物 件 調 書(建物付土地) 物件番号 所在地 土 地 1 予定価格 大 阪 市 港 区 築 港 2 丁 目 8 番 2 ( 大 阪 市 港 区 築 港 2 丁 目 8 番 街 区 ) 地 積 登記簿 2,835.44㎡ 実 測 2,835.44㎡ 地 目 登記簿 宅地 現 況 宅地 土地の状況 建物有 形 状 構 造 明細図のとおり 現 況 もと港湾局庁舎本館 :鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建塔屋3階付き 一部スロープ(鉄骨造)含む。 もと港湾局第二庁舎 :鉄骨造地上2階建、一部渡り廊下(鉄骨造)含む。 もと港湾防災センター :鉄骨造地上3階建、一部渡り廊下(鉄骨造)含む。 倉庫 :鉄骨造1階建 その他 :外構1式 もと港湾局庁舎本館 :延床面積 5,518.30㎡(建築基準法) もと港湾局第二庁舎 :延床面積 594.54㎡(建築基準法) 603.19㎡(登記簿) 建 物 355,000,000円 床面積 現 況 もと港湾防災センター :延床面積 437.27㎡(建築基準法) 437.27㎡(登記簿) 倉庫 :延床面積 63.33㎡(建築基準法) 61.60㎡(登記簿) 種 類 現 況 間取り等 法 令 等 に 基 づ く 制 限 庁舎、防災センター 特記事項2の建物図面参照 都市計画区域 都市計 画法等 建築年月 もと港湾局庁舎本館 :昭和44年10月 もと港湾局第二庁舎 :平成元年3月 もと港湾防災センター:平成12年9月 倉庫 :平成12年10月 市街化区域 用 途 地 域 第1種住居地域(一部商業地域) 指定建ぺい率 80% 指定容積率 約346% 高 度 指 定 無 防 火 地 域 防火地域(一部準防火地域) 臨 港 地 区 地区外 その他 制 限 接面道路の状況 私道の負担等 に関する事項 北側 国道 幅員約 50 m 舗装 有 高低差 有 (特記事項20参照) 西側 市道 幅員約 18 m 舗装 有 高低差 有 (同上) 南側 市道 幅員約 8 m 舗装 有 高低差 有 (同上) 負担の有無 - 負担の内容 配管等の状況 電 気 供 給 処 理 施設の状況 上水道 下水道 ガ ス 公 共 施 設 最 寄 の 交 通 機 関 区 役 照会先 無 有 有 有 有 有 有 有 有 有 無 有 北側接面道路電柱 西側接面道路電柱 南側接面道路電柱 北側接面道路配管 西側接面道路配管 南側接面道路配管 北側接面道路配管 西側接面道路配管 南側接面道路配管 北側接面道路配管 西側接面道路配管 南側接面道路配管 - 関西電力(株) 九条営業所 0800-777-8011 大阪市水道局 西部水道工事センター 粉浜分室 06-6678-2985 (一財)都市技術センター 06-6576-0700 大阪ガス(株) 導管事業部マップメンテセンター 06-6202-2141 区役所 港 所 物件の 北東方 約 3.0 km 小学校 築 港 小 学 校 物件の 東方 約 0.6 km 中学校 築 港 中 学 校 物件の 東方 約 0.8 km 鉄 道 大阪市営地下鉄 大阪港駅 の 南西方 約 0.3 km 徒歩 約 4 分 バ ス 市営バス 天保山停留所 の 南東方 約 0.4 km 徒歩 約 5 分 19 (土地) 明 治 32 年 7 月 水面埋立工事開始 平 成 4 年 2 月 土地区画整理法による換地処分 現在に至る。 (建物) 庁舎本館 昭 和 43 年 6 月 港湾局庁舎本館起工 昭 和 44 年 10 月 港湾局庁舎本館竣工(平成10年10月まで庁舎として使用) 平 成 6 年 3 月 スロープ増築 平 成 14 年 6 月 民間事業者に賃貸開始(築港地区活性化事業施設) 平 成 24 年 3 月 返還 現在に至る。 第二庁舎 土地・建物 の 履 歴 昭 和 63 年 12 月 港湾局第二庁舎起工 平 成 元 年 3 月 港湾局第二庁舎竣工(平成22年2月まで庁舎として使用) 平 成 10 年 12 月 大阪市健康保険組合の診療所として1階部分の使用開始 平 成 19 年 3 月 1階部分返還(返還部分は再度事務所として使用) 平 成 22 年 2 月 事務所使用終了 現在に至る。 防災センター 平 成 11 年 12 月 港湾防災センター起工 平 成 12 年 9 月 港湾防災センター竣工 平 成 26 年 1 月 港湾防災センター使用終了 現在に至る。 倉庫 平 成 12 年 10 月 倉庫竣工 現在に至る。 20 土 そ の 他 境 界 に 関 す る 事 項 壌 調 査 履歴調査のみ。(特記事項18参照) 地 下 埋 設 物 (地下基礎等) 地下埋設物等の調査は行っていません。(特記事項18参照) 耐 もと港湾局庁舎本館 耐震診断の結果「耐震性がない。」(特記事項2参照) もと港湾局第二庁舎 耐震診断の結果「耐震性がある。」 もと港湾防災センター 新耐震基準を満たしています。 震 診 断 ア ス ベ ス ト ( 石 綿 ) の 使 用 状 況 等 特記事項8参照 境 界 確 定 済(特記事項5参照) 道 路 明 示 有 物 有(特記事項6参照) 越 境 地 積 測 量 図 無 1 本物件(工作物及び残置物等含む。)は、すべて現状有姿の引渡しとなります。 本物件の構造や設備等に不具合が発生している可能性があり、ご使用される場合、事前に点検や補修等の必要が生じる可 能性がありますが、本市では点検や補修等をいたしません。構造や設備等の不具合がある場合についても、本市は、瑕疵担保 責任を一切負いません(特記事項7、11参照)。 現状有姿での引渡しとなりますので、入札参加希望者は現地説明会にて現況を確認してください。 2 もと港湾局庁舎本館は現状では耐震基準を満たしておりません。建物を再利用もしくは解体撤去する場合において、本市は 安全対策の責を負いませんので、関係法令等を遵守して、落札者の負担で十分な安全対策を施してください。本市は、瑕疵担 保責任を一切負いません。 入札参加希望者は事前申込により建物図面等(現在港湾局が把握しているもの)のデータをお貸しすることができますの で、大阪市港湾局営業推進室財産活用担当(電話:06-6615-7725)へお問い合わせください。 なお、建物図面等については、一部現況と異なっている可能性があります。現状有姿での引渡しとなりますので、入札参加 希望者は現地説明会にて現況をご確認ください。落札者には建物図面等のデータをお渡しします。 なお、本件入札予定価格は、本物件の建物(工作物及び残置物等含む。)の解体撤去費用相当額を控除した価格となってい ます。 3 本物件の建物について、もと港湾局第二庁舎、もと港湾防災センター、倉庫については登記されています(倉庫について は、登記簿上は車庫として登記されています)。もと港湾局庁舎本館については、登記されていません。 もと港湾局第二庁舎、もと港湾防災センターについては、落札者名義に所有権移転登記を行います。 なお、それら建物を解体撤去される際の建物滅失登記及びもと港湾局庁舎本館使用にかかる所有権保存登記等、各種登記申 請の手続きについては、登記に必要な関係書類の作成を含め、落札者の負担で行ってください。 4 本物件の北側接面道路(国道)、西側接面道路(市道)、南側接面道路(市道)は、建築基準法第42条第1項第1号に規定 する道路です。 詳細については、大阪市都市計画局建築指導部建築企画課道路判定担当(電話:06-6208-9286)へお問い合わせください。 5 本物件の東側隣接地の土地所有者と土地境界確定協議書を締結しています。落札者には、その写しを交付します。 6 本物件の東側で、本物件から隣接地へブロック塀が、また隣接地から本件地へエアコン室外機、給湯器、換気扇フード、 下屋、止水栓が越境しています(概要図(1/2)参照)。 これら越境物の取扱いについては、隣接地所有者と確認書を交わしています。落札者には、その確認書の写しを引き継ぎ ます。 詳細については、大阪市港湾局営業推進室財産活用担当(電話:06-6615-7725)へお問い合わせください。 7 本物件の建物を再利用する場合は、関係法令等を遵守し使用してください。なお、再利用に伴う費用については、全て落札 者の負担となります。 ただし、もと港湾局庁舎本館については、「適合する旨の通知書」はありますが、「検査済証」が存在していないため、用 途変更や大規模修繕等を行う場合、建築確認申請の審査結果により、建物を再利用できない可能性があります。 (現在の用途 もと港湾局庁舎:庁舎 第二庁舎:事務所 防災センター:事務所 倉庫:倉庫) 8 建物図面等で調査したところ、もと港湾局庁舎本館及びもと港湾局第二庁舎には、アスベスト含有成形板が使用されていま す。建物を解体撤去もしくは再利用される場合には、関係法令等を遵守して作業を実施してください。なお、解体撤去もしく は再利用される場合の費用については、全て落札者の負担としてください。現在確認されているアスベスト施工箇所について は、お渡しする建物図面等に記載しています。 また、現在確認されている部分以外でアスベストが施工されている可能性があります。建物を解体撤去もしくは再利用さ れる場合には、落札者の負担でアスベスト含有建材の調査を行った上、関係法令等を遵守して作業を実施してください。 本市は、瑕疵担保責任を一切負いません。 9 もと港湾局庁舎本館地下1階電気室に、PCBが含有されている油入開閉器が2台(以下、当該油入開閉器)があります。 「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」(PCB処理特別措置法)により、当該油入開閉器 (廃電気機器)はPCB廃棄物となり、現所有者(大阪市)から第三者(落札者)へ譲渡することができません。 法律上、これらPCB廃棄物の運搬・保管は現所有者(大阪市)が行うことになっているため、落札者は事前に大阪市港湾 局計画整備部設備担当(電話:06-6568-9091)と協議してください。 なお、当該油入開閉器の取扱いについては、落札者と本市との間で覚書を取り交わします(本市は、本物件の所有権移転 後、当該油入開閉器の運搬までの間にかかる使用料等の費用は一切負担しません)。 特 記 21 特 記 事 項 10 本物件には、自家発電機用燃料タンクが3台残置されており、もと港湾防災センター横(西隣)の地下(以下、①タンク (概要図(2/2参照))及びもと港湾防災センター屋上の発電機室内(以下、②タンク)、もと港湾局庁舎本館地下1階 (以下、③タンク)に、それぞれ1台残置しています。 ①タンクについては、本物件の所有権移転後、本市が落札者への使用者変更の届出を行います。 なお、もと港湾防災センターの自家発電機を使用されない場合は、落札者の負担で①タンク内の軽油を抜きとり、①タン クを撤去するか、①タンクの中を洗浄の上砂又は水で埋め殺したうえで、大阪市消防局水上消防署へ廃止の手続きを行って ください。 また、もと港湾防災センターの自家発電機を使用される場合には、②タンクを使用する必要がありますので、別途少量危 険物取扱届を大阪市消防局水上消防署へ提出してください。 ③タンクについては、廃止届の手続きは完了しています。なお、もと港湾局庁舎本館の自家発電機を使用される場合は、 ③タンクを使用する必要がありますので、少量危険物取扱届を大阪市消防局水上消防署へ提出してください。 手続きについての詳細は、大阪市消防局水上消防署(電話:06-6574-0119)へお問い合わせください。 11 本物件建物内に、特記事項9の油入開閉器及び特記事項10記載の燃料タンクのほか、電気設備、給排水衛生設備、空気 調和設備、消火設備等の各種建築設備及び電話、消火器等の備品等を残置しています。入札参加希望者には主な設備リスト をお渡しします。現状有姿での引渡しとなりますので、入札参加希望者は現地説明会にて現況を確認してください。本物件 の引渡しと同時に、各種建築設備及び備品等も引渡したものとします(特記事項9の油入開閉器を除く)。 それら各種建築設備及び備品等を使用される場合は、関係法令等を遵守し、落札者の負担で、使用の可否も含めて点検を 行い、適切に取り扱ってください。設備の稼働等について、本市は、一切瑕疵担保責任を負いません。 12 もと港湾局庁舎本館地下1階にはドライエリアがあり、その床下には排水ピットがあります。 降雨等により、地下1階が浸水することがありますので、落札者の負担で適切な対策を講じてください。 13 もと港湾防災センター屋上にある電気室の壁に穴が開いているため、現在応急措置を施しています。また、電気室及び非 常用発電機室の天井は、現在雨漏りする恐れがあります。 これらについては、落札者の負担で適切な対策を講じてください。本市は、一切瑕疵担保責任を負いません。 14 本物件の東側隣接地に樹木5本(地盤面から約1.4~1.6mより上端は撤去済)及び北東側道路隣接地付近にある樹木2本 (中木1本、高木1本)(概要図(2/2)参照)が残置されています。 これら樹木及び敷地内の他の樹木について抜根を計画し、隣接地及び道路への影響の可能性がある場合は、隣接地所有者 及び大阪市建設局市岡工営所(電話:06-6576-0761)と協議の上、注意して施工してください。 樹木撤去・抜根による隣接地及び道路への影響について、本市は、一切瑕疵担保責任を負いません。 15 本物件の北西側及び南西側道路境界付近には、給水装置(分水栓~メーター用止水栓等)が存置しています(概要図 (2/2)参照)。本物件の所有権移転後、その所有者名義を落札者に変更します。 なお、実際の使用の可否等については、大阪市水道局西部水道工事センター粉浜分室(電話:06-6678-2985)と協議して ください。使用に伴う工事等の費用については、落札者の負担となります。 16 本物件敷地内の電柱(概要図(2/2)参照)は落札者の所有となります。 電柱の移設等が必要な場合は、関西電力(株)九条営業所(電話:0800-777-8011)と協議してください。移設等の費用 については、落札者の負担となる可能性があります。 17 本物件の西側に簡易物置場及びゴミ置場が残置されていますが、(概要図(2/2参照))、簡易物置場及びゴミ置場の中 に残置物等を残置しています。 本物件の引渡しと同時に残置物等も引渡したものとしますので、処分の必要があれば落札者の負担で処分を行ってくださ い。 18 本物件の現況は、次のとおりです。 (1) 本物件敷地内の建物配置、工作物及び残置物等については、概要図(2/2)のとおりです。 (2) 本物件内には、土壌汚染対策法施行規則に規定される指定基準値を超過する土壌の存在の可能性があります。 (3) 本物件の東側境界付近並びにもと港湾防災センター地下に、旧建物等の基礎等が埋存している可能性があります(概 要図(2/2)参照)。 (4) 本物件内には、(3)に記載している以外の他の地下埋設物(建設廃材等含む)が埋存している可能性があります。 (5) 本物件北側、西側、南側道路の地先境界ブロックが、境界からずれている箇所があります(概要図1/2参照)。 据え直しが必要な場合は、大阪市建設局市岡工営所(電話:06-6576-0761)と協議の上、落札者の負担で行ってくだ さい。 引渡しは現状有姿にて行います。本物件(工作物及び残置物等(地下埋設物を含む))について、補修や撤去処分等が必要 な場合には、落札者の負担にて行ってください。本市は、瑕疵担保責任を一切負いません。 19 本物件(工作物及び残置物等含む。)の所有権移転後、大阪市の市章及び港湾局の名称が入ったものについては、落札者 の負担で除去、取替等の措置を講じてください。 事業開始前までに、除去、取替等の措置後の現況について、写真等を添付の上、ご報告をいただきます。 20 本物件は、北側道路と約75㎝、南側道路と約50㎝、西側道路と約40㎝の高低差があります。 21 本物件について、開発許可の対象となり、また大規模建築物(準大規模建築物)に関する事前協議等が必要となる場合が あります。対象となる条件等の詳細については、大阪市都市計画局開発調整部開発誘導課(電話: 06-6208-9285)へお問い 合わせください。 また、建築物を新築、増築、改築等を行う場合、建築確認申請手続きをする必要があります。建築確認申請等についての 詳細は、大阪市都市計画局建築指導部建築確認課(電話:06-6208-9291)へお問い合わせください(特記事項7参照)。 22 本物件(工作物及び残置物等含む。)を取扱う際、また事業を実施される際には、本特記事項記載以外の事項に関して も、関係法令等を遵守するとともに、必要に応じ落札者の負担で適切な対策を講じてください。 22
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