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 毎週月曜日
★
「子ども読書の日」記念
おはなしを楽しむ会
10
日時…27日(土)14時~ 14時45分
会場…八日市場図書館2階集会室
対象…1人で静かにおはなしが聞ける4歳から小
日蓮宗千葉県東部宗務所様より
(災害救護積立金として)
…5万円
24
東総藤丸会(代表・林信一)様より
…3万円
ることは無く、長期予報も
6年前の総理と今回政権交
し か り で あ り ま す。ま た、 代後の安倍総理の自信みな
春に向けての厄介者もクリ
ぎる言動は、まるで別人の
アしていかなくてはなりま
ように感じられます。
せん。スギ花粉やヒノキ花 アベノミクスの影響によ
粉、春一番、黄砂にプラス
り、本市でも昨年度末の大
して新たにPM2・5も登
型 補 正 に よ る 事 業 の 拡 大、
場してきました。
また、本年度当初予算は過
去最大の規模としたところ
であります。 年度の繰越
事業なども考えると、逆に
不安になるほどの状況です
が、計画通り事業を執行で
まい
きるよう邁進してまいりま
す。
私も市長就任4年目に当
たります。ラストスパート
の年として全力で市政運営
に取り組んでまいります。
●社会福祉協議会へ
市政運営
ラストスパート
学校3年生くらいまでの児童
★おはなし会(八日市場図書館)
6日、13日、20日(土)14時から約30分間
★ドリームキッズ(のさか図書館)
八日市場図書館☎73-3746(17時まで)
27日(土)10時30分~
若林☎67-5965
寄 付(2万円以上)
選抜高校野球が春を呼ぶ
といわれておりますが、今
年は初夏のような陽気の中
で の 試 合 か と 思 わ れ ま す。
私も例年より早く春の支度
に切り替えました。熱く勢
いを感ずるのは、政治・経
済面においてもしかりです。
定員…70人 参加費…無料
№32
休館日…4日(木)、30日(火)、
入学式には桜が一番似合
う風景でありますが、桜の
開花は例年よりも 日早く、
今年の入学シーズンは少し
気になるところであります。
誰
も
が
春
の
シ
ン
ボ
ル
で
あ
る 桜 を 楽 し み に し て お り、
私も数年前までは花見ゴル
フ を 楽 し ん で お り ま し た。
ゴルフは約1か月前から予
定を立てますので、開花予
想はなかなか難しく当たり
外れがあったものです。近
年の天気予報は、まず外れ
内容…大型絵本の読み聞かせ、パネルシアターほか
市政の窓
政の
図書館だより
高
井
石
口
川
林
恒雄
登喜
房代
目覚むれば山裾流るるせせらぎに燃ゆる紅葉をしばし眺むる
身を細め吊橋渡る木の芽風
わが影を踏んで歩むも朧かな
依知川雅一
本
山
手
川
川
越
辺
渡
田
石
藤
佐
伸子
芳
玉恵
重雄
秀子
晃子
中
上谷
春 海
今 泉
八木佐久司
野 隆志
浜
小川みさ子
この子猫抱っこに負んぶせがむらし抱けば頬ずり思はず笑ふ
野 手
山茶花の重なる紅の花分けて雀顔出すあたたかき陽に
野 手
弁財天にて清めしといふ五円玉恵方巻二本の景品に貰ひぬ
栢 田
春蒔の色鮮やかの種袋見るのみに過ぐ老いたるわれは
新
皆々の心に宿る恩人の梅はほのかに泌みて香れる
イ
八日市場
久々に遠来の客と孫四人炬燵に入りかすかに寝息
堀 川
体罰と愛のムチとの差はいかに我子を思いて手を上げし過去
山 崎
九十九里は津波被害の空地でも芽ぶく雑草春を知らしむ
内 山
房総にまぶしく光る寒の雪月下美人は重さに耐ゆる
荻 野
心残りは無いものか雛の夜に九十九の義兄は逝く
文芸コー
コーナー
ーナ
ナー
ー
16
広報そうさ H 25. 4. 1
て い ま す。ま た、新(豊 栄 地
区)で は、1 8 2 0 年 秋 か ら
およそ8か月をかけ、四国遍
路を行った人の納経帳が伝
わっています。
お大師まいりはその後の変
へんじょうこう
春の風物詩とされるお大師
られた高さ ㎝ほどの弘法大
遷で、長禅寺の遍照講と八日
へん ろ
ま い り(遍 路)の 季 節 と な り
師の木像が背負われ寺を巡り
市場・福善寺の海徳講が年ご
けちがん
ました。
ます。
とに結願寺となりました。寺
4月5日から 日までの9 この大師像は、登戸区の渡
や集落のお堂の前では、一行
日間、旭市と市内にまたがる
辺洪介さん宅に保管されてい
を も て な す「お 接 待」も 行 わ
八十八か所のお寺を巡る「お
ます。同家に伝わる言い伝え
れ
ます。
大師まいり」が行われます。
では、先祖が四国遍路に出か 江戸時代の登戸村は、18
お大師とは真言宗を開いた
け、願いがかなった1860
43年ごろの家数 軒の小さ
せっけい
弘法大師空海のことで、この
年に第三十三番札所雪蹊寺か
な規模ながら、1718年に
地域の巡礼ではお箱と呼ばれ
らもたらされたものだといい 「登 戸 村」の 講 中 で 庚 申 塔 を
おい ず し
る 笈(厨 子 と も い う)に 納 め
ます。十数年前、渡辺さんら
建て、1751年には村の男
が四国遍路で同寺を訪
女 が「十 九 夜 塔」を、1 8 1
ねた時にもそれを裏付
3 年 に「子 安 大 明 神」を ま つ
けるような言い伝えを
りました。
聞くことができたそう 地域のまとまった活動は平
です。
成の今日まで続き、同 年に
このお大師まいりは、 は 新 た に「登 戸 神 社」を ま つ
1 7 8 5 年 に 野 中(旭
り ま し た。神 社 の 由 緒 に「登
市)長 禅 寺 住 職 が 下 総
戸区には神社がなく、三社神
の香取・海上・匝瑳の
社(東 小 笹 区)の 氏 子 で あ っ
3郡と上総国山武郡を
た。登戸区は大字なるが故に
四国になぞらえたこと
区としての神社を持つことが
が起源とされています。 区民の願いであった」と刻ま
こ れ と 関 連 す る の か、 れ、地域に根付いた意識が感
大 浦(匝 瑳 地 区)蓮 花
じられます。
寺 に は、同 寺 が「四 国
(
元 市職員・依知川雅一)
八十八ケ所八十四番屋
秘書課広報広聴班
島 寺」と 門 柱 に 刻 ま れ
☎ ・0080
13
渡辺さん宅に保管されている弘法大師像
60
-83-
73
12
11
東京へつながるレール地虫出づ
花衣ほのかに乳の匂ひせり
三寒に耐えし四温の大欠伸
イ
八日市場
ハ
八日市場
蕪 里
仲
子
菅谷たけし
大
川
崎
山
春障子夫が開ければ夫の音
栢 田
中
上谷
瀬 潔子
加
仲 妙子
野
藤
伊
藤 さく
陽の匂ひ土の匂ひの日永かな 登 戸
伊
椿
無為といふ安らぎにをりつくづくし 内 山
和枝
春疾風砂塵は海を覆ひけり
栢
田
今 泉
定子
太田三樹夫
ふる里より届く絆の高菜漬
石毛惣一郎
柚子の香の漬物うまし朝の膳
ゆとり出来湯治の宿で苦も流す 長 谷
鎌形ミツエ
ホ
八日市場
卒寿坂やっと心に余裕もち
鈴木ツネ子
佐久間美智子
勤勉に生きて老後にあるゆとり 木 積
目覚め良く食も動きも満ち足りる 飯 塚
常世田やす子
イ
八日市場
ゆとりある余生に浸る湯治宿
加瀬きよ子
鈴木十世志
喃喋
静枝
木
菱
米
久
川 辺
イ
八日市場
ホ
余裕ある時間を友とボランティア 八日市場
春 海
土筆摘む母子が笑う春の空
人生の終りを悟る昨日今日
友情のこもりし電話涙する
広報そうさ H 25. 4. 1
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