先端産業創造プロジェクト始動! ~通商産業政策の地方分権化~ 先端産業創造の展開スキーム 開発ステップ 実用化開発 ナノカーボン(4/16 始動) 蓄電池、ロボット ライフサイエンス など 有望な開発テーマの選定 技術支援・資金支援 製品化開発 先端蓄電システム 医療機器 次世代住宅 航空・宇宙 3Dプリンター活用ものづくり 産業技術総合研究所・NEDO・埼玉県 による三者協定(2/10締結) 開発資金の助成 産業振興・雇用機会創出基金の設置 ▶100億円の基金 事 業 化 検証・評価等 工場建設 生産拡大 事業化等資金の融資 県内集積 企業誘致 研究施設やマザー工場 の立地 埼玉県知事記者会見 集積用地の供給 先端産業研究サロンの設置 ▶全国から第一人者の研究者等が集結 ▶国際競争に勝てる有望テーマを選定 ○ 地元金融機関の融資体制の構築 ○ 県企業局・民間ディベロッパーによる 産業団地の造成 平成26年4月1日 ① 第一弾 ナノカーボン プロジェクト スタート! 総合アドバイザーとしてプロジェクトに助言 ナノカーボンとは ナノテクノロジーの中心的な 素材として様々な応用製品 が期待される炭素物質 ◆ 期待される応用分野 ・電気や熱をよく伝える → 半導体など電子機器分野で応用が期待 【商品例】融雪ゴムマット ・軽くて丈夫でしなやか → 橋梁資材、免振ゴムなどインフラ分野 自動車・航空分野などで応用が期待 【商品例】 高耐久フライパン、防弾ランドセル(米国) ◆ 欧米との開発競争 ・実用化研究は日本優位だが、欧米は 儲かる製品開発で先行を狙う。 → 日本が世界で勝てる先端産業として 育成を目指す。 埼玉県知事記者会見 ◆ 信州大学 遠藤守信 特別特任教授とタッグ!! ・ナノカーボンの世界的権威 製品開発へのロードマップ ◆ ステップ1 ナノカーボン製品の素材開発 ▶様々な製品に応用できる素材開発のため、県内外の 中小企業や大学等の研究開発を支援 ◆ ステップ2 開発素材の特性を生かした様々な製品開発へ移行 (製品例) 住宅建材、インフラ資材、自動車部品、 航空部品、電子部品 など 推進体制 先端産業研究サロン ナノカーボン部会 (4/16設置) ▶具体的な開発製品のテーマ選定、企業や大学等との研究 体制の構築、開発支援 ▶大学、産総研、NEDO、シンクタンクなど10名程度参加予定 平成26年4月1日 ② 中小企業への参入支援 ~ ナノカーボンプロジェクト ~ 1 第1回ナノカーボン先端技術交流会の開催 ナノカーボン分野に参入する中小企業等が集い、 情報交換や企業マッチングを行う。 ◆ 日時 4月16日(水) 14:00~16:00 ◆ 場所 さいたまスーパーアリーナ TOIRO ◆ 対象 ナノカーボン分野への参入に興味のある 県内外の中小企業 (約100社) ◆ 内容 ①信州大学 鶴岡・野口教授による参入セミナー ▶ ナノカーボンの可能性や開発動向 など ②参入支援策の案内 ▶素材開発への助成 ▶埼玉ナノカーボンセンターの設置 ③研究者や大手企業等との交流会 埼玉県知事記者会見 2 素材開発への助成 ◆助成金額: 1社50万円 (予算総額5千万円) ※ナノカーボンなど材料購入費を助成 ◆対 象: 全国の中小企業 (約100社) (4/16募集開始) ◆交付条件: ナノカーボン先端技術交流会への 参加(開発状況の報告・情報交換等) 埼玉にナノカーボンの 実用化技術と関連企業を集積 ◆そ の 他: 開発で成果を得た企業には助成金 を増額して開発を継続支援 3 埼玉ナノカーボンセンターの設置 ◆場 所: 新都心ビジネス交流プラザ内 ◆設置時期: 平成26年4月中 (予定) ▶ 信州大学教授が週2日程度、中小企業への 相談対応や現場指導等を実施 平成26年4月1日 ③
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