質 問 回 答 書 - 日本郵政

平成25年7月22日
質問回答書
日本郵便株式会社
(契約事務代行)
日本郵政株式会社
不動産部門施設部長
博多北郵便局博多駅前分室取りこわしその他工事の質問に対して、以下のとおり回答します。
回答
NO
1
2
3
4
5
6
7
図面番号
現場説明書
現場説明書
現場説明書
2-(1)-オ
現場説明書
現場説明書
2-(2)-キ
現場説明書
2-(3)-イ-(ア)(C)
現場説明書
2-(3)-イ-(イ)①
仕様書
の頁
P.1
P.2
P.2
P.3
P.4
P.6
P.6
質問事項
回答
新博多ビルと工事が競合する場合の調 解体工事が、平成25年7月末頃から平
整を検討するため、その工事概要、工期、 成26年2月末頃まで実施予定であると伺っ
ておりますが、詳細については、本工事契
計画等をご提示ください。
約後、隣地工事受注者等と協議を実施し
てください。
近隣居住者等への工事説明について、 対象範囲は、本敷地に面する周辺の事
現在想定される対象やその人数、影響範 業者及び居住者並びに、工事車両の通行
等による影響が懸念される範囲を想定し
囲がございましたらご提示ください。
ています。併せて地区の自治会長等への
説明も予定しています。
近隣家屋調査の範囲を具体的にご指示 対象範囲は、本敷地南側に面する建物
下さい。
5棟、北側に面する交番、JR博多シティ
(本敷地に面する範囲のみ、地下街含
む)、周辺道路、JR高架擁壁とします。
また工事計画により、工事車両の通行
等による影響が懸念される範囲について
も実施してください。
北西部にある駐輪場への電源供給につ 敷地東側道路に設置されている電柱よ
いて、現況ルートをご提示いただけけない り分岐し、本建物の1階庇上部を経由して
供給されています。
でしょうか。
枠組足場の手摺先行については、 持ち 「手すり先行工法に関するガイドライン」
送り式でも構わないでしょ うか。 ご指示下 によるものとしてください。
さい。
PCB の保管方法については、 敷地内保 現場説明書(P7) 「2、(3)、イ、(ウ)」 に
管と敷地外保管どちらでしょうか。 どちら より、本工事に含めて実施してください。
にしても保管施設の設置は必要ですが、
敷地外に出す場合、 別途特殊運搬費用
が必要となります。 ご指示下さい。
アスベス ト レベル2の設備配管のエル
ボ部の保温材と、 空調用ダクトの接続部の
パッキン材について、 大体の径 (φ) や
寸法等が分かればご指示下さい。
設備配管エルボ部の保温材径は、平均
150φとし、空調用ダクト接続部のパッキ
ン材寸法については、平均1000×500とし
て計画してください。
回答
NO
8
9
10
11
図面番号
現場説明書
現場説明書
現場説明書
現場説明書
仕様書
の頁
P.7
P.7
P.8(C)
P.7
質問事項
コーキングにPCBの含有はないものとし 特記仕様書(A-03)5.4.4により分析調査
てよろしいでしょうか。
を実施してください。調査により含有が判
明した場合は、本工事に含めて処分してく
ださい。
取りこわし範囲が図面で指示してありま よろしいです。
すが、地下躯体を解体ガラで埋戻しを行
い、後々の別途工事期間中に搬出する計
画は不可と考えてよろしいでしょうか。
補強が必要な部分として、地上面から圧 本工事の完成後は不要です。
砕機を用いて取りこわす範囲の、既設地
下構造体部とありますが、1階スラブ・床梁
も含むものとし当解体工事完了後も構造
的安全性を保つ必要があると考えてよろ
しいでしょうか。
微量PCBが存在する変圧器の処分につ よろしいです。
いて、防護措置、申請費用、運搬費、処分 ただし、処分に係る一切の費用は現場
費は工事費に含むとありますが、事業主 説明書により、本工事に含めて計画してく
が全ての契約者となりその手続きや処分 ださい。
に関する補助を行うという認識でよろしい
でしょうか。
微量PCBが存在する変圧器の処分につ
いて、現場説明書より9台の処分費を見込
むとありますが、当該変圧器の形式等(製
造者名、製造番号、製造年月、容量、重
量、油量、寸法、PCB濃度)をご提示くださ
い。また、処分費の見積には「PCB廃棄物
の保管及び処分状況等届出書」と「微量
PCB汚染油の濃度証明書(分析表)」が必
要とのことですのでこれら資料をご提示い
ただけないでしょうか。
12
現場説明書
P.7
回答
微量PCBが存在する変圧器は以下の5
台です。
①「製造者:大阪変圧器製、製造年:1966
年、製造番号:621305、形式:NCP-FOR、
定格容量:75kVA、油量:140L、濃度:
98mg/kg」
②「製造者:大阪変圧器製、製造年:1966
年、製造番号:621306、形式:NCP-FOR、
定格容量:150kVA、油量:240L、濃度:
100mg/kg」」
③「製造者:大阪変圧器製、製造年:1966
年、製造番号:621307、形式:NCP-FOR、
定格容量:150kVA、油量:240L、濃度:
2.4mg/kg」」
④「製造者:大阪変圧器製、製造年:1975
年、製造番号:P6164005、形式:JISC4305、定格容量:150kVA、油量:220L、
濃度:0.53mg/kg」」
⑤「製造者:大阪変圧器製、製造年:1972
年、製造番号:721157A、形式:JISC4305、定格容量:200kVA、油量:310L、
濃度:21mg/kg」」
上記以外の4台については、以下のもの
と想定し計画してくださ。
「製造者:大阪変圧器製、製造年:1966
年、製造番号:不明、形式:NCP-FOR、定
格容量:100kVA、油量:200L、濃度:
80mg/kg」
上記、計9台の変圧器は現在稼働中で
あるため、保管届等はありません。
回答
NO
13
14
15
図面番号
現場説明書
現場説明書
2-(3)-イ-(カ)(b)
現場説明書
3近接工事
仕様書
の頁
P.7(ウ)
P.8
P.13
質問事項
回答
微量PCB含有変圧器の処理に関して、 前回答No.12により、本工事に含めて
資料不足の為(保管状況等届出書の写 計画してください。
し・写真)光和精鉱での見積が困難となっ
ております。別途工事、若しくはコストオン
とさせて頂けないでしょうか。御確認願い
ます。
上階部分は小型圧砕機(0.45m3程度)と よろしいです。なお、計画に際して、安全
書かれていますが、 0.7m3程度を用いても 対策等を十分に講ずることとしてください。
構わないのでしょうか。 ご指示下さい。
鉄道近接工事について解体対象物の、 近接工事範囲及び対象の作業内容は、
どの範囲でどの作業が近接工事になるの JR九州との協議によりますが、概ね現場
説明書(P15) 表「保安管理体制表」のよ
かご指示下さい。
うに想定しています。
各所配置の消火器は撤去済みとしてよ 現場説明書(P8) 「2、(3)、イ、(ク)」 によ
ろしいでしょか。
り、本工事に含めて処分してください。
16
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19
20
現場説明会
地下中央管理室前の西側ドライエリアへ よろしいです。
歩道から引き込まれている電気配線は、
解体時に撤去できるものとしてよろしいで
しょうか。
現場説明会
南西面の室内に樋配管がありましたが、 現場説明書(P6) 「2、(3)、イ、(イ)」 に
配管の断熱材にアスベストは含まれてい より、実施してください。
ないものと考えてよろしいでしょうか。
現場説明会
入札公告
A-02
3節
1.3.10
21
A-06
22
A-06
1(4)
工期が「平成27年10月5日まで なお、取 既存オイルダンパーブレースを別途発
りこわし工事については平成26年2月5日 注する新築工事に再利用するため、その
まで」とありますが、平成26年2月6日から 再利用までの保管及び保管場所から当敷
平成27年10月5日に想定されている工事 地までの運搬とします。
内容はどのような内容でしょうか。
オイルダンパーブレースの取外しの安全 現場説明書(P3) 「2、(1)、ク、(エ)」 に
対策として、敷地内の駐輪場の3列中南 より、工事着手前に駐輪場事業者と協議
側1列を利用中止、若しくは北東側へ移設 を行った上で工事を実施してください。
させて頂きたいのですが如何でしょうか。
御指示願います。
解体撤去完了図において、スラブ開口 よろしいです。
周囲の落下防止手摺等を設置を予定して
いますが、仮囲いと同様、撤去の時期は
別途協議と考えてよろしいでしょうか。ま
た、仮設電気配線も同様と考えてよろしい
でしょうか。
地下解体設備機器搬出開口は2か所表 設計図のとおり2箇所としてください。
示がありましたが、設備機器等が大型な
為、搬出が2か所では困難と考えられる
為、搬出開口を増やしたいのですが、如
何でしょうか。御指示願います。(10か所
程度必要)
回答
NO
23
24
25
図面番号
A-06
M-41
参A-01・02
仕様書
の頁
質問事項
回答
地上部解体時のコンクリートガラが階段 地上階のコンクリートガラは、本工事に
及び、EVピットの地下部に入っていく事が おいて全て搬出することとしてください。
予測されます。1階スラブを残しての解体
では地下部に流入したガラの搬出が困難
と考えられます。このガラに関しては残置
と考えて宜しいでしょうか。御指示願いま
す。
インフラの撤去については次のように考
えてよろ しいでしょうか。
上水:量水器以降を撤去 (一次側のバル
ブは残置)
排水:公設桝以降を撤去 (公設桝は残
置)
配置図に沈砂層の記入がありますが、
今回解体に含まれるものとしてよろしいで
しょうか。
よろしいです。
ただし、本敷地内の舗装撤去を実施す
る範囲以外の部分については、埋設配管
撤去の必要はありません。
よろしいです。
地下車路は残置と考えてよろしいでしょ よろしいです。
うか。
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参A-01・02
解体対象範囲のボーリングデータ (柱
状図) があれば頂けますでしょうか。
別添【柱状図】をご参照ください。
孔内水位については、概ねGL-2.0~-
3.0と想定されます。
1 Fスラブから地下にかけての開口部に
ついては、 先行して塞ぐなどの処置が必
要でしょうか。 塞がなければ、 解体の際
コンクリートガラ等が地下に流れ込むと思
われます。後々は地下も解体されるとのこ
とですので、塞ぐ必要はないのかとも考え
られます。 ご指示下さい。
1Fスラブ開口部を先行して塞ぐ必要は
ありませんが、地下階に流入した地上階
のコンクリートガラは、本工事において全
て搬出することとして計画してください。
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1 Fスラブは残置となっていますが、 地 不可とします。
下設備の撤去費用 ・ 1 Fスラブのサポー 設計図のとおり工事を実施してください。
ト ・ 注水費用等を考えると、 1 Fスラブま
で解体して地下をコンクリー トガラで埋め
て、 地上部解体後にコンクリートガラ搬出
及び地下設備解体を行った方がいいと思
うのですが、そういった変更等は可能で
しょうか。
取りこわしで発生する発生品の売却代 よろしいです。
金については、工事請負代金と相殺する
と考え、入札金額に含めて宜しいでしょう
か。御指示願います。
以上