6CA10島田式CSPPアンプ

6CA10島田式クロスシャントプッシュプルアンプ
10k(A)
2連VR
1W 3.3k
4.7k
4.7k
150
270
15k
100k
56k
2SC1815
E-272
1/2
E182CC
1k
10
2SA
1240
4.7k
b
220
Ω
10
100k
4.7k
E-102
1W 12
SA4G OPT
E-102
2SA
1240
0.18μ
1W 18k
15k
270
3.3k
350V 220μ
2SC2240×2
SA4G OPT
a
220
Ω
OUTPUT
8Ω
150
220k
220k 100V 100μ
3
1
2SK
332
1W 18k
56k
2SC1815
1k
100V 100μ
100k
1/2 E182CC
INPUT
2
6CA10
400V
0.47μ
8Ω
1k
ARITO@伊吹南麓
220
Ω
E-102
220
Ω
2SC2240×2
350V 220μ
1k
350V 220μ
400V
0.47μ
6CA10
+307.2V
-54.8V
+0.6V
アンプ部回路図
+28.9V
-29.8V
0
35V
470μ
-29.8V Lch
22V
-54.8V Rch
6.3V
4.0A
AC100V
50/60Hz
Lch
27
a
16V
470μ
N
カソード
側
b
プレート
側
負荷分割型
出力切替スイッチ
電源部回路図
6CA10島田式CSPPアンプ 周波数特性 (1V出力時、8Ω負荷)
利得 [dB]
100(B)
Out
27
Rch ヒーター
L T2.0A
0
24
21
18
15
12
9
6
3
0
-3
-6
-9
-12
317L
Adj
Rch
バイアス
基準電圧
(+0.6V)
6.3V
4.0A
100V
220
47
Lch ヒーター
0.1A
40V
63V
63V
470μ 470μ
-54.8V Lch
350V
220μ
35V
470μ
220
S1NB60B
-29.8V Rch
+307.2V Rch
In
2SC2240
35V
35V
470μ 470μ
+307.2V Lch
3.9k
+28.9V Rch
PMC-115H×2
S1NB60B
230V
0.45A
3.9k
+28.9V Lch
UI23-40電源トランス
0.1A
1W 270k
22V
S1NB60B
220
820
2SC2240
CSPPという言葉は、50年以上前にラジオ
技術誌に発表されたのがオリジナルで、本機
の回路こそが狭義のCSPPアンプです。 マッキン
トッシュタイプはプッシュプルペアのプレートとカソードを
バイファイラー巻きによって結合させています
が、島田式は電解コンデンサによって結合させ
ています。 即ち電解コンデンサはフローティング電
源の機能を持っており、これを実際のフロー
ティング電源に置き換えるとサークロトロンになりま
す。 つまり、これら3種のアンプは交流的に
は全く同じアンプなのです。 本機はプレート側
とカソード側のOPTの二次側を切り替えること
でOPTの選択ができるようにしています。
2014.7.27
前川有人(滋賀県米原市)
Lch
Rch
1
10
100
1k
10k
100k
1M
周波数 [Hz]
6CA10島田式CSPPアンプ クロストーク特性 (8Ω負荷、1V出力時)
6CA10島田式CSPPアンプ 歪率特性 (Rch、8Ω負荷)
0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
100Hz
1kHz
10kHz
1
0.1
0.01
0.001
0.01
0.1
1
出力 [W]
Lch → Rch
Rch → Lch
クロストーク [dB]
全高調波歪率 [%]
10
10
100
10
100
1k
周波数 [Hz]
10k
100k