呉市制１１０周年記念／「人権週間」記念行事／「障害者週間」記念行事輝いて☆くれ１２３４５日会主ヒューマンフェスタ２０１２時場催 2012(平成 24)年 12 月 8 日（土）9 時 00 分～16 時 00 分呉市文化ホール，市役所 1 階ロビー，呉市福祉会館「世界人権宣言」呉実行委員会，第 18 回ふれあいコンサート実行委員会，呉市人権教育・啓発推進連絡協議会，呉市人権尊重企業連絡協議会，呉市，呉市教育委員会参加者約１，３５０名（人権講演会のみ約８５０名）アンケート別添ファイルのとおり場所呉市文化ホール開催時間及びイベント概要等 10 時 30 分～12 時 30 分 ☆ 第 18 回ふれあいコンサート～信じあう心～だれもが平等に，自分らしく安心して暮らすことができる「完全参加と平等」の地域社会をめざし，障がいを持った人と多くの支援者やボランティアが，音楽を通してふれあう「第１８回ふれあいコンサート」を開催した。オープニングは，育成子ども太鼓。開会式後，第１部のテーマは，「仲間の思いの思い－地域とつながる取り組みの中で」で，３曲の合唱と各作業所の地域や活動を紹介。第２部のテーマは，「Ｌａ‐Ｌａ‐Ｌａ‐ふれコンはみんながつながっていくきっかけ」で，呉混声合唱団のアカペラ，第３部のテーマは，「歌って踊ろう」で，３曲の合唱後，メインとなる「絆」をＷｈａｔｓと呉混声合唱団で合唱。アンコールは，「きっと来る明日へ」で，Ｔシャツを着た仲間がステージに上がり，「みんなに出会えた喜びをかみしめながら，希望に満ちた明日に向けて，一緒に歩んでいこう。」と，歌って踊って盛り上げた。 14 時 00 分～15 時 30 分 ★人権講演会演題「モリタク流女と男の経済学」～格差社会・不況に負けない幸せな生き方～講師森永卓郎さん（1957 年生まれ，東京都出身東京大学経済学部卒業，経済アナリスト，獨協大学経済学部教授）【講演要旨】 ①戦前から戦後にかけてのライフサイクル・コントロールにより政策的に専業主婦家庭が定着した結果，いまだに女性の社会参画が進みにくい。格差社会や不況を乗り越えるためには，ワークライフ・バランスの生き方を大切にする男女共同参画社会の実現が重要である。 ②人間が幸福だと感じるのは，「隣の人より優位に立っているかどうか」ということ。人と比較することで幸せかどうかが決まる。でも，本当に幸せを感じたいならば，人と競わないで，ワクワクどきどきする喜びを感じることが大事だ。企業コンサルタントをしていて気づいたのは，どんな時でも，明るくワクワクすることでモチベーションを保ち，業績向上のヒントがどこか周りにないか見つける努力をされている会社は，やはり元気だ。そのヒントとは，すでにあるものを使ってデザインして，付加価値を持たせるとよい。 ③１００年前，イタリアは他国に出稼ぎに行かなければならない人がいるほど貧しかった。その後，イタリアは極めて好調な経済成長を続け，２００７年には，ついにＧＤＰ統計で 1 人当たりの所得が日本と肩を並べたが，イタリア人の従業員は残業も休日出勤もせず，有給休暇の消化率は１００％，夏休みは１カ月以上も取る。さらに，毎日昼寝までする。ここまでライフスタイルに差がありながら，年収は同じなのだ。どうすれば豊かな人生を送ることができるのか？イタリア人のように明るく前向きな発想で，ワクワクどきどきする事を造ることだ。呉市役所 9 時 00 分～16 時 00 分本庁舎 1 ☆ 第 22 回児童・生徒の人権啓発ポスター・絵画展階ロビー（期間：12 月 4 日（火）～12 月 10 日（月）（9 日を除く））福祉会館 11 時 00 分～12 時 00 分５階大ホ ★表彰式ール呉市内の小・中学生から募集した人権啓発ポスター・絵画の中から選ばれた８０作品（小学校５４作品・中学校２６作品）の表彰を行った。作品は，１２月４日（火）～１０日（月）の間，市役所１階ロビーへ展示し，その後，市内の各市民センター，公民館及び会館等に展示。 ※応募作品数小学校５４校中学校２６校３，２９６点１９９点呉市文化 10 時 45 分～16 時 00 分ホール内 ☆ふれあいバザールホワイエバザーでは，各作業所が作っている石鹸・手芸品・紙製品・クッキーなどの商品から，ふれあいコンサートのＣＤやグッズが販売された。それぞれの店では，ボランティアの大学生が販売から商品ＰＲまで行っていた。