29pmG069 学部生 を対象 とした国際交流活性化 ○小林 文 1, 半 田 智子 1,金光 卓也 1,霜藤 勲 J,平泉 由香 2,橋本 みゆ き2, 山岡 聖子 1,中村 明弘 1,板部 洋之 1(l 昭和大薬 ,2昭和大 国際交流 セ ンター ) 【 背景 】 昭和大学薬学部では、 2010 年より海外学生実習 ・ 研修推進委員会を発足して 積極 的 に海外 協定校 との交換留学プログラムに取 り組んできた。現在では、アメリカの Al bany Col l ege ofPha r mac y and Heal t h Sc i ences( ACPHS) とタイの Mahas a r akham Uni ver s i t y( MSU) 、韓 国の嶺南大学と薬学部間の協定校を結び、学生 同士の交換留学 を行っている。3年間の国際交流活動の経験から、1) 海外交流の実際 2 ) 留学を支援す る英語サロンの活動 内容を紹介する。【内容 】1 )MSU には 2 週 間、学部 5 年生が、 ACPHS には 6週間、学部 6年生が留学する。選択科 目であり、MSU 留学で 2単位 、 ACPHSで 4単位が取得できる。MSU からは 4週間 、ACPHSからは 6週間受け入れて いる。アンケートから留学を経験することにより今後の学習意欲 が高まった、自分の 自信 が向上した、充実した 日々を味わった、などの声が聞かれた。2)留学する学生の支援の 目的で、英語学習の場を提供した。内容 は、音読トレーニングを行うことを基本として、留 学生との英会話 、プロの講師を招いた英語セミナーなどを開催 した。アンケートよりリスニ ングやスピーキングカが向上したと感 じる、との声が聞かれた。【 今後の課題 】 留学の内 容や体制が好評のため国際交流活動の拡大が期待されている。しかし、時期 の問題や 負担もあり、規模 を広げるのが困難となっている。英語を学習する学生数 は増えてきたが、 学年 による参加者数の少ない年もあり、安定的な活動 にするための努力が必要である。
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