モルガン・スタンレー・マネーマーケット・ファミリー 米ドル・ファンド

2013年6月30日現在
販売用資料
モルガン・スタンレー・マネーマーケット・ファミリー 米ドル・ファンド
Morgan Stanley Money Market Family US Dollar Fund ルクセンブルグ籍オープンエンド契約型外国投資信託
ファンドの性格および特色
当ファンドに係わるリスクについて
○高格付け(A格相当以上)の米ドル建て短期金融商品を中心に投資します。
○毎ファンド取引日に買付・換金のお申し込みができます(受渡しは原則翌ファ
ンド取引日です)。
○毎日実績分配、分配金は毎月末税引後自動的に再投資されます。
当ファンドは、米ドル建ての債券等を主要投資対象としておりますので投資元本が保証されているもので
はなく、投資元本を割り込むことがあります。公社債や外貨建て債券等に係わるリスク等について、くわし
くは下記をよくお読みください。当ファンドの取得のお申込にあたっては、下記のリスクをよく確認、検討い
ただき、慎重に投資のご判断を行ってください。投資信託財産に生じた利益および損失は全て受益者に
帰属します。ただし、以下の記述は全てのリスクを網羅したものではありません。
【為替変動リスク】当ファンドは、米ドル建てであり、換金・解約時に日本円でお受取りとなる場合、外国為
替相場がご購入時より円高となった場合には、受取資産の価値が下落する要因となります。
【金利変動リスク】市場金利の上昇は、当ファンドに組入れられている公社債の価格が下落を招き得るた
め、基準価格が下落する要因となります。公社債価格の下落幅は公社債の残存期間、発行体及び公社
債の種類等によって異なります。
【信用リスク】主に米ドル建ての公社債を投資対象としますので、組入公社債の価格の下落や、発行体の
倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価格が下落し、損失を被ることがあります。
※詳しくは交付目論見書の「投資リスク」をご覧ください。
ファンドの状況・米国債券市場の動向
・6月末のポートフォリオの平均残存日数は約25日で、その約95%が今後3ヶ月以内に満期を迎えます。現在当ファンドは、元本の安
定性と高い流動性を保持していると言えます。
・足元の1ヵ月半程度、Fedからのメッセージに対して市場の関心が高まりました。6月20日のFOMC後の記者会見において、バーナン
キ議長が今年の後半にも資産購入プログラムの縮小を開始することを示唆したことから、グローバル市場は低迷しました。バーナン
キ議長の発言は、経済データが政策を決定するというこれまでの姿勢を維持する内容で始まりましたが、「FOMCメンバーは今年後
半に買取ペースを縮小するのが適切であると考えている」と付け加えました。株式市場および債券市場は先進国においても新興国
においても全面的に市場が下落するなど、市場の反応は大きなものとなり、数日間はボラティリティが著しく高まりました。発言から
3日間の間に、先進国の10年国債金利は0.25%以上上昇しました。
・Fedのメッセージや市場の反応は上記の通りでしたが、実際の金融引き締めはそれほど早く開始されないと思われます。Fedのター
ゲットは失業率が7%程度に低下したら量的緩和を終了し、失業率が6.5%程度に低下したら利上げを行うことです。そのため、量的
緩和の縮小開始は早くても9月の会合であり、量的緩和の終了は早くても2014年半ばと思われることから、2015年までに利上げが行
われる可能性は低いと思われます。量的緩和縮小は景気刺激ペースの緩和と捉えるべきであり、金融引き締めと捉えるべきではあ
りません。この観点からすると、2014年終盤あるいは2015年までに金融引き締めは起こらないと思われます。仮に米国が金融引き
締めを行ったとしても、ECBや日銀などの各国中央銀行の緩和政策の方が影響が大きいことから、グローバル全般には緩和的な金
融環境が続くと考えられます。
・Fedの量的緩和縮小をめぐる動向の短期金融市場への影響は、満期のやや長めの債券のスプレッドは拡大したものの、全般的に
はそれほど大きくありませんでした。レポ金利は、(財務省の一時的資金不足を補うために発行された)米国短期国債の償還やFed
の資産購入プログラムの影響で担保国債の供給が減少しているため、引き続き低位での推移となりました。
当ファンドの運用においては、利回りやスプレッド水準の観点から、6月も引き続きクレジット分析とリスク管理を重視した保守的な運
用を継続しました。また、今後の市場の変化に応じた投資機会を捉えるべく、これまで同様、クレジットの質の高い固定利付債券や
変動利付債券を中心に投資機会の発掘に努めております。一方、資産保全の観点からは、高い流動性を維持しながら、信用力が
高く、残存期間が短い銘柄への投資を中心に行なっております。
一口あたり純資産価格
純資産総額(百万ドル)
月末時点7日間平均年換算利回り(%)(税引前)
加重平均残存日数(日)
6月末
1セント
438.6
0.013
25.42
5月末
1セント
434.6
0.013
31.34
投資信託はその商品性格から以下の特徴をご理解のうえ、ご購入下さいますようお願
い申し上げます。
※投資信託は値動きのある有価証券等(外国証券には為替変動リスクもあります。)に
投資しますので基準価額は変動し、元本が保証されているものではありません。これら
の運用による損益は投資者の皆様に帰属します。※投資信託は預貯金とは異なり元本
および利息の保証はされておりません。 ※投資信託は預金保険機構、保険契約者保
護機構の保護の対象ではありません。※登録金融機関は証券会社とは異なり、投資者
保護基金には加入しておりません。
お申込みの際は、必ず交付目論見書の内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。
交付目論見書は販売会社にて配布しています。
※当資料は、ファンド及びその投資対象に関する市場環境等についての情報提供を目
的としてモルガン・スタンレー・アセット・マネジメント・エス・エーが作成した資料です。
※過去の実績(グラフ、図表、数値等を含む。)は、必ずしも将来の実績を保証するもの
ではありません。本書の情報は、お客様に通知なしに変更されることがあります。当社
の事前の許可無く、本書を第三者へ交付することはご遠慮下さい。なお、ファンド・マネ
ジャーのコメントは本書作成時点での見解に基づくものであり、将来の市況環境の変化
を保証するものではなく、このため、将来の投資成果等を保証するものではありません。
また、見解は将来予告なく変更する場合があります。将来の市場環境の変動等により、
当該運用方針が変更される場合があります。
主な保有銘柄
銘柄名
1
2
3
4
5
BANK OF MONTREALDNB NOR BKASA
OVERSEA CHINESE BANKING
SUMITOMO TR & BKNG C
FED FARM CRD DISCOUNT NT
商品区分
クーポン(%)
CD
CD
CD
コマーシャル・ペーパー
政府系機関債
0.09
0.09
0.14
0.00
0.00
格付け
A-1+
A-1+
A-1+
A-1+
A-1+
*
償還日
組入比率
2013/07/02
2013/07/08
2013/07/09
2013/07/03
2013/08/07
4.52%
4.52%
4.52%
4.52%
4.52%
*S&P社が付与する短期個別債務格付け、もしくはそれらの発行体(母体企業、発行国、政府機関等の格付けを含む。)の短期発行
体格付けです。
ポートフォリオの信用度
運用資産の内訳
政府系
機関債
29.9%
A-1
4.5%
コマーシャル・
ペーパー
23.2%
変動
利付証券
19.9%
A-1+
95.5%
現預金等
26.9%
7日間平均年換算利回り(税引前)の推移
償還日の構成
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
1
2-7
8-30
31-90
残存日数
91-180
180+
(%)
8.0
7.0
6.0
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
0.0
-1.0
97/07/30
7日間平均年換算利回り
02/07/30
フェデラルファンド・レート
07/07/30
12/07/30
13/06/30
2013年6月30日現在
販売用資料
モルガン・スタンレー・マネーマーケット・ファミリー 米ドル・ファンド
Morgan Stanley Money Market Family US Dollar Fund ルクセンブルグ籍オープンエンド契約型外国投資信託
お申込メモ
申込み期間
平成24年12月27日から平成25年12月26日まで
ただし、ルクセンブルグおよびニューヨークの銀行営業日、および
ニューヨーク証券取引所の取引日で、かつ日本における証券会社お
よび銀行の営業日(ただし、12月24日および日本における12月の最
終営業日を除く)(以下、「ファンド取引日」という)に限り申込みの取扱
いが行われます。(ファンド取引日は、販売会社の営業日とは異なり
ます。)
信託期間
無期限
収益分配
実績に応じて毎日分配が行われます。月中の分配金は、毎月の最終
取引日に1ヶ月分をまとめて国内税相当額を控除して自動的に再投資
されます。
各申込受付日に計算される受益証券1口当りの純資産価格
お申込価額
お申込み単位
原則1,000口以上1口単位。但し、販売会社によって申し込み単位が
異なる場合がありますので、詳しくは交付目論見書でご確認下さい。
お申込み金額
のお支払い
ご換金価額
別段の定めの無い限り、お申込みが行われたファンド取引日の翌
ファンド取引日までに申込み金額を日本における販売会社にお支
払い頂きます。
(換金も、別段の定めの無い限り、ファンド取引日に受付け、翌ファ
ンド取引日受渡し。)
お申込受付日に計算される1口当り純資産価格
ご換金単位
1口単位
課税上の
取扱い
換金時および月末再投資時の分配金に対して、所得税15%、復興特
別所得税0.315%、地方税5%が源泉徴収されます。
●申込時に直接ご負担いただく費用
申込手数料 かかりません。ただし、日本円から米ドルに転換するにあたり、為替費用がかかりま
す(又は販売会社所定の基準為替レートにスプレッドを加えた為替レートが適用され
ます)。為替費用(又はスプレッド)は、販売会社から交付される為替費用(又はスプ
レッド)が記載された書面にてご確認ください。
●換金時(解約の場合)に直接ご負担いただく費用
換金(解約) かかりません。ただし、米ドルから日本円に転換するにあたり、為替費用がかかりま
手数料
す(又は販売会社所定の基準為替レートにスプレッドを控除した為替レートが適用さ
れます)。為替費用(又はスプレッド)は、販売会社から交付される為替費用(又はス
プレッド)が記載された書面にてご確認ください。
信託財産
かかりません。
留保額
●投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用
管理報酬等 ・管理報酬:四半期毎に3,750米ドル
・投資顧問報酬:ファンドの純資産総額の0.25%(年率)から年間の管理報酬相当額を
控除した額を上限とします
・保管報酬:ファンドの純資産総額の0.01%(年率)
・代行協会員報酬:ファンドの純資産総額の0.08%(年率)を上限とします
・日本における販売会社に対する報酬:ファンドの純資産総額の0.40%(年率)を上限
として各販売会社で分配します
その他の
手数料等
・登録・名義書換事務代行会社報酬:年間12,000米ドル
・支払、管理事務および所在地事務代行会社報酬:ファンドの純資産総額
250百万米ドルまでについては0.05%(年率)、超過分については0.03%(年率)
そのほか、保管銀行又は各代行会社が負担する実費、組入財産に関する取引手数
料、法律関係費用、法定書類の作成費用、弁護士報酬等も間接的にご負担いただ
きますが、これらについては、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、
上限額等を示すことができません。
当該手数料等の合計額については、運用状況により変動し、また投資者の皆様がファンドを保有さ
れる期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
※ 詳しくは交付目論見書の「手続・手数料等」をご覧ください。
管理会社、その他の関係法人の概況
◆モルガン・スタンレー・アセット・マネジメント・エス・エー(管理会社):ファンド資産の運用・管理、ファンド証券の発行・買戻し業務を行います。
◆モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・インク(投資顧問会社):ファンド資産の投資運用業務を行います。
◆ステート・ストリート・バンク・ルクセンブルグ・エス・エー(保管受託銀行、登録・名義書換事務、支払、管理事務および所在地事務代行会社):ファンド資産の保管業務ならびに登録および
名義書換事務、支払、管理事務および所在地事務代行業務を行います。
◆モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッド(主販売会社):ファンド証券の販売・買戻しに関連する業務等、主販売会社としての業務を行います。
◆モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社(日本における代行協会員):日本における代行協会員業務を行います。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2336号
日本証券業協会会員、一般社団法人日本投資顧問業協会会員、一般社団法人金融先物取引業協会会員、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会会員
株式会社SBI証券
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第44号
日本証券業協会会員、一般社団法人金融先物取引業協会会員
ひろぎんウツミ屋証券株式会社
金融商品取引業者 中国財務局長(金商)第20号
日本証券協会会員、一般社団法人金融先物取引業協会会員
株式会社 三菱東京UFJ銀行
登録金融機関 関東財務局長(登金)第5号
日本証券業協会会員、一般社団法人金融先物取引業協会会員、一般社団法人第二種金融商品取引業協会会員
:日本におけるファンド証券の販売・買戻し業務を行
います。
モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第188号
日本証券業協会会員、一般社団法人金融先物取引業協会会員、
日本商品先物取引協会会員、一般社団法人第二種金融商品取引業協会会員