No.1 4月30日発行 - はばたけ秋田っ子ネット - 秋田市

平成26年4月30日
校報NO.1
秋田市立日新小学校
校長 七尾尊志
学校教育目標「日々に新たに
夢かがやかせたくましく生きる子どもの育成」
~未来をたくましく生きぬく社会に貢献できる人材づくり~
学校経営の概要について
新学期がスタートし,3週間が過ぎました。
毎朝登校してくる子どもたちの元気な様子か
ら,学校生活に慣れて順調に過ごしていること
が感じられ,大変嬉しく思います。
さて,創立140年目を迎える今年度の日新
小学校の学校経営の概要について,お知らせい
たします。ご理解とご協力をよろしくお願いい
たします。
【めざす教師の姿】
●魅力ある授業で確かな学力を子どもにはぐくむ教師
●教育の専門家として使命感をもち,自己研鑽に努める教師
●豊かな人間性をもち,子どもや保護者・地域に信頼される
教師
●「チーム日新・オール日新」の協働・協力体制で取り組む
教師
学校経営の基本姿勢
学校教育目標
「日々に新たに
夢輝かせたくましく生きる子どもの育成」
1
全職員で全教育活動にかかわり,「すべては
日新小の子どもたちのために」を合い言葉に,
子どもたちの安全・成長・学力の保障をしな
がら,子どもに自信を与え自立の力をつける
ことを目指します。
2 愛情と信頼をキーワードに,家庭・地域と連
携し,地域から信頼される学校づくりを推進し
ます。
3 一人一人の子どもを大切にし,ふるさとを愛
し,力強く未来を切り拓いていく実践力のある
社会に貢献する人材づくりを目指します。
~未来をたくましく生きぬく社会に貢献できる人材づくり~
これからの厳しい時代を生きぬくためには,「変化に能
動的に対処できる人」
「失敗を恐れず何でも挑戦する人」
が求められます。子どもは未来の日本,秋田県・新屋を
支える大切な宝であり,少子高齢化が加速するこれから
の秋田を豊かにするために必要な存在です。そこで,子
どもたちの将来を見据え,「志高く夢の実現に向けて,
生涯にわたって学び続ける人材育成」「ふるさと秋田の
将来を支え,社会に貢献できる人材育成」が重要と考え
ます。
教育目標実現のために…
『一人一人の子どもが輝く
夢と活力あふれる楽しい学校の創造
』
《本年度の経営の重点》
1 確かな学力をはぐくむ学習指導の充実
2 一人一人の子どもの心に寄り添う生徒指導の充実
3 豊かな心とたくましさを培う教育活動の推進
【めざす学校の姿】
4
保護者・地域と歩む学校の創造
●子ども一人一人のよさや可能性を引き出す学校
●子どもも教師も協力し合う学校
●保護者や地域の期待と信頼に応える開かれた学校
5
6
一人一人を大切にした特別支援教育の充実
【めざす子どもの姿】
徳知体のバランスのとれた子
まなび合う子
自ら考え,進んで学び合う子ども
つながり合う子 思いやりの心で助け合う子ども
かんじ合う子 感動の喜びや楽しさを感じ合う子ども
ぜんりょくでがんばる子 心と体をきたえ合う子ども
失敗を恐れず根気強く挑戦する子ども
教職員の資質・能力の向上
子どもたちを伸ばすためには,学校と家庭が信頼
し合うことが大切です。学校では,子どもたちに「家
庭ではお父さん,お母さんの言うことを聞きなさ
い。」と話していきます。家庭では,「学校では先生
の言うことを聞きなさい。」と話すことが,学校と
家庭の信頼関係を築くことにつながっていくと考え
ます。もしも,学校のことで疑問に思うことがあり
ましたら,いつでも遠慮なく校長・教頭まで申し出
てください。今年度もよろしくお願いいたします。
今年度の教職員人事異動で校長の私をはじめ,新しく
17名の教職員が転入となり,7日に新任式と始業式を
行いました。
また,9日には140名の新1年生を迎えて,入学式
を行い,職員数60名,全校児童数881名で平成26
年度,学校創立140周年の節目の年がスタートしまし
た。(学級数33は全県一です。)前学期の始業式では,
子どもたちに三つのことを話しました。
(以下のとおり)
この一年,皆さんが自分で自分をほめてあげられるく
らい成長できるよう,頑張ってほしいことをお話します。
一つめは,勉強についてです。「授業中,先生の話や
友達の意見を真剣聴きましょう。」このことを頑張れば,
勉強が分かりやすく楽しくなります。先生の話の中には,
考えるヒントがたくさん隠れています。友達の発表の中
には,自分には思い浮かばなかった考えがあるかもしれ
ません。聴く力がないと考えを深めることはできません。
二つめは,「みんなのために進んで働きましょう。」で
す。係や委員会の仕事,毎日のお掃除…など。みんなが
喜んでくれるには,もっときれいにするには,と進んで
工夫してみましょう。やる気が出て,楽しく働けます。
三つめは,「体を鍛えましょう」です。運動が苦手な
人もいるかもしれませんが,健康な体は全てのもとにな
ります。体力がないと,姿勢が悪くなり,勉強にも集中
できなくなります。頑張って働こうとする気持ちにもな
れません。体育の時間だけでなく,長休みや昼休みには,
進んで運動をして体を鍛えましょう。
全校のみなさん一人一人の頑張りで,学校がさらに光
り輝くよう,「学び合い」「助け合い」「元気にたくまし
く」成長することを期待しています。
子どもたちが志高く夢の実現に向けて大きく成長す
ることができるよう,「チーム日新」で職員一同全力で
取り組んでまいりますので,よろしくお願いします。
4月23日に校長室に報告にきまてくれました。
○西地区さわやか杯ミニバス大会
H26.3.9
優勝 日新男子ミニバスケットボールスポーツ少年団
○モルテン杯争奪
第13回秋田市選抜ニバスケットボール新人大会
H26.4.6
優勝 日新男子ミニバスケットボールスポーツ少年団
《2つの大会の優勝した日新男子ミニバスの皆さん》
○第70回秋田市民陸上競技大会
H26.4.19
●種目 小学校の部 男子6年生100m
記録 13″15
第1位 谷藤怜哉(6年)JAC-A
*
日新っ子のスポーツ面や文化面の活動など
校内外での活躍を紹介していきたいと思いま
すので,情報をお知らせください。(2階児童
昇降口の風除室前にも掲示しています。)
24日(木)町内子ども会を開催! 民生児童員,子ども見守り隊
子ども会世話人,PTA生活安全部の皆さんが多数出席してくだ
さいました。ありがとうございました。
22の町内ごとに,今年度の子ども会の活動予定や危険箇所などを確認しました。
日新小学校は,たくさんのボランティアの皆さんにお世話になっています。私はいつもお世話になるばかりで,
学校から何もお礼ができないことを申し訳ないと思っていました。自転車で各町内をまわり,見守り隊の方々に挨
拶をしながら,この気持ちをある方に伝えました。「いつもすみませんね。お世話になるばかりで,何のお礼もで
きなくて」と校長の私が言うと,その方は「そんなことは,いいんですよ。『子どもたちの笑顔』が見られれば十
分です。元気をもらえますから」と,言ってくださいました。同じことを見守り隊の代表の斉藤忠夫さんも先日の
PTA総会で話してくれました。子どもたちができるボランティアさんへのお礼は「明るい笑顔と元気なあいさつ
を返すこと」のようです。子どもの笑顔と元気なあいさつは,大人を元気にするすごいパワーがあるようです。