大東文化大学経済学部 2013 年度後期 火4限 「講義要項」 担当教員:古屋 核 E-mail: [email protected] 経済数学 注意事項 1. この科目は週 2 コマ 4 単位のペアー授業です. かならず月曜 3 限(他の時限は不可)の神谷諭一 先生のクラスと合わせて受講してください. 2. このクラスでは毎回出席を取ります. ふだんの努力を成績に反映させる意味で, 出席も成績 評価の対象とします. また, 授業の理解度を確認するため随時宿題を課します.(試験後の救済レ ポート等は一切ありませんので試験に自信のない人は代わりに学期中の宿題を頑張ること.) 3. 成績は①古屋分平常点・②神谷分平常点・③期末試験を総合して評価します. 月 3 限 or 火 4 限の片方のみ出席していても合格最低点(60 点)には届かないので気をつけること. 4. 教科書として 浦田健二他『経済学を学ぶためのはじめての微分法』同文舘, 2012 年, ¥2730 を毎回使用します。進明堂で早めに入手すること. 5. このクラス(火 4 限)に出した宿題は, 教員の授業用ホームページ http://www.t.daito.ac.jp/~t037785/ でも配信・通知します. やむをえず授業を欠席した人は直後にかならずチェックしておくこと. 授業内容 このクラスでは経済学・経営学・統計学などで頻繁に使用される数学のうち, 微分法に関する事 項をできる限りやさしく解説することを目標とします. 授業の予定と教科書の該当部分は以下 の通りです. 数学は言語(コミュニケーション手段)としての側面を持っています. 語学科目と同 様, 予習を欠かさないよう努めてください. 第1部 教科書第 1 章 --- 神谷(月 3) + 古屋(火 4) 基本的な一変数関数( f ( x ) = x − 2 x − 1 といった多項式関数)で 2 微分法の基礎をおさえる. 第2 部A 教科書第 2 章(時間があれば第 4 章) --- 古屋(火 4) 基本的な二変数関数(例: f ( x, y ) = x + y )の微分法を習得する. 2 2 第 2 部 B 教科書第 3 章 --- 神谷(月 3) 微分法のしくみを多項式関数以外のいろいろな一変数関数 (例: f ( x ) = で理解する. x , f ( x) = 1 , f ( x) = log x など) x
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