2013年3月 お詫びと訂正 このたびは、日立アドバンストサーバ HA8000/SS10[2012 年 11 月~モデル](以下 システム装置) をお買い求めいただき、誠にありがとうございます。 『ユーザーズガイド』に訂正箇所があります。謹んでお詫び申し上げます。 ■ユーザーズガイド ~運用編~ ・ 「付録」「付録 C エラーが発生した時は」(P.48) 次の内容を追加 付録 C.6 ビープ音が鳴る場合 ディスプレイが初期化される前にエラーが発生する場合は、メッセージを表示できない代わりに ビープ音を鳴らします。 POST(Power On Self Test)が終了すると、1 度ビープ音がしますが、エラーではあ りません。 次の表では、ビープ音を「1-1-1...」のように表記します。これはビープ音が間隔をおいて 1 回ずつ 継続して鳴ることを意味します。 ビープ音 1-1-1… (継続して鳴動) エラー内容 対処方法 お買い求め先にご連絡いただ くか保守員をお呼びください。 メモリー異常 ■ユーザーズガイド ~オプションデバイス編~ ・ 「3 内蔵デバイスを取り付ける」「3.1 内蔵デバイスについて」「3.1.1 内蔵デバイスの種類」「(1) 内蔵ハード ディスク」(P.16) 誤 使用するモデル ハードディスクのタイプ 形名 容量 3.5 型・SATA タイプ UH72506S 250GB UH75006S 500GB UH710006S 1TB UH720006S 2TB UH730006S 3TB ・・・ SS10 CL2/DL2/EL2/ FL2 モデル (次ページにつづく) S10BL21100-13 -1/7- (前ページより) 正 使用するモデル ハードディスクのタイプ 形名 容量 3.5 型・SATA タイプ UH72506S 250GB UH75006S UH75007S 500GB UH710006S UH710007S 1TB UH720006S UH720007S 2TB UH730006S 3TB ・・・ SS10 CL2/DL2/EL2/ FL2 モデル ・ 「3 内蔵デバイスを取り付ける」「3.1 内蔵デバイスについて」「3.1.2 取り付け位置」「(2) 内蔵デバイス搭載 ルール」「SS10 CL2/DL2/EL2/FL2 モデル」(P.20) 誤 品名 形名 拡張 拡張 ストレージベイ ストレージベイ (3.5 型) (5 型:薄型) 拡張ストレージ ベイ(3.5 型) 1 2 ・・・ 内蔵ハードディスク (500GB: 7200r/min)*1 UH75006S × × ○ ○ 内蔵ハードディスク (1TB: 7200r/min)*1 UH710006S × × ○ ○ 内蔵ハードディスク (2TB: 7200r/min)*1 ・・・ UH720006S × × ○ ○ *1 SS10 CL2/EL2モデルにおいて、1つのディスクアレイを構成するハードディスクは、同容量・同一形名のものを 搭載します。 ・・・ 正 品名 形名 拡張 拡張 ストレージベイ ストレージベイ (3.5 型) (5 型:薄型) 拡張ストレージ ベイ(3.5 型) 1 2 ・・・ 内蔵ハードディスク (500GB: 7200r/min)*1 UH75006S UH75007S × × ○ ○ 内蔵ハードディスク (1TB: 7200r/min)*1 UH710006S UH710007S × × ○ ○ 内蔵ハードディスク (2TB: 7200r/min)*1 UH720006S UH720007S × × ○ ○ ・・・ *1 SS10 CL2/EL2モデルにおいて、1つのディスクアレイを構成するハードディスクは、同容量・同一形名のものを 搭載します。 なお、UH75006SとUH75007S、UH710006SとUH710007S、UH720006SとUH720007Sは、それぞれ混在搭載 できます。 ・・・ S10BL21100-13 -2/7- ・ 「4 拡張ボードを取り付ける」「4.1 拡張ボードについて」「4.1.1 拡張ボードの種類」(P.36) 誤 品名 形名 バス幅 動作電圧 CN7724 x2 3.3V 形名 バス幅 動作電圧 CN7724 x1 3.3V ・・・ LAN ボード ・・・ 正 品名 ・・・ LAN ボード ・・・ ■ユーザーズガイド ~BIOS 編~ ・ 「1 システム BIOS」「1.2 セットアップメニューの設定項目」「1.2.6 Boot:ブートメニュー」(P.31) 誤 設定項目 A Setup Prompt Timeout 設定内容 POST(Power On Self Test)中の 画面表示時間を設定 設定値/表示 【1】/ 1 ~ 65535 ・・・ 正 設定項目 A Setup Prompt Timeout 設定内容 POST(Power On Self Test)中の 画面表示時間を設定 設定値/表示 【1】~【10】/ 11 ~ 65535 ・・・ ■ユーザーズガイド ~リモートマネジメント編~ ・ 「4 Web コンソールの使用方法」「4.4 Web コンソールの設定項目」「4.4.2 「サーバ設定」タブ」「(10) 「SVP セットアップ」画面」(P.37) 次の内容を追加 SVP アラートの通報先のポート番号は、通報先の設定に合わせて入力してください。 「JP1/ServerConductor/Blade Server Manager」の場合、ポート番号のデフォルト 値は「20079」です。 S10BL21100-13 -3/7- ・ 「4 Web コンソールの使用方法」「4.4 Web コンソールの設定項目」「4.4.3 「メンテナンス」タブ」「(1) 「BMC ファームウェア管理」画面」(P.40) 誤 BMC F/W イメージファイルの書き込み中は、「JP1/ServerConductor」や BIOS との通信が遮断されます。このため、イメージファイルの書き込みは、システム 装置をシャットダウンした状態で実行することを、お勧めします。 正 BMC F/W イメージファイルの書き込み中は、「JP1/ServerConductor」や BIOS との通信が遮断されます。このため、BMC F/W のアップデートの前にシステム 装置の電源を切る必要があります。 もし BMC F/W のアップデート後にシステム装置が起動しない場合、システム 装置の電源を切り、電源コードを外すことにより AC 供給を遮断して 30 秒以上 待ち、再度電源コードを接続してシステム装置の電源を入れてください。 ・ 「4 Web コンソールの使用方法」「4.4 Web コンソールの設定項目」「4.4.3 「メンテナンス」タブ」「(3) 「サーバ 管理設定のリストア画面」(P.42、P.43) 誤 [サーバ管理設定のリストア]ボタンをクリックすると、次の確認画面が表示されます。 (表中略) [確認]ボタンをクリックすると次の画面が表示されますので、選択したファイルに問題 ないことを確認し、[開く]ボタンをクリックします。 BMC の再起動中は、「JP1/ServerConductor」や BIOS との通信が遮断されます。 このため、システム装置をシャットダウンした状態で実行することをお勧めします。 (次ページにつづく) S10BL21100-13 -4/7- (前ページより) 正 [参照]ボタンをクリックすると次の画面が表示されますので、サーバ管理設定のバック アップデータファイルを選択し[開く]ボタンをクリックします。 バックアップデータファイルを選択したあとに[サーバ管理設定のリストア]ボタンを クリックすると、次の確認画面が表示されます。 (表中略) 選択したファイルが正しいことを確認して[確認]ボタンをクリックすると、設定の復 元が開始されます。 サーバ管理設定のリストア中は、「JP1/ServerConductor」や BIOS との通信 が遮断されます。このため、サーバ管理設定のリストア前にシステム装置の電 源を切る必要があります。 もしサーバ管理設定のリストア後にシステム装置が起動しない場合、システム装 置の電源を切り、電源コードを外すことにより AC 供給を遮断して 30 秒以上待 ち、再度電源コードを接続してシステム装置の電源を入れてください。 ・ 「5 BMC ネットワーク設定の注意事項」「5.1 BMC ネットワーク設定方法と設定値」「5.1.1 BMC ネットワーク設 定方法の種類」(P.46) 次の内容を削除 ■ BMC 設定ツールによるネットワーク設定 (CD-R メディアからシステム装置を起動し、ローカルサーバ上でツールを実行・設定) S10BL21100-13 -5/7- ・ 「5 BMC ネットワーク設定の注意事項」「5.1 BMC ネットワーク設定方法と設定値」「5.1.1 BMC ネットワーク設 定方法の種類」(P.46) 表および注釈を次のとおり訂正 ○:設定可能 ×:使用禁止 -:機能なし 設定可能な方法(ツール) Web BIOS SVP PCI 設定 ユティリティ コンソール セットアップ 機能 主な設定項目 SVP エミュレート*1 ( JP1/ServerConductor/ Advanced Agent 環境下 で使用) BMC ネットワーク設定 ○ *2 × *2 ○ *2 SVP アラート接続先設定 ○ ○ - SVP アラート通知レベル ○ ○ - 障害監視の詳細設定 ○ - - BMC ネットワーク設定 - ○ ○ SVP アラート接続先設定 - ○ - SVP アラート通知レベル - ○ - 障害監視の詳細設定 - - - BMC ネットワーク設定 ○ ○ ○ 接続先アドレス制限 - ○ - ユーザアカウント設定 - ○ - BMC ネットワーク設定 ○ ○ ○ マウスモードの設定 - ○ - 接続先アドレス制限 - ○ - ユーザアカウント設定 - ○ - BMC ネットワーク設定 ○ ○ ○ 接続先アドレス制限 - ○ - BMC ネットワーク設定 ○ - ○ 接続先アドレス制限 - - ○ ユーザアカウント設定 - - ○ SVP エミュレート*1 (VMware などの環境下 で使用) Web コンソール リモートコンソール IPMI Over LAN ネットワーク接続 不可時の設定回復 ・・・ *2: 「JP1/ServerConductor/Advanced Agent」からSVPエミュレート機能を使用する場合は、Webコンソール、リモー トコンソールオプションなど、ほかの機能の使用有無とは無関係に、「SVP PCI設定ユティリティ」を使ってBMC のネットワーク設定を行ってください。 WebコンソールからBMCのネットワーク設定を行った場合は、「SVP PCI設定ユティリティ」を使用してネットワ ークを設定し直してください。 ・ 「5 BMC ネットワーク設定の注意事項」「5.2 BMC ネットワーク設定方法」「5.2.1 SVP エミュレート機能を使用 する場合の BMC ネットワーク設定」(P.49) 誤 ・・・ ただし、VMware による運用など「JP1/ServerConductor/Advanced Agent」をご使用に ならない場合は、「BMC 設定ツール」を使って BMC ネットワークの設定を行う必要が あります。 「BMC 設定ツール」の入手方法に関しては、「5.2.2 ーク設定」P.50 をご参照ください。 BMC 設定ツールによるネットワ ・・・ 正 ・・・ ただし、VMware による運用など「JP1/ServerConductor/Advanced Agent」をご使用に ならない場合は、システム BIOS のセットアップメニューおよび Web コンソールを使っ て BMC ネットワークの設定を行う必要があります。 ・・・ S10BL21100-13 -6/7- ・ 「5 BMC ネットワーク設定の注意事項」「5.2 BMC ネットワーク設定方法」(P.50) 次の内容を削除 5.2.2 BMC 設定ツールによるネットワーク設定 「BMC 設定ツール」は、CD-R メディアから起動して BMC ネットワークの設定を行うことが可 能なツールです。次の URL から「BMC 設定ツール」をダウンロードすることができます。 ■ http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/ha/download/index.html 「BMC 設定ツール」は ISO イメージで提供されます。CD-R メディアにライティングして使用 します。ライティングに必要な環境は別途準備していただく必要があります。 なお、「BMC 設定ツール」の詳細な使用方法については、ダウンロード時に添付される資料を ご参照ください。 S10BL21100-13 -7/7-
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