第15回定時株主総会招集ご通知 - コーエーネット

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証券コード:2697
平成19年6月7日
株主各位
神奈川県横浜市港北区箕輪町一丁目23番3号
(登記社名:株式会社光栄ネット)
代表取締役社長 伊
藤 通 宏
第15回定時株主総会招集ご通知
拝啓 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、当社第15回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席下
さいますようご通知申し上げます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができ
ますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討下さいまして、同封の
議決権行使書用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、平成19年6月21日(木
曜日)の午後6時(当社営業終了時刻)までに到着するようご返送いただきたく
お願い申し上げます。
敬 具
記
1. 日
2. 場
時
所
平成19年6月22日(金曜日) 午前10時
神奈川県横浜市港北区箕輪町一丁目18番12号
株式会社コーエー 本社ビル3階 会議ホール
(末尾のご案内図をご参照下さい。)
3. 会議の目的事項
報 告 事 項 第15期(自 平成18年4月1日 至 平成19年3月31日)事業
報告及び計算書類の内容報告の件
決議事項
第1号議案 剰余金の処分の件
第2号議案 取締役5名選任の件
第3号議案 退任取締役に退職慰労金贈呈の件
4. 招集にあたっての決定事項
議決権行使書にて議決権を行使される際、重複して行使された議決権の扱い
は、株主総会直近に行使された議決権を有効とさせていただきます。
以 上
〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰
※当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出
下さいますようお願い申し上げます。
※株主総会参考書類及び添付書類に修正が生じた場合は、インターネットの当社
ウェブサイト(http://www.koeinet.co.jp/)に掲載させていただきます。
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(添付書類)
事
(
自
至
業
報
告
平成18年4月1日
平成19年3月31日
1.
)
会社の現況
(1) 事業の経過及びその成果
当事業年度におけるわが国経済は、堅調な輸出、設備投資など企業部門を
中心とした回復が続き、雇用環境の改善とあいまって景気は順調に推移いた
しました。
当業界におきましては、新型家庭用ビデオゲーム機の「プレイステーショ
ン3」(株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント)、「Wii」(任天
堂株式会社)の登場に加え、携帯ゲーム機及び同ゲーム機向けソフトが大き
く出荷数を伸ばすなど変革の年でありました。
当社におきましては、引き続き家庭用ビデオゲーム機向けソフトの流通拡
販に努めるとともに、eビジネスの分野では、オンラインゲームのプレイチケ
ット及び、ネオロマンスイベントチケットの販売強化に努めました。
しかしながら、発売予定商品が一部次年度に発売延期になったことなどか
ら、売上高は前期実績を下回りました。
これらの結果、当事業年度の売上高は143億15百万円(前年同期比10.6%
減)、営業利益は668百万円(同28.4%減)、経常利益は843百万円(同24.5%
減)、当期純利益は475百万円(同28.6%減)となりました。
なお、売上高に占めるグループ外商品の比率は25.7%(同12.2ポイント
増)となりました。
分野別の状況につきましては、以下のとおりとなっております。
ディストリビューション(家庭用ビデオゲームソフト)
売上高 108億94百万円
平成19年3月発売の「無双OROCHI」(PS2用)は57万本の大ヒットと
なり、平成18年11月発売の「戦国無双2Empires」(同)の23万本や、「三國志
11」(同)、「遙かなる時空の中で3 舞一夜」(同)など、株式会社コーエーの
タイトルが売上に寄与いたしました。
グループ外のメーカーでは、株式会社バンダイナムコゲームスと株式会社
コーエーのコラボレーションによる平成19年3月発売の「ガンダム無双」
(PS3用)が「プレイステーション3」用ゲームソフトとしては最大の29万本
のヒットとなりました。また、株式会社ガストの「イリスのアトリエ グラン
ファンタズム」(PS2用)が好調であったほか、アイディアファクトリー株式
会社、株式会社アクワイア、株式会社アスク、株式会社アリカ及び株式会社
電遊社のタイトルを専売いたしました。
しかしながら、予定されていた商品の次年度への発売延期などから、売上
高は前年同期比8.0%の減少となりました。
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ディストリビューション(パソコンソフト)
売上高 9億83百万円
株式会社コーエーのタイトルとしては、平成18年3月に発売された「三國
志 11」の追加受注、同9月に発売された「三國志 11 パワーアップキット」、
「同 with パワーアップキット」などが売上に寄与しましたが、大型タイトル
の発売がなかったこと、パソコンゲームのオンライン化の進展などが影響し、
売上高は前年同期比で43.9%の減少となりました。
eビジネス(GAMECITY)
売上高 23億72百万円
株式会社コーエーのオンラインゲーム「大航海時代 Online」の拡張パック
「∼La Frontera∼」「信長の野望 Online」の拡張パック「∼破天の章∼」の
サービス開始によるアップグレードチケットの販売及びネオロマンスイベン
トチケットによる売上は増加しましたが、通信販売における家庭用ビデオゲ
ームソフトの売上減少などの影響により、売上高は前年同期比0.7%の増にと
どまりました。
その他
売上高
65百万円
(2) 設備投資の状況
当期中に実施した設備投資の総額は21百万円であります。
(3) 資金調達の状況
当期における資金調達としましては、期中運転資金の一部として、銀行よ
り430百万円の短期借入を行いました他は、特別な資金調達はございません。
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(4) 対処すべき課題
当社のビジョンである「コンピュータエンターテインメント商品の国内
NO.1ディストリビューター」を実現し、さらなる成長を続けていくために、
国内外メーカーとのアライアンスをすすめ、グループ外のエンターテインメ
ントコンテンツの取り扱いを積極的に拡充いたします。また、将来の流通市
場環境の変化に柔軟に対応するため、営業体制を再構築し、経営体質の強化
を図るとともに、完全直販体制の確立による収益性の向上を目指します。さ
らに、コーエーグループのポータルサイトである「GAMECITY」においては、
急成長を続けるブロードバンドネットワークを背景に、増加するアクセス数、
市民数及びファンクラブ会員数を確実に収益に結びつけていくための、新た
なビジネスモデルの構築を行ってまいります。
株主の皆様におかれましては、今後ともより一層のご支援、ご鞭撻を賜り
ますようお願い申し上げます。
(5) 財産及び損益の状況の推移
区
分
第 13 期
第 12 期
第 14 期
第 15 期
(当 期)
(平成16年3月期) (平成17年3月期) (平成18年3月期) (平成19年3月期)
売
高(千円)
18,060,943
18,448,163
16,009,059
14,315,795
益(千円)
1,281,575
1,303,046
1,116,978
843,197
純 利 益(千円)
711,073
765,930
665,589
475,410
1株当たり当期純利益(円)
36,210.56
19,587.55
8,548.63
6,139.72
総
資
産(千円)
6,254,015
6,585,573
7,093,778
9,742,160
純
資
産(千円)
2,990,594
3,417,013
3,722,500
3,998,424
経
当
上
常
期
利
(注) 1. 第14期中に、38,716株の株式が株式分割により増加しております。
なお、1株当たり当期純利益の算定にあたっては、分割後の発行済株式数
(77,432株)に基づき算出しております。
2. 第13期中に、19,358株の株式が株式分割により増加しております。
なお、1株当たり当期純利益の算定にあたっては、分割後の発行済株式数
(38,716株)に基づき算出しております。
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(6) 重要な親会社及び子会社の状況
① 親会社との関係
会
社
名
持株数(株)
議決権比率
66,096
85.36%
株式会社コーエー
②
役員の兼任等
事業上の関係
兼任 4名
商品の仕入等
重要な子会社等の状況
該当事項はありません。
(7) 主要な事業内容
① パソコンソフト及び周辺機器の卸売
② 家庭用ビデオゲームソフトの卸売
③ パソコンソフト、家庭用ビデオゲームソフト、書籍、CD、ビデオ、雑
貨品等の通信販売
(8) 主要な事業所
名
称
本
東
京
支
所
在
地
社
神奈川県横浜市港北区箕輪町一丁目23番3号
社
東京都板橋区上板橋二丁目10番3号
大 阪 営 業 所
大阪府大阪市北区東天満2−9−4 千代田ビル東館3階
名古屋営業所
愛知県名古屋市東区葵一丁目15番18号 オフィスサンナゴヤビル6階
仙 台 営 業 所
宮城県仙台市太白区郡山八丁目22番1号 812号
福 岡 営 業 所
福岡県福岡市東区原田四丁目23番17号 エフィービル201号
(9) 従業員の状況
従 業 員 数(名)
前期末比増減(名)
平 均 年 齢(歳)
平均勤続年数(年)
41
△2
37.7
8.4
(注) 1. 上記従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を
含む就業人員であります。
2. 転籍者、受入出向者の平均勤続年数の算定は、転籍日、出向受入日を起算日と
して算定しております。
(10) 主要な借入先の状況
該当事項はありません。
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会社の株式に関する事項
(1) 発行可能株式総数
(2) 発行済株式の総数
(3) 株主数
(4) 大株主
5/10
2.
株
主
300,000株
77,432株
2,416名
名
株 式 会 社 コ
コーエーネット従
日 本 証 券 金 融
大
野
木
伊
藤
依
田
蒲
沢
吉
澤
襟
川
鳥
居
持 株 数(株)
ー エ ー
業員持株会
株 式 会 社
弘
通
宏
巽
公
命
純
一
陽
一
勉
出資比率(%)
66,096
415
327
260
200
142
139
133
116
112
85.36
0.53
0.42
0.33
0.25
0.18
0.17
0.17
0.14
0.14
3.
会社役員に関する事項
(1) 取締役及び監査役の状況
地
位
氏
取締役名誉会長
襟
川
取 締 役 会 長
伊
従
代表取締役社長
伊
藤
常 務 取 締 役
河
常 務 取 締 役
名
恵
担当及び他の法人等の代表状況
子
株式会社コーエー取締役名誉会長
勝
株式会社コーエー代表取締役会長
通
宏
株式会社コーエー取締役
野
一
郎
管理部門統括
小
林
伸太郎
営業部門統括
常 勤 監 査 役
倉
重
郁
雄
監
査
役
森
谷
享
右
監
査
役
鳥
居
勉
監
査
役
大
内
卓
株式会社テイクオフプランナー代表取締役
(注) 1. 取締役の伊従勝氏は平成19年4月1日をもって株式会社コーエー代表取締役会
長兼社長に就任いたしました。
2. 取締役の伊従勝氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
3. 監査役の森谷享右、大内卓の両氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役
であります。
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(2) 取締役及び監査役の報酬等の額
区
分
支 払 人 員
取締役
3名
監査役
(うち社外監査役)
4名
(2名)
支
払
総
額
47,785千円
12,893千円
(2,600千円)
(注) 1. 上記報酬等の総額には当事業年度における役員賞与引当金及び役員退職慰労引
当金の増加額が含まれております。
2. 取締役の期末人員は5名、監査役の期末人員は4名であります。なお、支給人
員との差異は無報酬取締役2名であります。
(3) 社外役員に関する事項
① 社外役員の兼任の状況
地
位
氏
取 締 役 会 長
監
査
②
役
森
名
従
谷
兼
勝
享
右
任
の
状
況
株式会社コーエー代表取締役会長
* 同氏が代表取締役会長を務める株式会社コーエ
ーは当社の親会社であり、広範囲な契約に基づ
く取引があります。
株式会社テイクオフプランナー代表取締役
松井証券株式会社監査役(社外)
株式会社アプリックス監査役(社外)
株式会社コーエー監査役(社外)
* 同氏が代表取締役を務める株式会社テイクオフ
プランナーと当社との間には取引関係はありま
せん。
主要取引先等特定関係事業者との関係
地
位
氏
取 締 役 会 長
監
伊
査
役
伊
森
名
従
谷
主要取引先等特定関係事業者の状況
勝
享
右
株式会社コーエー代表取締役会長
株式会社コーエーリブ代表取締役社長
株式会社エルゴソフト監査役
株式会社コーエー監査役(社外)
* 同氏が社外監査役を務める株式会社コーエーは
当社の親会社であり、広範囲な契約に基づく取
引があります。
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③
7/10
社外役員の主な活動状況
地
位
氏
取 締 役 会 長
伊
従
監
査
役
森
谷
監
査
役
大
内
④
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名
享
主 な 活 動 状 況
勝
当期開催の取締役会20回のうち16回に出席し、必
要に応じ、主に経験豊富な経営者の観点から発言
を行っています。
右
当期開催の取締役会20回のうち4回に、また、監
査役会7回のうち3回に出席し、必要に応じ、主
に経験豊富な経営者の観点から発言を行っていま
す。
卓
当期開催の取締役会20回のうち13回に、また、監
査役会7回のうち7回に出席し、必要に応じ、主
に高い見識と幅広い経験から発言を行っていま
す。
当社の親会社又は当社親会社の子会社から当事業年度の役員として受け
た報酬等の額
区
分
支給人員
支 給 額
社外取締役
1名
35,477千円
社外監査役
1名
1,200千円
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4.
会計監査人に関する事項
(1) 会計監査人の名称
あずさ監査法人
(2) 会計監査人の報酬等の額
支 払 額
公認会計士法(昭和23年法律第103号)第2条第1項に規定する業務
に基づく報酬
8,000千円
当社が支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額
8,000千円
(注) 1.
当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と証券取引
法に基づく監査の額を区分しておりませんので、支払額には証券取引法に基づく
監査の報酬等を含めております。
(3) 会計監査人の解任又は不再任の決定の方針
当社では、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当する
と認められる場合には、監査役全員の合意に基づき監査役会が、会計監査人
を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に
招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告
いたします。
なお、監査役会は会計監査人の継続監査年数等を勘案しまして、再任若し
くは不再任の決定を行います。
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会社の体制及び方針
(1) 取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
その他業務の適正を確保するための体制
① 取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保する
ための体制
ア. 取締役会は取締役会規程、職務権限規程等の職務の執行に関する社内
規程を制定し、取締役・使用人は定められた社内規程に従い、業務を
執行する。
イ. 代表取締役は経営理念、コンプライアンス方針を制定することにより、
当社の社会的責任を明確にし、それを使用人に伝えることにより、法
令遵守及び社会倫理の遵守を企業活動の前提とすることを徹底する。
ウ. 使用人が法令及び定款遵守のもと職務を遂行するため、コンプライア
ンス担当取締役を任命し、全社横断的なコンプライアンス体制の整備
及び問題点の把握に努める。
エ. 使用人の法令・定款違反行為についてはコンプライアンス担当取締役
から管理部に処分を求め、役員の法令・定款違反については取締役会に
具体的な処分を答申する。
オ. 取締役、使用人並びに監査役がコンプライアンス上の問題を発見した
場合は速やかにコンプライアンス担当取締役に報告する体制を構築す
る。
② 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する事項
ア. 取締役の職務執行に係る情報については文書管理規程に従い、職務執
行に係る情報を文書または電磁的媒体に記録し、保存する。
イ. 取締役及び監査役は文書管理規程により、これらの文書等を常時閲覧
できるものとする。
③ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
ア. 組織横断的なリスクについては、代表取締役を委員長とする危機管理
委員会を設置、危機管理体制を構築するものとする。
イ. 各業務担当におけるリスクカテゴリーごとの責任部門を定め、コンプ
ライアンス担当取締役を統括責任者として任命し、各部門ごとに、研
修の実施、マニュアルの作成等を行うものとする。
④ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
ア. 社内規程(職務権限規程等)により、職務権限・意思決定のルールを
策定する。
イ. 取締役・執行役員を構成員とする毎週の経営会議による業績のレビュ
ーと改善策を実施する。
ウ. 取締役会による中期経営計画の策定、中期経営計画に基づく事業部門
毎の業績目標・予算の設定と月次・四半期業績管理を実施する。
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⑤
当社における業務の適正を確保するための体制
ア. 当社における内部統制を担当する部門は管理部とし、必要な社内各部
門への指導・支援を実施する。
イ. 監査部は、内部監査を実施し、その結果を担当部門及び社内各部門の
責任者に報告し、担当部門は必要に応じて、内部統制の改善策の指導、
実施の支援・助言を行う。
⑥ 監査役がその補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使
用人に関する体制ならびにその使用人の取締役からの独立性に関する事
項
ア. 監査役が必要とした場合、監査役の職務を補助する使用人を置くもの
とする。
イ. 監査役会は監査役に属する使用人の人事異動について、事前に人事担
当取締役より報告を受けるとともに、必要性がある場合には、理由を
付して当該人事異動につき変更を人事担当取締役に申し入れることが
できるものとする。
⑦ 取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報
告に関する体制
ア. 取締役は監査役が出席する取締役会等の重要な会議において担当する
業務の執行状況を報告する。
イ. 取締役または使用人は監査役に対して、法定事項に加え、当社及びグ
ループ各社に重大な影響を及ぼす事実を発見した場合は、その内容を
速やかに報告する。
ウ. 監査役はいつでも当社及びグループ各社に報告を求めることができる
ものとする。
⑧ その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査役は、必要に応じて独自に弁護士、会計士等の専門家を活用し、監
査業務に関する助言を受ける機会を保障される。
(2) 株式会社の支配に関する基本方針
当社では、会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者のあり方に関す
る基本方針については、特に定めておりません。
〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰
(注) 本事業報告中の記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てて表示しております。
― 11 ―
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貸
借
対
照
1/11
表
(平成19年3月31日現在)
(単位:千円)
資
産
科
流
の
目
動
資
産
掛
額
7,017,871
543,440
4,578,288
券
1,350,482
産
340,474
繰 延 税 金 資 産
151,456
た
価
な
卸
そ
貸
証
資
の
倒
定
引
資
当
他
66,090
金
△12,362
産
2,724,288
有形固定資産
6,323
建
車
両
運
搬
物
40
具
448
工具、器具及び備品
無形固定資産
商
電
標
話
加
入
5,834
権
投資その他の資産
26
の
目
金
額
動
負
債
買
掛
金
未
払
金
未 払 法 人 税 等
未 払 消 費 税 等
賞 与 引 当 金
ポイント値引引当金
役 員 賞 与 引 当 金
そ
の
他
固
定
負
債
退 職 給 付 引 当 金
役員退職慰労引当金
預 り 保 証 金
5,531,377
5,002,294
131,334
298,205
31,480
18,173
12,928
4,945
32,015
212,357
66,819
36,635
108,902
負
5,743,735
債
合
純
株
産
資
の
本
本
部
3,977,928
金
967,900
余
金
167,600
備
金
167,600
余
金
2,842,428
備
金
74,375
その他利益剰余金
2,768,053
資
本
資
利
剰
本
益
利
3,150
資
主
資
計
準
剰
益
準
2,714,788
特別償却準備金
146
投 資 有 価 証 券
2,680,096
繰越利益剰余金
2,767,907
繰 延 税 金 資 産
28,455
評 価 ・ 換 算 差 額 等
そ
資
部
流
3,176
権
債
科
金
有
固
負
金
現 金 及 び 預 金
売
部
の
産
合
他
6,236
計
9,742,160
その他有価証券評価差額金
純
産
合
20,495
計
3,998,424
負 債 ・ 純 資 産 合 計
9,742,160
― 12 ―
資
20,495
〆≠●0
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損
益
(自至
科
上
売
売
営
営
総
及
び
有
価
管
理
利
外
収
証
そ
リ
券
外
バ
利
為
費
テ
ブ
損
差
そ
の
経
常
高
14,315,795
価
12,678,934
益
1,636,860
費
968,266
益
668,594
息
183,954
他
9,450
利
失
12,456
損
4,540
他
1,805
益
特
別
利
益
特
別
損
失
レ
ン
タ
貸
税
ル
事
業
倒
引
前
清
算
損
当
期
純
利
当
人
税
期
等
純
調
整
利
損
30,495
3,932
益
額
益
― 13 ―
18,802
843,197
―
失
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
法
193,405
用
ィ
替
(単位:千円)
額
益
の
業
デ
利
般
業
業
営
一
)
金
原
上
費
書
平成18年4月1日
平成19年3月31日
上
売
算
目
売
販
計
2/11
―
34,427
808,769
360,450
△27,090
333,359
475,410
〆≠●0
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3/11
株主資本等変動計算書
(自至
平成18年4月1日
平成19年3月31日
)
(単位:千円)
株
資
本
平成18年3月31日残高
主
資
資
金
本
本
剰
資 本 準 備 金
余
金
資本剰余金合計
967,900
167,600
167,600
当 期 純 利 益
株主資本以外の項
目の事業年度中の
変 動 額 (純 額 )
事業年度中の変動額合計
―
―
―
平成19年3月31日残高
967,900
167,600
167,600
事業年度中の変動額
特別償却準備金
の
取
崩
特別償却準備金
の 取 崩 (注)
剰余金の配当( 注 )
役 員 賞 与 (注 )
(単位:千円)
株
利
利益準備金
平成18年3月31日残高
74,375
事業年度中の変動額
特別償却準備金
の
取
崩
特別償却準備金
の 取 崩 (注)
剰余金の配当( 注 )
主
益
剰
資
余
その他利益剰余金
特別償却
繰越利益
準 備 金
剰 余 金
610
2,586,055
△231
△231
231
本
金
利益剰余金
合
計
株主資本合計
2,661,041
3,796,541
―
―
231
―
―
△290,370
△290,370
△290,370
役 員 賞 与 (注 )
△3,652
△3,652
△3,652
当 期 純 利 益
株主資本以外の項
目の事業年度中の
変 動 額 (純 額 )
事業年度中の変動額合計
475,410
475,410
475,410
―
△463
181,851
181,387
181,387
平成19年3月31日残高
74,375
146
2,767,907
2,842,428
3,977,928
―
― 14 ―
〆≠●0
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4/11
(単位:千円)
評 価 ・ 換 算 差 額 等
平成18年3月31日残高
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計
△74,040
△74,040
純 資 産 合 計
事業年度中の変動額
特別償却準備金
の
取
崩
特別償却準備金
の 取 崩 (注)
剰余金の配当( 注 )
3,722,500
―
―
△290,370
役 員 賞 与 (注 )
△3,652
当 期 純 利 益
株主資本以外の項
目の事業年度中の
変 動 額 (純 額 )
事業年度中の変動額合計
475,410
94,536
94,536
94,536
94,536
275,924
平成19年3月31日残高
20,495
20,495
3,998,424
(注) 平成18年6月の定時株主総会における利益処分項目であります。
― 15 ―
94,536
〆≠●0
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個
別
注
記
5/11
表
1. 重要な会計方針
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
① 売買目的有価証券
時価法(売却原価は移動平均法により算定)
② その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全
部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均
法により算定)
(2) デリバティブ等の評価基準及び評価方法
デリバティブ
時価法
(3) たな卸資産の評価基準及び評価方法
① 商品
移動平均法による原価法
② 貯蔵品
最終仕入原価法
(4) 固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
定率法
主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物
3年
車両運搬具
6年
工具、器具及び備品
3∼10年
② 無形固定資産
定額法
ただし、自社利用ソフトウェアについては、社内に
おける利用可能期間(5年以内)に基づく定額法
③ 少額減価償却資産
取得価額が10万円以上20万円未満の資産について
は、3年間均等償却によっております。
(5) 繰延資産の処理方法
株式交付費
支出時に全額費用として処理しております。
(6) 引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、以下の方法に基づき計上しております。
a.一般債権
貸倒実績率法によっております。
b.貸倒懸念債権及び破産更生債権等
財務内容評価法によっております。
② 賞与引当金
従業員の賞与支給に備えるため、次期支給見込額のうち当期負担額を計上しており
ます。
③ 役員賞与引当金
役員賞与の支給に備えるため、当期における支給見込額に基づき計上しております。
④ 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務に基づき、当期末に
おいて発生していると認められる額を計上しております。
⑤ 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えるため、役員退職慰労金支給内規に基づく期末要支
給額の全額を計上しております。
― 16 ―
〆≠●0
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6/11
⑥ ポイント値引引当金
ONLINE SHOPPINGにより付与されたポイントの使用により将来予想される売上値引
に備えるため、過去のポイント使用実績率に基づき、将来使用されると見込まれる
額を計上しております。
(7) リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース
取引については、通常の賃貸借契約に係る方法に準じた会計処理によっております。
(8) 消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(9) 会計処理方法の変更
① 貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準
当事業年度より「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計
基準委員会 企業会計基準第5号 平成17年12月9日)及び「貸借対照表の純資産
の部の表示に関する会計基準等の適用指針」(企業会計基準委員会 企業会計基準
適用指針第8号 平成17年12月9日)を適用しております。
従来の基準に基づいた場合の「資本の部」の合計金額は3,998,424千円でありま
す。
② 役員賞与に関する会計基準
当事業年度より「役員賞与に関する会計基準」(企業会計基準委員会 企業会計基
準第4号 平成17年11月29日)を適用しております。
この変更により、従来の基準に基づいた場合と比較して「営業利益」「経常利
益」及び「税引前当期純利益」は、それぞれ4,945千円減少しております。
(10) 表示方法の変更
(損益計算書)
「為替差損」は、営業外費用の合計額の100分の10を超えることとなったため区分
掲記することに変更しております。
なお、前事業年度につきましては、営業外収益の「その他」に為替差益として
3,649千円を計上しております。
2. 貸借対照表注記
(1) 関係会社に対する短期金銭債権
6,507千円
短期金銭債務
4,348,658千円
(2) 有形固定資産の減価償却累計額
27,527千円
(3) 破産更生債権等は貸倒引当金14,698千円を相殺表示しております。
(4) 金額は表示単位未満の端数を切り捨てて表示しております。
3. 損益計算書注記
(1) 関係会社との取引高
① 売上高
63,036千円
② 仕入高
9,087,043千円
③ その他営業取引高
152,702千円
④ 営業取引以外の取引高
27,007千円
(2) 金額は表示単位未満の端数を切り捨てて表示しております。
― 17 ―
〆≠●0
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7/11
4. 株主資本等変動計算書注記
当事業年度(自 平成18年4月1日 至 平成19年3月31日)
(1) 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
前事業年度末 当 事 業 年 度 当 事 業 年 度 当事業年度末
株 式 数 ( 株 ) 増加株式数( 株 ) 減少株式数( 株 ) 株 式 数 ( 株 )
発行済株式
普通株式
77,432
―
―
77,432
合 計
77,432
―
―
77,432
自 己 株 式
普通株式
―
―
―
―
合 計
―
―
―
―
(2) 新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はございません。
(3) 配当に関する事項
① 配当金支払額
配当金の 1株当たり
決議
株式の種類
基準日
効力発生日
総額(千円) 配当金(円)
平成18年6月23日
普通株式
290,370
3,750 平成18年3月31日 平成18年6月23日
定時株主総会
② 基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
配当金の
1株当たり
決議
株式の種類
配当の原資
基準日
効力発生日
総額(千円)
配当金(円)
平成19年
平成19年
平成19年
普通株式
232,296 利益剰余金
3,000
6月22日
3月31日
6月25日
定時株主総会
― 18 ―
〆≠●0
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8/11
5. 税効果会計関係注記
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(繰延税金資産)
貸倒引当金否認
6,088千円
未払事業税否認
25,364千円
退職給付引当金否認
26,928千円
商品評価損否認
107,178千円
その他
28,287千円
繰延税金資産合計
193,846千円
(繰延税金負債)
特別償却準備金
△99千円
その他有価証券評価差額金
△13,835千円
繰延税金負債合計
△13,934千円
繰延税金資産の純額
179,912千円
6. リース取引注記
貸借対照表に計上した固定資産のほか、リース契約により使用する固定資産は、東京支
社の高圧電気設備監視システム1件であります。
7. 関連当事者との取引注記
(1) 親会社及び法人主要株主等
属 性
会社名
住 所
親会社
株式会社
コーエー
横浜市港北区
関係内容
役員の兼任等 事業上の関係
兼任4人
取引の内容
商品の仕入(注1)
本社ビル等の家
商品の仕入 賃の支払(注2)
システム使用
料等( 注 3 )
資本金(千円)
事業の内容
議決権等の被
所有割合(%)
パッケージソ
(被所有)直接
9,090,815 フトウェアの
85.36
製造及び販売
取引金額(千円)
9,087,043
― 19 ―
科 目
買掛金
14,845
前払費用
70,173
未払金
期末残高(千円)
4,323,724
―
20,214
〆≠●0
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9/11
(2)兄弟会社等
属 性
親会社の子会社
会社名
住 所
資本金(千円)
株式会社
横浜市港北区
エルゴソフト
事業の内容
議決権等の被
所有割合(%)
パッケージソ
80,000 フトウェアの
製造及び販売
―
関係内容
科目
期末残高(千円)
取引の内容 取引金額(千円)
役員の兼任等 事業上の関係
兼任1人
商品の仕入 商品の仕入(注4)
52,400
買掛金
16,371
(注) 上記(1)∼(2)の金額のうち、取引金額には消費税等は含まれておらず、期末残高に
は消費税等が含まれております。
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注1) 市場価格を勘案して、一般的取引条件と同様に決定しております。
(注2) 近隣の取引実勢に基づいて、賃借料金を決定しております。
(注3) 取引実績に基づいて、使用料金を決定しております。
(注4) 市場価格を勘案して、一般的取引条件と同様に決定しております。
8. 1株当たり情報注記
(1) 1株当たり純資産
51,637円89銭
(2) 1株当たり当期純利益
6,139円72銭
(注) 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
項
目
当期純利益(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株)
当
期
475,410
―
475,410
77,432
9. その他の注記
退職給付関係
① 採用している退職給付制度の概要
退職金規程に基づく退職一時金制度を採用しております。
② 退職給付債務に関する事項(平成19年3月31日現在)
退職給付債務
66,819千円
退職給付引当金
66,819千円
③ 退職給付費用に関する事項(自 平成18年4月1日 至 平成19年3月31日)
期末退職給付引当金
66,819千円
目的取崩
7,630千円
転籍に伴う給付費用の引継
△4,387千円
出向に係る給付費用の振替
△333千円
期首退職給付引当金
△61,288千円
退職給付費用
8,441千円
④ 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
退職給付債務の算定にあたり簡便法(退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職
給付債務とする方法)を採用しているため、該当ありません。
― 20 ―
〆≠●0
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会計監査人の監査報告書
10/11
謄本
独立監査人の監査報告書
平成19年5月24日
株式会社コーエーネット
(登記社名:株式会社光栄ネット)
取
締
役
会
御
中
あ ず さ 監 査 法 人
指定社員
公認会計士
業務執行社員
指定社員
公認会計士
業務執行社員
沖
湯
恒
口
弘
㊞
豊
㊞
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、株式会社コーエーネ
ットの平成18年4月1日から平成19年3月31日までの第15期事業年度の計算書類、す
なわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びにその
附属明細書について監査を行った。この計算書類及びその附属明細書の作成責任は経
営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から計算書類及びその附属明細書に対す
る意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚
偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は、試査を基
礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって
行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討
することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な
基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正
妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係
る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと
認める。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべ
き利害関係はない。
以 上
― 21 ―
〆≠●0
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監査役会の監査報告書
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11/11
謄本
監
査
報
告
書
当監査役会は、平成18年4月1日から平成19年3月31日までの第15期事業年度の取締役
の職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告
書を作成し、以下のとおり報告いたします。
1. 監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、監査の計画等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果に
ついて報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を
受け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、監査の計画等に
従い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環
境の整備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等から
その職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲
覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたしました。また、取締
役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務
の適正を確保するために必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定め
る体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部
統制システム)の状況を監視及び検証いたしました。以上の方法に基づき、当該事業年度に
係わる事業報告及びその附属明細書について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及
び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じ
て説明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われていることを確保
するための体制」(会社計算規則第159条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基
準」(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に
応じて説明を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係わる計算書類(貸借対照
表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書について検討
いたしました。
2. 監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
①事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示してい
るものと認めます。
②取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事実
は認められません。
③内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該
内部統制システムに関する取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認めら
れません。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
平成19年5月28日
株式会社コーエーネット
監査役会
(登記社名:株式会社光栄ネット)
常勤監査役
監 査 役
(社
外)
監 査 役
監 査 役
(社
外)
倉
重
郁
雄
㊞
森
谷
享
右
㊞
鳥
居
勉
㊞
大
内
卓
㊞
以
― 22 ―
上
〆≠●0
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1/5
株主総会参考書類
議案及び参考事項
第1号議案 剰余金の処分の件
剰余金の処分につきましては、以下のとおりとしたいと存じます。
期末配当に関する事項
第15期の期末配当につきましては、当期の業績ならびに今後の事業
展開等を勘案いたしまして以下のとおりといたしたいと存じます。
(1) 配当財産の種類
金銭といたします。
(2) 配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき金3,000円、総額232,296,000円といたし
たいと存じます。
(3) 剰余金の配当が効力を生じる日
平成19年6月25日といたしたいと存じます。
― 23 ―
〆≠●0
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2/5
第2号議案 取締役5名選任の件
取締役全員(5名)は本総会終結の時をもって任期満了となりますので、
取締役5名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は次のとおりであります。
候補者
番 号
1
2
3
氏
名
(生年月日)
略歴、地位、担当及び他の法人等の代表状況
昭和50年4月
平成元年3月
平成元年9月
平成4年6月
平成7年4月
平成8年4月
平成13年6月
平成15年6月
平成16年4月
伊 従
勝 平成17年6月
(昭和21年10月15日) 平成18年4月
株式会社エイテック設立
株式会社コーエー入社
同社デザイン部長
同社取締役デザイン部長
同社取締役SP本部長
同社常務取締役SP本部長
同社専務取締役SP本部長
当社取締役
株式会社コーエー取締役副社長
同社代表取締役副社長
同社代表取締役執行役員会長
当社取締役会長
平成19年4月 同社代表取締役執行役員会長兼社
長(現任)
<他の法人等の代表状況>
株式会社コーエーリブ代表取締役社長
株式会社コーエーアド代表取締役社長
KOEI KOREA CORPORATION 代表理事
北京光栄軟件有限公司董事長
天津光栄軟件有限公司董事長
昭和49年4月 伊藤忠商事株式会社入社
平成2年6月 株式会社横浜そごう入社
平成16年4月 株式会社コーエー入社
小 林 伸太郎 平成16年6月 同社ゲームシティ本部副本部長
(昭和26年4月20日) 平成18年4月 当社入社
常務執行役員GAMECITY・メディア
営業統括
平成18年6月 当社常務取締役営業統括(現任)
昭和51年4月 株式会社北海道拓殖銀行入行
平成10年11月 中央信託銀行株式会社入行
平成16年4月 当社入社営業1部長
平成17年1月 当社執行役員営業1部長兼営業2
河 野 一 郎
部長
(昭和27年5月30日)
平成17年6月 当社常務執行役員営業1部長兼営
業3部長
平成18年4月 当社常務執行役員営業統括
平成18年6月 当社常務取締役管理統括(現任)
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所有する
当 社 の
株 式 数
0株
0株
4株
〆≠●0
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㈱コーエーネット様 招集
候補者
番 号
4
5
氏
名
(生年月日)
2007/06/13 2:02印刷
略歴、地位、担当及び他の法人等の代表状況
昭和48年4月
昭和63年11月
大 野 雅 良
平成9年11月
(昭和24年4月8日)
平成12年4月
株式会社新東西入社
株式会社コーエー入社
当社へ出向
当社へ転籍 執行役員商品部長
(現任)
昭和61年4月 株式会社日立製作所入社
平成9年8月 日本オラクル株式会社入社
平成13年12月 株式会社コーエー入社
平成14年1月 同社執行役員ソフトウエア4部長
平成19年4月 同社専務執行役員(現任)
松 原 健 二
<他の法人等の代表状況>
(昭和37年2月16日)
株式会社コーエーキャピタル代表取締役社長
株式会社エルゴソフト代表取締役社長
株式会社コーエーミュージック代表取締役社
長
KOEI Corporation President and COO
(注) 1. 各取締役候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
2. 伊従勝、松原健二の両氏は、社外取締役候補者であります。
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所有する
当 社 の
株 式 数
37株
0株
〆≠●0
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㈱コーエーネット様 招集
2007/06/13 2:02印刷
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3. 社外取締役候補者の選任理由
(1) 伊従勝氏につきましては、株式会社コーエーの代表取締役執行役員会長とし
て培ってきた知識・経験等を当社の経営に生かしていただきたいため、社外
取締役として選任をお願いするものであります。なお、同氏の当社社外取締
役就任期間は、本総会終結の時をもって4年となります。
(2) 松原健二氏につきましては、株式会社コーエーにおいてオンラインゲームの
専門的な知識・経験等を当社の経営に生かしていただきたいため、社外取締
役として選任をお願いするものであります。
第3号議案 退任取締役に退職慰労金贈呈の件
取締役伊藤通宏氏は、本総会終結の時をもって任期満了により退任され
ますので、在任中の功労に報いるため、当社における一定の基準に従い、
相当額の範囲内で退職慰労金を贈呈することとし、その具体的金額、贈呈
の時期、方法等については取締役会にご一任願いたいと存じます。
退任取締役の略歴は、次のとおりであります。
氏
名
伊 藤 通 宏
略
歴
平成9年12月 当社代表取締役社長(現任)
以
― 26 ―
上
〆≠●0
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㈱コーエーネット様 招集
2007/06/13 2:01印刷
株主総会会場ご案内
神奈川県横浜市港北区箕輪町一丁目18番12号
株式会社コーエー
本社ビル3階
会議ホール
東急東横線日吉駅下車徒歩5分
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