
豊
田 ふれあいサロン
高齢者に対するボランティアグループによる交流の場づくり
ボランティア講座・交流会 学生のボランティア体験、各種養成講座、ボランティア交流会
子育てティーサロン
サロン事業的な定期育児相談
・2∼3歳児のための集団生活体験・仲間づくりのための通年プ
ログラム
子育て支援活動
・1歳半の幼児と保護者の仲間づくりのための通年プログラム
・子育てサークル交流会など
世代間交流会
世代の異なる人々が集まり、交流を深める
ケアプラザの会場を利用する人々が相互に活動の理解を深めるた
会場利用者交流会
めに交流の場を設ける
転倒骨折予防教室、認知症予防教室など、要介護状態への移行を
介護予防・健康教室
予防する各種教室の開催
男性を対象に生きがいづくり、仲間づくりを目的として幅広い趣
男性のための趣味の教室
味を身につける機会として開催
障害者青年学級
障害のある青年達と同世代のボランティアによる余暇活動を実施
障害のある中学生を対象とした放課後の居場所づくりと仲間づく
チャレンジすぺーす
りを目的とした余暇活動を実施
毎週の健康相談及び年数回の健康講座を実施
健康相談・出張講座
(地域活動団体の依頼により出張も対応)
ケアプラザ夏祭り
地区社協や連合町内会と協同しての地域交流イベント
広報誌の発行
地域に向け、年6回発行
介護者支援事業
介護者がリフレッシュする場の提供や介護に関する学習会の開催
潮
田 いきいきふれあいサロン
地域の高齢者等に対する交流の場づくり
障害者青年学級
障害のある青年たちと同世代のボランティアによる余暇活動支援
高齢者配食サービス
地域の高齢者や障害者に対するボランティアグループによる配食
サービス
ボ ラ ン テ イ ア グ ル ー プ 日常的な連携を通したグループ活動支援
活動支援
介護予防事業
高齢者の健康維持、介護予防を目的とした講座の開催
秋まつり
地域住民の親睦と交流(3施設合同)
子育て支援事業
地域の親子のための交流の場の提供等
広報紙の発行
地域活動事業等の紹介と福祉意識の向上のため、広報紙を発行
長 津 田 ボランティア交流会
ボランティア育成のための交流会
親子サロン「ほっと・るー 未就園児とその親の交流を目的とした地域のボランティアによる
む長津田」
サロン
布絵本・布おもちゃ貸出
子どもや高齢者向けの手作りおもちゃの貸出
布おもちゃ作成のボラン 布絵本・布おもちゃの作成、補修を目的として立ち上げたボラン
ティアグループ「ふぇる ティアグループの育成・支援
と」支援
交流型喫茶室「もちーふ」 障害者の社会参加の機会と地域住民の交流の場
障害者通所施設「横浜市つたのは学園」家族会との共催事業
障害者青年学級「えがお」 青年層の知的・身体障害者と同年代のボランティアによる余暇支
援(緑区社会福祉協議会との共催事業)
中途障害者のサークル活 50代・60代の脳梗塞等脳血管性疾患後遺症等による中途障害
動「遊遊クラブ」
者のための閉じこもり防止、仲間づくりを目的としたサークル
精神障害者地域作業所
エントランスにて来館者や通行人に対して自主製品を販売し、精
「あしたば工芸」出店
神障害者の社会参加の機会を設ける
高齢者ミニデイサービス
介護予防と仲間づくりを目的とした地域の高齢者に対する交流の
場
「おたのしみくらぶ」
配食サービス「たんぽぽ」 一人暮らし高齢者等へボランティアによる見守り型の配食活動
42
長 津 田 高齢者すっきり健康体操
転倒骨折予防教室
閉じこもり・認知症予防サ
ロン「きさらぎ会」
介護者の集い
健康相談
広報紙「長津田地域ケアプ
ラザ新聞」の発行
暮らしに役立つ講座
上 白 根 配食サービス
ふれあいサロン
寺
高齢者の介護予防・健康保持等を目的とした軽体操の教室
介護予防を目的とした教室
閉じこもりがちな高齢者で認知症予防に関心のある高齢者のため
のサロン
要介護者を抱える家族のための集いの場
協力医による健康相談
講座や各種地域交流事業等の周知を目的に発行
様々な世代をターゲットに暮らしに役立つ各種講座を開催
虚弱高齢者に対するボランティアによる配食サービス
独居高齢者等を中心とした閉じこもり防止・外出機会の創出を目
的とした茶話会・いきいきサロンで、ブランチ開設を目指す
ボランティアグループ及び個人を対象とした総合的な育成支援で
ボランティア育成支援
あり、ボランティアセンター機能も視野に入れた取組み
手づくりボランティア
ボランティアによる布製品・布おもちゃの製作
子育て支援事業
おもちゃの貸出、地域サロン・サークルとの共催での交流会や講
座の開催
親子のびのび体操教室
2・3歳児と養育者を対象とした、親子健康体操教室であり、親
子のコミュニケーション及び健康づくりの場
ボランティア交流会
デイボランティアを中心にケアプラザにボランティアとして関わ
っている方への慰労及びボランティア同士と職員との交流会
ふれあい・いきいき講座
福祉や保健関連のほっとな話題をテーマにした講座や座談会及び
ボランティア教室(地区センターまたは老人福祉センター共催)
新春ふれあいもちつき大 もちつきという季節行事を通して、地域の高齢者から子どもまで
会
の交流を図りながら、子どもたちにもちつきを体験してもらう。
ケアプラふれあい交流展
デイサービス利用者及び地域住民による作品展示であり、ボラン
ティアグループや福祉保健団体の活動紹介の場とする
頭の体操教室
認知症予防を目的とした「脳リフレッシュ」教室(在介支事業)
元 気 は つ ら つ ふ れ あ い 転ばないための身体作り、脳活性化プログラム、食事・栄養管理
広場
プログラムなどを取り入れた介護予防事業
ボランティア勉強会
ボランティア活動に役立つ知識・技術の習得などを目指した勉強
会(月1回)
かりぁーず
学齢障害児余暇支援事業(区社協と共催)
まんぼうキッチン
地域で生活している障害のある方(主に青壮年)を対象にした
交流を兼ねた夕食会
趣味の教室
区内中途障害者地域活動センターより講師を招き、アンデルセン
手芸(広告チラシによるかご編み)教室など年2回実施する
尾 ミニデイサービス「めがね 虚弱高齢者等に対するボランティアによるデイサービス
ばし会」
ボランティア講座
ボランティア育成のための入門講座
配食サービス
一人暮らし高齢者等に対するボランティアによる配食サービス
てらお「福まち」事業
周辺地域が「横浜市福祉のまちづくり重点推進地区」に指定され
たのを受け、地域住民向けのまち点検講座や講演会の実施、マッ
プやリーフレットの作成等を行う
広報紙「ひびきあい」発行
てらお「福まち」との共催で地域に向け年4回発行
老後の準備講座
いざというときに困らないように、老後の準備に必要な学習と仲
「高齢期を豊かに生きる」 間づくりを行う
青年学級
障害のある人との余暇の過ごし方を地域の同世代のボランティア
と一緒に考える余暇活動支援
「てらおプラリーズ」
ケアプラザ祭り
プラザのPRと福祉啓発を目的に地域活動団体の紹介・発表等の
イベント開催
43
寺
尾 さんかく広場
よつばのクローバー
世代間交流を目的としたサロン事業
自治会館を会場とした子育てサロン事業
下 和 泉 ふれあいサロン(3種)
○○男のかんたんクッキ
ング
介護予防講座
高齢者に対するボランティアによる交流の場づくり
定年後の生きがいづくりの場を提供し、介護予防と地域活動の担
い手育成を図る
老々介護中の介護者や独居の方を対象に、生活全般を見直し、要
介護への移行を予防する
スプリング・フェスティバ 地区センターとの共催で、プラザでのPRと福祉啓発を目的に、
ル
地域活動団体の紹介等のイベント開催
介護者リフレッシュ事業
しもずく学校
広報紙「プラザだより」
ボランティア講座
ジュニアフレンド友達の
WA!
障害児余暇支援事業
篠
介護者のリフレッシュを目的として、コンサートなどのリラクゼ
ーションプログラムを行う
地域住民を対象に、福祉啓発を目的とした公開講座を行う
地域向けに年4回発行
ボランティア育成のための講座の実施
障害児夏休み余暇支援事業(区社協と共催)
障害児が放課後や休日に活動できる場を作り、余暇活動の支援を
行う。
福祉体験講座
小中学生向けの講座を行い、福祉やケアプラザについて理解を深
め、世代間交流を図ることを目的に実施
園芸サポーター養成事業
プラザ中庭を活用し、園芸を通して仲間づくり・生きがいづくり
をはかり、地域活動の担い手の育成を図る。
布絵本ボランティア養成 布絵本製作を通しての仲間づくり・生きがいづくりをはかり、地
事業
域活動の担い手の育成を図る。
不 要 介 護 用 品 交 換 支 援 家庭で不要となった介護用品に関する情報を交換しあえる場を提
事業
供し、支援を行う
健康づくり講座
生活習慣病の予防や、継続して運動の習慣をつける「3033運
動」などの啓発を行う
原 ボ ラ ン テ ィ ア 研 修 会 ・ ボランティア育成のための研修会及び交流会
交流会
ふれあいサロン
地域の高齢者等に対する交流の場づくり
子育て支援活動
未就学児とその親に対する交流の場づくり及び相談
各種講座
中高年対象の介護知識講座、ボランティア養成講座、ボランティ
アフォローアップ講座等の開催
親子学級
区実施の対象とならない、3、4歳児を対象に幼稚園入園前の仲
間づくりと集団生活への準備
転倒骨折予防教室OB会 H15年度実施の転倒骨折予防教室終了後のOB会支援(期間限
きさらぎ会
定)
広報紙「しのはらのはら」
転倒骨折予防教室
子ども向け福祉情報紙
「ステップ」の発行
世代間交流イベント
しのはらまつり
介護者教室
地域向けに毎月1回発行
転倒予防に関する知識を高め運動による筋力向上を図る
ボランティア講座を受講した小中学生による、子ども向け福祉情
報紙の作成・発行
年2回の異世代交流目的とした支えあい連絡会共催のイベント。
お団子作りや昔遊び、ウォークラリーなど
併設の地区センターと共催で行う地域参加型のお祭り
介護者が知識を高める
44
地区社協合同事業
東 永 谷 ふれあいサロン(2種)
配食サービスボランティ
ア「てまり」
沐浴実習
もえぎ野
地区社協と合同で、地域福祉に関わる啓発事業及び人材育成等を
実施
高齢者に対する地域の交流の場づくり
地域の高齢者に対するボランティアによる配食サービス及び会食
会
初産の夫婦や始めてお孫さんを迎える予定の方などを対象とし
た、赤ちゃんのお風呂教室
手作りボランティア「おは ひとり暮らし高齢者や障害者への衣服等お直しサービスや小物づ
り箱」
くり、布おもちゃの制作・貸出
転倒骨折予防教室
転倒予防に関する知識を高め、運動する習慣をつける(講座と体
操の教室)
各種講座
育児支援講座、福祉ミニ講座(ふくしの寺子屋)、障害児支援ボラ
ンティア講座(共催)など
ふれあいの日
バザー等を実施し、プラザのPRとグループ間・地域との交流を
図る
ボランティアの集い
プラザ事業に係るボランティア同志の交流とプラザへの要望確認
広報紙「ふれあいの丘」
地域向けに年4回発行
納涼コンサート
音楽等を通した地域の交流
喫茶コーナー アップル
主に精神障害者の社会復帰に向けた訓練の場作りと地域との交流
子育てサロンめだか
未就園児の親子が交流する場づくり
親子で遊ぼう
2・3歳児の親子のリトミックを通したふれあい活動
ボランティアの集い
ボランティア同志の交流や意見交換の場
いきいき体操教室
平成15年度開催「いきいき健康体操教室」OB 会と「転倒予防教
室」OB 会の合同教室
障害児サロン
発達障害児の親子等が地域で交流できる場づくり
男性の地域活動支援
男性のセカンドライフ大学校&分校の開校…定年前後の男性を対
象とし、学びや交流を通してセカンドライフを考える
親子で友だち作り&相談 エリア内の保育園2施設と協働し、年齢別の親子遊びと相談会を
会
同時に開催
デイ ボランティア講座
デイサービスボランティア希望者に対する講座
ボランティア活動支援
各種ボランティア入門講座、活動グループの育成と日常的活動の
支援、交流会など
「お気楽クラブ」
閉じこもり傾向、外出困難な高齢者を中心に、介護予防と生きが
いづくりを目的とした、趣味活動と転倒予防体操のミニデイサービス
(介護予防ミニデイ)
「てとてとあおば」
ボランティアによる親子の情報交換と仲間づくりのための広場を
(子育て広場)
月3∼4回開催
「介護者の集い」
施設見学会、懇談会、各種サービスの機器等デモンストレーショ
ンなど
(介護者支援)
転倒骨折予防教室
福祉局委託事業として、転倒に不安がある高齢者を対象にした、
運動習慣と転倒予防知識を身に付ける転倒骨折予防事業を開催
子育て支援
妊娠中の方と0∼2歳児の親の子育て支援のために、「ママエー
ママりふれっしゅ広場
ル」など保育グループの協力による託児付講座を開催
各種講演会
高齢者福祉介護や子育て支援に関する講演会の開催
もえぎ野まつり
ユートピア青葉と共催で、コンサートやボランティアグループに
よるバザー、縁日、地区社協ボランティア会によるサロンや映画
(センターまつり)
会、高齢者疑似体験、趣味の教室発表会、演芸大会など実施
「お気楽サポーターズの 介護予防ミニデイ「お気楽クラブ」ボランティアへの事業計画説
つどい」
明と交流、スキルアップ研修を目的に実施
45
「健脚ことはじめクラブ」 転倒骨折予防教室修了者や転倒ハイリスク者を対象にした運動系
介護予防事業として、ボランティアとともに月2回程度実施
「ささえ愛ひろば*ふら ボランティアグループや地区社協サロンと連携して、支えあい連
っともえぎ野」
絡会委員と共に障害・世代等を限定しない広場を毎月実施
布おもちゃ館外貸出
館外貸出し時には、布おもちゃ製作ボランティアの活動会場とな
り、利用者と製作者が直接接点を持ち、交流や活動周知に資する
もえぎ野
麦
田
ふれあいサロン
地域ミニデイサービス
ボランティア懇親会
子育てサロン
高齢の男性向けサロン
地区の虚弱高齢者に対する交流の場づくり
一人暮らし等の高齢者に対する小中学生や専門学校生によるミニ
デイサービス
ボランティア活動への入門講座
小学校1∼3年生を対象とした、学生やボランティアとの交流ス
ペース
ボランティア育成ための交流会
子育て中の親子の集える場づくり
高齢の男性のための趣味と憩いと交流の場づくり
認知症高齢者対象ミニデイ
軽度認知症高齢者を対象としたミニデイ
転倒骨折予防継続教室
若者対象のフリースペー
ス
知的障害者対象のサロン
転倒骨折予防教室終了者を中心とした教室の自主運営への支援
障害の有無や学生・社会人問わず、若い世代の人たちの交流の場・
居場所づくり
知的障害のある人同士の仲間づくりの場 職場と家庭以外の安心
して集える場 障害者関係機関との共催
団塊の世代やシニア世代を対象とした健康、生きがい、地域活動
などをテーマにした講座
ケアプラザまで距離のある地域に、近隣の高齢者等が気軽に立ち
寄れる交流の場(サロン)を立ち上げる。
ボランティア講座
学童くらぶ
セカンドライフ講座
サロン事業
(立ち上げに向けて)
46
別表2
施
設
老人福祉センター・地区センター
名
事
業
施設別地域活動事業
名
事
業
内
容
都 筑 セ ン タ ー ふれあいの丘まつり
都筑ふれあいの丘3施設合同で実施し、センター利用団体の成果
発表、児童向け催し物などを行い、地域と交流する
ロビーコンサート
利用者や地域住民を対象に市民参加型のコンサート、イベントを
実施し、センターの知名度向上と交流促進の一助とする
ミニ・デイサービス 歩行障害などによりセンター来館が困難な高齢者を対象に、ボラ
ンティアの協力により送迎・食事サービスを含むミニ・デイサー
ビスを実施(共同募金配分)
大広間交流事業
保育園や都筑Jクラブの協力を得て、季節の催し物などを通じ
て、利用者相互及び地域住民との交流を行う
子育て支援事業
次世代を担う子どもの健全育成と親のリフレッシュを目的に、読
み聴かせの会と子育てサロンを実施し、若年層の利用促進を図
り、日常の世代間交流を行う(共同募金配分)
都筑Jクラブ
青少年を対象に、様々なボランティア体験を行い、将来の地域福
祉の担い手を育成する(共同募金配分)
布・木のおもちゃ製 ボランティアグループの協力により布・木のおもちゃを製作し、
作・貸出
おもちゃ図書館として貸出を行う(共同募金配分)
おしゃべりの場
日中一人で過ごす高齢者の外出を促し、ボランティアグループの
協力によりお茶を飲みながらおしゃべりを楽しむサロンを開催
高齢者会食サービス 味や心が豊かになる昼食を会食会形式でボランティアグループ
の協力により実施
ふ れ あ い コ ー ヒ ー 2階ラウンジにてセンター利用者に実費でコーヒーを提供し、憩
コーナー
いとふれあいの場を設ける
親子料理教室
料理作りを通して親子の絆を深め、参加者相互の交流を図る
介護入門講座
介護予防や介護保険制度等について見学実習を取り入れて学ぶ
ボランティア育成
区社協や葛が谷地域ケアプラザと連携して、育成講座や交流会を
実施し、ボランティアの発掘・育成につなげる
寺 尾 セ ン タ ー 介護者教室
総合地域ケアサービ
ス
世代間交流
寺尾チャレンジャー
ズ
BABY’S TERAO
寺尾センター文化
発表会
寺尾センターカルチ
ャークラブ
てらおこどもまつり
福
寿
荘 映画会
演芸大会
作品展示会
地域の介護者及び介護や福祉に関心のある方を対象に、各種講座
や勉強会、施設見学等を行う
地域の一人暮らし高齢者や障害者に対して、ボランティアによる
会食会を実施する
複合館である特色を生かし、布おもちゃについてそれぞれが持つ
スキルを発揮し、恒常的な世代間交流を行う
近隣の小学生を対象に、ボランティア体験、職業体験、工場見学
等を行い、働くことやボランティアの意義を体験から学ぶ
毎月2回、主に0∼3歳児の親子スペースを提供し、親子で楽し
むイベントや母親がリフレッシュできる教室を実施する
文化系利用者団体の発表の場とし、地域住民との交流の場とする
(寺尾地区福祉のまちづくり協議会事業の一環として実施)
エアロビクス、料理、アロマテラピー等、人気の高い講座を定期
及び単発含めて約40教室実施
海の日に、ボランティアグループの協力を得て、子どもたちが楽
しめるスポーツ、文化的な企画、人形劇等を実施
毎月1回(隔月)利用者を対象にして洋画、邦画を上映する
大広間利用者の歌や踊り、各団体の発表を行う
趣味の活動を行う団体の成果発表の場を提供する
47
福
寿
荘
世代間交流事業
特別講座
地域交流事業
頭の体操
大広間の落語
単発講座
子育て支援事業
①演芸大会に近隣の保育園、小学校、障害者施設に参加要請する
②小学生を対象にしたペタンク交流会を実施する
③七夕祭り、クリスマス会での交流を行う
四半期に1回開催を目標に、高齢者の関心事をテーマにした講演
会を実施する
介護予防をテーマにしたケアプラザ、区社協との共同企画事業を
実施する
月2回、ゲームを通して脳を活性化する教室を実施(上白根地域
ケアプラザと共催)
落語ボランティアの協力により、大広間で落語会を年3回実施
袋小物、押し花作り等の講座
区役所と事業化に向けて協議中
看護師により月2回実施(上白根地域ケアプラザと共催)
地域作業所等の展示・販売、地域への開放としてフリーマーケッ
ト開催等、内容の充実を図る。
高齢者及び地域住民を対象として毎月1回名作を上映、感想や意
見交換等も行い参加者の交流を図る
古典講座
能や歌舞伎、狂言など古典文学に関する解説とビデオ鑑賞の講座
暮らしイキイキ講座 団塊の世代からを対象にこれからの自分流ライフスタイルを考
えるきっかけ作りの場として、興味・関心のあるテーマを企業・
専門家・関係団体等を講師として実施
年忘れダンスパーテ 年末に機能回復訓練室を一般開放し、ダンスを通して利用者相互
ィー
の親睦を図る
介護講座
デイサービス事業と共催、地域での在宅介護のあり方を考える機
会とする
野毛山荘公開講座
参加対象者の年齢制限をなくし、施設の認知と世代間交流で仲間
作りの幅が広がるように、新規講座も含めて10講座実施する
ユートピア青葉 もえぎ野まつり
模擬店、バザー、登録団体による発表会、各種体験教室等を関係
団体や地域の協力を得て開催する
七夕音楽祭
団体の発表の場を設け、音楽を通して多世代間・地域交流を図る
演芸大会
地域へ向けた演芸大会を実施し、利用者間の交流を図りカラオケ
や踊り等の発表の機会を設ける
ADL 体操
大広間で月1回 ADL 体操を実施し、身体機能の維持を目指すとと
もに利用者間の交流を促す
いきいきシルバーラ 高齢期を元気に・楽しく・安心して過ごすことができるように、
イフ講座
生活に必要な様々な情報を得られる講座を月1回程度開催する
また50歳からの参加を可能にし、将来的な老福利用者へのPR
も兼ねる
各種単発講座
短期間での実施が望ましい講座、体験・入門講座的な性格を持つ
講座を趣味の教室とは別に短期間で実施する
野
毛
山
荘
健康福祉相談
第13回
野毛山荘まつり
映画会
フレッシュエクササ 60歳代で体を動かすことに興味がある方を対象に、月1、2回
イズ!
体操を行う
晴 嵐 か な ざ わ いきいきセンターま 地域住民を対象に、センター及び社会福祉への理解を図るため、
つり
各種イベントを行う
世代間交流
多世代間での事業を定期的に行い、地域住民との交流を図りなが
ら、利用者を指導者として日本文化等の伝承を推進する
「敬老週間」事業
利用者の長寿を祝すイベントとして「映画会」
、
「発表会」
、
「マッ
サージ」、「お茶のおもてなし」等を1週間にわたり実施する
大広間健康生活座談 高齢者の健康維持や老化防止につながるよう、生活に密着した知
会
識と社会的能力を身に付けることを目的とし、毎月テーマを決め
座談会を開催する(年12回開催)
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晴 嵐 か な ざ わ チャリティーダンス 社交ダンスサークル相互間の交流を図るとともに、市内の高齢者
パーティー
並びに地域住民へ老人福祉センターを周知し興味を持ってもら
う(年3回程度開催)
春の文化祭
「趣味の教室」を受講している生徒の日頃の成果発表する機会を
設け、利用者に内容を周知し興味を持ってもらい「趣味の教室」
への関心を高めることを目的とする(3月実施)
区老連共催「カラオ 区老連と連携し、利用者と会員相互の交流を図り、関係充実につ
ケ大会」
なげる
大広間開放事業
地域の障害者団体に施設利用の機会を提供する
生活相談事業
高齢者サロン開催
区保健師が利用者から生活等に関する相談に応じ、助言を行う
高齢者に交流の場を提供することで、社会にでることや交流を持
つことの楽しさを知ってもらう
ビデオ講座「来て! 生活習慣病予防・口腔衛生・環境衛生・応急手当・福祉・ボラン
見て!学んで!とり ティア活動等に関するビデオを放映し、高齢者の健康づくりに役
いれて!」
立てる
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