JCF日本プロフェショナルダンス競技連盟東部総局 アマチュアN級∼SA

JCF日本プロフェショナルダンス競技連盟東部総局
アマチュアN級∼SA級昇降級規定
JCFアマチュア競技本部長
毛 塚
鉄 雄
平成 17 年 4 月 24 日
改定 平成 21 年 1 月 29 日
本規定はJCF東部総局アマチュアN級からSA級昇級の公式戦に適用する。
第1章
昇級規定
D 級∼SA級の選手は、自己級を含み年間 2 回以上試合に出場することが昇級適用の必要条件とする。
*1 大会のうち 2 セクション以上出場は 2 回とみなします(例:1 大会でD級スタンダード選手がD級
スタンダードと C 級スタンダードに出場した場合 2 回出場とみなします。1 大会でD級選手がD級ス
タンダードと C 級ラテンに出場しても、各 1 回出場です。
)。
第1条
D級からSA級の昇級は下記の昇級規定表およびその付則による(スタンダード・ラテン共通)。
昇級規定表
級
SA級
↑
A級
摘要
昇級時期他
(1)A級選手権の優勝3回以上の成績を収め、トップの成績と認められた組。
(2)上記の成績と同等以上の成績を収めダンス界の発展に寄与したと認められる場合。
出場組数 150 組以上の場合
↑
B級
出場組数 50 組以上 99 組以下の場合
B 級競技会で、優勝した組
出場組数 50 組以上の場合
B級競技会で決勝に入賞し、上記即日昇級でない組。
出場組数 24 組以上 49 組以下の場合
(出場組数)
B 級競技会で、3 位以上に入賞した組
出場組数 100 組以上 149 組以下の場合 B 級競技会で、2 位以上に入賞した組
A級
随 時
即 日
B級競技会で、1回決勝に入賞し、上級競技会(選手権)の準
決勝以上に入賞した組。
年度末
B級競技会で、出場組数の上位20%以内の成績を2回以上
出場組数 23 組以下の場合
得た組、又は20%以内の成績を1回得て、上級競技会の準決
勝以上に入賞した組。(小数第1位繰上げ)
出場組数 150 組以上の場合
C級競技会で、3 位以上に入賞した組
出場組数 100 組以上 149 組
C級競技会で、2 位以上に入賞した組
以下の場合
出場組数 50 組以上 99 組以下の場合
出場組数 150 組以上の場合
B級
↑
出場組数 100 組以上の 149 組以下場合
即 日
C級競技会で、優勝した組。
C級競技会で、4 位以下の決勝に入賞した組。
C級競技会で、2 回以上準決勝以上に入賞した組。
C級競技会で、3 位以下の決勝に入賞した組。
C級競技会で、2 回以上準決勝以上に入賞した組。
C級
出場組数 50 組以上の 99 組以下場合
出場組数 24 組以上 49 組以下の場合①
C級競技会で、2 位以下の決勝に入賞した組。
C級競技会で、2 回以上準決勝以上に入賞した組。
C級競技会で、1 回決勝に入賞した組。
C級競技会で、2 回以上準決勝以上に入賞した組。
出場組数 24 組以上 49 組以下の場合② 上級競技会の準決勝以上に入賞した組。
出場組数 23 組以下
C級競技会で、出場組数の上位20%以内の成績を2回得た
組。(準決勝扱い)(小数第1位繰上げ)
1
年度末
C級
出場組数 100 組以上の場合
D級競技会で、準決勝以上に入賞した組。
出場組数 24 組以上 99 組以下の場合
D級競技会または上級競技会で、決勝に入賞した組。
D級競技会で決勝に残らなかった組で、2回以上準決勝に入
出場組数 24 組以上 99 組以下の場合
賞した組。
↑
D級
即 日
D級競技会で、2回以上準決勝以上に入賞した組。
出場組数 13 組以上 23 組以下の場合
年度末
上級競技会で、準決勝に入賞した組。
D級競技会で、出場組数の上位20%以内の成績を得た組。
出場組数 12 組以下
(小数第1位繰上げ)
第2条 ノービススタンダードの昇級規定は以下の通りとする(即日昇級)。
ノービス競技会において、以下の順位を得た組。出場組数の上位30%までの順位(別表参照)。
少数第 1 位繰上げ。フィガーは、ベーシックのみ。
ノービススタンダード昇級規定
出場組数
(欠席者を除く実数)
3組以下
別表
1位
1組
出場組数
(欠席者を除く実数)
41組 ∼ 43組
4 ∼ 6組
1位 ∼ 2位
2組
44組 ∼ 46組
1位 ∼ 14位
14組
7組 ∼ 10組
1位 ∼ 3位
3組
47組 ∼ 50組
1位 ∼ 15位
15組
11組 ∼ 13組
1位 ∼ 4位
4組
51組 ∼ 53組
1位 ∼ 16位
16組
14組 ∼ 16組
1位 ∼ 5位
5組
54組 ∼ 56組
1位 ∼ 17位
17組
17組 ∼ 20組
1位 ∼ 6位
6組
57組 ∼ 60組
1位 ∼ 18位
18組
21組 ∼ 23組
1位 ∼ 7位
7組
61組 ∼ 63組
1位 ∼ 19位
19組
24組 ∼ 26組
1位 ∼ 8位
8組
64組 ∼ 66組
1位 ∼ 20位
20組
27組 ∼ 30組
1位 ∼ 9位
9組
67組 ∼ 70組
1位 ∼ 21位
21組
31組 ∼ 33組
1位 ∼ 10位
10組
71組 ∼ 73組
1位 ∼ 22位
22組
34組 ∼ 36組
1位 ∼ 11位
11組
74組 ∼ 76組
1位 ∼ 23位
23組
37組 ∼ 40組
準決勝を踊った選手
約12組
77組以上
最終予選を踊った選手
約24組
*
**
成
績
昇級人員
成
績
昇級人員
1位 ∼ 13位
13組
7位∼11位までの昇級者は、下位決勝を行うか準決勝の点数により決定する。
準決勝以下は、予選の点数で決定する。***同位者がいる場合は、すべて昇級対象とする。
第3条 ノービスラテンの昇級規定は以下の通りとする(即日昇級)
。
ノービス競技会において、以下の順位を得た組。出場組数の上位50%の順位で少数第1位繰上
げ(別表参照)
。フィガーは、ベーシックのみ。
ノービスラテン昇級規定
出場組数
(欠席者を除く実数)
成
別表
績
昇級人員
出場組数
(欠席者を除く実数)
成
績
昇級人員
2組
1位
1組
15 組 ∼ 16 組
1位 ∼ 8位
8組
3組 ∼ 4組
1位 ∼ 2位
2組
17 組 ∼ 18 組
1位 ∼ 9位
9組
5組 ∼ 6組
1位 ∼ 3位
3組
19 組 ∼ 20 組
1位 ∼10位
10組
7組 ∼ 8組
1位 ∼ 4位
4組
21 組 ∼ 22 組
1位 ∼11位
11組
9 組 ∼ 10 組
1位 ∼ 5位
5組
23 組 ∼ 24 組
1位 ∼12位
12組
11 組 ∼ 12 組
1位 ∼ 6位
6組
25 組 ∼ 26 組
1位 ∼13位
13組
13 組 ∼ 14 組
1位 ∼ 7位
7組
27 組 ∼ 28 組
1位 ∼14位
14組
*
7位∼11位までの昇級者は、下位決勝を行うか準決勝の点数により決定する。
**
準決勝以下は、最終予選の点数で決定する。
*** 同位者がいる場合は、すべて昇級対象とする。
****決勝に進出した組は全て決勝入賞者扱いとする(例:8 組で決勝の場合 8 組決勝入賞者扱い)
2
第2章
降級規定(即日昇級した場合、スライド登録した場合は、次年度より適用)
スタンダード、ラテン共に年度内に 2 回以上出場し下記の条件を満たさないと降級する。
但し、自己級以上に 6 回以上出場した場合は降級しない。
第1条 SA級からC級(スタンダード、ラテン共通)
SA級からC級の降級規定は下記の表および注意による。
級
SA級
A級
↓
B級
B級
↓
C級
C級
↓
D級
出場組数
摘
要
降級時期他
降級しない。ただし、引退を勧告される。
1競技年度を通じて、2回以上試合に出場し、準決勝以上に入賞できない場
出場組数24組
合は降級する。但し、A級競技会(選手権)に年 6 回以上出場した場合は降級
以上
しない。
1競技年度を通じて、2回以上試合に出場し、1度もA級競技会で出場組数の
出場組数23組
50%以内(小数第1位繰上げ)の成績を得られない場合は降級する。
以下の場合
但し、A級競技会(選手権)に年 6 回以上出場した場合は降級しない。
出場組数48組
以上
出場組数47組
以下の場合
年度末
年度末
1競技年度を通じて、2回以上試合に出場し、自己級及び上級競技会の最終
予選(第3次予選以上)に1度も入らない場合降級する。但し、BないしA級競
技会(選手権)に年 6 回以上出場した場合は降級しない。
1競技年度を通じて、2回以上試合に出場し、1度もB級競技会で出場組数の
40%以内(小数第1位繰上げ)の成績を得られなかった組。
但し、C、B ないしA級競技会(選手権)に年 6 回以上出場した場合は降級しな
い。
1競技年度を通じて、2回以上試合に出場し、自己級及び上級競技会で1度も第1予選を通過し
ない場合降級する。但し、自己級以上の試合に年 6 回以上出場した場合は降級しない。
年度末
年度末
*SA級の引退について
年度内に選手権の6位以上に1度以上入賞しない場合、引退勧告される。
SA級選手として相応しない振る舞いがあった場合、審議により引退勧告される。
* * 海外留学・海外出張者等の降級について
長期不在者については、事前の申請があれば年度末の昇降級会議において、降級規定を適用しないことがある。
第2条
D級
D級のスタンダードおよびラテンの降級規定は下記の表および注意による。
級
D級
↓
1級
●
摘
要
1 競技年度を通じて、2回以上試合に出場し、自己級及び上級競技会で1度も第1予選を通
過できなかった場合降級する。但し、1、N級から即日昇級した組は翌年度より適用される(昇
級した年度は降級しない)。
但し、自己級以上の試合に年 6 回以上出場した場合は降級しない。
降級時期他
年度末
なお、各級(A級∼D級迄)において、当年度、即日昇級した組およびスライド登録した組の降級規定
適用は翌年度よりとする。
3
第3章 付 則
第1条 競技会
本規定の「競技会」はJCF東部総局の認定の公式戦を示す。
第2条 競技年度
本規定の1競技年度は、毎年1月1日から 12 月 31 日とする。
第3条 予選に関する特例
出場組数96組以上で予選が4回以上ある試合の最終予選(∼24 組)は、準決勝扱いとする。最終予
選(∼24 組)の前の予選(∼48 組)は、最終予選扱いとする。
尚、リダンスについては予選の数として数えない。
第4条 出産者の特別措置
出産の為に試合出場が出来なかったことが認められた場合は、降級対象としない。
この場合、本人が文章により産休届を提出しなければならない。
第5条 出場組数
出場組数とはエントリー数ではなく、実際に該当試合に出場した組数とする。
第6条 JCF 全日本ダンス選手権大会(JCF CUP)の優待選手の条件
A・前年度 JCF 全日本ダンス選手権大会に出場
B・当年度武道館で開催されるギャラクシーマスターズ選手権に出場
C・上記A・B大会のほか、東部総局主催のA級選手権に 3 回以上出場
◆上記A・Bの選手権大会両方共決勝進出した組でCの条件を満たした場合
第7条 その他
(1) ノ―ビス級競技会はベーシックフィガーのみ使用可。但しフィガーの組み合わせについては全
く自由とする。
(2) D級以上の競技会はフィガー制限なし。
(3) D級以上の競技会の出場資格は、選手登録済みで、D級以上の選手とする。但し、持ち級以上の
競技会に出場可能。
第8条 適用開始
以上の規定は2009 年 1 月 1 日より適用する。
改定記録
平成 18 年 12 月 31 日
A級への昇級を見直した。B級への即日昇級を見直した。C級の即日昇級を見直した。
降級適用を見直した。
平成 19 年 12 月 31 日
各級の昇級および降級について見直した。
平成 20 年 1 月 4 日
年度末昇級について分かりやすくした。
平成 20 年 3 月 4 日
D 級の降級について分かりやすくした。
平成 20 年 4 月 2 日
第 3 章第 3 条ラテンC級の年度末昇級および 96 組以上の試合の予選の取扱いについて分かりやすくした。
平成 20 年 12 月 1 日
2 回出場のうち 1 回は自己級に出場することを義務とした。同一大会での 2 回出場の定義を明確にした。
第 2 章 降級しない年間出場回数を 4 回であったものを 6 回とした。 第3 章 第6 条を追記 した。
改定 平成 21 年 1 月 29 日
ノービスの昇級をより明確とした(即日昇級)。
以上
重要事項
※2009 年度より降級規定どおり行ないますので、各自の降級規定を熟読して下さい。
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