平成26年(2014年) 今号の主な記事 7 25 発行(毎月10・25 日)/西宮市役所:〒662―8567 六湛寺町10―3 ☎ 0798・35・3151(代表) ● ホームページ http://www.nishi.or.jp/ 編集/政策局市長室広報課 ☎ 0798・35・3400 [email protected] ● 携帯サイト「ふろむ西宮」http://www.nishi.or.jp/i/ 死者数最大7664人 阪急 今津 線 西宮 阪 神 園 香櫨 JR 神戸線 阪神 国道 西宮 さくら夙川 本 国道2 鳴尾 線 甲子園口 号 御影 線 津 久 寿 川 甲子 園 国道 43 号 鳴尾 武庫 川 も に 、 県 や 市 の 防 災 対 策 、 災 害 時 に 備 え て 市 縮 西小 宮す 市る 域こ のと 被が 害可 想能 定で をす お。 知 ら せ す る と と 東鳴尾 (津波高1㍍) 防災計画総務課 防災計画総務 課 (0798・35・3547) 災害対策課 災害対策 課 最高津波水位 武 7㍍ 112分 3. 庫 川 団 地 (0798・35・3626) 前 夏正午 冬夕方6時 0㎞ 学校、職場などの 最も火気の使用が 多くの人が自宅で 建物にいる人が多 多く、火災の危険 就寝中 い 性が高い の 2 倍 以 上 と 見 込 み 、 暫 定 的 と き の 津 波 の 高 さ を こ れ ま で 7664人 738棟 6974人 732棟 7238人 762棟 る 家 屋 の 4 割 は 、 津 波 で な ビ ル で は 階 層 が 上 が る に つ く 、 地 震 に よ る も の で 、 高 層 劇 的 に 減 ら す こ と が 可 能 で す 。 が避 1難 0を 0実 %行 にす なる れこ ばと 、で 死、 者避 数難 を率 最 大 震 度 は 「 6 弱 」 と 非 常 に フ 巨 大 地 震 に よ る 西 宮 市 の 国 の 想 定 で は 、 南 海 ト ラ の の 策 も避まを の難た進 め で率、 今 すを回て い 70 。 の し %被ま たと す が仮害。 っ定想 てし定 、 迅たは 、 速場津 な合波 門 の 下 流 へ の 移 設 な ど の 津 波 対 め 、 防 潮 堤 の 越 流 対 策 や 防 潮 水 す 。 全 半 壊 す る と 想 定 さ れ 2 面 へ 3 分 程 度 続 く と さ れ て い ま 強 い 揺 れ に 襲 わ れ 、 揺 れ は 被 害 想 定 県 は 、 浸 水 区 域 を 縮 小 す る た 被 害 の 軽 減 目 指 し て 取 り ま と め ま し た 。 以 北 や 津 波 避 難 ビ ル へ 避 難 浸5 1水㍍ 月想と に定公 、区表 市域し 民をま が変し Jえた Rず。 神、市 5 戸2 は 線年、 て 、 震 度 6 弱 、 津 波 の 高 さ は ラ 対 4 策 フ2 巨年を 大8講 地月じ 震にま の、し 発国た 生が。 想、 定南 と海 しト へ の 避 難 を 呼 び か け る な ど の ル を 指 定 し 、 J R 神 戸 線 以 北 大 し 、 当 区 域 内 で 津 波 避 難 ビ 水 区 域 を J R 神 戸 線 以 南 に 拡 と し ま し た 。 こ れ に よ り 、 浸 そ西 4宮 ・市 3沿 ㍍岸 ~の 5防 ・潮 3堤 ㍍等 あは りお まお すよ 7き そ ㍍まの とす後 想。、 定津繰 さ波り れの返 て高し おさ津 りは波 、最が 現大襲 在 3っ 、・て 後 に は 第 1 波 の 津 波 が 到 達 し 、 等 地の 震発 発生 生に 後も 、注 最意 短が で必 1要 1で 2す 分。 下 が 、 ま た 、 山 間 部 で は 土 砂 災 害 液 状 化 に よ る 家 屋 ・ 道 路 等 の 沈 生 も 考 え ら れ ま す 。 沿 岸 部 で は 落 下 、 場 合 に よ っ て は 火 災 の 発 ー で の 閉 じ 込 め や 家 具 等 の 転 倒 れ 揺 れ が 大 き く な り 、 エ レ ベ ー タ 1㎞ 凡例 [ 浸水深 ] 3.0m以上∼4.0m未満 2.0m以上∼3.0m未満 1.0m以上∼2.0m未満 0.3m以上∼1.0m未満 5.0m以上∼0.3m未満 津波避難ビル 死者数 全壊棟数 死者数 全壊棟数 死者数 全壊棟数 定 図 に 基 づ き 、 被 害 想 定 を 続 こし のて たい びま 、す 県。 は 、 浸 水 想 戸 線 以 北 へ の 避 難 啓 発 は 継 の 可 能 性 を 考 慮 し 、 J R 神 ま し た が 、 想 定 以 上 の 震 災 も 、 浸 水 想 定 区 域 を 縮 小 し 地 図 参 照 。 こ れ に よ り 、 市 水 想 定 図 を 示 し ま し た = 上 ㍍ と 公 表 す る と と も に 、 浸 を 行 い 、 津 波 の 高 さ を 3 ・ 7 緻 ( ち ) な シ ミ ュ レ ー シ ョ ン に 最 も 被 害 が 大 き く な り ま す 。 可高 能く 性、 の津 高波 いか 「ら 、 冬の の避 早難 朝が 5遅 れ 時る 」 に よ る 人 的 被 害 発 生 の 危 険 性 が 宅 で 就 寝 中 に 被 災 し 、 家 屋 倒 壊 る 西 宮 市 の 場 合 、 多 く の 人 が 自 左 上 表 参 照 。 ベ ッ ド タ ウ ン で あ つ の シ ー ン を 設 定 し て い ま す = 「 冬 の 夕 方 6 時 」 の 特 徴 的 な 3 「 冬 の 早 朝 5 時 」 、 「 夏 の 正 午 」 、 刻 で 被 害 の 様 相 が 異 な る た め 、 定 県し のて 被い 害ま 想す 定。 で は 、 季 節 や 時 想 4 ん 定そ万訓 に し 6練 基 て 0」 0を 、 づ2 5 実 き 年 0施 人 、1 県 2が し が月参ま よに加し 国)た り、 ( 精の。約 潮 門 扉 が 閉 鎖 で き な い 場 合 を 想 し 、 津 波 が 越 流 し た 場 合 や 、 防 が 、 地 震 に よ っ て 堤 防 が 沈 下 海て ト、東 ラ市日 フは本 巨、大 大平震 地成災 の 3 震2 が年発 発6生 生月を しに受 た南け に 地 盤 の 高 さ が 5 ・ 2 ㍍ の 区 シーンごとの被害想定 冬早朝5時 まの し被県 た害は 。 、 甚想 定 大を南 な、海 被平ト 害成ラ フ が26 想年巨 定6大 さ月地 れに震 て取が いり発 まま生 すとし がめた 際 、 問合せ 問合 せ 阪神 武 庫川 線 洲先 最短到達時間 市 や 市 民 の 皆 さ ん の 取 り 組 み に よ り 劇 的 に す る 「 に し の み や 津 波 ひ な 域 ま で 浸 水 す る 可 能 性 が あ る 鳴津 尾波 御 影浸 線水 よ り域 南 県・市の減災対策や 県・市の減災対策 や皆さんの防災対策 皆さんの防災対策で で 被害は 被害 は劇的 劇的に に縮小できま 縮小できます す <西宮市の推計人口>48万7208人 <世帯数>20万7347世帯 <面積>100. 18平方㌔ (平成26年7月1日現在) 被害想定を県が公表 今 民 の 皆 さ ん に で き る こ と を お 伝 え し ま す 。 南海トラフ 巨大地震 ● 携帯版サイト ◇児童手当など各種手当を紹介・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・3面 ◇「人権を考える市民のつどい」を開催・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・4面 ◇「ライフサイエンスセミナー」を開催 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・4面 ◇水道水の水質検査結果を公表・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・5面 ◇8月1日に樋之池公園プールを無料開放・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・6面 ◇保健だより・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・8面 Nishinomiya City News ● 1439号 平成26年(2014年)7月25日 最大級の津波に備えた防潮堤・水門等を整備 最大級の津波に備えた防潮堤・水門等を整 備 県の 取り組み 取り組 み 洗戎川 県は、南海トラフ巨大地震による浸水被害の軽 減を図るために、 防潮堤の補強や沈下対策、 防潮水 既設水門 門の移設等を行う 「津波防災インフラ整備5箇年計画 (暫定版 Ⅱ) 」 を平成26年3月に策定し、津波対策を推進しています。 西宮市域は、浸水被害の可能性が大きい地区として「重点整 備地区」に設定されており、下表の津波対策を1 0年間(35年 度まで)で完了することとしています。 市は、これらの事業を着実に進めていくため、県と協力して その推進に取り組んでいます。 規模 水門の統合移設により 越流区間を 1.0km縮小 東川 スケジュール 津波被害 軽減対策 防潮水門の下流へ 洗戎川水門(1基)、 新川・東川統合水門(1基) の移設 平成30年度まで 陸 閘(防 潮 門 陸閘 (こう) の改良 3基(西宮・今津地区2 扉)の迅速で確 (遠隔操作化) 基、鳴尾地区1基) 実な閉鎖 市 の取り組み の取り組 み 凡 例 新設水門 防潮堤の越流・沈下対策 (1.2km) 防潮堤 害 情 防災スピーカーを市内142カ所に! 報 公園や学校などに設置しており、災害が発 媒 体 生した場合、災害の規模・状況などを伝達 規 模 235施設、388棟で25万 津波避難ビルの 6000人分(平成26年4月1 指定 日現在) 6万7300人 の3食 分 の 非 常 非常食 食に増強(予定) 避 高齢者、幼児、女性に配慮し 難 生活用品 た備蓄(予定) 先 等 JR神戸線以南の主要交差点 の 海抜表示シート など約450カ所 整 津波避難ビル表 約380カ所 備 示板 津波避難誘導サ JR神戸線以南の主要幹線道 イン 路など約40カ所(予定) 津波注意喚起サ 海岸付近など約30カ所(予定) イン さくらFM (78. 7メガヘルツ) やサンテレビ のデータ放送「まちナビ」、 ケーブルテレビデ ジタル11チャンネルから災害情報を発信 ※さくらFMでは、 防災スピーカーからの音 声を割り込み放送します 緊急告知ラジオ購入費を半額補助(1000台分) より早く!より遠く!より高く! 地震発生後、 90 分以内に 避難完了を! 防潮堤 山 JR神戸線 北側 防災・減災対策 複合的な対策をした場合 死者数:11 人 (7653 人減) 全壊棟数:487 棟 (251 棟減) 緊急時にはスイッチが入っていなくても自 動で作動し、 防災スピーカーと同じ放送を聞 くことができます。 さくらFM (0798・37・ 5512)で8000円 (税抜き)で販売中です はJR神戸線以北へ はJR神戸線以北 へ { 死者数:7664 人 全壊棟数:738 棟 さくらFMやサンテレビ等のデータ放送など 南海トラフ巨大地震の津波等による死者数は7664人と想定されています。 しかし、 事前 の備えを行い、全員が発災後、速やかに避難すれば死者数を劇的に減らすことができます。 3階以上 対策なし ( 現状のまま ) します ※毎月17日午後5時に試験放送し ています 迅速な避難と事前の備え 迅速な避難 事前の備えで で 自分の命を守ろう! 自分の命を守ろう ! マンションなど 堅固で高い建物 新川・東川統合水門 陸閘の改良 ( 遠隔操作化・2 基 ) にしのみや防災ネット (ht t p: / / bosai . net / ni shi nomi ya/) 避難情報や気象情報を迅速に配信する市の 防災メールサービスです 公式ツイッターやフェイスブックなど (ht t ps: //t wi t t er . com/ni shi nomi ya_shi ) (ht t ps: //www. f acebook. com/Ni shi no mi ya. Ci t y. Gov) 上記SNSや市のホームページから災害情 災 報を発信 内 容 避難 新川 既設水門 水門整備で越流しなくなる防潮堤 (1.8km) 津波警報などが発表されると携帯電話やス マートフォンが強制的に鳴ります ( 古い機 種では非対応の場合あり) 津波発生時に、迅速かつ安全に避難し てもらえるよう、避難先である津波避難 ビルの指定や指定避難所などで必要とな る備蓄品(非常食や生活用品等)の充実 などに取り組んでいます=下表参照。 また、避難に必要なさまざまな情報提 供手段を整備しています=右表参照。 の取り組み の取り組 み 既設水門 防潮堤の越流・沈下対策 西 宮 ・ 今 津 地 区 に お け る 対 策 概 要 図 緊急速報メール(エリアメール) 津波避難ビルや 津波避難ビルや 災害情報媒体を整備 災害情報媒体を整 備 皆さん 皆さ ん 続き 洗戎川水門 防潮堤の越流対策 1. 9km(西宮・今津地区1. 2 平成35年度まで km、鳴尾地区0 . 7 km) 防潮堤の沈下対策 平成26年度調査検討 既存施設 強化対策 からの 水門の移設により 越流区間を 0.8km縮小 ▼ 事業内容 1面 既設水門 対策項目 ( 2) 想定以上の災害を考えて、J R神戸線以南 にいる人はJ R神戸線以北へ徒歩または自転 車で避難してください。遠くまで避難できな い人や逃げ遅れた人は、津波避難ビルなど近 くの堅固で高い建物の3階以上に避難してく ださい。 ※津波避難ビルの一覧は市のホー ムページ(くらしの情報→防災)に掲載 家屋の耐震化など 家屋の耐震化な ど 備えを万全 を万全に に 南部地域だけでな く、北部地域も揺れ から身を守る対策を しましょう。 烏地震から身を守るために…地震発生時 には、揺れから身を守るため、①姿勢を低 くし、②頭・体を守り、③揺れが収まるの を待ちましょう。 烏家屋の耐震化…地震による大きな横揺 れに備えて、県や市の「わが家の耐震改修 促進事業」を利用するなど、住宅の耐震化 を 行 い ま し ょ う。問 合 せ は 建 築 指 導 課 (0798・35・3705)へ。 烏家具等の転倒防止対策…家具類等の転 倒等から身を守るため、突っ張り棒やL字 金具、飛散防止フィルム等を活用するな ど、今すぐできることから始めましょう! 烏避難ルートの確認…いつも通る道で も、ガレキの散乱やブロック壁の倒壊など で、通行できない場合があります。安全な ルートを確認しておきましょう。 烏非常食等の備蓄…下表を参考に日頃か ら準備を。持ち出す際の適正重量は、成人 男性1 5㌔、女性で1 0㌔が目安です。 食料など かんパン、缶詰、ミネラルウォーターなど 衣類など 下着、上着、タオル、紙おむつなど 薬など 目薬、傷薬、胃腸薬、包帯、抗生物質など 貴重品 現金、預貯金通帳、免許証、健康保険証など その他 ラジオ(予備電池を多めに) 、懐中電灯(でき れば1人に1個) 多様なメディアで 多様なメディア で 情報収集 収集を を テレビやラジオ以外 での災害情報の取得方 法を知っておきましょ う=左上記事参照。 災害時要援護者 災害時要援護者 手助けしよう! 手助けしよう ! 高齢者や障害の ある人、妊産婦、 乳幼児、外国人な ど、防災上何らかの配慮が必要な人を、 「災害時要援護者」 と言います。大規模災 害では、高齢者や障害者が犠牲となるケ ースが非常に多くなっています。 皆さんの近くにそのような人がいるか を確認して、災害時には、その人の安否 確認や避難の手助けをお願いします。
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