研修部低高合同

音
楽
研
究
会
日 時
平成 26年 5月 7日 (水)
部会名
研修部 低学年部会 高学年部会 合同
参加数
35 名
司会
太田 理恵
部 会 記 録
15:30~16:45
低学年 太田 理絵
主 任
高学年 小杉 佳子
記 録
五十嵐 千晶
(低 14 名高 21 名)
日々の授業における評価について
講師 伊勢山小学校 宮崎 里子先生
導入
ジャンベによるお返事リレー リズムカードを用いた(H25教育音楽6月号付録)4拍分のリズムづくり
子どもの様子を見ながら、導音を工夫し左手の伴奏(根音)にのせてひとりひとり4拍分のリズムをつくる。
ルーティンの作業の中で名簿などに評価可能。面白いリズムをつくった児童を取り上げて、記譜などすると意
欲的に工夫をしようとする。失敗しても児童の気持ちを汲み取ってチェックしていく。ひとりひとり全員何か
することがよい。ジャンベの演奏の仕方を聴いたり、楽器の渡し方などを見たりすることも児童理解につなが
る。
研
評価と指導の一体
指導案例(低学年)学習の主題、主題の目標、評価規準、具体の評価規準について
小中一貫の視点、幼稚園教育要領5領域、子どもの実態、教材の分析(アナリーゼ)
、題材構成と主題構成の
違い、
[共通事項]の扱いについて
① 本時目標②本時目標を児童の言葉に置き換えたもの③評価の3つが一貫していることが大切
修
内
日々の授業の中でできる評価
① 具体の評価規準をはっきりともつ。
指導計画の評価 本時で達成したい「B」規準の児童の姿を明確にもつ。
どんな活動を取り入れれば、その姿がみとれるのか?
・ 「A」発展的学習も可能な児童:どのような姿を切り取り、学級に全体化するか。
・ 「C」補充的学習を必要とする児童をいかに「B」に近づけさせるか。どのような支援が必要か。
②
記録(学習カードおよび教師の記録)
・ 評価する時間、座席表や名簿の活用
・ 場の工夫(隊形や人間関係の構築)
・
「A」児童向けの難関問題の用意 例 「山の魔王の宮殿にて」鑑賞 繰り返し、強弱がわかる「B」
D durの転調がわかる児童は2、3人(評価しておく)
「A」
容
偶然によらない授業」を児童理解も含め構築すると指導と評価は一体化していく。
<資料>
・国立教育政策研究所 評価規準の作成、評価方法等の工夫、改善のための参考資料(H23年11月)
7 観点別評価の進め方
8 指導と評価の実際例 実際の場合を想定しておくとよい。題材構成なので1ヶ月3、4曲同時に学習する。
・読譜指導「ドレミファお助けしおり」からスタート(H26教育音楽6月号)
質問 リコーダーのタンギングが出来ない児童への指導はどうしたらよいか。
舌(巻き舌など)をよく使う。舌の体操を取り入れる。学級指導でも取り組む 指と連動していないなどの
原因がある。鍵盤ハーモニカの学習でタンギングをしっかり身につけておく。TuでなくTeなどでもよい。
各部会
部員自己紹介、研究年間計画の説明、授業研授業者決定、研究会場の使い方
研修内容の希望 鍵盤ハーモニカ、鑑賞、合唱、低学年の歌声づくり、曲との出会い、導入の仕方など
授業研授業者 低学年部会 未定
高学年部会 南区別所小学校 日吉ちづる先生