志染っ子 - 三木の教育

学校だより
第5号
志 染 っ子
平成25年7月1日(月)
三木市立志染小学校発行
大望を持ち、スモールステップで夏に向かう
1学期を締めくくる7月がやってきました。梅雨の合い間をぬって、プールから元気
な子どもたちの声が聞こえています。
毎朝子どもたち
毎朝 子どもたちの様子を見ていますと、
子どもたち の様子を見ていますと、本当に志染っ子の
本当に 志染っ子のみんな
志染っ子の みんなは
みんな は なかよしだ
なかよし だ なあと
感じます。全校生の半数以上が路線バスによる登校という本校の特徴からくるのでしょ
感じます。全校生の半数以上が路線バスによる登校という本校の特徴からくるのでしょ
うか。バス通学の地区では、停留所まで、保護者の方が交代で子どもたちを見送ってく
ださり、バスに乗車してからは、高
ださり、バスに乗車してからは、高 学年が低学年をしっかりと指導し、正門までやって
学年が低学年をし っかりと指導し、正門までやって
きます。元気な低学年は、正門か
きます。元気な低学年は、正門から
正門か ら 一歩グランド
一歩 グランドに入るや
グランド に入るやいなや、下駄箱のある校舎ま
に入るや いなや、下駄箱のある校舎ま
での約70メートルを
での約 70メートルを、大きなランドセルを左右に揺らしながら、
70メートルを 、大きなランドセルを左右に揺らしながら、全速力で
、大きなランドセルを左右に揺らしながら、全速力で走ってきま
全速力で 走ってきま
す。そして、玄関前で待っている私に、
「校長先生!おはようございます。」と大きな声
す。そして、玄関前で待っている私に、
で挨拶をします。バス通学ではない地区は、毎朝、遠い地区では、約1時間
で挨拶をします。バス通学ではない地区は、毎朝、遠い地区では、約1時間近くかけて
バス通学ではない地区は、毎朝、遠い地区では、約1時間 近くかけて
登校します。今年は暑い6月でした。歩き慣れていない道のりを歩く低学年も、また、
登校します。今年は暑い6月でした。歩き慣れていない 道のりを歩く低学年も、また、
低学年の歩調に合わせながら歩く高学年の子どもたちも、共に額に汗びっしょりで正門
共に額に汗びっしょりで 正門
までたどり着くといった日も続きました。もちろん、保護者の方の送り迎えの子どもた
までたどり着くといった日も続きました。もちろん、保護者の方の送り迎えの子どもた
ちもいます。しかし、そうした違いを丸ごと包み込んで、志染っ子たちは本当になかよ
しだなあと感じます。
全校児童数は現在104名。小規模校の強みを活かし、全職員できめ細かで丁寧な指
全校児童数は現在 104名。小規模校の強みを活かし、全職員できめ細かで丁寧な指
導ができます。また、人の目の垣根隊や交通安全指導員さん、駐在さん、
導ができます。また、人の目の垣根隊や 交通安全指導員さん、駐在さん、図書ボランテ
交通安全指導員さん、駐在さん、図書ボランテ
ィア等、
ィア 等、地域の皆様の協力で、
地域 の皆様の協力で、安全・安心で楽しい学校生活を保つことができています。
さらに、発達段階に応じた人間関係(友だち関係)
さらに、発達段階に応じた人間関係(友だち関係)の広がりを保障するため、異年齢班
(友だち関係)の広がりを保障するため、異年齢班
による活動(スマイル班活動)の場を設け、小規模校
による活動(スマイル班活動)の場を設け 、小規模校の弱みを補う
、小規模校 の弱みを補う、より
の弱みを補う 、より多様な人
、より 多様な人間関
多様な人 間関
係や友だち体験の場を創り出しています。このように、様々な試みをしていますが、そ
係や友だち体験の場を創り出しています。このように、様々な試みをしていますが、そ
の中で、一人で悩んでいる子はいないか。だれにも相談できずに、一人で困っている子
はいないか。子どもたちのそばにいる私たち大人が、常に人権感覚を研ぎ澄まし、子ど
もたちの日常を見守っていくことが鋭く問われています。
県教育委員会が推進する、自然学校推進事業(5年生)や環境体験事業(3年生)、
道徳教育実践研究事業(志染
道徳教育実践研究事業( 志染小
志染 小・中 学校全学年)
学校 全学年)等により、確かな体験に裏打ちされた
全学年)等により、確かな体験に裏打ちされた
豊かな心を育てることが少しずつではありますが、着実に出来てきていると自負してい
ます。その成果を、まずは2学期10月31日の研究会で
ます。その成果を 、まずは2学期10月31日の研究会で県下に発信するという
、まずは2学期10月31日の研究会で 県下に発信するという目標に
県下に発信するという 目標に
向け、計画的にスモールステップを踏みながら酷暑の夏に向かいます。
子どもたちのこれからの人生にとって、豊かな
子どもたちのこれからの人生にとって、豊かな実り
豊かな 実りに繋がる
実り に繋がる、確かな
に繋がる 、確かな実践研究
、確かな 実践研究を全職
実践研究 を全職
員一丸となって進めていきます。
~
学校教育目標
心豊かに 元気よく 進んで学ぶ子の育成
元気なあいさつ 笑顔いっぱい みんななかよし志染っ子 ~
校長 植田 吉則