地球環境とともに - ユニ・チャーム

地球環境とともに
あ る べ き 姿
地球環境に配慮したモノづくりを推進し、地球環境保全と経済的成長を両立した
持続的発展可能な社会の実現に貢献します。
環境活動推進体制
環境活動推進体制
地球環境に関する考え方
当社の商品は、生活にかかせない衛生用品ですが、
その多くは消費財であり、資源の利用や廃棄物発生な
ユニ・チャームでは、
トップダウンによる環境マネジ
メント体制を構築しています。CSR委員会内に環境推
進部会を設置し、その下に省エネ対策、製品環境、廃
棄物リサイクルの3つのワーキンググループを設け、ユ
ニ・チャームグループ全体で継続的な取り組みを進め
中でよりよい商品を提供するためアジアを中心として
ています。
グローバル展開を進めており、環境負荷低減の役割や
従来は工場や開発部門を中心とした活動で、営業所
責任が年々拡大しています。事業活動が環境に与える
には数値目標はありませんでしたが、2011年度の全グ
影響を確実に把握し、サステナブルな社会の実現に向
ループを対象とした節電活動に合わせて全ての営業所
けて
「環境負荷低減」
と
「経済性」の ふたつのエコ の実
を含めた目標設定を行い、取り組みを開始しています。
現のための取り組みを推進しています。
海外現地法人については工場ごとに環境マネジメント
環境基本方針、環境行動指針
ユニ・チャームでは2000年に環境方針、2001年に環
地 球 環 境 と と もに
ど地球環境と密接に関係しています。
また、当社は世界
体制を構築しています。
● 環境マネジメント体制
CSR委員会 環境推進部会
境行動指針を制定しました。その後、 環境への取り組
みを分かり易い言葉にし、社員一人ひとりが環境活動
事務局:
グローバル品質保証部
環境推進グループ
をより身近に感じて、
日々の業務や行動に落とし込むこ
と を目的として、2009年4月に一部改訂を行いました。
環境基本方針、環境行動指針の社内浸透、徹底を図り、
全社員で環境活動を推進していきます。
製品環境
ワーキンググループ
環境基本方針
省エネ対策
ワーキンググループ
廃棄物リサイクル
ワーキンググループ
環境行動指針
私たちは、未来の世代へ美しい地球を受け継いでいくために、
●
法規制・ルールを守ろう!
使い捨て商品を取り扱うメーカーとしての責任の大きさを認識し、
●
環境に良いものを選ぼう!
全ての企業活動を通じて地球環境に配慮したモノづくりを推進します。
●
ムダを省こう!
世界中の全ての人々のために、
●
環境問題のことをもっと知ろう!
快適と感動と喜びを与えるような商品・サービスを提供し、
●
生産性を高めよう!
●
環境改善の輪を広げよう!
●
資源使用量を下げよう!
地球環境保全と経済的成長を両立した
持続的発展可能な社会の実現に貢献します。
unicharm CSR report 2012
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ISO14001に基づく環境マネジメント
2011年7月には、韓国の現地法人LGUnicharm/工場
ユ ニ・チャー ム で は 、環 境 改 善 の ツ ー ルとして
が海外現地法人としては5番目となるISO14001の認証
ISO14001を導入しています。2010年にはコミュニケー
取得を行いました。グローバル化を進めているユニ・
ション強化、改善のスピードアップのためユニ・チャー
チャームでは、海外拠点においてもISO14001に基づく
ムと生産子会社のユニ・チャームプロダクツのシステ
環境マネジメントを運用しています。
ムを統合し、運用のレベルアップを図りました。
● ユニ・チャームグループのISO14001取得状況
事業所
ユニ・チャーム、ユニ・チャームプロダクツ
初回認証取得日
審査機関
1997 年 10 月 17 日
JQA
ユニ・チャーム国光ノンウーヴン
2002 年 2 月 15 日
JQA
タイ工場
2003 年 11 月 14 日
JQA
台湾工場
2003 年 12 月 1 日
SGS
ユニ・チャーム ペットケアカンパニー 三重工場
2004 年 9 月 3 日
JQA
ユニ・チャーム ペットケアカンパニー 伊丹事業所
2005 年 3 月 4 日
JQA
ユニ・ケアー
2005 年 6 月 3 日
JQA
上海工場
2008 年 1 月 29 日
ZDHY
インドネシア第1工場、第2工場
2011 年 4 月 19 日
URS
LGUnicharm/工場
2011 年 7 月 11 日
KSA
環境教育による環境意識啓発
環境保全活動を効果的に推進していくためには、
環境リスク予防とパフォーマンス
向上のための環境監査
社員に継続的に啓発を行い、環境意識を浸透させる
ユ ニ・チャー ムで は、環 境リスクの 予 防と環 境 パ
ことが必要です。ユニ・チャームでは特にOn the Job
フォーマンスの向上を目的とし、主に3つの環境監査を
TrainingとOff the Job Trainingを使い分け、意識と行
実施しています。
(1)ISO14001環境マネジメントシステ
動を変える対策を推進しています。
ムに基づく定期監査、
(2)産業廃棄物適正処理のため
2011年度はOff JTとして「CSR報告書を読む会」を行
の委託先現地確認、
(3)法規制順守状況確認など、目的
い、地球温暖化対策を身近な環境活動に落とし込み社
を絞ったフォーカス監査。また、経営監査部が行う業務
員一人ひとりの主体的な行動を促すとともに、On JT に
監査では、環境マネジメントシステムの対象範囲とし
より震災後の節電活動を通した環境意識醸成と行動変
ていない営業拠点などについて、廃棄物処理状況の確
革を行いました。そのほかにも新入社員研修・各階層
認を実施しています。
別研修の中にCSR教育・環境教育を組み込むなど、さま
ざまな場面で環境意識の浸透を図っています。
なお、2011年度にフォーカス監査として実施した国
内環境法規制監査では、法規制違反は発見されません
でした。
30
unicharm CSR report 2012
環境影響と環境目標
ライフサイクル全体で見る環境影響
し、事業活動を行うメーカーの責任として、資材調達か
ら製品製造、輸送、使用後の廃棄に至るサプライチェー
ユニ・チャームは、消費財メーカーとして事業活動の
ンの各事業活動を通じて、環境改善を推進しています。
さまざまな場面で資源を使用しています。資源を使用
地 球 環 境 と と もに
● ライフサイクルで見る環境影響
製品づくりのインプット
当社で使用しているパルプは、適切に
資源
管理されている植林木から作られて
います。
原材料・
副資材
原材料・副資材
221,447 千kWh
5,253 kl
水 3,357,203 ton
資源
389,534 ton
電気
都市ガス
重油
LPG
製品
製品 364,978 ton
1,074 千m3
1,930 ton
ユニ・チャーム
資材メーカー
輸送
輸送のインプット
生産
資源
軽油
14,079 kl
27,471 ton
排出物
サーマル
リサイクル
消費
廃棄物
容器包装
921 千ton
10.8 千ton
廃棄・焼却
卸・小売店
焼却物
輸送
36,699 ton
255 ton
CO2
NOx
2,429 ton
敷地外排出物
大気放出
排水・蒸気
NOx
30.4 ton
3,357,203 ton
SOx
35.8 ton
25,042 ton
CO2
120,893 ton
23,978 ton
1,065 ton
リサイクル
委託処分
河川放流、大気放出
第三者保証(P46)該当箇所には
マークを記載しました。
集計期間:2011年4月1日∼2012年3月31日 集計範囲:国内ユニ・チャームグループのうち、以下を集計範囲としています。ユニ・チャーム(本社事務所、
グローバル開発本部、三重工場、伊
丹工場、埼玉工場、営業本部(電気、CO2のみ))/ユニ・チャームプロダクツ(福島工場、静岡工場、四国工場)/ユニ・チャーム国光ノンウーヴン(第一製造所、第二製造所、第三製造所、国
光製造所)/ユニ・ケアー/ミュウプロダクツ/コスモテック 方針・基準:
「エネルギーの使用の合理化に関する法律」
「地球温暖化対策の推進に関する法律」
「廃棄物の処理及び清掃に
関する法律」等に準拠し、環境情報管理に関する社内規定に基づき集計しています。 注記事項:1. CO2の排出係数は原則として
「地球温暖化対策の推進に関する法律」に準拠していま
す。但し、電気は電気事業連合会公表の排出係数(2010年京都メカニズムクレジット反映前)0.413kg-CO2/kWhを使用しています。2. 排出物には、産業廃棄物、事業系一般廃棄物、有価取
引物を含みます。但し、工場間における再生原料として使用する直接取引分は含みません。3. 焼却物については、福島工場での焼却炉の稼働状況から推計した値を採用しています。
環境目標とアクションプラン
結果、高い目標を達成することができました。
2011年度は、廃棄物削減以外の項目で目標を達成し
2012年度も夏場を中心に電力供給が厳しくなると予
ました。廃棄物削減の目標未達成については、震災に
想され、引き続き省エネルギーに力を入れて取り組み
よる福島工場のガレキ処理が主な原因です。CO 2排出
ます。
また、今後もグローバルで生産量が増加しますの
量削減については震災を受けて省エネルギー目標を
で、
より環境負荷の小さい環境配慮型商品の拡大を積
上方修正し、オフィスを含め全社をあげて取り組んだ
極的に推進していきます。
● 2011年度実績と2012年度目標
基準年度
2011年度目標
CO2排出量削減
活動テーマ
CO2排出総量
指標
2000年
-21%
2011年度実績 評価 2012年度目標
-22%
○
-22%
2014年度目標
-23%
廃棄物削減
主要3拠点総排出量
2000年
-12%
-11%
△
-12%
-13%
資源循環
主要3拠点リサイクル率
−
99%以上
99.3%
○
99%以上
99%以上
環境配慮型商品の開発
環境配慮型商品比率
−
55%以上
56%
○
60%以上
65%以上
[評価]○:目標達成 △:達成率70∼100%未満 ×:達成率70%未満
unicharm CSR report 2012
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商品を通じた取り組み
エコチャーミング商品の評価方法
● エコチャーミングの評価方法
ユニ・チャームでは「地球環境に配慮したモノづくり
の推進」を環境基本方針に掲げ、環境目標のなかに環
境配慮型商品比率を設定し取り組んでいます。2011年
製品の価値
質を高める
製品の環境影響
負担を小さく
製品の環境効率 =
度は55%の目標に対し、結果は56%と目標を達成しま
した。2012年度は目標を60%とし、環境配慮型商品の
さらなる拡大をめざします。
2008年から開始した独自のエコラベル「エコチャー
ミングマーク」を付けた商品も現在では18アイテムに
評価製品(新製品)の環境効率
ファクター =
評価製品(旧製品)の環境効率
上ります。2011年度はヒューマニーの尿吸引パッドが
新たに対象商品となりました。
エコチャーミングマークとは
「環境負荷低減」
と
「商品価値向上」の両方の厳しい
基準をクリアした商品のみにつけることができるマー
クです。運用においては、ファクターの考え方を採用し
独自に作成したユニ・チャーム版ファクターの「エコラ
エコチャーミングマーク商品の「ムーニー」
◆ パルプ削減による紙おむつの薄型化
独自技術でパルプを大幅に削減しながら、吸水力の維
持に成功。従来品に比べて厚さを約30%削減しました。
ベルガイドライン」に沿って判断しています。
厚み
30%
削減
エコチャーミングマーク
エコチャーミング商品の一例
VOICE
社団法人 産業環境管理協会
製品環境部門
LCA事業推進センター
所長
壁谷 武久様
エコチャーミングマークは、LCAと環境効率の手法をう
まく取り入れ、商品を環境負荷低減の視点でのみとらえる
のではなく、商品としての使い易さなど機能性の向上にも
着目したポジティブな指標(ファクター)
として、
とても魅力
的な取り組みだと思います。消費者の理解の増進と認定
商品のますますの拡大を期待しています。
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unicharm CSR report 2012
環境性能向上の考え方
ライフリーリハビリライトパンツ(業務用)
ユニ・チャームでは、環境問題として検討すべき範囲
を地球温暖化、環境汚染、環境破壊(森林資源)、廃棄
超うす吸収体を搭載
2011年に発売した「ライフリーリハビリライトパンツ」
は、わずか1mmの「超うす吸収体」の搭載により従来
が一般ごみとなった際の環境負荷を低減する取り組み
品に比べ約1/2の軽さを実現しました。体に軽くフィット
を重視し、製品環境ワーキンググループ(➡P.29)を中
し装着時の快適性を向上させるとともに、資源の無駄
心に環境性能向上の取り組みを推進しています。
を徹底的に省きました。
環境配慮型商品として、詰め替え商品、生分解性商
品、
リサイクル商品などを設定し、開発段階で「環境評
● 軽さ従来品比
価シート」により環境性能を評価する仕組みを運用し
重量
ています。また、既存商品に比べ品質・性能を維持また
は向上させ、かつCO 2 の低減をした新商品あるいはリ
ニューアル商品の性能評価するため、LCA(ライフサイ
クルアセスメント)を実施しています。
製品の環境性能向上の取り組み
おむつ製品ロスのマテリアルリサイクル化
地 球 環 境 と と もに
物問題ととらえています。なかでも、使用済み紙おむつ
約
58g
従来品
1/2
29g
リハビリパンツ
リハビリライトパンツ
レギュラーMサイズ
Mサイズ
過去に廃棄処理していたおむつの製品ロス(製造時
に生じるパルプ素材の端材)をリサイクル化していま
す。ロスを破砕してパルプ、ポリマー、外装材に分離し、
ヒューマニーによる省資源の実現
ヒューマニーの使用により1日あたり5∼7回だっ
パルプ、ポリマーはペットシートや一部の大人用紙お
たパッドの交換回数が1∼2回に減るため、資源の
むつの原料として、また約6割を占める外装材につい
有効利用および廃棄物の削減が図れます。従来の「パ
ては固形燃料にしています。
ッドと紙おむつの併用」
と比較し、
「ヒューマニーと紙
従来外部業者に破砕を依頼していましたが、2011
年度に福島工場内に破砕機を設置し、一部をユニ・
チャームグループ内で処理できるようにしました。
おむつの併用」の場合では約35%のCO 2 削減効果が
あります。
● 従来システムとのCO2排出量比較
◆ 紙おむつの原材料を有効利用
紙おむつを
製造
パルプの
端材が出る
-35%
■ 電力ほか
■ パッド
■ 紙おむつ
ペットシートに
リサイクル
従来システム
ヒューマニー
*日当り使用量での比較。機器本体製造の影響は除外
unicharm CSR report 2012
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環境負荷低減の取り組み
資源調達における取り組み
製品設計段階から、原材料使用量を抑えながら製品
機能を高める努力を続けています。
資源調達については、CSR調達基準のなかに環境管
サプライヤーとの協働
2011年7月に開催した品質方針説明会のなかで、ユ
ニ・チャームの環境に対する活動方針や現状の取り組
みを説明し情報共有をさせていただくとともに、継続
的な資材の環境影響把握について協力をお願いしま
した。
理に関する項目として、環境法規制の順守、環境管理
体制などを設定しており、2011年度は韓国の12社の調
査を実施しました。省資源化は原材料の輸送や商品の
輸送段階におけるエネルギー使用量削減にも大きく影
響しています。
資源利用の状況
消費財メーカーにとって、資源の有効利用は重要な
サプライヤー各社へ協力を要請
課題です。ユニ・チャームでは、製品、製造の各段階で
使用資源の削減を推進しています。
現在販売している「ムーニー」は、従来品と比べて約
30%厚さを削減しています。さらに20年前までさかの
ぼり比較すると、実に約60%以上厚さを減らしたことに
工場における取り組み
CO2削減のために
なります。
これは、不織布加工技術を利用して吸収ポリ
ユニ・チャームの事業活動において、資材製造、製品
マーを配置することで、粉砕パルプの大幅削減を可能
生産、輸送、使用・処分の各段階でCO2が排出されます。
にしたことによるものです。高齢化が進み大人用紙お
このうち資材製造、最終廃棄段階におけるCO 2排出に
むつの売上は拡大していますが、薄型化により全体と
ついては、製品の軽量化など環境配慮型商品の開発に
してのパルプ使用量は減少しています。
より削減を進めています。全体の約2割を占める工場
また、30%薄くなったことで、パルプ資源の節減のみ
排出には、電力使用によるものと、重油・都市ガスなど
でなく輸送時の環境負荷も約20%削減できました。製
の燃料使用によるものがありますが、2011年度は約9割
品の薄型軽量化は、エネルギー資源の有効利用にもつ
を電力使用による排出が占めました。ユニ・チャームで
ながっています。
は省電力を中心としたCO2削減を推進しています。
生産現場においても、製品ロスの削減に継続的に取
り組んでいます。製品のライフサイクル全体での環境
負荷が減少するように、今後も継続して資源の有効利
用を推進していきます。
● 事業活動の各段階で排出されるCO2の割合
①原油採掘∼資材製造
54%
④家庭∼焼却処分
25%
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unicharm CSR report 2012
②生産工場
17%
③工場∼流通までの輸送
4%
生産現場における省エネルギー活動
オフィスにおける取り組み
2011年度は、震災後に生産量が増加したため全体
のエネルギー使用量は前年度比で0.9%増加しました
オフィスにおける省エネルギー活動
が、売上高原単位では3.4%減少しました。省エネ対策
三田地区事業所は、震災後、電気事業法第27条に
ワーキンググループを中心として、福島工場冷凍機を
よりほぼ全ての就業時間帯が規制対象となったため、
地 球 環 境 と と もに
はじめとした付帯設備更新による効率向上とUTMSS
※1
ピークカット対策を包含した 電力使用量前年度比−
改善活動による生産設備の改善を継続実施した結果、
30% を目標に取り組みました。サマータイムや蛍光灯
CO2換算で2,719トン分を削減しました。
の間引きなど25項目の節電行動基準を設定し、社員に
対して行動基準の説明会を実施。行動基準を徹底し上
● 省エネルギーによるCO2削減量
半期実績で前年度比−37%と目標を大きく達成しまし
(単位:トン)
た。2010年度に比べ167トンのCO2を削減したことにな
5,000
4,227
ります。省エネの取り組みは三田地区事業所だけでな
4,000
く営業拠点なども一体となって推進しました。
3,000
2,719
● 三田地区の電力使用量月別比較
(単位:kWh)
2,000
1,387
153,918
150,000
1,235
1,000
119,614
110,332
2008
2009
2010
77,232
2011(年度)
ゼロエミッション
点合計では96.1%のリサイクル率となりました。
※1 UTMSS:ユニ・チャーム トータル マネジメント ストラテジック
システム(Unicharm Total Management Strategic System)
※2 ゼロエミッション:リサイクル率99.0%以上
4月
■
99,673
66,280
91,819
79,191
56,101
0
107,743
83,730
50,000
2011年度は国内17拠点(環境管理における区分)の
うち10拠点でゼロエミッション※2を達成しました。全拠
96,793
94,685
100,000
0
142,390
138,276
101,149
91,000
55,057
5月
2010年度実績
■
6月
7月
8月
2011年度実績
9月
2011年度目標
また、営業車を順次ハイブリッドカーに切り換えてお
り、2011年度は前年度から15.9ポイント増え、導入率は
24.4%となりました。
生物多様性への取り組み
生物多様性方針、遵守すべき具体的指標設定のた
め、企業と生物多様性イニシアティブ にネットワーク
会員として参加し、多くの企業、NGOの方々との交流を
通してグッドプラクティスを学びました。
2012年度は、学んだ内容をもとに、生物多様性方針と
方針遵守のための具体的指標の設定を行う予定です。
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