神奈川県鉄構業協同組合 月刊 平成26年5月1日発行 かながわ鉄構協ニュース 鉄骨加工業概論が開講された NO.50 Tel 045(290)7600 Fax 045(311)7761 岸部理事長が関東支部長に選出された 今年で5年目となる日本溶接構造専門学校 4月25日(金)14時から鉄鋼会 の「鉄骨加工業概論」の授業が4月8日(火)午 館で全構協関東支部会が開催さ 後2時40分から始まった。前期火曜日全14回、 れ、役員改選及び25年度事業・ 一回1時間30分の授業で今年から鉄骨生産工 学科2年生に設備構造安全工学科2年生が加え 収支報告が審議された。並川栄 られ 三支部長(新潟県理事長)の全構 て 協副会長就任及び両副支部長の ファ 退任に伴い役員改選となり、後 岸部理事長 ブの 任の支部長として岸部直喜理事 子弟3 長が選出された。副支部長には華岡勝平埼玉県理 名を 事長、石原正巳栃木県理事長がそれぞれ選出され 含む た。これにより関東支部事務局も神奈川県組合に 総勢 移管されることになる。支部技術委員長は石原副 17名 支部長、支部運営委員長に武田忠義東京副理事長、 の生徒となった。講師陣は今年も教育委員会 建設専門団体連合会担当は華岡副支部長があたり、 の石井、小原、岸部の三氏が担当する。初日 関東支部役員体制が一新されることになった。 は岸部委員が鉄骨業界PR用に全構協と鉄骨建 設業協会が製作したDVD「信頼で築く建築鉄 骨の未来」を放映して建築鉄骨製作のガイドを示した後、 溶接の種類と歴史、建築鉄骨の現況を説明し、千代田レ ポート、姉羽などの不良建築問題やパス間温度管理、性 能評価認定制度などの鉄骨品質確保の歴史などを総論的 に講義した。次回からは建築鉄骨の歴史、製作上の設計、 材料、加工、検査、現場工事などの各論に入り、工場見 学や経営管理についても含まれている。 理事会だより 4月23日(水)15時30分から組合事務所で4月度 理事会が開催された。 ・岡部県央湘南支部長から㈲小川工業所(小川邦 雄代表取締役。相模原市)入会の提案があり、全会 一致で承認された。これにより組合員数は45社 となった。 ・通常総会日の日程進行(ご案内の通り)が決ま り、議案書について承認された。 ・来年3月に組合創立40周年を迎えるにあたり 記念誌の発行、記念式典の挙行が論議され、そ れに向けて体制をつくることになった。 ・委員会については共同購買委員会を総務委員 会に吸収し、総務、経営対策、教育技術の三委 員会とし、今年度限りとして40周年特別委員会 を設置することになった。 ・Rグレード、無認定組合員の横の連携を強化 するためRJNグレード部会を創立することに なり、全国R・Jグレード部会連絡会にも加盟 全構協青年部会全国大会が開催される 4月12日(土)に福井県繊協ビルにて全青会第23回 全国大会(通常総会)が開かれ、218名の会員が出席 し神奈川県から4名参加しました。「無~ゼロから のスタート~」をテーマに原点に立ち返って活動し ていくことが確認され、新会長として長谷川睦氏 (青森県。㈱長谷川鉄工)が選出されました。その後 会場をユ アーズホ テルフク イに移し ての懇親 会では地 域を超え た同志と の交流で 大盛況のなか閉会となりました。青年部の人と人と の繋がりを感じさせる大会でした。(菅原伸之) 1/2 月刊かながわ鉄構協ニュース No.50 平成26年5月1日発行 する方向が決まった。 共催事業からのお知らせ ・県市27年度予算要 大日本塗料㈱の指定塗料のご購入につい 望自民党ヒアリング ては昨年度は目標缶数を上回りました。ご における要望事項と 協力を頂きありがとうございます。ご購入 して鉄骨下請工事の いただきますと組合に大日本塗料㈱、ダイ ニッカ、㈱アックから手数料収入が入りま 組合員企業への優先 すので、組合財務逼迫の折よろしくご協力 発注並びに今年も全 の程お願い申し上げます。本年度は次の通 構協が推進する公共 建築物の鋼構造化の促進について提案することになった。 り指定塗料のグレード別購入目標缶数を定 めましたので、この達成につきまして何卒 よろしくお願いいたします。 Hグレード 500缶 Mグレード 160缶 Rグレード 80缶 その他 20缶 監事監査が行われた 4月17日(木)11時から組合事務所に於いて、糀猛(マイ カ工業㈱)及び青柳民朗(㈱青柳製作所)両監事による会 計監査が行われた。大沢総務委員長から25年度事業報告 と組合財務逼 第40期通常総会のご案内 迫の折事務所家賃の大幅なコスト削減を伴って収支均衡 日時 平成26年5月22日(木) 13:40受付 が図られた決算報告が行われ、それに基づいて監事によ 会場 メルパルク横浜 る会計帳簿、伝票類の 内容 14:00~ 技術研修会 審査、預金通帳等の確 「溶接の歴史」 「労働安全対策ビデオ放映」 認がなされた。岸部理 事長も立ち会われた。 「安全装具の最新情報」 監事からは適正な会計 16:15~ 通常総会 処理がなされていると 17:00~ 賛助会員との交流会 の意見が表明された。 会費:5,000円 Fabを訪ねて № 41 城南メタル株式会社川崎事業所 代表者 Eメール 福士 勝利 ゆとりある安全環境、活気ある作業環境、優しい地球環境を目指す。 (M) 川崎市川崎区浅野町5-11 ℡ 044(271)9001 [email protected] fax 044(271)9301 データファイル 創 業 法人設立 平成21年1月16日 平成21年1月16日 現社長は若くして川崎の鉄骨会社 資本金 500万円 に入り、営業を任されて永年業界関 30名 従業員数 連の人脈を形成してこられたが、生 来独立の気概が強く、平成21年に自 加工能力 年900トン ら会社を東京の大田区に興された。 工場敷地 760 ㎡ 当初は工場を持たず、製作外注でや 工場面積 530 ㎡ ってきたが、基本となる自社工場を 持つことが大切であるとの思いから工場を構え、昨年にはMグレードを 事業内容 建築鉄骨工事 取得している。自社としての特色を出すべく耐震、改修や付帯鉄骨工事 現場鍛冶工事 を主体に取組み、工場製作から現場据付まで一貫して手掛けることを方 大成建設、清水建 針としている。学生時代には全日本代表を輩出するほどのバレーボール 主取引先 設、竹中工務店 の有名校にあって活躍していたので体力的に自信があり、エネルギッ シュに活動している。「この 主な実績 日本精工耐震補強、 業界に若くして入り、様々な 東京農大耐震補強、 人たちに支えられて現在の立 味の素スタジアム 場にいる。経営をするにも人 改修工事 脈を生かすことが重要」と語 られる。工場の規模の割に従業員数が多いが、経営戦略として営 業と正確な施工図面を重視している結果だということが見て取れ る。「基本は安全を第一とし、皆で知恵を出し合いながら高品質 な製品を提供し続ける企業を目指す」と抱負を語られた。 第40期通常総会、技術研修会及び賛助会員との交流会 2/2 のご参加につきましてよろしくお願いいたします。
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