平成 23 年度見直し版 美唄市財政健全化計画 (平成 20 年度∼平成 27 年度) 平成 24 年 2 月 美唄市 目 次 1.計画の見直しについて (1) 今回の見直しにおける考え方 (2) 具体的見直し内容 ・・・ 1 ・・・ 1 2.計画の進捗状況 (1) 「財政健全化の具体的項目」の実施状況 (2) 計画の進捗状況を示す指標とその状況 ・・・ 3 ・・・ 4 3.計画見直し後の財政推計 【普通会計】 【病院事業会計】 【平成 22 年度における計画と決算との比較】 ・・・ 5 ・・・ 7 ・・・ 8 4.計画見直し後の各財政指標の見通し ・・・ 10 資料編 資料1 資料2 資料3 資料4 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 財政推計の考え方(普通会計) 財政健全化の具体的項目 当初計画における財政推計(普通会計) 財政健全化計画推進市民委員会による提言 11 12 13 14 平成 23 年度見直し版のポイント ① 財政健全化の具体的項目について、一部見直しをしました 当初計画に登載した「財政健全化の具体的項目」のうち2項目について、実施時期 や内容を一部変更しました。 ② 計画の進捗状況を明らかにしました 計画の進捗状況を示す指標とその状況を明らかにしました。 ③ 財政推計を見直しました 上記①、②のほか、びばい未来交響プラン(第6期美唄市総合計画)における事務事 業インデックスの平成 23 年度追加事業等を踏まえ財政推計を見直すとともに、計画と 平成 22 年度決算との比較を明らかにしました。 ④ 各財政指標の推計を見直しました 計画見直し後の財政推計に基づき、 「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に おける各財政指標の推計を見直しました。 1.計画の見直しについて (1) 今回の見直しにおける考え方 本計画は、計画の進捗状況をもとに、社会経済情勢の変化や市民ニーズなどを十分踏 まえながら、毎年度見直すこととしています。 今回の見直しにおいては、平成 22 年度決算における実質収支黒字額の処分や、びばい 未来交響プラン(美唄市第6期総合計画)における事務事業インデックスの平成 23 年度 追加事業等を反映し、財政推計を一部見直しました。 また、財政健全化の具体的取組項目のうち 2 項目について変更しています。 (2) 具体的見直し内容 ① 前年度実質収支黒字額の処分 平成 22 年度決算以降の実質収支黒字額 503 百万円のうち、財政調整基金に積み立 てる 252 百万円を除いた 251 百万円について、美唄市財政健全化計画(平成 22 年度 見直し版)で定めた取り扱いに基づき、市立病院不良債務解消のための支出を前倒 しして実施し、財政推計に反映しています。 【前年度実質収支黒字額の処分について】 (平成 22 年度見直し版より) 平成 21 年度決算における実質収支 320 百万円のうち、財政調整基金に積み立てる 161 百 万円を除いた残額について、 「財政健全化計画推進市民委員会」の提言も踏まえ、以下のと おり取り扱うこととし、財政推計に反映しました。 なお、平成 22 年度決算以降の実質収支についても同様の取り扱いとし、計画の早期達成 を図ることとします。 ・利率の高い市債及び債務負担行為について繰上償還し、後年度の財政負担を軽減する。 ・さらに残額がある場合は、財政健全化計画を早期に達成するため、市立病院不良債務 解消を目的として支援する 21 億円について、計画予定より前倒しして支出する。 ② 事務事業インデックスとの調整 びばい未来交響プラン(第6期美唄市総合計画)における事務事業インデックス の平成 23 年度追加事業等を財政推計に反映しました。 -1- ③ 財政健全化の具体的取組項目の変更 財政健全化の具体的取り組みの対象としていた「美唄市議会常任委員会行政視察 の凍結」と「体育センターの廃止」について、以下の理由により、取り組み内容を 一部変更することとしました。 【美唄市議会常任委員会行政視察】 変更前の取り組み内容:凍結 変更後の取り組み内容:平成 24 年度については実施 変更する理由:財政健全化や市立美唄病院の経営健全化、生ごみのたい 肥化を含めたごみ処理問題など、市の政策に対して提言 を行うべき緊急かつ重要な案件が生じたため 【体育センター】 変更前の取り組み内容:平成 23 年度末をもって用途廃止 変更後の取り組み内容:平成 26 年度末をもって用途廃止 ただし、期間中に大規模修繕が必要となった場合は、そ の時点で廃止 変更する理由:平成 22 年度見直し版における取り組み内容の変更を踏 まえ、閉館後の施設の利活用について、利用団体と協議 を行ってきたが、現状では代替施設の検討において特に 土曜日と日曜日の確保ができていないことから、今後更 に代替施設等の検討に時間を要するため <参考>平成22年度見直し版における変更内容(抜粋) 【体育センター】 変更前の取り組み内容:平成22年度末をもって用途廃止 変更後の取り組み内容:平成23年度末をもって用途廃止 変更する理由:閉館後の施設の利活用について、 利用団体と協議を要するため -2- 2.計画の進捗状況 (1) 「財政健全化の具体的項目」の実施状況 「財政健全化の具体的項目」については、平成 22 年度に予定していた 12 項目すべてを 実施し、その効果額は 4 億 5,117 万円となりました。 項目ごとの実施状況は、以下のとおりとなっています。 【具体的取組項目の実施状況(H22実施予定分のみ)】 項目 計画上の内容 実施状況 「美唄市自立推進計画」の推進によるもの ①給料等の見直し(4項目) 特別職給与の見直し 市長△30% 副市長・教育長△20% 実施 議員報酬等の見直し 約△12% 常任委員会行政視察の凍結 実施 一般職給与の見直し 平均△14.6% 実施 職員数の削減 早期退職20人(H22まで) 実施 へき地保育所保育料の改定 H21∼H23の3年間で段階的に約25%増 実施 幼稚園保育料の改定等 H21:減免の見直し H22:約15%改定 実施 市税等収納対策の強化 滞納処分の執行強化等 実施 財産収入の確保 未利用財産の処分、活用等 実施 地域体育館(中村・東明) 廃止(東明:H20末 中村:H21末) 実施 郷土史料館 開館日数・時間の見直し等 実施 へき地保育所 統廃合(中村みのり・茶志内双葉) 実施 市民会館 開館日数・時間の見直し等 実施 ②歳入の確保(4項目) ③公共施設の効率的運営(4項目) 【具体的取組項目の実施に伴う健全化効果額】 H22計画 (単位:万円) H22決算 差額の主な内訳 差額 自立推進計画の推進 45,677 4 2,0 8 1 △ 3,596 給料等の見直し 33,734 3 0,2 3 5 △ 3,499 歳入の確保 7,386 7,8 2 4 438 公共施設の効率的運営 2,900 2,5 6 1 △ 339 407 419 12 1,250 1,0 4 2 △ 208 社会福 祉協議会△227 3,532 3,0 3 6 △ 496 内部管 理経費見直し +225 委託料 の見直し △382 人材開 発センター負 担金△200 49,209 4 5,1 1 7 △ 4,092 事務事業の見直し 補助金の見直し その他の財政健全化策 効果額合計 -3- 職員数 減による見直 し効果額の減 △1,234 勧奨退 職効果額の減 (退職手当組 合特別負 担金の 増など)△2,265 市税等 滞納繰越分収 入 +540 財産売 払収入 +166 固定資 産税 △174( 課税標準額の 減) 温水プ ール △166 市民会 館 △135 (2) 計画の進捗状況を示す指標とその状況 平成 22 年度は、一般会計の実質収支が大幅な黒字となったことなどから、各指標とも 計画を上回って改善されています。 黒字の要因については、地方交付税が大幅に増加したことや、扶助費、職員費、特別 会計支出金の不用額が多かったことがあげられますが、一時的な要素も大きいことから 今後も財政健全化の取り組みを着実に進め、指標の推移を注視する必要があります。 平成 22 年度決算における各指標の状況は、以下のとおりです。 (単位:千円、%) 指標名 H22計画 H22実績 比較 備考 0.00 △5.17 △5.17 ポイント 13.64 8.14 △5.50 ポイント 22.8 22.3 △0.5 ポイント 将来負担比率 256.3 229.4 △26.9 ポイント 資金不足比率(病院会計) 110.0 126.9 16.9 ポイント 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 また、各年度における「病院会計支援累計額」の状況は以下の通りとなっています。 (単位:百万円、%) 当初計画 単年度支援額 支援累計額 ① 進捗率(①/2,100) H22計画見直し後 単年度支援額 支援累計額 ① 進捗率(①/2,100) H23計画見直し後 H21 120 120 5.7% H21 120 120 5.7% H21 H22 128 248 11.8% H22 324 444 21.1% H22 H23 123 371 17.7% H23 123 567 27.0% H23 H24 209 580 27.6% H24 359 926 44.1% H24 H25 466 1,046 49.8% H25 496 1,422 67.7% H25 H26 580 1,626 77.4% H26 450 1,872 89.1% H26 H27 474 2,100 100.0% H27 228 2,100 100.0% H27 支援累計額 ① 120 120 324 444 374 818 359 1,177 450 1,627 260 1,887 213 2,100 進捗率(①/2,100) 5.7% 21.1% 39.0% 56.0% 77.5% 89.9% 100.0% 単年度支援額 前述のとおり、美唄市財政健全化計画(平成 22 年度見直し版)で定めた取り扱いに基 づき、市立病院不良債務解消を目的とした支援を計画より前倒しして実施した結果、平 成 23 年度までの支援額累計が当初計画より 447 百万円多くなっています。 平成 23 年度における進捗率についても、当初計画と比べて 21.3 ポイント増の 39.0% となっています。 -4- 3.計画見直し後の財政推計 計画見直し後の普通会計および病院事業会計の財政推計を、それぞれ以下のとおりと しました。 【普通会計】 (単位:百万円) H19決算 H20決算 H21決算 H22決算 H23計画 H24計画 H25計画 H26計画 H27計画 2,302 2,316 2,275 2,202 2,229 2,155 2,127 2,100 2,027 674 621 590 597 585 580 585 569 564 6,781 7,005 7,125 7,606 7,120 7,383 7,470 7,017 6,898 5,909 6,089 6,181 6,613 6,215 6,478 6,565 6,192 6,153 872 916 944 993 905 905 905 825 745 317 309 269 251 289 289 289 288 288 395 388 392 396 412 412 412 411 411 歳 1,699 1,796 2,780 2,192 1,679 1,780 1,756 1,722 1,720 入 707 723 764 743 869 899 889 847 847 14 18 62 12 10 10 10 10 10 36 32 33 34 33 33 33 33 33 80 265 155 39 162 82 79 64 64 33 0 72 351 518 0 0 0 0 2,415 1,693 1,621 1,645 1,785 1,759 1,771 1,752 1,752 1,114 684 1,920 1,037 1,024 1,099 1,337 1,494 1,147 16,568 15,851 18,057 17,105 16,716 16,479 16,758 16,307 15,762 人件費 2,726 2,702 2,498 2,594 2,535 2,504 2,444 2,444 2,444 扶助費 2,494 2,539 2,563 2,790 2,906 2,954 3,003 3,003 3,003 公債費 2,607 2,593 2,693 2,752 2,697 2,533 2,590 2,439 2,322 物件費 1,810 1,698 1,872 1,810 1,905 1,860 1,817 1,794 1,794 維持補修費 426 329 402 446 479 491 464 464 464 歳 補助費等 1,636 1,220 1,681 1,274 1,288 1,161 1,302 1,005 957 出 繰出金 1,922 1,860 1,869 1,829 1,900 2,086 2,074 2,058 2,049 投資・出資・貸付金 1,723 1,619 1,499 1,467 1,667 1,663 1,641 1,641 1,641 普通建設事業費 1,275 975 2,561 1,257 868 993 1,193 1,192 800 前年度繰上充用金 0 128 0 0 0 0 0 0 0 その他 77 115 68 367 454 226 226 229 220 歳出合計 16,696 15,778 17,706 16,587 16,698 16,472 16,753 16,267 15,693 差引 △ 128 72 351 518 17 7 4 40 69 累積 0 17 24 28 68 137 ※各項目ごとに四捨五入しているため、合計と内訳が合わないことがあります。 市税 譲与税・交付金 地方交付税 普通交付税 特別交付税 分担金・負担金 使用料・手数料 国庫支出金 道支出金 財産収入 寄附金 繰入金 繰越金 諸収入 地方債 歳入合計 【病院事業会計支出金の内訳】 (単位:百万円) H19決算 H20決算 総額 病院不良債務解消分 経営支援分 (※) その他(繰出基準分等) 386 150 0 236 477 210 0 267 H21決算 H22決算 396 120 0 276 612 234 90 288 H23計画 H24計画 648 374 0 274 632 359 0 273 H25計画 H26計画 722 450 0 272 531 260 0 271 H27計画 484 213 総額 0 2,100 271 ※平成22年度については、病院事業会計における退職手当組合への負担金精算額が増加することから、平成27年度の不良債務解消分から 90,000千円を減額(前倒し)して支出する。 ※各項目ごとに四捨五入しているため、合計と内訳が合わないことがあります。 【地方債の内訳】 (単位:百万円) H19決算 H20決算 H21決算 H22決算 H23計画 H24計画 総額 1,114 684 1,920 1,037 1,024 1,099 臨時財政対策債 294 275 428 578 578 481 退職手当債 217 130 0 0 0 0 その他事業費分 603 278 1,492 459 447 618 ※各項目ごとに四捨五入しているため、合計と内訳が合わないことがあります。 -5- H25計画 H26計画 1,337 481 0 855 1,494 481 0 1,013 H27計画 1,147 481 0 666 普通会計財政推計見直し の 主な ポ イ ン ト 【共通事項】 ・H22年度については、H22決算額 ・H24∼25年度については、びばい未来交響プランにおける事務事業インデックスの平成23年度 追加事業等の事業費を反映(ごみ広域処理の実施に伴う事業費については、H26の増もあわせて 反映) ・特に断りのないものについては、平成22年度見直し版における推計方法で計上 【歳入】 【地方交付税】 < 普 通 交 付 税> ・H24∼25年度はH24年度予算見込額をベースとして、H26∼27年度はH22年度予算額を ベースとして、事業費補正、公債費分の増減額等を反映 < 特 別 交 付 税> ・H26∼27年度は、制度変更による減を反映 【 国 庫 支 出 金 、道 支 出 金 】 ・H24以降、国民健康保険基盤安定負担金の増を考慮 【 地 方 債】 ・H24年度以降の臨時財政対策債については、H24年度予算見込額と同額 ・退職手当債については、前回計画で予定していたH25∼26年度各100百万円をとりやめ ・過疎対策事業債(ソフト分)について、H24以降の借入予定額を以下の通り追加 H24:181百万円 H25:181百万円 H26:184百万円 H27:175百万円 【歳出】 【補助費等】 ・病院会計に対して、不良債務解消分として前倒し支援した251百万円を、H25年度以降 の支出予定額から減額することとし、H22見直し版からの増減額はそれぞれ以下のとお りとする(単位はいずれも百万円) H23年度 +251 H25年度 △46 H26年度 △190 H27年度 △15 【繰出金】 ・国民健康保険会計に対し、H24以降基準外繰出金として毎年87百万円を計上することとした ほか、H22見直し版と比較して増加となっている基準内繰出金について、毎年82百万円計上 【その他(積立金)】 ・過疎対策事業債(ソフト分)について、H24以降借入予定額と同額を過疎地域自立対策特別 事業基金に積み立てることとし、それぞれ以下の通り追加 H24:181百万円 H25:181百万円 H26:184百万円 H27:175百万円 ※資料 1(P11)に財政推計の考え方の詳細がありますので、ご参照ください。 -6- 【病院事業会計】 年 区 (単位:百万円) 度 分 1 .医 業収 益 a (1) 料金 収入 う ち入 院収 益 う ち外 来収 益 (2) その 他 う ち他 会計 負担 金 収 H19決算 H20決算 H21決算 H22決算 H23見込 H24見込 H25見込 H26見込 H27見込 1,225 1,160 657 503 65 39 1,114 1,028 503 525 86 60 1,279 1,150 566 584 129 100 1,184 1,053 502 551 131 100 1,152 1,012 472 540 140 100 1,306 1,179 586 593 127 100 1,306 1,179 586 593 127 100 1,306 1,179 586 593 127 100 1,308 1,181 588 593 127 100 157 84 140 65 150 60 244 64 151 64 155 64 176 64 175 60 174 60 60 60 79 167 78 79 101 104 103 13 1,382 1,827 1,094 249 410 179 72 2 69 47 30 22 1,896 △ 514 150 150 1 13 1,253 1,426 825 183 354 82 56 8 74 43 38 31 1,500 △ 247 219 210 1 10 1,430 1,377 791 207 324 82 51 3 50 29 19 20 1,426 3 120 120 117 2 11 1,428 1,571 785 179 562 319 42 3 47 27 19 19 1,618 △ 190 234 234 118 2 6 1,302 1,314 779 176 315 75 41 2 43 24 17 19 1,357 △ 54 374 374 119 12 1,461 1,380 819 197 324 74 38 2 46 25 19 21 1,426 35 359 359 120 12 1,483 1,381 817 197 329 86 36 2 42 22 17 21 1,424 59 450 450 121 12 1,482 1,359 824 197 310 73 25 2 36 16 12 20 1,395 87 260 260 122 12 1,482 1,355 828 198 309 73 19 2 28 8 5 20 1,384 99 213 213 122 120 123 4,042 234 44 3,998 374 319 3,679 359 393 3,286 450 509 2,777 260 347 2,430 213 312 2,119 37 47 32 30 7 8 8 37 47 13 170 52 118 183 136 △ 49 1,503 337.7 126.9 75.4 32 30 7 8 8 168 49 119 168 136 225 1,278 319.4 110.9 87.6 166 46 120 166 136 296 983 251.5 75.2 94.6 133 12 121 133 125 420 563 212.6 43.0 94.5 134 12 122 134 126 246 317 186.0 24.2 96.1 135 13 122 135 127 203 114 162.0 8.7 96.4 う ち基 準外 繰入 金 2 .医 業外 収益 (1) 他会 計負 担金 入 う ち基 準外 繰入 金 (2) 他会 計補 助金 う ち一 時借 入金 利息 (3) 国(県)補助 金 (4) その 他 経常 収益 (A) 収 1 .医 業費 用 b 益 (1) 職員 給与 費 (2) 材料 費 的 (3) 経 費 支 うち退職手当組合負担金 収 (4) 減価 償却 費 支 (5) その 他 出 2 .医 業外 費用 (1) 支払 利息 う ち一 時借 入金 利息 (2) その 他 経常 費用 (B) 経 常 損 益 (A)-(B) (C) 特 1 .特 別利 益 (D) う ち他 会計 繰入 金 別 う ち特 例債 元金 分 そ の他 損 2 .特 別損 失 (E) 益 特別 損益 (D)-(E) (F) 純 損 益 (C)+(F) 累 積 欠 損 金 (G) 1 .企 業債 収 2 .他 会計 出資 金 3 .固 定資 産売 却代 金 入 4 .そ の他 資 収 入 計 (a) 本 的 1 .建 設改 良費 収 支 2 .企 業債 償還 金 支 う ち建 設改 良充 当分 う ち特 例債 分 出 支 出 計 (b) 差引 不足 額 (b)-(a) (c) 単年 度資 金収 支額 資 金 不 足 額 (H) 累 積欠 損金 比率 (G)/a×100 資 金不 足比 率 (H)/a×100 医 業収 支比 率 a /b×100 245 245 9 1 219 △ 29 4,165 868 81 5 3 958 69 69 69 245 29 △ 321 2,350 337.6 191.7 67.0 139 △ 820 857 1,493 374.0 134.0 78.0 150 △ 364 4,137 162 54 216 174 56 117 174 137 38 1,455 315.9 113.6 92.9 ※ 項目 ごと に四 捨五 入し てい るた め、 合計 と内 訳が 合わ ない こと があ ります 。 -7- 【平成 22 年度における計画と決算との比較】 普通会計における平成 22 年度決算と計画との比較については、以下のとおりです。 地方交付税の増、扶助費の減、退職者の増などによる職員費の減、特別会計支出金の 減などにより、計画上の収支を大きく上回っています。 区分 市税 主な増減要因 C(B-A) △ 69 市民税△34、固定資産税△19、市たばこ税△15 2,202 591 598 7,130 7,606 476 普通交付税 6,219 6,613 394 特別交付税 910 993 83 分担金・負担金 285 251 △ 34 老人福祉施設費負担金△21 使用料・手数料 409 396 △ 13 清掃手数料△14 2,258 2,191 道支出金 746 743 △3 財産収入 13 12 △1 寄附金 33 34 1 繰入金 39 39 0 繰越金 350 351 1 諸収入 1,849 1,645 △ 204 生活保護費返還金収入30 地方債 1,251 1,037 △ 214 退職手当債△100、臨時財政対策債△67、農業基盤整備債△34 歳入合計 17,224 17 , 1 0 5 人件費 2,716 2,594 扶助費 2,828 2,790 △ 38 生活保護△65、施設利用支援13、人件費振替分21 公債費 2,782 2,752 △ 30 市債利子△22、一借利子△10 物件費 1,910 1,810 446 446 補助費等 1,093 1,275 繰出金 1,912 1,829 投資・出資・貸付金 1,677 1,467 △ 210 中小企業等振興資金△233、病院会計支出金13 普通建設事業費 1,471 1,257 △ 214 人件費振替分19 388 367 17,224 16 , 5 8 7 △ 637 0 518 518 地方交付税 国庫支出金 維持補修費 歳 出 H22決算B 2,271 譲与税・交付金 歳 入 H22計画A その他 歳出合計 差引 7 地方揮発油譲与税9、自動車取得税交付金9、地方消費税交付金△7 △ 67 生活保護費負担金△99、住民生活に光をそそぐ交付金24 中小企業等振興資金△220、分収造林受託金収入△19、 △ 119 職員給料手当等△60、建設事業振替△19、扶助費振替(子ども手 △ 122 当)△21、繰出金振替(後期高齢者会計)△16 新型インフルエンザ対策事業△28、地域ICT利活用モデル構築 △ 100 事業△16、小学校耐震診断事業△9 0 除排雪事業△28 病院会計支出金△4、工業用水道会計支出金△3、地域活動支援セ 182 ンター事業△2、街路灯補助事業△2 国民健康保険会計△35、下水道会計△31、介護保険会計△11、 △ 83 後期高齢者医療会計△22、人件費振替分16 △ 21 予備費△21 ※各項目ごとに四捨五入しているため、合計と内訳が合わないことがあります。 -8- 【病院事業会計】 ︵ (単位:百万円) 差引 主な要因 1.医業収益 a △ 121 (1) 料金収入 △ 124 入院収益 △ 84 入院患者数の減 外来収益 △ 41 外来患者数の減 (2) その他 3 うち他会計負担金 0 収 2.医業外収益 2 (1) 他会計負担金 0 うち基準内繰入金 0 うち基準外繰入金 0 入 (2) 他会計補助金 0 一時借入金利息分 0 その他 0 収 (3) 国(県)補助金 2 小児救急補助金の増 益 (4) その他 △1 的 経常収益 (A) △ 119 収 1.医業費用 b △ 49 支 (1) 職員給与費 △ 34 中途退職等に伴う減 (2) 材料費 △ 20 患者数減に伴う減 三 (3) 経費 5 条 支 うち退職手当組合負担金 12 収 (4) 減価償却費 0 支 (5) その他 0 △2 出 2.医業外費用 (1) 支払利息 △0 うち一時借入金利息 △0 (2) その他 △2 経常費用 (B) △ 51 経 常 損 益 (A)-(B) (C) △ 69 1.特別利益 (D) 106 特 他会計繰入金 106 一般会計繰入金の増(前倒し) 別 その他 0 損 2.特別損失 (E) △ 0 益 特別損益 (D)-(E) (F) 106 純 損 益 (C)+(F) 38 累積欠損金 (G) △ 62 資 1.企業債 0 本 2.他会計出資金 34 47 13 一般会計出資金の増 的 収 3.固定資産売却代金 0 収 入 4.その他 0 支 収 入 計 (a) 34 47 13 1.建設改良費 13 13 医療機械購入費の増 四 支 2.企業債償還金 170 170 0 条 出 うち建設改良のための企業債分 52 52 0 収 支 出 計 (b) 170 183 13 支 差 引 不 足 額 (b)-(a) 13 6 1 36 0 資 金不 足 額 は 64百 万 円 の 単年度資金収支額 △ 87 △ 49 39 減 少 と な っ て お り ま す が、医業収益が減少した 資金不足額 (H) 1,567 1,503 △ 64 た め 、 資 金 不 足 比 率 は 6 . 8 累積欠損金比率 (G)/a×100 311.1 337.7 26.6 ポ イ ン ト 増 加 し ま し た 。 資金不足比率 (H)/a×100 120.1 126.9 6.8 医業収支比率 a/b×100 80.5 75.4 △ 5.1 ※各項目ごとに四捨五入しているため、合計と内訳が合わないことがあります。 ︶ H22計画 H22決算 1,305 1,184 1,178 1,053 586 502 592 551 127 131 100 100 242 244 64 64 64 64 0 0 167 167 0 0 167 167 0 2 12 11 1,547 1,428 1,620 1,571 819 785 199 179 557 562 307 319 42 42 2 3 48 47 27 27 19 19 21 19 1,669 1,618 △ 122 △ 190 128 234 128 234 0 0 0 0 128 234 6 44 4,060 3,998 ︵ ︶ -9- 4.計画見直し後の各財政指標の見通し 「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」における各財政指標については、見直 し後の財政推計に基づき、以下のとおりとなります。 【 実 質 赤 字 比 率】 (単位:%) H19決算 計画見直し後 計画見直し前 差 H20決算 1.40 △ 0.62 財政再生基準 早期健全化基準 H21決算 H22決算 H23計画 H24計画 H25計画 H26計画 △ 3.43 △ 5 .1 7 △ 0.1 7 △ 0.25 △ 0 .2 9 △ 0.7 5 △ 1.53 0.00 △ 0.01 △ 0.09 △ 0.22 △ 0.34 △ 1.50 △ 5 .1 7 △ 0.1 6 △ 0.16 △ 0 .0 7 △ 0.4 1 △ 0.03 H27計画 − 20.00 20.00 20.00 20.00 20.00 20.00 20.00 20.00 − 13.48 13.45 13.37 13.42 13.43 13.42 13.50 13.52 ※実質赤字比率の△表示は実質収支が黒字であることを示します。 【 連 結 実 質 赤 字 比 率】 (単位:%) H19決算 計画見直し後 計画見直し前 差 24.15 財政再生基準 早期健全化基準 H20決算 H21決算 H22決算 H23計画 H24計画 H25計画 8 .1 4 1 2.15 10.12 5 .6 4 13.64 14.15 11.63 6.45 △ 5 .5 0 △ 2.0 0 △ 1.51 △ 0 .8 1 H26計画 H27計画 1 2.82 9.75 2.7 4 △ 0.25 1.72 △ 1.89 1.0 2 1.64 − 40.00 35.00 35.00 30.00 30.00 30.00 30.00 30.00 − 18.48 18.45 18.37 18.42 18.43 18.42 18.50 18.52 ※連結実質赤字比率の△表示は連結実質収支が黒字であることを示します。 【実質公債費比率】 (単位:%) H19決算 計画見直し後 計画見直し前 差 財政再生基準 早期健全化基準 23.1 H20決算 H21決算 H22決算 H23計画 H24計画 H25計画 H27計画 22 .1 22 .6 2 2.3 22.8 △ 0.5 22.8 23.9 △ 1 .1 22 .3 23.5 △ 1 .2 2 1.4 22.2 △ 0.8 19.7 20.0 △ 0 .3 18 .1 18.3 △ 0 .2 − 35.0 35.0 35.0 35.0 35.0 35.0 35.0 35.0 − 25.0 25.0 25.0 25.0 25.0 25.0 25.0 25.0 【 将 来 負 担 比 率】 (単位:%) H19決算 計画見直し後 計画見直し前 差 296.8 早期健全化基準 − H20決算 H21決算 H22決算 2 87 .2 271 .1 350.0 350.0 H23計画 H24計画 H25計画 H19決算 191.7 H20決算 1 34 .0 H26計画 H27計画 22 9.4 2 32 .6 224 .3 21 2.1 2 17.1 198 .5 256.3 266.3 257.3 257.9 235.6 221.3 △ 2 6.9 △ 33.7 △ 33 .0 △ 4 5.8 △ 18.5 △ 22 .8 350.0 350.0 350.0 350.0 【 資 金 不 足 比 率 ( 病 院 事 業 会 計) 】 計画見直し後 計画見直し前 差 H26計画 350.0 350.0 (単位:%) H21決算 H22決算 H23計画 H24計画 H25計画 H26計画 H27計画 113 .6 12 6.9 110.0 1 6.9 1 10 .9 105.6 5 .3 75 .2 83.0 △ 7 .8 4 3.0 47.4 △ 4.4 24.2 14.0 10.2 8 .7 △ 2.6 11 .3 経営健全化基準 − 20.0 20.0 ※資金不足比率の△表示は資金不足額がないことを示します。 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 【参考】各会計実質収支(資金剰余)額等の推計 H19決算 普通会計 H20決算 H21決算 (単位:百万円) H22決算 H23計画 H24計画 H25計画 H26計画 H27計画 △ 128 57 320 504 17 24 28 68 137 病院事業会計 △ 2,350 △ 1,493 △ 1,455 △ 1,503 △ 1,278 △ 983 △ 563 △ 317 △ 114 水道事業会計 264 226 199 168 110 7 0 0 0 その他の会計 4 32 27 38 0 0 0 0 0 △ 2,210 △ 1,178 △ 909 △ 793 △ 1,151 △ 952 △ 535 △ 249 23 128 △ 57 △ 320 △ 504 △ 17 △ 24 △ 28 △ 68 △ 137 連結実質赤字額 (B) 2,210 1,178 909 793 1,151 952 535 249 △ 23 標準財政規模等 (C) 9,149 9,180 9,317 9,734 9,474 9,400 9,466 9,054 8,945 計 実質赤字額 (A) ※実質赤字額(A)及び連結実質赤字額(B)の△表示は黒字を意味します。 ※百万円単位で表示しているため、実質赤字比率と連結実質赤字比率の計算上、端数が合わないことがあります。 - 10 - 資 料 編 資料1 財政推計の考え方(普通会計) 区 分 共 通 事 市 推計方法 項 ・H20∼22については、決算額 ・H23については、びばい未来交響プランにおける事務事業インデックス(H22.12現在) の事業費を反映したほか、以下にあげる要素を勘案した推計額 ・H24∼25については、新総合計画における事務事業インデックスの平成23年度追加事業等を 反映したほか、以下にあげる要素を勘案した推計額 ・H26∼27については、事務事業インデックス平成23年度追加事業等反映後のH25事業費を ベースに、普通建設事業費について公債費負担適正化計画上における予定に基づき計上し たほか、以下にあげる要素を勘案した推計額(H26については、ごみ広域処理の実施に伴 う事業費についても反映) 税 ・市民税は、H22予算をベースに、個人均等割については人口推計を、個人所得割について は生産年齢人口推計を考慮 ・固定資産税(家屋分)は、H22予算をベースに評価替による減と新築分の増を考慮 ・固定資産税(土地分)は、H22予算をベースに地価の下落を考慮 ・固定資産税(償却資産)は、H22予算をベースにH10∼20の平均伸び率を毎年度適用 ・市町村たばこ税は、H22予算をベースにH10∼20の平均伸び率を毎年度適用 ・都市計画税は、H22予算をベースに固定資産税家屋分と土地分合計の伸び率を毎年度適用 ・滞納繰越分については、各年度H19年度決算比12百万円増(健全化取組による予定額) ・その他はH22年度推計額と同額 譲与税・交付金 地 方 交 付税 歳 入 歳 出 使用料・手数料 ・地方消費税交付金は人口推計を考慮 ・その他はH22年度推計額と同額 ・普通交付税については、H24∼25はH24予算見込額をベースとして、H26∼27はH22予算額を ベースとして、事業費補正、公債費分の増減額等を反映 ・特別交付税については、H24∼25はH22推計額と同額、H26以降は制度変更による減を反映 ・道路占用料は、H23以降料金改定による減を考慮 ・その他の一般財源はH22推計額と同額 国 庫 支 出金 ・H24以降、国民健康保険基盤安定負担金の増を考慮 ・その他、事務事業インデックス登載事業(H23追加事業反映後)にかかるもの以外について は、H23推計額と同額 道 支 出 金 ・H24以降、国民健康保険基盤安定負担金の増を考慮 ・その他、事務事業インデックス登載事業(H23追加事業反映後)にかかるもの以外について は、H23推計額と同額 財 産 収 入 ・事務事業インデックス登載事業(H23追加事業反映後)にかかるもの以外については、H23 推計額と同額 寄 附 金 ・H23推計額と同額 繰 入 金 ・事務事業インデックス登載事業(H23追加事業反映後)にかかるもの以外については、各年 度繰入予定額による 繰 越 金 ・H24以降計上しない 諸 収 入 ・事務事業インデックス登載事業(H23追加事業反映後)にかかるもの以外については、H22 推計額と同額 地 方 債 ・臨時財政対策債については、H23はH22決算額、H24以降はH24予算見込額と同額 ・過疎対策事業債(ソフト分)について、H22以降の借入予定額を以下の通り計上 H22:161百万円 H23:157 H24:181 H25:181 H26:184 H27:175 人 件 費 ・新規採用については定員適正化計画(H18∼22)の考え方に準じて推計 ・共済費負担金負担率の上昇を考慮 補 助 費 等 ・水道会計、工業用水道会計については、各会計とも繰入計画(H21見直し版同額)による ・病院会計は、不良債務解消分支援額の前倒しをすることとし、当初計画からの増減額は それぞれ以下の通りとする H22:+106百万 H23:+251 H24:+150 H25:△16 H26:△320 H27:△171 ・土地開発公社経営健全化支援分として、H23∼H24年度 各10百万円、H25年度∼H27年度 各40百万円計上 ・その他は、繰替運用分を除きH23年度推計額と同額 繰 ・下水道会計分については収支計画(H21見直し版同額)による ・国民健康保険会計については、H24以降基準外繰出金として毎年87百万円を計上することと したほか、H22見直し版と比較して増加している基準内繰出金について毎年82百万円計上 ・その他についてはH23年度推計額と同額 出 金 投資・出資・貸付金 ・投資及び出資金については、各会計とも繰入計画(H21見直し版同額)による そ の 他 ・災害復旧費についてはH23年度推計額と同額 ・積立金については、H22年度推計額をベースに、過疎対策事業債(ソフト分)にかかる 積立額を計上(H22:161百万円 H23:157 H24:181 H25:181 H26:184 H27:175) ・予備費については、H23年度以降計上しない - 11 - 資料2 財政健全化計画における具体的項目の実施状況 項目 計画上の内容 ○:実施 ▲:一部実施 ○:実施時期変更 実施予定年度 20 21 22 23 24 25 26 27 「 美唄市自立推進計画」の推進によるもの ①給料等の見直し 特別職給与の見直し 市長△30% 副市長・教育長△20% ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議員報酬等の見直し(※) 約△12% 常任委員会行政視察の凍結 ○ ○ ○ ▲ ○ ○ ○ 一般職給与の見直し 平均△14.6% ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 職員数の削減 早期退職20人(H22まで) 職員福利厚生事業の見直し ②歳入の確保 ○ ○ ○ 公費負担の廃止 ○ 固定資産税の見直し 1.45% → 1.50% ○ 軽自動車税の見直し 超過税率適用:現在の1.2倍 ○ へき地保育所保育料の改定 H21∼H23の3年間で段階的に約25%増 ○ 市民会館使用料の改定 大ホール(50%程度) ○ ピパオイの里プラザ使用料の改定 50%程度 ○ 公営住宅駐車場使用料の改定 月額2,030円→2,540円 ○ 幼稚園保育料の改定等 H21:減免の見直し H22:約15%改定 ○ 体育施設使用料の改定 総合体育館 一般150→200円 ○ 事業系ごみ処理手数料の改定 100円/10kg ○ し尿くみ取り手数料の改定 55→70円/10㍑ ○ 学校開放事業の利用者負担導入 年額20,000円:週1回使用 市税等収納対策の強化 滞納処分の執行強化等 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 未利用財産の処分、活用等 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 財産収入の確保 ③公共施設の効率的運営 ○ ○ ○ ○ 地域生活館 廃止 営農改善センター(H23末) 廃止(地域に無償貸与) ○ 開拓婦人ホーム(H23末) 廃止(地域に無償貸与) ○ 市営駐車場(中央駐車場) 廃止 中央幼稚園(H21末) 廃止 勤労青少年ホーム 廃止 ○ 地域体育館(中村・東明) 廃止(東明:H20末 中村H21末) ○ 体育センター(H22末) 廃止 へき地保育所(H21末) 統廃合(中村みのり・茶志内双葉) 小学校 統廃合(光珠内中央・峰延) 幼稚園(H22末) 統廃合(三井美唄) 郷土史料館 開館日数・時間の見直し等 ○ 児童館 開館日数・時間の見直し等 ○ 市民会館(H22) 開館日数・時間の見直し等 温水プール 開館日数・時間の見直し等 ○ 管理経費について受益者負担導入 ○ 廃止 ○ HCCを除く新規貸付分について廃止 ○ 団体補助 廃止2件 減額6件 ○ 事業補助 廃止5件 減額3件 ○ 職員駐車場 ④事務事業の見直し 季節労働者就労対策事業 奨学資金貸付事業 ⑤補助金の見直し ○ ○ ○ ○ ○ その他の財政健全化策 庁舎の清掃、自転車駐車場の管理など業務の直営化 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 業務委託の見直し ○ その他事務事業の見直し等 ○ 内部管理経費の縮減 ○ 実施予定項目数 計 3 35 12 6 6 6 5 6 ※ 「議員報酬等の見直し」のH24実施予定が「▲」であるのは、実施を凍結している市議会常任委員会行政視察を、H24については 実施することとしたため - 12 - 資料3 当初計画における財政推計(普通会計) (単位:百万円) H19決算 H22見込 H23見込 H24見込 H25見込 H26見込 H27見込 2,309 2,254 2,240 2,223 2,162 2,145 2,129 2,068 674 664 659 654 648 643 638 633 628 6,781 6,950 6,881 6,951 6,647 6,611 6,659 6,622 6,491 普通交付税 5,909 6,051 6,079 6,150 5,846 5,811 5,860 5,823 5,694 特別交付税 872 899 802 801 800 800 799 798 798 分担金・負担金 317 315 317 319 320 320 320 320 320 使用料・手数料 395 404 421 423 423 423 422 422 422 1,699 1,678 1,580 1,563 1,563 1,554 1,537 1,546 1,546 道支出金 707 607 684 684 684 684 684 684 684 財産収入 14 160 12 12 12 12 12 12 12 寄附金 36 40 40 40 40 40 40 40 40 繰入金 80 268 38 39 13 13 13 13 13 繰越金 33 1 0 0 0 0 0 0 0 諸収入 2,415 1,942 1,905 1,905 1,905 1,905 1,905 1,905 1,905 地方債 1,114 758 1,831 836 852 808 792 781 770 16,568 16,097 16,621 15,667 15,331 15,176 15,169 15,108 14,899 人件費 2,726 2,836 2,504 2,592 2,333 2,304 2,315 2,203 2,162 扶助費 2,494 2,630 2,630 2,630 2,630 2,630 2,630 2,630 2,630 公債費 2,607 2,619 2,711 2,799 2,740 2,592 2,436 2,370 2,272 物件費 1,810 1,758 1,694 1,695 1,716 1,706 1,685 1,688 1,709 426 423 423 423 423 423 423 423 423 補助費等 1,636 1,183 901 905 900 936 1,243 1,359 1,250 繰出金 1,922 1,879 1,875 1,864 1,861 1,913 1,812 1,808 1,803 投資・出資・貸付金 1,723 1,839 1,805 1,805 1,800 1,786 1,764 1,760 1,760 普通建設事業費 1,275 857 1,896 893 867 827 806 814 800 77 72 51 51 51 51 51 51 51 16,696 16,097 16,490 15,656 15,320 15,168 15,165 15,106 14,861 単年度収支 △ 128 0 131 11 11 8 5 1 38 累積収支 △ 128 △ 128 3 13 24 32 37 38 76 譲与税・交付金 地方交付税 国庫支出金 歳入合計 維持補修費 歳 出 H21見込 2,302 市税 歳 入 H20見込 その他 歳出合計 ※項目ごとに四捨五入しているため、合計と内訳が合わないことがあります。 - 13 - 資料4 財政健全化計画推進市民委員会による提言 今後の進行管理について(委員会提言まとめ) 各項目における検討結果を踏まえ、委員会提言を以下の通りとする。 【計画より好転した場合】 ・毎年度実質収支黒字額の 1/2 については、地方財政法の規定に基づき財政 調整基金に積み立てる。 ・実質収支黒字額の残余については、以下の使途に充てるべき。 ①利子負担軽減および実質公債費比率低減のため、利率の高い市債や債務負担行為を繰 上償還する。 ②財政健全化計画を早期に達成するため、市立美唄病院不良債務解消を目的に支援する 21 億円について、計画予定より前倒しして支出する。 ・財政調整基金の残高はまだ充分な水準でないため、今後とも実質収支黒字 を確保し、積み立てを継続する。 【計画より悪化した場合】 ・一時的な財源不足に対しては、さらなる財政健全化の具体的項目の追加に よる市民サービスの低下を避けるため、財政調整基金の取り崩しや病院支 援額の年度間調整によって財源対応することもやむを得ない。 ・恒常的な財源不足が見込まれる場合については、新たな財政健全化の具体 的項目を追加しなければならない可能性があるが、その都度慎重に検討す べき。 ※「財政健全化計画の進行管理に関する報告書」より抜粋 - 14 -
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