登米市 8 月 26 日(火)午後 3 時より、第 3 回心の教室相談員等 連絡会を市視聴覚センター第 2 研修室で、市内小・中学校 に配置されている心の教室相談員、けやき教室相談員の 方々が一堂に会して開催した。席上、市教委の千葉真郎指 導主事より、2 学期から新たにスクールソーシャルワーカ 第 1 回算数・数学研修会を 8 月 8 日(金) 、宝江ふれあい ー事業の指定を受けての取り組み、スクールサポーターの センターにおいて、講師に宮城教育大学教授 田端輝彦先 導入や不登校傾向児童生徒の推移と今後の指導のあり方等 生を招き、 「これからの算数・数学教育∼新学習指導要領か について話された。情報交換では、相談員から各学校での ら見えるもの∼」と題して開催した。 取り組み状況や指導を通しての悩み等について、当所カウ 講義では、新学習指導要領の特徴を分析し、これからの ンセラーから指導助言を頂き、教育相談に関する理解を深 算数・数学教育を考えると、算数・数学的活動、表現、活 めた。心の相談員の方々は、子どもの心の揺れを受け入れ、 用がポイントである。その意味について新学習指導要領解 親身になって相談活動を実践されていることが、ひしひし 説算数・数学編のページを示しながら具体的に説明された。 と感じられた。 また、算数・数学の新学習指導要領における学年配当指導 内容を一覧表で示し、小学校算数と中学校数学の領域間の 関連について指導を受け、移行措置への取り組みを見出す ことができた内容であった。 文部科学省や県教委等ではインターネットで皆さんに情 報を提示しており、 素早く情報を得て活 用することは、高度 情報化社会では大切 なことである。 「分か 心の教室相談員等連絡会の様子 らなかった」は通用 しないと、強く指摘 講師の田端輝彦先生 された。 【受講者の声】 ○ 本日、先生の話を聞いて、今までバラバラだった情報 が一つにつながったような気がします。本当は、田端先 夏休み期間中、実施しておりませんでした、教育 生が情報を整理分析し考えたように、自分でもやらなけ 相談活動を、8 月26日(火)より、再開いたしま ればいけないんだなと思いました。必ずや授業を改善し した。 ます。 不登校・いじめ等の子どもにかかわる悩みを抱え ○ 新学習指導要領における算数科の目標、そして内容に ている人のために、臨床心理士である佐藤美希専門 ついて押さえるべき事を分かりやすくお話して頂きまし カウンセラーが教育相談を行っています。 た。指導内容の改善、そして何よりも指導方法の改善に 電話での相談もできますので、一人で悩まずに 早速取り組み、子供たちに生きた算数の力が身に付くよ ご相談下さい。 う指導して行かなければと感じました。 2008.9.1 No14 2日、9日、16日、30日 の各火曜日 4日間実施。 算数・数学研修会受講者 ・相談時間:午前9時00分∼午後4時50分 ・相談方法:面接、電話(予約が必要) ・予約受付:随時 ・予約先、問合せ先:市教育研究所 ℡22−8029
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