第 60 回機器による分析化学講習会 第2回「電池の機器分析化学から機器分析を考える」 主 催 日本分析化学会近畿支部、近畿分析技術研究懇話会 協 賛 化学工学会関西支部、近畿化学協会、日本化学会近畿支部、電気化学会関西支部、 有機合成化学協会関西支部 リチウムイオン電池は日本発の科学技術であり,世界に先行して技術開発がなされてきた。近年,アジアの工業国 の追い上げもめざましいものがあり,常にイノベーションをしていくことにより厳しい競争を生き残ろうとしてい る。電池のパフォーマンスを上げるためには,多面的な解析により,現実に何が起こっているのかを見極める必要 がある。例えば,固体電極と電解液界面でのイオン移動・電子移動が全体のパフォーマンスを決定するならば,界 面現象を,in-situ に測定するような機器分析がキーポイントとなるであろう。本講習会では,電池における機器分 析から学ぶことにより,新たな分析化学への道を開くことを目的とする。 日 場 時 所 平成25年 7月26日(金)10:00~17:30 大阪科学技術センター 4階401号室 (大阪市西区靭本町 1-8-4、TEL.06-6443-5324) <交通>地下鉄四つ橋線「本町」駅 25・28 番出口より北へ徒歩約7分、うつぼ公園北詰め. 講 演 1.リチウムイオン電池と機器分析化学(10:00~11:00) 京都大学大学院工学研究科 安部 武志 氏 土井 貴之 氏 2.RamanおよびAFMによる黒鉛負極のin situ反応解析(11:00~12:00) 同志社大学理工学部 3.中性子散乱による機器分析中性子散乱(13:00~14:00) 神山 崇 氏 4.第一原理計算・電子顕微鏡・SPMを連携させたリチウムイオン電池材料の分析・解析 高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 (14:00~15:00) (独)産業技術総合研究所 ユビキタスエネルギー研究部門 田中 真悟 氏 5.NMRによる電池反応のin situ解析(15:00~16:00) 京都大学産官学連携本部 村上 美和 氏 6.放射光XAFS・XRD計測によるin-situ機器分析(16:00~17:00) 京都大学大学院人間・環境学研究科 内本 喜晴 氏 7.総合討論(17:00~17:30) 参 加 費 会員(協賛団体含む)10,000円、同 学生会員 2,000円、会員外学生 5,000円、会員外 20,000円 申込締切 定員(135 名)になり次第締切 (テキスト代込み) 申込方法 標記行事名を題記し、1)参加者氏名、2)勤務先(所属)、3)連絡先(住所、E-mail、郵便・電話番号)、 4)会員資格、5)送金方法(予定日)を明記のうえ、FAXまたはE-mailにてお申し込み下さい。参加 費の送金は銀行振込(りそな銀行御堂筋支店 普通預金No.2340726名義 公益社団法人日本分析 化学会近畿支部)をご利用下さい.参加決定者には7月中旬に参加証を送付いたします. 申 込 先 公 益 社 団 法 人 日 本 分 析 化 学 会 近 畿 支 部 〒550-0004 大阪市西区靭本町 1-8-4 大阪科学技術センター6 階 TEL.06-6441-5531, FAX.06-6443-6685, E-mail:[email protected]
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