「アジア室通信(7月号)」の発行 - みなと銀行

2012 年 7 月号
第 14 号
C O N T E N T S
1.上海駐在員事務所便り
・【高考】(全国統一大学入試)
~「黒色 6 月」?~
・・・上海駐在員事務所所長 明田 直也
・ 【中国最古の演劇 ―― 昆劇 】
・・・上海駐在員事務所スタッフ 劉
雁
2.【投資関連情報】
【全国統一大学入試 ・ 朝の試験会場前の風景】
殆どが保護者付き添い
・ タイ ~最低賃金制度について~
・
カンボジア ~外資で好調に転ずるカンボジア経済の実態~
・・・ 株式会社日本政策投資銀行 DBJ アジア金融支援センター
3. 最近のアジアニュース
4.アジア各国
外国為替・株式・金利相場
みなと銀行法人業務部アジア室
1.本資料記載の情報は、法律上、会計上、税務上の助言を含むものではありません。法律上、会計上、税務上の助言を必要とされる場合は、それぞれの専
門家にご相談ください。 2.著作権 本誌記載の情報の著作権は原則として弊行に帰属します。いかなる目的であれ、本誌の一部または全部について無断
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る部分は、筆者の個人的意見であり、筆者の所属する組織の見解を代表するものではありません。
1
上海駐在員事務所便り
上 海 は 7 月 3 日 に梅 雨 明 けが宣 言 され(今 年 の梅 雨 は、過 去 10 年 の平 均 に比 べ 5 日 短 い 17 日
間 でした)、うだるような暑 さの夏 本 番 に突 入 しました。中 国 の街 角 では、時 おり夏 恒 例 ?の「へそ出 し
ルック」がお目 見 え。残 念 ながら、女 性 ではなく(失 礼 !)、おじさんを中 心 に中 には若 い男 性 までもシ
ャツをまくり上 げ、立 派 なお腹 ?を堂 々と出 して闊 歩 しています。では今 回 は大 学 入 試 の話 題 からお
伝 えします。
【高考】 (全国統一大学入試) ~ 「黒 色 6 月 」 ?~
中 国 の大 学 受 験 生 にとって 6 月 は「黒 色 6 月 」(暗 黒 の 6 月 )と呼 ばれているようです。公 務 員 や優
良 企 業 への登 竜 門 としても大 学 入 試 は人 生 の一 大 イベント、一 人 っ子 政 策 や貧 富 の差 が大 きい中 国
では、子 供 は家 族 の期 待 を一 身 に背 負 っているといっても過 言 ではありません。一 般 的 な家 庭 の子 供
にとって、有 名 大 学 に入 学 するためには、小 さい頃 から毎 日 勉 強 漬 け、受 験 のためのシード戦 を勝 抜
き(中 学 、高 校 と有 名 校 を上 がってゆく)、日 本 以 上 の熾 烈 な競 争 とプレッシャーのもと、やっと大 学 入
試 の土 俵 (受 験 資 格 )に上 がれるといったところでしょうか。
報 道 によると、今 年 の「高 考 」は 6 月 7~8 日 の日 程 で実 施 され、中 国 全 土 で約 915 万 人 が受 験 し
ました。上 海 市 の受 験 者 数 は前 年 比 約 6,000 人 減 の 5 万 5,000 人 、2007 年 の 10 万 5,000 人 から
は約 半 減 となりました。かつては、高 校 までの成 績 が大 学 の受 験 資 格 レベルに達 しない学 生 の多 くは
海 外 留 学 を選 択 したとも言 われましたが、最 近 ではトップレベルの高 校 生 の中 でも海 外 留 学 を選 ぶ学
生 が増 加 しつつあるようです。それでも复 旦 大 学 、上 海 交 通 大 学 など一 流 校 への門 は超 難 関 といえま
す。
上 海 市 のタクシー会 社 には、受 験 生 の親 から試 験 会 場 への送 迎 用 車 両 の予 約 が相 次 いだとのこと。
ナンバープレートに「7」と「8」の数 字 がある車 両 が人 気 を集 めました。「7」→上 海 語 の「吃( チ ョ )」(食
べる)の発 音 と近 く、「有 得 吃 」(食 べていける)との語 呂 合 わせのようです。「8」→「発 財 」(お金 持 ちに
なる)の「発 (ファ)」と発 音 が近 く、中 国 では一 般 的 に広 く好 まれる数 字 。一 方 で「4」と「6」は敬 遠 され
ました。「4」→やはり「死 (シ)」を連 想 させるほか、上 海 語 の「輸 (スー)」(負 ける)と発 音 が同 じ。「6」→
「六 六 大 順 」(物 事 が順 調 に進 む)など中 国 では一 般 的 に縁 起 のいい数 字 ですが、上 海 語 の「落 (ロ)」
と同 じ発 音 になります。
日本語訳:
試 験 会 場 区 域 、 ク ラク ションを 鳴
らさないでく ださい
【バイクで会 場 へ来 た親 子 】
直 前 まで対 策 に熱 心 な娘 、加 油 !
(ガンバレ)
上 海 市 では高 考 期 間 中 、試 験 会 場 近 辺 では警 察 官 動 員 にて交 通 規 制 の実 施 、クラクション利 用 の
禁 止 などの対 策 がとられました。市 内 93 ヶ所 の全 2,327 試 験 会 場 には監 視 カメラを設 置 、携 帯 電 話
の持 参 禁 止 、試 験 開 始 時 刻 15 分 前 迄 の来 場 の徹 底 (それ以 降 の来 場 は遅 刻 扱 いで受 験 不 可 )など、
運 営 管 理 面 において「最 厳 高 考 」(過 去 最 も厳 正 な入 試 )と呼 ばれました。私 が視 察 した会 場 (静 安 区
華 東 模 範 中 学 )では試 験 最 終 日 の 8 日 、わずか数 分 遅 れた男 子 受 験 生 が、柵 を乗 り越 え試 験 会 場
へ向 おうとしましたが、会 場 監 督 員 に引 き戻 され受 験 できず、母 親 が泣 き崩 れているニュースが印 象 に
残 りました。高 校 三 年 生 にとって、あとは試 験 結 果 待 ちと夏 休 み、そして卒 業 。悲 喜 こもごもの「高 考 」
が終 わり、そういえば、心 なしかあちこちでホッとして楽 しんでいるような若 者 をよく見 かけた 6 月 後 半 で
した。
2
【左 写 真 : 外 国 メディアも取 材 】 インタビューに応 じる保 護 者
【右 写 真 : 上 海 の受 験 者 数 の推 移 を伝 える新 聞 記 事 】
(上 海 駐 在 員 事 務 所 所 長 明 田 直 也 記 )
【中国最古の演劇 ―― 昆劇】
2012 年 、日 中 国 交 正 常 化 40 周 年 に当 たり、上 海 の日 系 コンサルタント会 社 と上 海 昆 劇 団 が、「2012
年 日 中 伝 統 文 化 交 流 活 動 “馨 風 和 韻 ”(薫 る風 美 しい音 色 )」を共 催 しました。チケットを入 手 し、幸 い
にして私 は観 劇 することが出 来 ました。
会 場 に入 ると、大 きな牡 丹 模 様 のバックステージが目 に映 りました。初 めて生 の中 国 古 典 演 劇 を鑑 賞
するので、わくわくしていました。昆 劇 は 元 末 明 初 の時 代 、江 蘇 の昆 山 (現 ・蘇 州 市 東 部 )一 帯 に流 行
した南 曲 を整 理 、改 善 された「昆 山 腔 」という民 間 の曲 調 を取 り入 れることで作 られた演 劇 で、極 限 まで
簡 素 化 された舞 台 で演 じられ、歌 、演 技 、踊 り及 び武 術 をこねて混 ぜ合 わせた芸 術 であります。
今 回 の公 演 プログラムは、伝 統 的 な演 目 「小 放 牛 」(小 牧 童 )を始 め、「思 凡 」(俗 念 がわく)、「八 仙
過 海 」(8 人 の仙 人 が海 を渡 る)、「義 侠 記 ・戯 叔 別 兄 」等 の 4 曲 が続 けて演 出 されました。うち「思 凡 」
は、女 優 がただ一 人 の芝 居 であり、謡 いながら演 技 をし、舞 いながら詩 を詠 い、昆 劇 界 には「女 優 は思
凡 を恐 れる」と言 われるほど難 しいです。この度 、日 本 から来 た昆 劇 愛 好 者 の方 が演 じました。姿 勢 の
変 化 が多 く、優 美 なメロディと和 し、流 暢 な中 国 語 で歌 っていたため、既 に昆 劇 の修 業 が一 定 の域 に
達 している事 が分 かりました。
【会 場 入 口 案 内 パネル 】
【八 仙 過 海 】の様 子
昆 劇 と深 い関 係 を持 たれている日 本 の坂 東 玉 三 郎 氏 は、2009 年 11 月 と 2010 年 6 月 に、上 海 蘭
心 大 劇 院 において日 中 版 昆 劇 「牡 丹 亭 」(科 挙 試 験 に参 加 する為 に都 を目 指 す男 性 が、夢 の中 で美
しい女 性 と出 会 う恋 物 語 )を演 じられました。歌 舞 伎 の大 役 者 として、中 国 伝 統 演 劇 に対 し非 常 に興
3
味 をもち、日 中 伝 統 文 化 交 流 の為 、度 々中 国 を訪 れ、昆 劇 のレッスンに励 まれ、公 演 は大 成 功 だった
との事 です。見 事 な中 国 語 のセリフと歌 を駆 使 する坂 東 さんの迫 真 の演 技 に、中 国 の観 客 は酔 いしれ、
熱 狂 的 な拍 手 を送 りました。日 本 歌 舞 伎 の立 女 形 により初 めて美 しい主 役 が再 現 され、中 国 古 老 の
伝 統 劇 に新 しい息 吹 が与 えられ、まるで「梅 蘭 芳 (メイランファン)」(20 世 紀 前 半 の京 劇 の伝 説 的 名
優 )が蘇 ったようで、坂 東 さんは東 洋 の宝 であると尊 称 されました。
歴 史 のある昆 劇 は、更 にファンを増 やす為 に、常 に「進 化 」、「変 化 」を求 めております。今 年 の 5 月 か
ら秋 まで、この名 作 「牡 丹 亭 」は、上 海 郊 外 の水 郷 「朱 家 角 」の庭 園 にある、緑 、水 そして優 しい音 に包
まれた特 別 劇 場 にて公 演 が行 われています。総 監 督 は米 アカデミー賞 やグラミー賞 受 賞 の作 曲 家 、タ
ン・ドゥン。主 演 及 び監 督 には「昆 劇 王 子 」と呼 ばれる名 優 の張 軍 、振 り付 けに中 国 を代 表 する若 手 舞
踊 家 、黄 豆 豆 を迎 え、斬 新 な演 出 を取 り入 れ、大 勢 の観 衆 を改 めて魅 了 しました。
昆 劇 は中 国 民 族 の伝 統 芸 能 の中 で最 も古 く、600 年 以 上 の歴 史 を持 つと言 われ、「百 劇 の祖 、百
劇 の師 」と称 されております。 2001 年 に、 ユネスコ によって「 人 類 の口 承 及 び無 形 遺 産 の傑 作 」との宣
言 を受 けており、 2009 年 9 月 の初 旬 、正 式 に 世 界 無 形 遺 産 に登 録 されました。この古 典 的 な芸 術 は、
時 代 とともに絶 えず前 進 し発 展 しており、新 たな出 色 で細 やかな魅 力 が生 まれ、現 代 人 の心 や目 を楽
しませる事 もできると思 います。
(上 海 駐 在 員 事 務 所 スタッフ 劉 雁 記 )
【投資関連情報】タイ~最低賃金制度について~
1.最 近のタイへの投資動向
z
2011 年 後 半 に発 生 した洪 水 の被 害 からようやく回 復 を見 せつつあるタイですが、こうした洪 水 の
被 害 に関 わらず、外 国 企 業 の投 資 は活 発 化 しています。タイ投 資 委 員 会 によると、2011 年 の外
国 投 資 はここ数 年 で件 数 、投 資 金 額 ともに最 高 となっており、日 本 からの投 資 も最 高 を記 録 して
います(下 表 1ご参 照 )。
【 表1 】 外国企業のタイへの投資動向
2006年
全国
日本
全国
投資認可件数
日本
投資申請件数
823
335
751
353
2006年
全国
投資申請金額
日本
全国
投資認可金額
日本
2007年
845
330
836
330
2007年
2008年
832
324
838
324
2008年
2009年
788
266
614
243
2009年
2010年
866
364
856
342
2010年
2011年
1,059
560
904
484
2011年
1月~3月
254
132
214
104
2012年
1月~3月
312
173
245
131
(単位:億バーツ)
2011年
2012年
2011年
1月~3月
1月~3月
3,077
1,105
5,024
1,491
2,975
1,030
3,508
774
2,361
1,044
3,963
1,938
701
353
1,342
780
2,666
1,152
5,056
1,643
3,511
1,062
1,421
589
2,792
1,003
2,784
1,590
645
367
857
475
(出所):BOI資料に基づき株式会社日本経済研究所作成
【図1】 タイにおける事業展開有望度の変化
z この傾 向 は 2012 年 に入 っても
変 わらず、2012 年 の第 1 四 半 期 (1
月~3 月)の投 資 動 向を見ると、
2011 年 の第 1 四 半 期 を上 回 る投 資
件 数 、投 資 金 額 を示 しており、また、
国 際 協 力 銀 行 の調 査 でもタイにおけ
る事 業 展 開 有 望 度 について 83%の
企 業 が「変 わらない」と回 答 しており、
投 資 国 としてのタイの人 気 の高 さが
窺 えます(下 図 1ご参 照 )。
産産業
(出 所 )2011 年 度 海 外 事 業 展
開 調 査 (第 23 回 )にかかる追 加 ア
ンケート調 査 (2012 年 4 月 、 国 際
協 力 銀 行 )に基 づき株 式 会 社 日 本
経済研究所作成
4
2.最低賃金の状況
z
z
このように引 き続 き外 国 企 業 におけるタイへの関 心 は高 いものの、2012 年 4 月 1日 からタイの最 低
賃 金 が大 幅 に引 き上 げられ、企 業 に与 える影 響 、外 国 企 業 の新 規 投 資 に対 する影 響 が懸 念 され
ています。全 ての県 において概 ね 40%の引 き上 げ率 となっており、特 にバンコク及 びバンコク周 辺
5 県 及 びプーケットの7県 では最 低 賃 金 は 300 バーツ/日 (約 800 円 )に達 しています(下 記 表 2
ご参 照 )。
この最 低 賃 金 の引 き上 げはインラック政 権 の選 挙 時 の公 約 であり、当 初 2012 年 1 月 1 日 から実
施 される予 定 でしたが、洪 水 の影 響 もあり、3 ヶ月 遅 らされました。現 在 300 バーツ/日 はバンコク
周 辺 及 びプーケットのみとなっていますが、現 政 権 は 2013 年 には全 ての県 において 300 バーツ
/日 に引 き上 げる意 向 を示 しています。
3.最低賃金引き上 げの影響
z
こうした最 低 賃 金 の大 幅 な引 き上 げが企 業 に与 える影 響 は無 視 できません。バンコク日 本 人 商 工
会 議 所 のアンケート結 果 によれば、63%の企 業 が大 きな影 響 を受 け、特 にワーカー層 を多 く雇 用
している製 造 業 に対 する影 響 度 合 いが大 きいことが分 かります(78%の企 業 が影 響 は大 きいと回
答 )。
【表2】タイ県別最低賃金状況
地域 県
バン
コク
周辺
東部
中部
西部
バンコク
サムットプラーカーン
ナコームパトム
ノンタブリー
パトゥムターニー
サムットサーコーン
チョンブリ
チャチューンサーオ
ラヨーン
プラーチーンブリー
チャンタブリー
サケオ
ナコンナーヨック
トラート
サラブリー
アユタヤー
ロッブリ
シンブリー
アーントーン
チャイナート
カーンチャナブリー
ラチャブリー
ペッブリー
サムットソンクラーム
ブラチュワブキーリーカン
スパンブリー
プーケット
パンガー
ラノーン
クラビー
ソンクラー
トラン
ナコーンシータマラート
南部
チュムポーン
パッタルン
サトゥーン
ヤラー
スラータニー
ナラティワート
パッタニー
z
2 0 12 年4 月 1日 改 2 01 1 年1 月1 日改
上昇率
定 (バ ー ツ / 日) 定 (バ ー ツ / 日)
300
300
300
300
300
300
273
269
264
255
250
241
237
236
269
265
254
246
243
233
252
251
250
240
240
233
300
259
258
257
246
244
243
241
241
241
240
240
239
237
215
215
215
215
215
215
196
193
189
183
179
173
170
169
193
190
182
176
174
167
181
180
179
172
172
167
221
186
185
184
176
175
174
173
173
173
172
172
171
170
地域
39.5%
39.5%
39.5%
39.5%
39.5%
39.5%
39.3%
39.4%
39.7%
39.3%
39.7%
39.3%
39.4%
39.6%
39.4%
39.5%
39.6%
39.8%
39.7%
39.5%
39.2%
39.4%
39.7%
39.5%
39.5%
39.5%
35.7%
39.2%
39.5%
39.7%
39.8%
39.4%
39.7%
39.3%
39.3%
39.3%
39.5%
39.5%
39.8%
39.4%
北部
県
チェンマイ
ランプーム
カムペーンペット
ウタイターニー
チェンライ
ナコーンサワン
ペッチャブーン
ランパーン
スコータイ
ピチット
ピッサヌローク
プレー
メーホーンソーン
ウタラディット
ターク
ナーン
パヤオ
ナコーンラーチャシーマ
ルーイ
ウボンラーチャーターニー
ウドーンターニー
ノンカイ
カーラシン
コンケーン
ブリーラム
ヤソートン
ローイエット
東北部
サコンナコーン
チャイヤプーム
ムクダハン
ノンブアランプー
ナコンパノム
マハーサーラカーム
アムナートチャルーン
スリン
シーサケート
ブンカーン
20 1 2年 4 月1 日改 20 1 1年 1月 1日 改
上昇率
定( バー ツ /日 ) 定( バー ツ /日 )
251
236
234
234
232
232
232
230
230
227
227
227
227
227
226
225
222
255
241
239
239
236
233
233
232
232
232
232
230
230
230
229
227
227
226
223
236
180
169
168
168
166
166
166
165
165
163
163
163
163
163
162
161
159
183
173
171
171
169
167
167
166
166
166
166
165
165
165
164
163
163
162
160
39.4%
39.6%
39.3%
39.3%
39.8%
39.8%
39.8%
39.4%
39.4%
39.3%
39.3%
39.3%
39.3%
39.3%
39.5%
39.8%
39.6%
39.3%
39.3%
39.8%
39.8%
39.6%
39.5%
39.5%
39.8%
39.8%
39.8%
39.8%
39.4%
39.4%
39.4%
39.6%
39.3%
39.3%
39.5%
39.4%
(出所) タイ国労働省他の資料に基づき株式会社日本経済研究所作成
ただし、最 低 賃 金 の引 き上 げそのものよりも、最 低 賃 金 を引 き上 げることに伴 い、既 に最 低 賃 金 を
上 回 る賃 金 を支 給 している従 業 員 に対 しても、給 与 を引 き上 げざるを得 ないことや、労 務 費 が上
昇 することに伴 う製 造 コストの増 加 分 を価 格 に転 嫁 できないといった要 因 の方 が企 業 に与 える影
響 は大 きいものとなっています。
5
z
z
z
ジェトロによれば(2012 年 4 月 12 日 付 け通 商 弘 報 )、今 回 の平 均 賃 金 の引 き上 げは在 タイ日 系
企 業 の営 業 利 益 に対 して、製 造 業 の場 合 、平 均 15.2%、非 製 造 業 の場 合 、平 均 14.6%押 し下
げる影 響 があるとのことです。日 系 企 業 では、基 本 的 には生 産 性 の向 上 、機 械 化 の促 進 により増
加 コスト分 を吸 収 しようとしているようですが、この減 益 幅 を補 うためには相 当 な対 策 が必 要 となっ
てくると考 えられます。
また、タイ企 業 、特 に中 小 企 業 に与 える影 響 は日 系 企 業 以 上 になることが予 想 されるため、タイ政
府 は法 人 税 を下 げること等 で対 応 することを検 討 していますが、どの程 度 その影 響 を緩 和 できるか
は不 明 であり、タイ企 業 が周 辺 諸 国 に工 場 を移 転 する可 能 性 も考 えられます。
アセアンにおいては、今 後 一 層 の市 場 拡 大 が期 待 されるインドネシアやベトナム、低 廉 な労 働 力 と
いう観 点 からは、カンボジア、ラオス、ミャンマーといった国 々の注 目 度 も大 きく高 まってきていること
から(アジア地 域 のワーカー基 本 給 、月 額 法 定 最 低 賃 金 状 況 については表 3 ご参 照 )、今 後 タイ
がどのような政 策 を打 ち出 していくかを注 視 し、アセアン随 一 の産 業 集 積 を誇 るタイへの新 規 進 出
や事 業 拡 大 がどのようなメリットがあるかを十 分 検 討 していくことが必 要 でしょう。
【表3】 アジアの作業員給与(月額)と月額最低賃金状況
バンコク
ビエン
クアラル
ハノイ ホーチミンジャカルタ ヤンゴン
プノンペン マニラ
上海
広州
チェン
ンプール
改定前 改定後
ワーカー基本給(月給)
286
111
130
209
68
117.6
82
325
344
439
352
月額法定最低賃金(ドル換算)
136
188
95.90
95.09
167
78.2
55
153
203
206
(注)バンコク、マニラの最低賃金については、日額であることから実働20日として算出。
(出所) アジア主要都市・地域投資関連コスト比較 (ジェトロセンサー 2012年5月号)に基づき株式会社日本経済研究所作成
【投資関連情報】カンボジア
~外資で好調に転ずるカンボジア経済の実態~
メコン地 域 において、タイ、ベトナム、ラオスに隣 接 する面 積 18 万 k㎡、人 口 14 百 万 人 のカンボジアは、
2000 年 半 ばに二 桁 の高 い経 済 成 長 率 を達 成 しましたが、リーマンショックの影 響 で 2009 年 はほぼゼ
ロ成 長 を余 儀 なくされました。しかしながら、安 定 したフンセン政 権 の下 、相 対 的 に安 価 で豊 富 な若 年
労 働 力 を確 保 できるメリットから海 外 直 接 投 資 が回 復 したこともあり、その後 、実 質 GDP成 長 率 は増 加
に転 じ、2011 年 は推 定 で 6%を達 成 しています。
【表1】 産業別GDP成長率
農林水産業
工業
サービス業
GDP
2005
15.7
12.7
13.1
13.3
2 006
5.5
18.3
10.1
10.8
2007
5.0
8.4
10.1
10.2
2008
5.7
4.0
9.0
6.7
2 009
5.4
▲9.5
2.3
0.1
(単位) %
2010
2011e
4.0
3.6
13.6
8.5
3.3
6.3
6.0
6.0
(出所) カンボジア経済財務省資料に基づき株式会社日本経済研究所作成
z
カンボジア政 府 の投 資 受 入 れ窓 口 であるカンボジア開 発 評 議 会 (CDC)がまとめた最 近 の海 外 投
資 動 向 をみると、投 資 法 が発 令 された 1994 年 以 降 の外 資 による累 積 認 可 投 資 額 の上 位 5 カ国
は下 表 の通 り中 国 、韓 国 、マレーシア、英 国 、米 国 の順 となっています。
6
【 表2 】 累積認可投資額の国別動向
(単位) 百万ドル カンボジア
中国
韓国
マレーシア
英国
米国
日本
2006
金額
2,081
717
1,010
28
4
62
2007
金額
1,323
180
148
241
26
3
2008
金額
3,932
4,371
1,238
3
6
672
2
113
8
2009
金額
3,753
893
120
7
6
2
・
・
・
5
2010
2 0 1 1 (1 - 9 )
金額
金額
391
1,367
694
1,147
1,026
134
167
231
11
2,222
36
144
0
4
1994-2011.9
金額
順位
15,107
8,866
1
4,027
2
2,609
3
2,378
4
1,285
5
152
14
(出所) CIB(CDC)資料に基づき株式会社日本経済研究所作成
z
一 方 、日 本 の投 資 累 計 額 は第 14 番 目 で、1.5 億 ドルと他 のアジア諸 国 だけでなく欧 米 と比 べても
その存 在 感 は乏 しくなっています。しかしながら、CDCの直 近 の統 計 によれば、2011 年 にカンボ
ジアに進 出 した日 系 企 業 は 19 社 、投 資 総 額 75 百 万 ドルと急 増 しています。2012 年 に入 っても
投 資 申 請 は続 いており、その意 味 で、2011 年 は「日 系 進 出 元 年 」と言 われ、これまでとは状 況 が
変 わりつつあることは間 違 いありません。これに伴 い、カンボジア日 本 人 商 工 会 の会 員 数 も増 えて
おり、正 会 員 数 は 2011 年 当 初 の 50 社 から現 在 83 社 まで増 加 しています。
z
今 後 、日 系 を含 む外 国 企 業 のカンボジアへの関 心 は一 層 高 まることが期 待 されていますが、これ
ら民 間 企 業 が進 出 を検 討 する上 で、指 摘 している問 題 点 の一 つがセクター別 の事 業 所 数 を包 括
的 に示 す経 済 統 計 がないため、市 場 や産 業 構 造 を適 確 に把 握 できないことです。
z
こうした中 、日 本 政 府 及 び国 際 協 力 機 構 (JICA)の支 援 を受 け、カンボジアで初 めて実 施 された
「経 済 センサス(事 業 所 の国 勢 調 査 )」の確 報 が 2012 年 3 月 に公 表 されました。これは 2011 年 3
月 1 日 時 点 で、農 林 漁 業 や公 務 員 など一 部 を除 く全 国 の事 業 所 の所 在 地 、従 業 員 数 、売 上 高 、
資 産 などを全 数 調 査 したもので、これにより、カンボジア全 国 の事 業 所 の実 態 が初 めて明 らかとな
りました。
z
確 報 結 果 の分 析 により、カンボジア経 済 の実 態 として、以 下 の諸 点 が判 明 しました。
従業員の6割超が女性であるとともに、代表者が女性の事業所数が総数の3分の2を占めており、女性
の事業進出が著しい。
従業員が1人または2人事務所が総数の8割近くを占める一方、従業員の4割が従業員100人以上の大
②
規模事業所で働いている。
2010年の従業員数の推計増加率は4.5%であり、同年の年間人口増加率(推計1.5%)を上回ると推測さ
③
れる。
①
④ 産業別では就業者が第一次産業から第二次産業や第三次産業へと移行し始めている。
2年間で新設された事務所数の総数に占める割合は3分の1強を占め、近年のカンボジア経済の急成
長ぶりを反映している。
新設事業所が占める割合を産業別に見ると、5割以上が情報通信産業であり、次いで不動産業、ホテ
⑥
ル・飲食サービス業となっており、第三次産業に属する業種の割合が大きい。
⑤
z
カンボジア政 府 では、これからカンボジアでビジネスを検 討 する外 国 企 業 がその経 営 戦 略 の策 定
や市 場 調 査 等 を行 うため、この経 済 センサスの結 果 を利 用 することを期 待 しています。
(株 式 会 社 日 本 政 策 投 資 銀 行 DBJ アジア金 融 支 援 センター)
7
最近のアジアニュース
(中
国)
中国人民銀行、追加利下げ、景気下支え
7 月 5 日 、中 国 人 民 銀 行 は 6 日 か ら 金 融 機 関 の 人 民 元 建 て 預 金 の 基 準 金 利 を 0.25%( 3.25%
か ら 3.00% に )、貸 出 金 利 を 0.31%( 6.31% か ら 6.00% に )そ れ ぞ れ 引 き 下 げ る と 発 表 し た 。
他の預貸金利および個人向け住宅積立金ローン金利も調整、同時に貸出基準金利の下限幅を
現 行 の 基 準 金 利 の 0.8 倍 か ら 0.7 倍 に 引 き 下 げ た 。 今 回 の 利 下 げ は 6 月 8 日 に 続 き 今 年 2 度
目で、継続的な景気後退を防止し、安定的成長を促進する狙い。
中国企業の 8 割が内需重視へ
「2012 年 国 際 ビジネスアンケート調 査 報 告 」の最 新 調 査 結 果 によると、84%の中 国 企 業 が国 内 市
場 を最 も重 要 なターゲットととらえ、内 需 重 視 の姿 勢 を示 している。世 界 景 気 低 迷 の中 、中 国 経 済 の
成 長 の鈍 化 が見 られるものの、欧 米 に比 べ、依 然 安 定 した成 長 を保 っているため、多 くの中 国 企 業 は
国 内 市 場 を第 一 のターゲットに選 んでいる。
(ベトナム)
ベトナム鉄道網整備に動き出す
ベ ト ナ ム 政 府 は 同 国 鉄 道 イ ン フ ラ の 整 備 に 今 後 の 三 年 間 で 約 200 兆 ド ン ( 約 7,600 億 円 )
投じることを決定した。計画には、首都ハノイを中心とした全国の鉄道網を整備し、ハノイ
と南部の商業都市ホーチミンを結ぶ南北高速鉄道建設のほか、ハノイと北部最大の港湾都市
ハイフォンを結ぶ路線の建設など、主要港と工業団地の交通利便性の向上に重点が置かれて
い る 。整 備 後 は 同 国 の 鉄 道 貨 物 量 と 鉄 道 利 用 者 数 が 昨 年 の 702 万 ト ン 、1,190 万 人 か ら 1,370
万 ト ン 、 1,770 万 人 に そ れ ぞ れ 増 加 す る 見 込 み 。
(インドネシア)
インドネシア自動車保有台数 11 年間で 2 倍以上に
インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、インドネシアの自動車保有台
数 が 2000 年 の 504 万 台 か ら 、2012 年 5 月 に は 1,097 万 台 に 増 加 し 、こ こ 11 年 間 で 2 倍 以 上
に 拡 大 し た 。人 口 一 人 当 た り の 所 有 率( 2011 年 時 点 )は 、マ レ ー シ ア の 29.8% に 対 し て 、イ
ン ド ネ シ ア は 4.38% と 、 成 長 の 余 地 が 大 き く 残 さ れ て い る 。
(タイ)
上半期の BOI 申請額昨年同期から倍増
タ イ 投 資 委 員 会( BOI)の 発 表 に よ る と 、1 月 ~ 6 月 の 投 資 申 請 件 数 が 前 年 同 期 比 26% 増 の
1,057 件 、 投 資 申 請 額 は 4,785 億 バ ー ツ ( 約 1 兆 2,058 億 円 ) と 倍 増 し た 。 上 半 期 の 投 資 申
請件数を業種別に見ると、
「 サ ー ビ ス・イ ン フ ラ 」が 277 件 と 最 も 多 く 、申 請 額 は 1,161 億 バ
ー ツ 。つ い で「 金 属・機 械・輸 送 機 器 」が 264 件 、1,112 億 バ ー ツ 、
「 電 子・電 気 」が 164 件 、
625 億 バ ー ツ の 順 だ っ た 。
8
アジア各国外国為替相場
6.6
13.6
中国(元/円)
中国(ドル/元)
6.52
13.2
元
安
6.44
円
安
12.8
↑
↑
↓
6.36
↓
12.4
元
高
6.28
6.2
/6
11
20
円
高
12.0
11.6
/7
11
20
/8
11
20
1
2
0
/9
/1
/1
/1
11
11
11
11
20
20
20
20
/1
12
20
/3
/2
12
12
20
20
/4
12
20
/5
12
20
/6
12
20
/6
11
20
11.5
/7
11
20
/8
11
20
/1
12
20
2
0
1
/9
/1
/1
/1
11
11
11
11
20
20
20
20
/2
12
20
/3
12
20
/4
12
20
/5
12
20
/6
12
20
2.9
台湾ドル
香港ドル
11.0
2.8
円
安
10.5
円
安
2.7
↑
↑
10.0
↓
2.6
9.5
円
高
2.5
9.0
/6
11
20
↓
円
高
2.4
/7
11
20
/8
11
20
0
2
1
/9
/1
/1
/1
11
11
11
11
20
20
20
20
/1
12
20
/3
/2
12
12
20
20
/4
12
20
/5
12
20
/6
11
20
/6
12
20
8.0
/7
11
20
/8
11
20
2
0
1
/9
/1
/1
/1
11
11
11
11
20
20
20
20
/1
12
20
/3
/2
12
12
20
20
/4
12
20
/5
12
20
/6
12
20
70.0
韓国ウォン
シンガポールドル
7.5
67.0
円
安
円
安
7.0
64.0
↑
↑
↓
6.5
円
高
円
高
6.0
58.0
5.5
0.96
20
12
/6
20
12
/4
20
12
/5
/6
12
20
20
12
/3
/5
12
20
20
12
/1
/4
12
20
20
12
/2
/3
12
20
20
11
/1
1
20
11
/1
2
/2
12
20
20
11
/1
0
/1
12
20
20
11
/8
0
1
2
/9
/1
/1
/1
11
11
11
11
20
20
20
20
20
11
/7
/8
11
20
20
11
/9
55.0
/7
11
20
20
11
/6
/6
11
20
↓
61.0
2.8
インドネシアルピア
タイバーツ
2.7
0.92
円
安
円
安
2.6
↑
↑
0.88
↓
↓
2.5
円
高
円
高
2.4
20
12
/6
20
12
/5
20
12
/4
20
12
/3
20
12
/2
20
12
/1
20
11
/9
20
11
/1
0
20
11
/1
1
20
11
/1
2
20
11
/8
2.3
/6
11
20
20
11
/7
0.80
20
11
/6
0.84
/7
11
20
/8
11
20
0
2
1
/9
/1
/1
/1
11
11
11
11
20
20
20
20
/1
12
20
/2
12
20
/3
12
20
/4
12
20
/5
12
20
/6
12
20
2
43
インドルピー
ベトナムドン
1.86
41
円
安
円
安
1.72
39
↑
↑
↓
37
↓
1.58
円
高
20
12
/5
20
12
/6
20
12
/4
20
12
/2
20
12
/3
20
12
/1
20
11
/9
20
11
/1
0
20
11
/1
1
20
11
/1
2
20
11
/8
20
11
/6
20
12
/6
20
12
/5
20
12
/4
20
12
/3
20
12
/2
20
12
/1
20
11
/1
0
20
11
/1
1
20
11
/1
2
20
11
/9
20
11
/8
1.3
20
11
/6
33
20
11
/7
1.44
20
11
/7
円
高
35
DATE SOURCE : Bloomberg
9
アジア各国株式相場
3000
10500
中国 上海総合指数
日経平均
2800
9900
2600
9300
2400
8700
2200
8100
2000
7500
/7
/6
11
11
20
20
/8
11
20
2
1
0
/9
/1
/1
/1
11
11
11
11
20
20
20
20
/1
12
20
/3
/2
12
12
20
20
/4
12
20
/5
12
20
/6
11
20
/6
12
20
/7
11
20
/8
11
20
2
1
0
/9
/1
/1
/1
11
11
11
11
20
20
20
20
香港恒生指数
/5
12
20
/6
12
20
20
12
/4
20
12
/5
20
12
/6
20
12
/5
20
12
/6
20
12
/3
20
12
/3
20
12
/2
20
12
/1
20
11
/1
2
20
11
/1
1
20
11
/1
0
20
11
/9
20
11
/8
20
12
/4
2500
20
11
/7
20
11
/6
20
12
/6
20
12
/4
20
12
/5
20
12
/3
20
12
/2
6000
20
12
/1
15000
20
11
/1
2
6700
20
11
/1
1
17000
20
11
/1
0
7400
20
11
/8
19000
20
11
/9
8100
20
11
/7
21000
3400
4500
20
12
/2
20
12
/1
20
11
/9
20
11
/6
20
12
/6
20
12
/4
2400
20
12
/5
1500
20
12
/3
2600
20
12
/2
1700
20
12
/1
2800
20
11
/1
0
20
11
/1
1
20
11
/1
2
1900
20
11
/8
3000
20
11
/9
2100
20
11
/7
3200
20
11
/7
シンガポール ST指数
2300
20
11
/8
韓国総合株価指数
20
11
/1
0
20
11
/1
1
20
11
/1
2
20
11
/6
8800
20
11
/6
/4
12
20
台湾加権指数
23000
1300
タイ SET指数
インドネシア ジャカルタ総合指数
4200
1200
3900
1100
3600
1000
3300
900
3000
800
/7
11
20
/8
11
20
2
1
0
/9
/1
/1
/1
11
11
11
11
20
20
20
20
/1
12
20
/3
/2
12
12
20
20
/4
12
20
/5
12
20
/6
12
20
/6
11
20
550
/7
11
20
/8
11
20
2
1
0
/9
/1
/1
/1
11
11
11
11
20
20
20
20
/1
12
20
/2
/3
12
12
20
20
/4
12
20
/5
12
20
/6
12
20
6000
ベトナム VNインデックス
インド NIFTY指数
500
5600
450
5200
400
4800
350
4400
300
/6
11
20
/3
12
20
9500
25000
/6
11
20
/2
12
20
/1
12
20
4000
/7
11
20
/8
11
20
2
1
0
/9
/1
/1
/1
11
11
11
11
20
20
20
20
/1
12
20
/3
/2
12
12
20
20
/4
12
20
/5
12
20
/6
12
20
/6
11
20
/7
11
20
/8
11
20
2
1
0
/9
/1
/1
/1
11
11
11
11
20
20
20
20
/1
12
20
/3
/2
12
12
20
20
/4
12
20
/5
12
20
/6
12
20
DATE SOURCE : Bloomberg
9
アジア各国政策金利等
(%)
1.00
12.00(%)
日本
中国
0.90
1W-SHIBOR
1年物貸出金利
10.00
0.80
無担保コール翌日物
0.70
3Month-TIBOR
8.00
0.60
0.50
6.00
0.40
4.00
0.30
0.20
2.00
0.10
0.00
0.00
2
/1
07
20
/6
07
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2
/1
08
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08
20
/6
09
20
2
/1
09
20
/6
10
20
2
/1
10
20
/6
11
20
2
/1
11
20
/6
12
20
/6
07
20
8.00 (%)
2
/1
07
20
/6
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20
2
/1
08
20
/6
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20
2
/1
09
20
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10
20
2
/1
10
20
/6
11
20
2
/1
11
20
/6
11
20
2
/1
11
20
/6
12
20
/6
11
20
2
/1
11
20
/6
12
20
/6
12
20
4.00(%)
HKMA 香港ベースレート
台湾 中銀ディスカウントレート
7.00
3.50
6.00
3.00
5.00
2.50
4.00
3.00
2.00
2.00
1.50
1.00
1.00
0.00
/6
07
20
2
/1
07
20
/6
08
20
2
/1
08
20
/6
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20
2
/1
09
20
/6
10
20
2
/1
10
20
/6
11
20
2
/1
11
20
/6
07
20
/6
12
20
2
/1
07
20
/6
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20
2
/1
08
20
/6
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20
2
/1
09
20
/6
10
20
2
/1
10
20
(%)
10.33
(%)
5.50
韓国 オフィシャルレート
インドネシア リファレンスレート
5.00
9.45
4.50
8.56
4.00
3.50
7.67
3.00
2.50
6.78
2.00
5.89
1.50
1.00
5.00
/3
10
20
/9
09
20
/3
09
20
/9
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20
/3
08
20
/9
10
20
/3
11
20
/9
11
20
/6
07
20
/3
12
20
4.00(%)
2
/1
07
20
/6
08
20
2
/1
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20
/6
09
20
2
/1
09
20
/6
10
20
2
/1
10
20
(%)
16.00
タイ翌日物金利
ベトナム 翌日物金利
14.00
3.50
12.00
3.00
10.00
2.50
8.00
2.00
6.00
1.50
4.00
1.00
2.00
/6
07
20
2
/1
07
20
/6
08
20
2
/1
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20
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09
20
2
/1
09
20
/6
10
20
2
/1
10
20
/6
11
20
2
/1
11
20
/6
12
20
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2
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2
/1
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20
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10
20
2
/1
10
20
/6
11
20
2
/1
11
20
/6
12
20
10.00 (%)
※ 外国為替相場
インド レポレート
9.00
中国(ドル・元)は1米ドル当たりの相場、それ以外は1通貨当たりの対円相場
韓国ウォン、インドネシアルピアは100通貨当たりの相場
ベトナムドンは10000通貨当たりの相場
8.00
※ 表示期間
7.00
外国為替相場、株式相場は約1年間
金利相場は約5年間を表示(韓国のみ約4年間)
6.00
5.00
4.00
/6
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2
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2
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2
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2
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2
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12
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DATE SOURCE : Bloomberg
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