送配水管布設工事 大津市南小松 特記仕様書 大津市企業局

送配水管布設工事
大津市南小松
特記仕様書
大津市企業局
目
次
第1章
共通事項
第2章
特記事項
第1節 工事概要
第2節 一般事項
第1節
第2節
第3節
第4節
第5節
第6節
暴力団員等による不当介入の排除
施工計画書・承認図等
施工管理
安全管理
試験・検査
その他
第1章
第1節
共通事項
工事概要
1.工事名称
送配水管布設工事
2.工事場所
大津市南小松
3.工事概要
DIP(GX形)φ150mm
φ100㎜
L=214.5m
L=343.8m
第2節
一般事項
1.適用範囲
本特記仕様書は、第1章第1節3.工事概要に示す工事に適用する。
2.施工基準
本工事は、工事請負契約約款を遵守し、
1)本特記仕様書(以下「特記仕様書」という。)
2)設計図面・設計書
3)水道、ガス工事一般仕様書(大津市企業局・2012.8)
一般土木工事等共通仕様書(滋賀県・平成 22 年 10 月)
一般土木工事等工事必携
一般土木工事等施工管理基準(以下「共通仕様書」という。
)
により、完全に施工する。
なお、一般土木工事等共通仕様書(平成 22 年 10 月滋賀県)の 12 頁「1-1-26 工事
中の安全確保について」において、
「建設機械施工安全技術指針(建設省建設経済局建設
機械課長平成 6 年 11 月 1 日)
」は、
「建設機械施工安全技術指針(国土交通省総合政策局
建設施工企画課長平成 17 年 3 月 31 日)
」に読み替えるものとする。
第2章
特記事項
第1節 暴力団員等による不当介入の排除
1.大津市企業局の発注する建設工事等における暴力団員等による不当介入の排除について
(
「不当介入に関する通報制度」の徹底について)
1 受注者(受注人)は、暴力団員等(暴力団の構成員および暴力団関係者、その他市発
注工事等に対して不当介入をしようとするすべての者をいう。
)による不当介入(不当な
要求または業務の妨害)を受けた場合は、断固としてこれを拒否するとともに、不当介
入があった時点で速やかに警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行うものと
する。
2 受注者は、前項により通報を行った場合には、速やかにその内容を記載した通報書(別
記様式第1号)により所轄警察署に届け出るとともに、監督職員に報告するものとする。
また、受注者は、以上のことについて、下請負人(再委託の協力者を含む)に対して、
十分に指導を行うものとする。
3 受注者は、暴力団員等による不当介入を受けたことが明らかになり、工程等に被害が
生じた場合は、監督職員と協議するものとする。
第2節 施工計画書・承認図等
1.疑義の解釈
契約書、特記仕様書、設計図面・設計書又は共通仕様書の間に相違がある場合、受注
者は監督職員に内容を確認し、指示を受けること。
2.協議内容等の報告
本工事に関し、協議等を行った場合には、その内容等を示した報告書を作成し監督職
員に提出すること。
3.諸法規の遵守
工事に係る諸法規を十分理解し、手続きに漏れのないように万全を期すこと。
本工事の施工に関し、必要となる関係官公署等への手続きについては、受注者におい
て速やかに行うこと。
工事着手する前に必ず所轄警察署長の道路使用許可を受け、その許可書の写しを常備
すること。
なお、手続きに伴う諸費用は、受注者にて負担すること。
4.施工計画
受注者は施工計画の立案にあたって、関係機関との協議、気象、現地等の状況を考慮
し、工法、工程に配慮すること。
管材等の購入については、十分市場調査をした上で早期に発注し、全体工期の短縮に
努めること。
5.提出書類
受注者は契約日から 14 日以内に施工計画書、承諾図書等を提出し、その後工事に着手
すること。
6.工期設定
工事の工期は作業期間内の雨天(降雪を含む)
、日曜日、祝祭日及び土曜日を不稼動日
として見込んでいる。
但し、工事の実施の都合上、休日及び本市の閉庁日に作業を行う必要がある場合には、
事前に監督職員と協議すること。
7.対外交渉
受注者は工事の施工にあたり、地域住民との間に紛争が生じないように努めること。
受注者は、関係機関、地域住民等と工事の施工上必要な交渉を、自らの責任において
行うものとし、受注者は交渉に先立ち監督職員に事前報告の上、これらの交渉に誠意を
もって対応すること。
地元住民及び各関係者への周知については工事着手前に周知徹底を行いトラブルがな
いように努めること。
8.構造物の保全
工事の施工に際し、既設構造物及び民有財産等に損傷、破損がないよう十分留意する
こと。
万一損傷、破損があった場合には、速やかに管理者、監督職員に報告し、その指示に
より現状復旧等を行うこと。なお、これに係る費用は受注者の負担とする。
9.輻輳工事
工事区域に隣接又は輻輳し他工事が施工されている場合には、他工事業者と連携を密
にし、双方の工事進捗に支障のないように工事工程について十分調整を図ること。
第3節 施工管理
1.現場代理人
本工事現場においては、工事請負契約書第 10 条に定める現場代理人、主任技術者又は
監理技術者を常駐させること。
2.試験掘り
工事に際し、影響が予想される地下埋設物件の管理者と現場立会いのうえ、試掘を行
い、当該物件の位置、深さ、大きさを確認し、保全対策等について十分協議をして事故
発生を防止すること。
試掘は、監督職員の指示する箇所において行い、試掘を行った位置、深さ及び地下埋
設物の種別、構造が確認できる写真を撮影し,試掘結果報告書に添付後、監督職員に提
出すること。
地下埋設物の位置を十分把握し、支障となる場合には、その旨を監督職員に報告し、
指示に従うこと。
3.事前調査
工法により、周囲に振動、粉塵、騒音等の影響を及ぼすと思われる場合には、家屋の
外観はもちろんのこと隣接構造物、着手前の形態を詳細に写真撮影しておくこと。
また、必要に応じて、工事区域近接の構造物等の変位量を定期的に測定し、監督職員
に報告すること。
4.災害防止
工事中における災害防止に関しては、受注者は常時最優先に防災措置を施さなければ
ならない。
労働安全衛生法等の法令に基づき安全管理者を定め、工事現場内の安全確保を図ると
ともに周辺住民への安全確保に努めること。
なお、受注した工事に関連する防災事項については、監督職員と十分事前協議を行い
万全の処置を講じること。
土留工設置区間として指示のない施工区間についても、土質及び作業条件を考慮し、
作業員の安全確保のために必要な施工区間は監督職員と協議の上、適切な処置を講じる
こと。
5.工程管理
次の工程管理図書を現場代理人が作成のうえ、監督職員に提出すること。
1)実施工程表(全体計画)
工事着工前
2)履行報告書(実施工程表)
工事中随時
3)週間工程表及び工事日報(週報)
1週前
6.現場管理
工事の施工にあたり現場条件を十分に把握し、安全には特に注意すること。
なお、地元対策等は十分に行うこと。
警察等第三者との協議の結果、又は条件変更に伴い各種条件変更が生じた場合には、
別途協議すること。
現場作業を休んだ場合には第三者が立ち入り、事故等が起こることのないよう十分現
場を把握し、良好な管理を行うこと。
各種ボックス類の設置後は現況路面に対しての段差による事故防止等十分現場管理に
努めること。また、アスファルト舗装施工に際してボックスの高さ調整が必要となる場
合には、受注者負担で速やかに高さ調整を行うこと。
管の高さ調整が必要な箇所については、サンドバック(枕木不可)を使用すること。
工事期間中(休日含む)は毎日現場のパトロールを実施し、安全管理に努めること。
また、当日の作業終了後、現場内のパトロールを行い、安全施設等の状況を確認するこ
と。
施工箇所の降雨対策については、作業を休んだ場合であっても、防水措置等を施すな
どして現場の維持管理に努め、事故等が起こることのないよう良好な安全管理を行うこ
と。
埋戻し完了後は速やかにアスファルト加熱合材にて路面仮復旧を実施すること。
7.管継手の接合
GX 形継手の施工にあたっては、日本ダクタイル鉄管協会(JDPA)が開催する「JDPA 継
手接合研修会 耐震管(φ450 以下)
」の研修修了者による施工を行うこと。これに寄り
難い場合は、現場において、鉄管メーカーの技術指導者による GX 形継手の接合技術指導
を受けた上で施工を行うこと。
8.出来形管理
次の出来形管理図書を作成し提出すること。
1)GX 形継手チェックシートを工事日報(週報)と同時に提出すること。
2)管布設出来形成果表
9.品質管理
次の品質管理図書を作成し提出すること。
1)水圧試験結果記録書
2)現場密度試験結果報告書(購入土)
3)コア密度試験結果報告書(アスファルト)
10.建設発生土処分
建設発生土の処分については、関係法令遵守の基に、堅田駅西口土地区画整理事業区
域内に搬入すること。搬入場所及び搬入経路については、堅田駅西口土地区画整理事務
所と協議のうえ決定する。
但し、受け入れがより難い場合については、設計変更の対象とする。
発生土等調書を 3 部作成し、1 部は自社で工事完成後 1 年間保管し、2 部は監督職員に
提出すること。
11.建設廃棄物処分
本工事において発生した建設廃棄物(アスファルト塊、コンクリート塊等)は、
「廃棄
物の処理及び清掃に関する法律」に基づき保管及び運搬を行い、再資源化施設に搬入す
ること。また「取壊し→積込み→運搬→処分」の一連の写真を提出すること。
建設廃棄物の処理にあたっては、現場に廃棄物処理責任者を定め、建設廃棄物処理計
画書を 3 部作成し、1 部は自社で工事完成後 1 年間」保管し、2 部は監督職員に提出する
こと。
なお、施工計画書には下記の書類を添付すること。
①産業廃棄物処理委託契約書の写し
②産業廃棄物処理業許可証の写し
③産業廃棄物収集運搬業許可証の写し
④再資源化施設への経路地図及び施設の写真運搬
産業廃棄物管理票制度に基づく管理票(紙マニフェスト)の発行又は受渡確認票を印
刷出力し、処理後には事業者として保管すべき管理票の写し又は受渡確認票(D票、E
票)を監督職員に提出すること。
12.過積載の防止
ダンプトラック等による過積載の防止については、一般土木工事等共通仕様書第 1 編
1-1-32 交通安全管理に記載されているので、
過積載の防止について留意するとともに、
その旨を施工計画書に過積載防止対策について記載すること。
13.環境対策
工事排水をやむを得ず農業用水路(排水路を含む)に放流させる場合には、土砂流出
及び濁水流出防止対策を十分に実施し、水路内に土砂等を堆積させないこと。
万一、水路内で土砂の堆積が認められた場合には、受注者の責において速やかにこれ
を撤去し、改善策を講じること。
現場内に設置するトイレ等については、清潔かつ衛生的に使用し、し尿については、
くみ取り等により適切に処理すること。
雑排水や油類、残飯等の生ゴミ等の処理は適宜処理するとともに安全衛生管理責任者
を定め日常管理に励むこと。
工事による周辺への粉塵飛散が認められ、周辺住民に支障が生じた場合には、民家よ
り風上の工事を一時中断し、散水等の措置を講じること。さらに、周辺住居等へ粉塵飛
散が頻繁に認められる場合には、監督職員に報告し、協議すること。
工事関係車両のタイヤ等に付着した土砂が一般道路へ散乱した場合、人力により速や
かに清掃すること。また、工事関係車両の出入りに伴う道路の清掃については、作業中
も常時行うこと。
工事用機械の日常整備を行い、過負荷運転、空ぶかし等を避けるなど、燃料消費の節
約を含めた作業教育を徹底すること。
14.作業員の道徳
作業員の道徳について、受注者は作業員に対し、第三者に対する挨拶、言動、行動ある
いは第三者所有物の無断使用の禁止等社会通念上、常識的な行動について、指導監督を
行い、水道業界に携わる者の質的向上に努めること。
第4節 安全管理
1.周辺対策
事前に近隣住民への周知及び工事に関する理解・協力を求めること。
工事看板の設置場所、作業車・工事材料の置き場等には十分注意し、近隣住民や関連
業者から苦情や事故がないようにすること。
土砂運搬ダンプトラックをはじめとする工事車両の住居区域の通行については、徐行
を原則とし、事故のないよう安全対策を十分に検討すること。
決められた作業時間(午前 9 時から午後 5 時まで)を遵守すること。
受注者は、交渉等の内容を後日紛争とならないよう文書で確認する等明確にしておく
とともに、状況を随時監督職員に報告し、指示があればそれに従うものとする。
2.交通誘導員等の配置
交通規制に伴う交通誘導員の配置及びバリケード等の設置については、適切な位置の
配置を計画し、所轄警察署と連絡を密にし設置すること。交通規制の開始と終了時、工
事車両等の出入時には特に注意すること。
(1)歩行者や乗入れ車両等への対応として、敷鉄板やフェンス、電飾の設置を必要に応
じて行い、誘導看板は適切な位置に分り易い内容のものを設置すること。
(2)安全施設類の設置計画を、施工計画書に添付し、監督職員の指示に従うこと。
(3)交通誘導員については、計上しているが、条件変更等に応じて員数に増減が生じた
場合には設計図書に関して監督職員と協議すること。
なお、上記のことは設計変更の対象とする。
(4)本工事期間中での管布設後における水圧試験作業時にも適宜、交通誘導員を配置す
ること。また、竣工検査時も同様とする。
施工場所
φ100 ㎜、φ150 ㎜
送配水管布設区間
交通誘導員
2名/日(昼間)
交通規制
車両片側交互通行
第5節 試験・検査
1.材料検収
配管材等については、監督職員により JWWA 検査合格書の提示を受け材質及び数量確認
を行う。
2.水圧試験
本管布設完了後、監督職員立会いの元、水圧試験を行うこと。水圧試験により漏水が
発覚した場合には、受注者の負担により修理を行うこと。
水圧試験に伴う仮設材は、受注者の負担において用意すること。試験にあたっては、
事前に監督職員に連絡し、立会確認を求めること。
3.密度試験
埋戻し土の締固め度は、監督職員の指示する場所において、原則として砂置換法(JIS
A 1214)により測定し、報告書を提出すること。
舗装工完了後は、監督職員の指示する場所においてコア密度試験を行い、報告書を提出
すること。
4.BOX調整
各種ボックス類設置後は、現況路面に対し段差による事故防止等に十分努めること。
また、本局が施行する本復旧工事に併せてボックスの高さ調整が必要となる場合には
受注者負担で速やかにこれを行うこと。
第6節 その他
1.工事写真
工事写真については、
「滋賀県一般土木工事等写真撮影基準(案)
」に基づき撮影する
ものとし、工事完了時に工事写真帳1部と原本1部を監督職員に提出すること。
なお、電子媒体に記録する工事写真の属性情報等については「国土交通省デジタル写
真管理情報基準(案)
」によること。
水道・ガス管布設工事に関する工事記録写真の撮影箇所については、
「大津市水道、ガ
ス工事記録写真撮影手引(配管工事編)
」のとおりとする。
2.竣工図面
工事の完工時に提出する竣工図面等は、
「水道配管図作成要綱」に基づいて作成し、提
出すること。
3.CORINSへの登録
受注者は、受注時または変更時において工事請負代金額が 500 万円以上の工事につい
て、工事実績情報サービス(CORINS)に基づき、受注・変更・完成・訂正時に工事実績情
報として「登録のための確認のお願い」を作成し監督職員の確認を受けたうえ、受注時
は契約後、土曜日、日曜日、祝日等を除き 10 日以内に、登録内容の変更時は変更があっ
た日から土曜日、日曜日、祝日等を除き 10 日以内に、完成時は工事完成後 10 日以内に、
訂正時は適宜、財団法人日本建設情報総合センター(JACIC)に登録申請をしなければなら
ない。
登録対象は、工事請負代金額 500 万円以上の全ての工事とし、受注・変更・完成・訂
正時にそれぞれ登録するものとする。
なお、変更登録時は、工期、技術者に変更が生じた場合に行うものとし、工事請負代
金のみ変更の場合は、原則として登録を必要としない。
また、登録機関発行の「工事内容確認書」が受注者に届いた際には、その写しを直ち
に監督職員に提示しなければならない。
なお、変更時と完成時の間が 10 日間に満たない場合は、変更時の提示を省略できるも
のとする。
4.保険等
受注者は雇用保険法、労働者災害補償保険法、健康保険法及び中小企業退職金共済法
の規定により、雇用者等の雇用形態に応じ、雇用者等を被保険者とするこれらの保険に
加入しなければならない。
受注者は、雇用者等の業務に関して生じた負傷、疾病、死亡及びその他の事故に対し
て責任をもって適正な補償をしなければならない。
受注者は、建設業退職金共済制度に加入し、その掛金収納書の写しを工事請負契約締
結後1ヶ月以内及び工事完成時に監督職員を通じて発注者に提出すること。
工事中において万一事故が発生し、第三者に損害を与えた場合に備えて、建設工事保
険に加入すること。
5.建設機械の取扱い
建設機械を使用する場合には、
「排出ガス対策型建設機械指定要領(平成 3 年 10 月 8
日付建設省経機発第 249 号最終改正平成 14 年 4 月 1 日付国総施第 225 号)
」に基づき指
定された排出ガス対策型建設機械を使用するものとする。
但し、これにより難い場合には必要書類(理由書等)を提出し、監督職員等と協議し
て使用を決定すること。なお、このことは、設計変更(減額)の対象となる場合がある。
排出ガス対策型機械を使用する場合には、現場代理人は施工現場において使用する建
設機械の写真撮影を行い、監督職員に提出すること。
機 種
備 考
・バックホウ
ディーゼルエンジン
・トラクターショベル(車輪式)
(エンジン出力 7.5kw 以上 260kw 以下)
・ブルドーザー
を搭載した建設機械に限る。
・発動発電機(可搬式・溶接兼用機含む)
・空気圧縮機(可搬式)
・ローラー類(ロードローラー、タイヤローラー、振動ローラー)
・ホイールクレーン
6.低騒音型建設機械の取扱い
「建設工事に伴う騒音振動対策技術指針(共通仕様書)
」
(昭和 62 年 3 月 30 日建設省
経機発第 57 号)に基づき指定された低騒音型建設機械の使用原則を図る地域においては、
「大津市生活環境の保全と推進に関する条例」を遵守し、平成 9 年建設省指定騒音対策
型建設機械(
‘97 ラベル)を原則として使用すること。
但し、これにより難い場合には必要書類(理由書等)を提出し、監督職員と協議して
使用を決定すること。なお、このことは設計変更(減額)の対象となる場合がある。
低騒音型建設機械を使用する場合、現場代理人は施工現場において使用する建設機械
の写真撮影を行い、監督職員に提出すること。
7.再生資材利用(促進)調書の提出
受注者は、
「建設工事に係る資材の再資源化に関する法律(通称:建設リサイクル法)
」
に関する実態把握を行うことを目的に、最終工事受注金額(税込)が 100 万円以上の工
事については、工事請負契約後速やかに計画書を、また工事完了後 20 日以内に実施書を
提出しなければならない。
提出にあたっては、
「建設リサイクルデータ統合システム(CREDAS)
」にて再生資源利
用(促進)計画書(実施書)のデータを保存したフロッピーディスク(工事名を記載の
こと)を監督職員に提出すること。
「建設リサイクルデータ統合システム(CREDAS)
」については、国土交通省のホームペ
ージからダウンロードすること。
本工事については、次表のとおり再生材を使用するものとする。
但し、再生材製造工場の都合等により下記の再生資材の使用が困難な場合については、
監督職員と協議のうえ、新材を使用するものとし設計変更の対象とする。
なお、再生材の使用にあたっては、品質が適正なものであるか確認のうえ使用し、そ
の品質については「一般土木工事等共通仕様書付則(平成 19 年 8 月滋賀県土木交通部)
」
によるものとする。
再生材名
規 格
用 途
再生加熱アスファルト合材 密粒度アスコン(13)
表層
再生砕石
RC-30
路盤
8.アスファルト混合物審査制度の運用
アスファルト舗装工について、受注者はアスファルト混合物事前審査委員会の事前審
査で認定した加熱アスファルト混合物を使用する場合は、事前に認定書(認定証、混合
物総括表)の写しを監督職員に提出することで、共通仕様書によらず、アスファルト混
合物及び混合物の材料に関する品質照明書、試験成績表の提出及び配合設計、試験練り
を省略することができる。
事前審査制度認定書による場合の「品質管理基準」は次のとおりとする。
工種
種別
試験区分
試験項目
試験基準
ア
必 須 土木施工管理基準
ス
材 料
「品質管理基準」の全項目
フ
事前試験による認定書の提出
その他 土木施工管理基準
ァ
「品質管理基準」の全項目
ル
ト
舗
装
プラント
配合試験
混合物アスファルト量抽出
混合物の粒度分析試験
混合物の温度測定
基準密度の決定
土木施工管理基準
「品質管理基準」に基づく
プラント自主管理による(注1)
事前試験による認定書の提出
(注1)監督職員の指示があった場合には、試験結果一覧表を提出すること。
9.インフルエンザ等
高病原性新型インフルエンザの流行等が発生した場合は、工事を一定期間停止するこ
とがある。工事の停止により受注者が損害を被っても本市は損害による補償はしない。
別記様式第1号
平成
不当要求
不当介入 業務妨害
滋賀県
警察署長 様
大津市公営企業管理者 様
注
者 所在地
名
(報告者)
滋賀県
警察署
課
(本社)
電話(
F A X(
)
)
-
-
(現場事務所)
電話(
F A X(
)
)
-
-
電話(
)
-
電話(
)
-
(現場事務所の代表者)
(通報者の職・氏名)
通報者
(対応者)
等
所属会社名
不当介入の
所
行為者
日
称
代表者
住
月
事案通報書
※
取扱警察
受
年
氏
名
役
職
電話(
FAX(
所
)
)
-
-
属
役
職
氏
名
発生日時・
平成
年
月
日
時
分頃
場所
〔受注者・下請〕(下請の場合は、現場事務所の所在地)
電話(
F A X(
) -
) -
工 事 件 名
不当介入の
内容・被害
の状況
警察への (警察への通報)
通報の状況 (通報先警察署)
( 通 報 日 時 )
有 ・ 無
滋賀県
平成
警察署
年
月
日
課
時
分頃
注1 第一報は、この様式に必要事項を記入したうえ、所轄警察署刑事課(刑事第二課)あて
電話で行った後、その旨を「警察への通報の状況」の欄に記入して発注者及び所轄警察署
あて送付(電子メール・FAX可)すること。
2 不当介入の行為者の名刺、提示物等の参考資料がある場合は、その写しを添付すること。
3 下請負先(再委託先)において発生した場合であっても、必ず受注者が聞き取り調査をし
て記入し、通報すること。
4 ※の欄は、警察署において記入すること。
位置図
工事場所
南小松
志賀バイパス(工事中)
都市計画道路3・4・62号
比良I.C.
北比良
比良川
国道161号線