SVR-SEC(FIT)GY Ver.2.00 F&eITシリーズ F&eIT シリーズ セキュリティサーバユニット SVR-SEC(FIT)GY ¥144,900(本体価格 ¥144,900( 本体価格 ¥138,000) SVR-SEC(FIT)は、必要な機能をコンパクトにまとめ、 SVR-SEC(FIT) は、必要な機能をコンパクトにまとめ、10/ 10/ 100BASE-TX 3ポート搭載の 3ポート搭載のFire Fire Wall機能、 Wall 機能、Router Router機能等 機能等 による運用・情報等の仮想セグメンテーション機能を備えた サーバです。 特長 ・ F&eIT F&eITシリーズのサーバ群を不正進入から保護します。 シリーズのサーバ群を不正進入から保護します。 仕様 ■機能仕様 ・ ポート転送機能を装備しています。 データ転送するホストを設定することにより、1 データ転送するホストを設定することにより、 1 台のホス トへ集中する負荷を自由に分散できます。 ・ NAT( NAT(ネットワークアドレス変換 ネットワークアドレス変換) ) 機能を装備しています。 SVR-SEC(FIT) 型式 CPU MachZ 120MHz (ZF Micro Devices) MachZ (ZF Micro Devices) CPUに内蔵 チップセット L2 Cache メモリ 保護されたネットワーク機器のI 保護されたネットワーク機器の I P アドレスを他のホストに 512KB PB-SRAM Main Memory 144ピン Micro-DIMM Socket×1 64MB標準搭載 公開しません。 BIOS ROM ・ DHCP クライアント機能にて動的に割り当てられる外部 クライアント機能にて動的に割り当てられる外部II P アドレスにも対応しています。 ・ DHCP DHCPサーバ機能にて内部 サーバ機能にて内部(LAN1) (LAN1)ポートに接続したコン ポートに接続したコン シリアル I/F LAN 128KB E0000h~FFFFFh (Phonix) RS-232C(汎用): 1ch 9ピン D-SUBコネクタ I/F Ethernet 100BASE-TX/10BASE-T RJ-45コネクタ×3 Controller Intel 82559 ピュータにII P アドレスを動的に割り当てることができま ピュータに キーボード I/F す。 マウス I/F PS/2タイプマウス対応(6ピン MINI DINコネクタ) CompactFlash Slot TYPE I×1 ・ F&eIT F&eITプロトコルを実装し、他の プロトコルを実装し、他のF&eIT F&eITシリーズとの相互 シリーズとの相互 RTC/CMOS 接続が可能です。 ・ 低消費電力 低消費電力CPU CPUを採用したことによる を採用したことによるFAN FANレス化を実現し レス化を実現し ました。 PC/ATキーボード対応(6ピン MINI DINコネクタ) リチウム電池バックアップ 電池寿命:10年以上 (25℃) リアルタイムクロックの精度:月差3分以内 電源 入力電源電圧 5VDC ±5% 最大消費電力 7.5W ・ Ethernet I/F(10M/100M)を I/F(10M/100M) を 3 ポート装備しています。 外形寸法(mm) 52.4(W)×64.7(D)×94.0(H) ・ 他の 他のF&eIT F&eITシリーズ製品と同様、 シリーズ製品と同様、35mmDIN 35mmDINレール取り付け レール取り付け 質量 200g 機構はモジュール本体に標準で装備されています。 ■設置環境条件 条件項目 0∼50℃ 保存周囲温度 -10∼60℃ 周囲湿度 10∼90%RH(ただし、結露しないこと) 浮遊粉塵 特にひどくないこと 腐食性ガス 商品構成 ないこと ライン ノイズ *2 耐ノイズ性 ・本体…11 ・本体… 静電耐圧 ・解説書… ・解説書…11 ・電源入力コネクタ… ・電源入力コネクタ…1 1 耐振動性 ・登録カード&保証書…1 ・登録カード&保証書… 1 耐衝撃性 掃引耐久 ACライン/2kV、信号ライン/1kV (IEC1000-4-4Level 3、EN61000-4-4Level 3) 接触/4kV (IEC1000-4-2Level 2、EN61000-4-2Level 2) 気中/8kV (IEC1000-4-2Level 3、EN61000-4-2Level 3) 10∼57Hz/片振幅0.15mm 、57∼150Hz/2.0G X、Y、Z方向各80分(JIS C0040準拠、 IEC68-2-6準拠) 15G X、Y、Z方向各11ms正弦半波 (JIS C0041準拠、IEC68-2-27準拠) ・登録カード返送用封筒…1 ・登録カード返送用封筒… 1 ・ Question Question用紙… 用紙…1 1 条件内容 使用周囲温度 *1 接地 D種接地((旧)第3種接地) *1 FANユニット(FAN-FIT)を使用すると、使用周囲温度仕様が5∼60℃ になります。 *2 POW-AD22使用時 1 SVR-SEC(FIT)GY Ver.2.00 外形寸法 各部の名称 (1.2) CompactFlash POWER KEYBOARD /MOUSE 10/100BASE-TX (8.0) COM RESET SW SHUT DOWN SW 94 名称 52.4 6.0 64.7 4.0 [mm] 機能 KEYBOARD/MOUSE キーボード/マウスコネクタ(MINI-DIN 6ピン) COM シリアルボードコネクタ(D-SUB 9ピン) CompactFlash CompactFlash挿入コネクタ(TYPE 1 True IDE) RUN 状態表示LED STATUS 状態表示LED CF CompactFlashアクセス確認用LED SHUT DOWN SW 本機をSHUT DOWNします RESET SW CPUをRESETします 10/100BASE-TX RJ-45コネクタ POWER 電源コネクタ(MC1, 5/3-G-3, 5 PHOENIX CONTACT) ブラウザからの状態確認 本製品は、下記画面( 本製品は、下記画面 ( ブラウザ ブラウザ) ) により接続したネットワーク ■設定メニュー画面で行える主な設定 間の制御(( 設定・確認 間の制御 設定・確認) ) が簡単に行えます。 基本設定 ・ ネットワーク設定 ▼注意 設定された各項目は、再起動後に有効になります。 各インターフェイスの 各インターフェイスのIP IPアドレスを設定します。また、 アドレスを設定します。また、 ルータ情報の設定を行います。 ・ダイアルアップ設定 ダイアルアップを使用してプロバイダと接続する場合に設 定します。 ・フィルタ設定 各ネットワークポート間で通信を許可するサービスを設 定します。 サーバ設定 ・ DHCP サーバ設定 DHCPサーバとして動作させる場合に設定します。 DHCP サーバとして動作させる場合に設定します。 ・ PPP PPPサーバ設定 サーバ設定 モバイルユーザー等からダイアルアップでの接続を許可 設定メニュー画面 する場合に設定します。 ログ表示 ・ 稼動中のエラー情報を表示します。 システム保守 ・ 設定データのバックアップ等を行います。 2 SVR-SEC(FIT)GY Ver.2.00 システム構成イメージ インターネット ルータ セキュリティ サーバ I/Oアシスト サーバユニット 現場端末 モニタリング & コントロールサーバ 事務所端末 HUB I/O コントローラユニット 機器 I/O コントローラユニット 機器 I/O コントローラユニット 機器 機器 ■名称説明 ・ セ キ ュ リ テ ィ サ ー バ:本製品 バ :本製品S S V R - S E C ( F I T ) です。 ネットワークポートを3 ネットワークポートを 3 つ持つファイアウォール機器です。 各ポート間の通信許可を設定することにより、インターネットからの不正なアクセスを防ぎます。 ・ モ ニ タ リ ン グ & コ ン ト ロ ー ル サ ー バ:当社製品 バ :当社製品S S V R - M M F ( F I T ) です。 本機器に接続したデバイスモジュールからのデータ収集に加え、ネットワーク上のI/O 本機器に接続したデバイスモジュールからのデータ収集に加え、ネットワーク上の I/Oアシストサーバユニット、 アシストサーバユニット、I/O I/Oコント コント ローラユニットからのデータ収集を行います。 収集したデータは、モニタリング機能によりグラフィカルに表示することができます。内蔵のプログラミング機能により、上 下限値を超えた場合の警報出力や、一定時間間隔での通知等、使用状況に合わせたカスタマイズを簡単に実現することができ ます。 また、収集したデータは内蔵のコンパクトフラッシュカードへの保存や、電子メール、 また、収集したデータは内蔵のコンパクトフラッシュカードへの保存や、電子メール、FTP FTPを使用して、ネットワーク上の他の を使用して、ネットワーク上の他の ホストへ送信することができます。 ・ I / O ア シ ス ト サ ー バ ユ ニ ッ ト:当社製品 ト :当社製品S S V R - I O A ( F I T ) です。 機器のGroup 機器の Group IDスイッチにて設定した ID スイッチにて設定したGroup Group IDと同じグループの ID と同じグループのI/O I/Oコントローラユニットからのデータ収集と、 コントローラユニットからのデータ収集と、I/O I/Oコント コント ローラユニットへデータセットを行えるマネージメント機能を持っています。Group ローラユニットへデータセットを行えるマネージメント機能を持っています。 Group IDは ID は 0 ∼ 7 までの範囲で設定することがで きます。 現場端末・事務所端末からWeb 現場端末・事務所端末から Webのブラウザで接続することにより、 のブラウザで接続することにより、I/O I/Oコントローラユニットに接続した機器の状態をモニタリ コントローラユニットに接続した機器の状態をモニタリ ングすることができます。 ・ I / O コントローラユニット コントローラユニット:当社製品 :当社製品C C P U - C A 1 0 ( F I T ) にデバイスモジュールを組み合わせたものの総称です。機器には、 Group IDスイッチと ID スイッチとUnit Unit IDスイッチがあり、ネットワーク内で重複しないように設定する必要があります。 ID スイッチがあり、ネットワーク内で重複しないように設定する必要があります。 I/Oコントローラユニットは設定された I/O コントローラユニットは設定されたGroup Group IDの ID の I/O I/Oアシストサーバユニットへ機器から収集したデータを送信します。 アシストサーバユニットへ機器から収集したデータを送信します。 Group IDは ID は 0 ∼ 8 までの範囲で設定できます。 までの範囲で設定できます。Unit Unit IDは ID は 0 ∼ 7 までの範囲で設定できます。 Group IDを ID を 8 に設定すると に設定するとI/O I/Oアシストサーバユニットへデータを送りません。 アシストサーバユニットへデータを送りません。 デバイスモジュールには、デジタル入力8 デバイスモジュールには、デジタル入力 8 点出力 点出力8 8 点のモジュール(DIO-8/8(FIT)) 点のモジュール(DIO-8/8(FIT))、デジタル入力 、デジタル入力16 16 点のモジュール (DI-16(FIT))、デジタル出力 (DI-16(FIT)) 、デジタル出力16 16 点のモジュール 点のモジュール(DO-16(FIT)) (DO-16(FIT))、アナログからデジタルへ変換入力 、アナログからデジタルへ変換入力88 点のモジュール (ADI12-8(FIT))、デジタルからアナログへ変換出力 (ADI12-8(FIT)) 、デジタルからアナログへ変換出力44 点のモジュール 点のモジュール(DAI12-4(FIT)) (DAI12-4(FIT))、カウント入力 、カウント入力22 点のモジュール (CNT24-2(FIT))があります。 (CNT24-2(FIT)) があります。 詳しくは、各デバイスモジュールの解説書を参照してください。 ・ H U B:ツイストペアケーブルを使用して B :ツイストペアケーブルを使用してLAN LAN を構築する際の集線装置です。 F&eITシリーズでは、 F&eIT シリーズでは、DIN DINレール取り付け機構を持つ レール取り付け機構を持つ88 ポートのスイッチング ポートのスイッチングHUB HUBユニット ユニット(SH-8008(FIT)) (SH-8008(FIT))をご用意していま をご用意していま す。 3 SVR-SEC(FIT)GY Ver.2.00 F&eITプロトコル仕様 F&eIT プロトコル仕様 インターネットの急速な普及により、様々な所に インターネットの急速な普及により、様々な所にEthernet Ethernetによる によるLAN LANが張り巡らされるようになりました。このため多くの機器 が張り巡らされるようになりました。このため多くの機器 がネットワークにアクセスできるようになり、このインフラを利用したFA がネットワークにアクセスできるようになり、このインフラを利用した FA 機器や 機器やSOHO SOHO用機器が数多く利用されるようになってい 用機器が数多く利用されるようになってい ます。しかし、これらの機器はあくまで単体として機能することが前提であり、ネットワークの最大の利点である相互接続によ るメリットが生かせていないのが現状です。 そこで、コンテックが持つネットワーク技術や そこで、コンテックが持つネットワーク技術やI/O I/O機器の技術を統合し、上は 機器の技術を統合し、上はWAN WANから下は から下はRemote Remote I/Oまで有機的に結合した通信 I/O まで有機的に結合した通信 サーバ構想を提案します。通信サーバで使用する共通プロトコルを定義します。 通信サーバ構想に基づくすべての製品に実装される共通プロトコル層を規定しています。 よって、通信サーバ仕様に準拠した製品は、同一の手順で機器情報などをアクセスすることができます。 ■ F&eIT F&eITプロトコルの位置付け プロトコルの位置付け F&eITプロトコルは以下のプロトコル層を定義します。 F&eIT プロトコルは以下のプロトコル層を定義します。 アプリケーション層 デバイス依存コントロール層 ACX、DLL、etc F&eITプロトコル層 F&eITプロトコル仕様 トランスポート層 UDP、ICMP ネットワーク層 IP、ARP データリンク層 物理層 Ethernet(IEEE802.3)、etc ◆基本仕様 ■概念 F&eITプロトコルは、機器のすべての資源 F&eIT プロトコルは、機器のすべての資源( ( リソース、情報など リソース、情報など)) を仮想空間に割り付けます。機器へのアクセスは、すべて仮想 アドレスを指定してアクセスすることになります。また、仮想空間は、機器共通情報、機器固有情報、I/O アドレスを指定してアクセスすることになります。また、仮想空間は、機器共通情報、機器固有情報、 I/O空間、メモリ空間など 空間、メモリ空間など に分割されます。仮想空間と実際の物理資源の格納場所、格納方法とは無関係です。 00000000h∼000FFFFFh 機器共通情報(1MB) 00100000h∼001FFFFFh 機器個別情報(1MB) 00200000h∼002FFFFFh 機器個別情報定義(1MB) 00300000h∼003FFFFFh I/O空間(1MB) 00400000h∼004FFFFFh メモリ空間(1MB) FFE00000h∼FFFFFFFFh ファームウェア更新用領域(2MB) ■データ通信手順 F&eITプロトコルは、コネクションレス型の F&eIT プロトコルは、コネクションレス型のUDP/IP UDP/IP上にコマンド応答型とトラップ型の 上にコマンド応答型とトラップ型の22 種類のアクセス手順を持ちます。 ( 応答型 応答型)) ( トラップ型 トラップ型)) 制御側 制御側 機器 機器 書き込み/読み出し要求 機器情報 応答 ステータス受信 4 機器情報 情報受信 SVR-SEC(FIT)GY Ver.2.00 接続方法 ◆サーバユニットへの電力供給方法 ① DC-DC DC-DC電源ユニットとサーバユニットの接続は、ユニットまたはモジュールフェイスに装備している脱着型コネクタよりケーブ 電源ユニットとサーバユニットの接続は、ユニットまたはモジュールフェイスに装備している脱着型コネクタよりケーブ ル接続します。ケーブル長は、50cm ル接続します。ケーブル長は、 50cm以下 以下(AWG24 (AWG24∼ ∼ 16) 16)にしてください にしてください(AWG28 (AWG28の場合、 の場合、20cm 20cm以下、 以下、AWG26 AWG26の場合、 の場合、35cm 35cm以下 以下) )。 ( 対応ケーブルは 対応ケーブルはAWG28 AWG28∼ ∼ 16) ケーブル接続 CONTEC POWER Vo+ 5VDC VoFG 10∼30VDC Vo+ VoFG POW-DD10 DINレールへの取り付け DIN レールへの取り付け ■取り付け方法 ■取り外し方法 ① マイナスドライバなどで固定フックを押し上げると、固定 ① ユニットの固定フックを下げ、ロックを解除します。 フックがロック可能な状態になります。 35mmDIN レール 35mmDIN レール ここを押して、固定フックを 上げてください ② ユニットを ユニットをDIN DIN レールの上部から引っ掛けて、下部を レールの上部から引っ掛けて、下部をDD I N レールに押し付けます。 ② 固定フックのロックを解除した状態で、ユニットの下部を 手前に引き出します。 真横から見た図 真横から見た図 ③ 固定フックが自動的にロックされ、ワンタッチで取り付け ができます。 ③ ユニットを上に上げると、DIN ユニットを上に上げると、 DIN レールから簡単に取り外す ことができます。 固定フック 真横から見た図 真横から見た図 5 SVR-SEC(FIT)GY Ver.2.00 設置条件 以下の①、②の方向が可能です。③の方向は放熱が十分できない可能性がありますので避けてください。本体 以下の①、②の方向が可能です。③の方向は放熱が十分できない可能性がありますので避けてください。本体(( 単体 単体)) と周囲の物 体との距離を上面50mm 体との距離を上面 50mm以上、側面 以上、側面10mm 10mm以上あけてください。②の設置方向の場合、放熱効率を向上させるために、下面 以上あけてください。②の設置方向の場合、放熱効率を向上させるために、下面20mm 20mm以上 以上 あけることをお奨めします。 ■設置方向 ② ① ○ 床 床 ③ × 床 ■周囲と本体の距離 10mm 以上 (側面) 10mm 以上 (側面) 50mm 以上 (上面) 50mm 以上 (上面) 10mm 以上 (側面) 10mm 以上 (側面) 放熱効率を向上させるために、下面 20mm 以上あけることをお奨めします。 商品の価格・ 商品の価格 ・仕様 仕様・ ・色・デザインは、予告なしに変更することがあります。 6
© Copyright 2024 ExpyDoc