福 祉 教 育 推 進 指 針 ~「地域共生文化の創造」と「地域福祉力の向上」をめざして~ 平成24年2月 島根県社会福祉協議会 島根県福祉教育推進協議会 目 次 1 策定の背景 1 (1)本県地域福祉の推進と福祉教育 1 (2)地域福祉活動と福祉教育 1 (3)これからの福祉教育 2 (4)策定の目的 2 2 本県におけるこれまでの福祉教育の取り組み 3 (1)福祉教育推進指定事業 3 (2)地域ふれあい学習推進事業 3 (3)ふるさと福祉学習推進事業 3 (4)新ふるさと福祉学習推進事業 4 3 本県福祉教育推進上の課題 5 (1)「地域を基盤とする福祉教育」のあり方について 5 (2)関係機関の連携促進について 5 (3)「新ふるさと福祉学習推進事業」の推進について 5 (4)指導者養成研修のあり方について 5 4 本県福祉教育推進の展開方針 7 5 今後の本県福祉教育の具体的推進方策 9 (1)「学校・社協・地域がつながる福祉教育」の推進 (2)ふるさと福祉学習の推進 9 11 1 策定の背景 島根県社会福祉協議会は「島根県福祉教育推進協議会」により示された「地 域の生活・福祉課題に基づき、地域が一体となった福祉教育(学習)の推進」 をめざして、その課題や実践支援策等を協議しながら進めてきた。 しかしながら事業を進める中で、福祉教育の機能の一つである「地域福祉 を推進するための福祉教育」の位置づけや「福祉教育」に対する新しいニー ズ等の課題が明らかとなってきた。 (1)本県地域福祉の推進と福祉教育 近年は少子高齢化をはじめライフスタイルなどの変化により、地域の つながりは弱まり、人間関係の希薄化や孤立化が様々な生活・福祉課題 を生起している。 国においては、人々の支えあいと活気のある社会をつくることに向け た当事者の自発的な協働の場を「新しい公共」として、古くから日本の 地域や民間にあったが今や失われつつある「公共」を現代にふさわしい 形で再構成し、人や地域の絆を作り直すことを提案している。 本県においても、様々な生活・福祉課題に対し、地域を基盤とし地域 内外の多様な人々や組織などの社会資源を積極的に活用し、連携・協働 による新たな支えあい実践を推進することとしている。 具体的な取り組みとしては、本県特有の地域資源や精神的な豊かさを 活かしつつ、お互いの顔が見え、地域生活の根幹部分である自治会区で 様々な生活・福祉課題解決に向けた地域福祉活動を進めることとしてい るが、こうした活動を行う上で「地域を基盤とした福祉教育」の役割が 期待されている。 (2)地域福祉活動と福祉教育 福祉教育には本来、こどもの豊かな成長を意図した流れと地域福祉の 推進を意図した流れがある。 地域福祉を推進する福祉教育に関して、全国社会福祉協議会の福祉教 育研究会報告では「地域福祉を推進する福祉教育は地域に暮らすあらゆ る世代の住民が地域の生活・福祉課題に対し、その解決に取り組むため の地域福祉活動の中で、学びを共有し次なる実践につなげていくことで 1 あり、一人ひとりの学びとその共有化というプロセスが重要である」と している。 こうしたことから、福祉教育は地域福祉活動と重なる部分が多く、「地 域を基盤とする福祉教育」と「地域福祉活動」は、お互いを補完する関 係であるとしている。 (3)これからの福祉教育 ①地域を基盤とした福祉教育 全国社会福祉協議会の福祉教育研究会報告によれば、これからの福祉 教育のめざす方向として、「福祉を学びあうこと、つまり「地域を基盤 とした福祉教育」が必要不可欠であり、このことは「地域の福祉力」を 高めることとなる」としている。 そのためには、子どもたちの福祉教育のみならず、大人も子どもも地 域の福祉課題や社会問題に積極的に関わり、「学びあい」を通じて、解 決にむけた活動を創りだしていくことが大事である。 ②「学校・社協・地域がつながる福祉教育」の展開をめざして 「地域を基盤とする福祉教育」においては、学校も地域の一員として、 あるいは地域でニーズをもつグループのひとつとしてとらえなおし、学 校と社会を結びつけながら学校における福祉教育の内容の充実が図られ る必要がある。 (4)策定の目的 本会では平成14年3月に策定した「島根県福祉教育推進プラン21」 により福祉教育を進めてきたが、今後、「地域福祉を推進するための福祉 教育」を進めるに当たって、新しく生じてきた課題を整理し、本県の方針 を示す必要がある。 従って、「地域を基盤とする福祉教育」のイメージを明確にし、本県の 抱える地域の生活・福祉課題に対応した質の高い福祉教育を進めるために、 本県の福祉教育に関わる者が共有すべき今後の取り組みの基本的な方向性 を示すことを目的として、この「福祉教育推進指針」を策定する。 なお、この指針による事業実施期間は当面、平成24年度から平成27 年度までの4年間とする。 2 2 本県におけるこれまでの福祉教育の取り組み (1)福祉教育推進指定事業 本県における福祉教育は、昭和52年度に児童・生徒を対象とした「社 会福祉研究指定校事業」を本会が実施してから本格的に取り組まれるよ うになり、多くの市町村社協においても単独で学校指定を行うようにな るなど、福祉教育が県内全域に広まっていった。 その後指定対象を公民館にも広げ「親子福祉推進事業」として平成8 年まで実施され、児童・生徒の福祉への関心が高まることとなった。 (2)地域ふれあい学習推進事業 地域における福祉教育が広まる中で、市町村社協を中心とし全ての住 民を対象とした福祉教育の展開をめざしたいとの意向が強まり平成5 年から地域指定による「地域ふれあい学習推進事業」として実施した。 その結果地域ぐるみの福祉教育が推進され、学校、社会福祉協議会、 公民館との間で良好な関係ができ、学校からの地域発信も行われ地域の 福祉教育の啓発にもなった。 また、事業を効果的に実施するために、平成14年3月には「島根 県福教育推進プラン21」を策定した。 (3)ふるさと福祉学習推進事業 「地域ふれあい学習推進事業」は平成18年度まで続いたが、学習の 主体は児童・生徒が中心であったため、事業の見直しを図り、学習の主 体を児童・生徒及び地域住民とし、出発点を地域の生活・福祉課題とし た「ふるさと福祉学習推進事業」を新しく創設した。 この事業は、平成21年度までで県内ほとんどの市町村で実施され 「ふるさとの福祉づくり」を目的に、全ての住民参加をめざした福祉 学習が積極的に展開された。 また、事業を効果的に推進する地域の指導者の養成を行うために「ふ るさと福祉学習推進者養成講座」を実施した。 3 (4)新ふるさと福祉学習推進事業 平成22年度からは、旧事業の成果を活かしながら、事業内容の充 実を図るため、実施主体を市町村社協に限らず実情に応じて自治会、 公民館、学校、地区社協等へと広げ、指定期間も2年間とした「新ふ るさと福祉学習推進事業」を創設し、現在に至っている。 4 3 本県福祉教育推進上の課題 (1)「地域を基盤とする福祉教育」のあり方について 本県福祉教育は「新ふるさと福祉学習推進事業」を中心に進めており、こ の事業では、地域の生活・福祉課題の解決に向けた活動の中で「ふるさとの 福祉づくり」をめざすこととしている。 しかしながら、こうした活動は本会が進める地域福祉推進のための地域福 祉活動と明確な区別が困難となっている。 従って、本県の進める「地域を基盤とする福祉教育」の姿を明確に示し、 福祉教育の持つ本来の機能が発揮されるようにする必要がある。 (2)関係機関の連携促進について 「地域を基盤とした福祉教育」の推進にあたっては、学校も地域の一員と して地域課題解決を目的とした福祉教育活動が求められているため、学校も 含めた関係機関の一層の連携を深める必要がある。 (3)「新ふるさと福祉学習推進事業」の推進について 本事業を創設するに当たって、旧事業の見直しを行った結果、事業期間の 不足等から事業実践者が従来行っている事業の一部に過ぎない等の課題が 指摘された。 そこで、事業期間や事業実践者の見直しを図り、進め方の例示として、 「実 践の手引き」を作成して事業の効果的推進を図った。 しかしながら、新事業の趣旨が充分に事業主体者や事業実践者に伝わって いないため、旧事業の課題が改善されていない一面も見受けられる。 従って、今後事業を円滑に進めていくために、事業実施主体者や実践者と の連携や、コーディネーターの育成、広報のあり方等を検討する必要がある。 また、助成事業終了後の事業の継続・定着化の方法や財源等についても課 題となっている。 (4)指導者養成研修のあり方について 指導者養成研修は「ふるさと福祉学習推進者養成講座」として平成19 年度から地域の福祉教育推進者の資質向上を目的として実施してきたが、 参加者数の伸び悩みや終了後の地域での活用等に課題があるため、今後研 5 修内容や実施時期、修了者の活用方法を整理し、養成研修の一層の充実を 図る必要がある。 また、福祉教育の基盤が学校から地域に広がり、「新ふるさと福祉学習 推進事業」の事業主体者も多様化する中で、地域での福祉教育に関する理 解を促進するために、多数の参加者による「福祉教育」の普及・啓発等を 目的とした基礎的研修の検討も必要である。 6 4 本県福祉教育推進の展開方針 本県の福祉教育は昭和52年度から児童・生徒を対象とした「社会福祉研 究指定校事業」に始まり、続いて「総合的な学習の時間」を活用した福祉教 育は学校教育を中心に広まったが、更に市町村社協、公民館等も含めた地域 ぐるみの福祉教育へと進展していった。 その後、国の「新しい公共」の提唱等「福祉の新時代」を迎え、多様に広 がる生活・福祉課題の解決を目的とし、地域福祉の推進のための「地域を基 盤とした福祉教育」として進められてきた。 地域福祉を推進するための「地域を基盤とした福祉教育」とは、地域の生 活・福祉課題に基づいた地域福祉活動推進の過程において、福祉教育の持つ 学びの機能を生かした、地域における「共生文化を創造する活動」であり、 結果として「地域の福祉力の向上」につながるとされている。 本県でも、こうした趣旨に沿い、平成18年度から、地域の生活・福祉課 題の解決のために、共に学びあい、「ふるさとの福祉づくり」を目的とした 「ふるさと福祉学習」の推進に取り組んでいる。 このような福祉学習の推進における地域住民の「学びあい」は意識的に進 められる必要があり、それを推進する組織・人材が育つ基盤の強化が「地域 福祉力の向上」につながることとなる。よって、今後積極的に事業推進者と の連携及び、人材育成等の一層の強化を図る必要がある。 さらに、「地域を基盤とする福祉教育」においては、学校も地域の一員と してとらえなおし、学校と協働して地域の生活・福祉課題解決に基づいた福 祉教育を進めていく必要がある。 従って、これまで推進してきた事業の成果を生かし今後、「学校・社協・ 地域がつながる福祉教育」の一層の推進を図っていくこととする。 以上のことから今後島根県社会福祉協議会としては、「地域共生文化の創 造」をテーマに「地域の福祉力の向上」を目標とする「地域を基盤とした福 祉教育」の積極的な展開を図っていくこととする。 7 具体的には「学校・社協・地域がつながる福祉教育」をめざしながら、地 域の生活・福祉課題解決に基づく「ふるさと福祉学習」の一層の推進を図っ ていくこととする。 8 5 今後の本県福祉教育の具体的推進方策 (1)「学校・社協・地域がつながる福祉教育」の推進 本県は、「ふるさと教育」や「放課後こども教室」等の事業を通じ て、学校と公民館の連携・協力関係は強く、公民館に設置されている 公民館運営審議会等の構成員にも学校が加わっている。 また、公民館は本来、地域課題解決に基づいた学びの場を提供する 機能を持っており、地域課題解決のための「福祉教育」の場において 社会福祉協議会と協働できる事柄も多いと思われる。 加えて、社会教育を推進するための市町村の派遣社会教育主事は地 域社会における人づくり・地域づくりを担う機能を持っており、福祉 教育活動との連携・協力も期待される。 従って、県及び市町村社会福祉協議会は、これまでの事業の成果を 生かしながら、こうした連携・協力の場や人材を積極的に活用しつつ、 「学校・社協・地域がつながる福祉教育」の推進のために次のことを 行うこととする。 ① 市町村社会福祉協議会の役割 ア.市町村社協事業への協働促進 市町村社協は、学校・公民館等のネットワークに積極的に参加し、 当該社協が行う事業への協力を求め、社協の持つコーディネート力 を発揮しながら学校・地域と協働した「福祉教育」をめざすものと する。 イ.これからの「地域福祉力」を担う人材の育成 県の教育委員会の「ふるさと教育」や「結集!しまねの子育て協 働プロジェクト」など「福祉教育」とリンクできる事業や地域の人 材と連携しながら、子どもが参加した地域での「福祉教育」の積極 的展開を推進するものとする。 ウ.学校・地域と共に生活・福祉課題を考える機会の提供 「福祉教育」は地域に暮らすあらゆる世代が取り組むものである 9 ため、市町村社協が中心となり様々な機会を活用して学校・地域と の連携を密にし、生活・福祉課題を考える機会を持つものとする。 ② 県社会福祉協議会の役割 ア.関係機関とのネットワーク強化 県社協は「学校・社協・地域がつながる福祉教育」の展開をめざ し、「島根県福祉教育推進協議会」において、その方策について協 議するとともに、県の学校教育、社会教育部局と連携を密にしなが ら情報収集や提供に努めていくこととする。 イ.福祉教育を推進する人材の養成 市町村社協、学校、地域の福祉教育推進者の参加のもとに、地域 性を考慮したプログラムづくりの研修や、住民の「学びあい」を進 めるコーディネーターを養成するための研修を行う。 ウ.各地域における連携・協働促進に向けた支援 県社協から市町村社協に出向き、学校・地域とともに、その地域 の生活・福祉課題とその対応策について協議・研究する場を設け、 各地域における連携・協働促進に向けた支援を行う。 *公民館には、社会教育法に基づく公民館だけでなく、実態として公民館の 機能を担う、コミュニティーセンター、交流センター、まちづくりセンタ ー等も含む。 10 (2)ふるさと福祉学習の推進 ①「ふるさと福祉学習」がめざすもの 本県の地域福祉の推進については、住民に身近な生活の場で、生 活・福祉課題解決のための地域福祉活動による「福祉の地域づくり」 をめざしている。 「ふるさと福祉学習」はこうした地域づくり活動の中に「福祉教育 の推進」を位置づけたものであり、地域の生活・福祉課題解決を目 的とした「福祉の学びあい」による活動を通じて、「人への思いや り」、「ささえあい」、「たすけあい」の心を育んでいくこととし ている。 このことは「地域共生文化の創造」をめざしながら、あらゆる世 代の人々が学びあい、組織・人材を地域ぐるみで育てて行こうとす るものであり、そのことが「地域福祉力の向上」につながることと なる。 ②「新ふるさと福祉学習推進事業」の効果的推進のために 本事業の特徴は、事業の出発点を地域の生活・福祉課題の共有化 とし、その課題解決に向けて事業主体者である市町村社協と自治会、 公民館、学校、地区社協等の事業実践者が連携・協働して取り組む こととしたことである。 本事業が効果的に推進されるためには、まず、そうした事業の趣 旨と実践方法が事業主体者や事業実践者において、実際の活動の中 で正しく理解・実施される必要がある。 次に、地域における住民の「学びあい」は意識的に行われなけれ ばならないが、そのためには、それをコーディネートできる人材が 不可欠である。 また、「ふるさと福祉学習」がめざす、「地域福祉力の向上」の ためには、指定事業終了後も事業効果が継続することが大切である。 そのためには事業終了後の代替財源を求めるのみならず、事業を 通じて、その地域の福祉教育に対する推進力を持った組織・人材の 育成を念頭におき、事業展開が日常的活動展開になっていく必要が ある。 11 従って島根県社会福祉協議会は「新ふるさと福祉学習推進事業」 の推進のために次のことを行う。 ア.事業検討会等の実施 事業を実施している市町村において事業の趣旨が正しく理解 され、事業が効果的に進められるよう、県社協や市町村社協、 事業実践者が参加し、アドバイザーの助言を受けながら、事業 の進め方の検討を行う。 イ.地域における事業推進連絡会の実施 県内の一定の区域ごとの市町村において、事業を実施してい る市町村社協及び実践者を中心に他の市町村社協や学校、公民 館等の地域での福祉教育推進者が参加し、事例報告や研究協議 等により事業の円滑な推進と「福祉教育」に対する理解の促進 を図る。 ウ.ふるさと福祉学習を推進する人材の育成 「ふるさと福祉学習」推進の趣旨を理解し、地域において住 民の「学びあい」を積極的にコーディネートする人材を育成す るため、必要な研修を行うとともにその活用方法を検討する。 ③広報・啓発のあり方について 福祉教育の基盤が学校から地域に広がり実践者が多様化するな かで「ふるさと福祉学習」の推進のために、「地域を基盤とした 福祉教育」に対する理解者の拡大を意図したセミナー等の開催を 行う。 また、島根県福祉教育推進協議会を中心とした関係機関と密接 に連携しながら、あらゆる場と手段を活用し、「地域を基盤とし た福祉教育」が真に浸透するための的確な情報収集と提供につと めるものとする。 12 島根県福祉教育推進協議会委員名簿 (平成23年4月1日現在) 区 学 行 識 分 経 政 関 氏 験 係 者 名 所 属 ・ 有 馬 毅 一 郎 (財)しまね国際センター理事長 堅 田 (学)広瀬学園 島根総合福祉専門学校教員 宍 戸 高 見 敏 彦 木 下 雄 介 島根県教育庁義務教育課 学力向上推進グループリーダー 安 達 清 志 島根県教育庁社会教育課 社会教育グループリーダー 星 村 健 島根県小学校長会会長 山 田 忠 行 松江市公民館館長会副会長 森 脇 建 二 (社)島根県経営者協会専務理事 知 佐 忠 者 学 習 推 進 関 係 者 企業・マスコミ関係者 職 名 島根県健康福祉部地域福祉課 地域福祉グループリーダー 島根県教育庁高校教育課 高等学校指導グループリーダー 瀧 川 千 恵 子 (福)海士町社会福祉協議会 ボランティアコーディネーター 山 崎 修 一 (公財)ふるさと島根定住財団事務局長 田 原 秀 樹 (福)梅寿会常務理事 細 木 裕 二 (福)島根県社会福祉協議会常務理事 社会福祉・NPO関係 福祉教育推進指針検討小委員会委員名簿 区 分 氏 名 所 属 ・ 有 馬 毅 一 郎 島 根 県 福 祉 教 育 推 進 協 議 会 委 員 職 名 (財)しまね国際センター理事長 島根県教育庁義務教育課 学力向上推進グループリーダー 島根県教育庁社会教育課 社会教育グループリーダー 木 下 雄 介 安 達 清 志 山 田 忠 行 松江市公民館館長会副会長 村 上 義 人 (福)隠岐の島町社会福祉協議会地域福祉係長 寺 本 健 二 (福)邑南町社会福祉協議会福祉活動専門員 市町村社会福祉協議会 13
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