Vol.6(2013年9月) - 神戸大学医学部附属病院

猛暑もようやく過ぎ、皆さんの元気も復活しているころ
でしょうか。私は、総合臨床教育センターで主に卒前教育
を担当しております。みなさんにセミナーのご案内をしま
す。神戸大学医学部4年生を対象に、12月17日(火曜日)に
6階大講堂で「ワークライフバランス(男女共同参画)セミ
ナー」を行います。午後は一般に公開致しますので、時間
のある方は是非のぞいてみてください。皆さんと一緒に
病院で働いている子育て中の男性医師・女性医師の方々
に医師の仕事と子育ての体験談をしていただきます。現
在子育て中の方には身につまされるお話、これから控え
ている皆さんはためになるお話が聞けると思います。
「俺関係ないよ」と思っていても、いつかは関係大ありで
す。女性は子育て仲間の横のつながりを作って情報交換
しますが、男性どうしはなかなか子育てについて話題に
しないですよね。この機会に聞いておくととても参考に
なると思います。詳細は、後日掲示致します。
Vol.6
~研修医ミーティング初の外科系&緩和ケア&夜の部開催 ~
発行:神戸大学医学部附属病院 総合臨床教育センター(内線6980)
総合臨床教育センター副センター長 河野 誠司
☆9月の研修医ミーティング(平均参加人数60名/回)
☆研修医ミーティング~夜の部
・・・研修医ミーティングが始まって半年、レクチャーしてい
ただける診療科、先生方もどんどん多くなってまいりまし
た。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。これ
からもご指導どうぞ宜しくお願いいたします。
9/3(火) 形成外科
榊原 先生 ①傷の診方・治し方 急性期
意思決定と患者ー医師関係をみなおしてみる
緩和支持
9/4(水)
木澤 先生 臨床倫理からのアプローチ
治療科
9/10(火) 形成外科
榊原 先生 ②傷の診方・治し方 慢性期
渡辺
9/17(火) 形成外科
榊原 先生
③傷の診方・治し方 熱傷
9/18(水) 感染症内科
9/24(火) 神経内科
岩田 先生
鷲田 先生
盛 先生
酒井 先生
Clinical Problem Solving
9/25(水)
リハビリテーション科
「心電図レクチャー」
~循環器内科 山下智也先生~
研修医ミーティング初の「夜の部」・・・3回にわた
り、臨床ベースでのエピソードを交えながら、理論
的に、かつ判りやすくレクチャーをしていただき
ました。 「難しかったが、実践的で大変勉強に
なった」「もう一度聞きたい」「感激しました」とい
う参加者の声が多数ありました。忙しい時間帯に
もかかわらず、研修医のみならず学生・検査部の
方々など全3回計116名ものご参加ありがとうご
ざいました。
ケースカンファレンス~疾病、外傷、なんでも来るのが救急
外来!あなたはどう診る、どう治す?~
9/11(水) 救命救急科
研修医一年目
先生
17:30~19:00第一会議室にて
『病棟でTIAがおきた一例』
リハビリテーション依頼をする時は・・・今でしょ!!
第1回 9月10日 リズムの異常と負荷所見
第2回 9月12日 ST-Tの変化
第3回 9月17日 動悸がします
「第115回日本循環器学会近畿地方会
研修医セッション優秀賞」受賞
★受賞演題★
『慢性咳嗽を主訴に来院した大動脈
炎症候群の1例』
あと4人写真
総合臨床教育センターでは、研修医
の皆様の学会発表を応援するために
参加費用を一部補助しています。ぜ
ひ活用して、どんどん勉強の場を拡げ
てください。
『医学教育および卒後研修の原理原則は、単独で
適正な診療のできる医師を育てることにある』
10月16日(水)~11月29日(金)全6回
≪略歴≫
1963
1972
1974
1986
1992
2001
~現在
神戸大学医学
部卒業
ボストンタフツ
大学チーフレジ
デント
兵庫こども病
院外科部長
NYシュナイ
ダー小児病院
に招かれ渡米
アイオワ大学
外科主任教授
同大学名誉教
授
我らが世界に誇る大先輩、米国アイオワ大学名誉教授の木
村健先生を講師にお招きし,講演会シリーズ全6回を開催い
たします。米国の大学病院で医学教育、卒後研修を責任者
として指揮実行した数少ない日本人外科医である木村先生
の体験談は、これまでに見聞したことのない貴重な新事実
がたくさん含まれております。今回はアイオワ大学の医学教
育、卒後研修の現場体験に加えて 日米医療制度を両国文
化の違いと対比しながら解説される予定です。どなたでも
お越しいただけますので、この機会にぜひご参加ください。
★イブニングセミナー18:00~19:30 シスメックスホール
10/16(水)
米国の医学教育
10/30(水)
米国の卒後教育
11/8(金)
米国の医療制度
11/13(水)
日米の医師不足対策
11/29(金)
PBL-医学教育における役割
★ランチョンセミナー12:30~13:30 B講義室
10/18(金)
腸閉塞症の病態
~10月ミーティング予定~
”研修医による”
10月~11月前半 主要症候鑑別&初期対応シリーズ
~指導できる3年目を目指して~
10/1(火)
10/2(水)
10/8(火)
10/10(木)
10/15(火)
10/16(水)
10/22(火)
10/23(水)
10/29(火)
10/31(木)
西田先生(2年目)
西田先生(2年目)
安部先生(2年目) 山下先生(2年目)
安部先生(2年目) 山下先生(2年目)
細川先生(2年目) 白川先生(1年目)
細川先生(2年目) 白川先生(1年目)
藤堂先生(2年目) 佐藤先生(1年目)
藤堂先生(2年目) 佐藤先生(1年目)
小田先生(2年目) 鷹津先生(1年目)
小田先生(2年目) 鷹津先生(1年目)
頭痛①
頭痛②
呼吸困難①
呼吸困難②
胸痛①
胸痛②
意識障害①
意識障害②
腰痛①
腰痛②
研修医の皆さん!
「学ぶ」に加えて、
人に「伝える」「教える」を考えましょう!