（別紙様式2号）＝普及情報＝Ｎｏ．２０ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ掲載 >> 可標題平成２２年３月２４日農業技術センター技術普及部ソリマチ農業簿記操作の備忘録を作成（ダイジェスト）簿記指導や簿記研修会では、例年、ソリマチ農業簿記操作についての同じ質問を受けることが多いため、よくある質問に対する回答の備忘録を作成した。経営の個別指導や簿記研修会、あるいは、確定申告直前には、電話でソリマチ農業簿記操作についての同じ質問を受けることが多い。農業簿記の操作については、マニュアルを見てもわかりにくい場合や数種類もの操作方法が考えられる場合があるため、よく質問を受ける操作の備忘録を作成した。備忘録には個人経営からの質問を想定した以下内容を含めた。１勘定科目設定の期首残高入力で普通預金の残高を修正すると次のようなエラーメッセージが表示される。「期首残高の貸借合計が不一致です。このまま終了してよろしいですか。（不一致だと集計結果に矛盾が生じます。）」．．２固定資産を売却した場合の仕訳はどうすればよいか。．．３固定資産を除去した場合の仕訳はどうすればよいか。４貸借対照表の現金、普通預金、機械が負数になるのを直したい。５配分率の設定は正しいのに「配分率の合計が１００％になっていません。」といった確認メッセージが表示される。６初期（Ｉ）共通部門の配分（Ｃ）に配分率を設定したい勘定科目が表示されない。７家事に関係する経費を家事と事業に配分したい。８頻繁にある仕訳を仕訳辞書に登録したい。９育成資産管理の機能を使わないで子牛の育成費仕訳を行いたい。１０育成資産管理の機能を使いたい。１１育成資産管理している育成牛を減価償却資産に登録したい。１２繁殖牛を減価償却資産に登録したい。なお、固定資産の除去など税務に関係する操作では、農業簿記の設定変更を要する場合がある。この備忘録は、チームウェア掲示板 42:農業普及活動の公開資料に公開している。今後、改良を加えたい。担当者普及調整ｸﾞﾙｰﾌﾟ澤田泰人