財団法人大分県文化スポーツ振興財団の概要 1 設立趣旨 今後ますます高揚するであろう県民の文化的な欲求に応えつつ、地域の活性化を図って いくためには、引き続き、文化施設の整備、文化の享受機会の充実、文化活動の支援等の 公的施策の拡充が必要であることは勿論であるが、同時に、県民の自主的、創造的な活動 を支える文化事業を柔軟に展開できる態勢づくりが今強く求められている。 そこで、現在整備が進められている県民文化ホール*1を拠点として、県民の幅広い欲 求に応えられる文化事業を実施するとともに、芸術文化等多様な県民の文化活動を支援し、 もって個性ある地域づくりと潤いのある県民生活の創造に寄与することを目的として財団 法人大分県文化振興財団*2を設立するものである。 *1「県民文化ホール」とは iichiko 総合文化センター(大分県立総合文化センター) のことです。 *2「大分県文化振興財団」は財団法人大分スポパーク21及び財団法人大分県国際交 流センターと合併し、平成17年4月より「大分県文化スポーツ振興財団」となり ました。 (「財団法人大分県文化振興財団設立趣意書」より) 2 目的及び事業 この法人は、iichiko 総合文化センター(大分県立総合文化センター)を拠点として、 県民の幅広い欲求に応えられる多様な文化事業やスポーツの振興に関する事業を実施す るとともに、県民と外国人の相互理解と友好親善の増進に努め、もって潤いのある県民 生活の創造と健やかで個性ある地域づくりに寄与することを目的として次の事業を行う。 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) 3 文化事業の企画及び実施に関する事業 文化等に関する情報の収集及び提供に関する事業 文化施設の管理及び運営並びに利用促進に関する事業 スポーツの振興に関する事業 多面的な国際交流の企画、推進に関する事業 在住外国人に対する支援に関する事業 その他この法人の目的を達成するために必要な事業 (「財団法人大分県文化スポーツ振興財団寄附行為」より) 沿革 ・平成 8年 ・平成 8年 ・平成 8年 ・平成11年 ・平成17年 2月 6日 2月14日 2月25日 3月31日 4月 1日 財団法人大分県文化振興財団設立許可申請 財団法人大分県文化振興財団設立認可(基本財産1億円) 財団法人大分県文化振興財団設立登記 文化事業基金造成(金額5億円) 財団法人大分スポパーク21及び財団法人大分県国際交流 センターと合併し、財団法人大分県文化スポーツ振興財団 となる。ビッグアイ活用促進基金(1億6712万5千円) 及び国際交流推進基金(5億円)を引き継ぐ。 ・平成17年 9月 9日 財団法人大分スポパーク21の清算に伴う残余財産(3千 万円)を基本財産に繰り入れる。 (基本財産1億3千万円) ・平成17年12月22日 iichiko 総合文化センター(大分県立総合文化センター) の指定管理者に指定される。 組織図 (平成20年4月1日現在) 理 事 長 専 務 理 事 総 務 部 長 総 務 課 長 課員 3人 施設管理課長 課員 14人 事 務 局 長 (専務理事兼) (兼企画営業専門官) 企画営業部長 文化事業課長 課員 4人 国際交流課長 課員 4人 (企画営業部長兼) ※事務局員31人(事務局長を含む) (4F 8人) (Space Be 6人) うち県派遣4人 財団法人大分県文化スポーツ振興財団役員 (平成20年4月1日現在) 役 氏 職 名 備 考 理 事 長 立 花 旦 子 専務理事 渡 邉 節 男 理 事 井 上 邦 子 理 事 岩 豪 友樹子 歌舞伎・舞台脚本家 理 事 瓜生田 はるみ 大分県子ども劇場連絡会前代表委員 理 事 大 輪 保 夫 NHK大分放送局長 理 事 清 原 保 雄 大分合同新聞社編集局次長 理 事 小手川 強 二 フンドーキン醤油株式会社社長 理 事 坂 本 休 (財)中津江村地球財団理事長 理 事 佐 音 特定非営利活動法人 藤 朱 弁護士 はつらつ林業女性会議前会長 大分県芸術文化振興会議理事長 理 事 佐 藤 理 事 白 沢 理 事 豊 田 理 事 西 監 事 小 監 事 秦 健 大分県企画振興部長 史 子 大分交響楽団副理事長 寛 三 大分大学教授 太一郎 三和酒類株式会社会長 出 綱 夫 元大分県出納事務局長 野 晃 郎 公認会計士 ※ 任期は平成21年3月31日まで
© Copyright 2024 ExpyDoc