事業名: 里川づくり推進事業 担当部所属名: 建設部河川課 1.事業の基となる施策 ○第六次福井市総合計画 基本目標 みんなが快適に暮らすまち 政策 暮らしを支える社会基盤の整ったまちをつくる 施策 安心と地域の潤いを創出する河川を整備・保全する 2.事業の目的 里川の魅力を再認識し、里川を教育や生活の場に利用することで、ぬくもりとやすらぎのコミュニテ ィづくりを進める。 3.市が行う必要性 里川とは、生活の場や教育の場として利活用されている河川等であり、そうした活動を通じて良好な 自然環境が保たれている。こうした状況が次世代に継承されるよう河川管理者として意識啓発を図るも のである。 4.事業の概要(平成24年度) ○啓発活動 ・里川展の開催(ドラゴンリバー交流会が治水記念館にて実施した。 ) ・里川づくり事業の紹介(市HPにて公開した。 ) ○認定里川への活動支援 ・福井市河川まち美化パートナーの合意を取り交わしている5里川へ、清掃等の用具を支給した。 ※福井市河川まち美化パートナー制度 市民団体等による河川等の継続的な清掃美化活動に対し市が支援を行うことで、市民と市との 協働によるまちづくりを推進する。6団体と締結を結んでおり、5団体が認定里川と重複して いる。 ○里川の認定 (平成24年度は、新たな認定は行っていない) (1)事業期間 平成19年度 ~ 終了予定年度は設定していない (2)実施主体 実施主体は市 活動主体は里川を保存している団体 (3)事業の対象、または事業区域 流域住民 (4)事業実施手法 福井市河川まち美化パートナーの合意を取り交わしている5里川に活動に必要な物品を支給した。 1 里川づくり推進事業 (5)担当職員数 <担当職員数> 1人 ※他の業務と兼務 <業務内容>福井市河川まち美化パートナー制度 ・活動計画書、物品等支給申請書受理、物品等支給決定通知(4月) ・物品等支給(4月~7月) ・翌年度支給物品等事前調査(9月) ・活動報告書受理(3月) (6)実施費用(単位:千円、決算額は千円未満切上げ、なお、24 年度の決算額については見込額) 決 算 額 平成 20 年度 1,062 平成 21 年度 28 24 年度決算見込額内訳 消耗品(軍手、ごみ袋等) ※まち美化パートナー制度による支給物品 合計 平成 22 年度 50 平成 23 年度 46 平成 24 年度 50 決算見込額 50 50 (7)事業実績 平成 20 年度 認定里川数 6 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 6 6 6 6 5.所属による事業評価 <事業目標(平成 24 年度)> 里川の活動団体への支援:6カ所 25 年度の新たな里川認定に向けての活動:5カ所 <目標達成状況> 順調又は十分な効果あり(数値目標なし) <評 価 理 由> 認定里川への支援を実施できた。 6.平成 25 年度以降の事業の進め方 (1)平成 25 年度前半(8月末まで)の取組み 認定6里川のうち、福井市河川まち美化パートナーの合意を取り交わしている5里川に対し、活動に 必要な物品を支給した。 (2)平成 25 年度後半(9月以降)の進め方 里川づくり検討会を開催し、里川にふさわしい川等を認定する予定である。 (3)平成 26 年度以降の方向性及び理由 <今後の方向性> 「維持」 <理 由> 25年度に認定される里川を含め、里川の魅力を教育や生活の場に利活用し、それ ぞれの「地域らしさ」を後世に残していく必要があるため、今後も継続する必要があ る。 2 里川づくり推進事業 7.関連事業 (1)市の事業で関連する事業 ○福井市河川まち美化パートナー制度 (2)県や国、民間で関連する事業 なし 8.ホームページの検索 検索キーワード: 「里川」 URL:http://www.city.fukui.lg.jp/d380/kasen/satokawa/ 3 里川づくり推進事業 里川づくり推進事業の経緯 平成18年 里 川 候 補 地 調 査 153箇所 平成19年 1 2 3 4 5 6 事 月 候 補 地 の 絞 込 み 平成20年 局 作 業 19箇所 月 月 月 月 準 備 会 説 明 会 (H19.3.22) 趣 旨 説 明 、役 員 選 出 、候 補 地 紹 介 第 1 回 準 備 会 (H19.4.12) 候補地の絞込み 19箇所→11箇所 第 2 回 準 備 会 (H19.4.26) WS・検討会の進め方、検討会委員推薦 第 3 回 準 備 会 (H19.5.24) WS合同説明会・検討会のシナリオ 福 井 市 里川づくり推進事業 ∼ 地 域 住 民 に よ る「 里 川 」の 保 全 と 継 承 を 目 指 し て ∼ 月 趣 旨 説 明 、役 員 選 出 、候 補 地 紹 介 7 8 9 10 11 12 1 2 務 月 月 月 月 月 第 1 回 検 討 会 進 地 視 察 同 説 明 会 (H19.7.14) (H19.7.26) 御清水・本願清水(大野市)+里川候補地11箇 先 合 ワ ー ク シ ョ ッ プ( W S ) 住民による自主的活動 (H19.9.25) 第 2 回 検 討 会 (H19.10.23) 第 3 回 検 討 会 (H19.11.27) 各河川代表者によるプレゼンテーショ 里川の選定、後世に残す方法 11箇所→6箇 月 月 月 市 長 答 申 (H20.2.14) 里 川 の 認 定 (H20.2.22) ■ 問い合わせ先 福井市建設部河川課 〒910‐8511福井市大手3丁目10‐1 TEL.(0776) 20‐5492 FAX.(0776) 20‐5745 M a i l:k a s e n @ c i t y . f u k u i . l g . j p 平成20年6月作成 福井市 城戸ノ内町 「瓜割清水」 ◎「 里 川 」と は … ◎里川認定地 身近な地域の川である「里川」は、古来より飲み水・炊事・洗濯等の生活用水や水田などの農業用水、魚などの 食料を得る場として大切にされ、子どもたちにとっては豊かな遊び場でした。 里川づくり検討会において、保全活動、歴史・文化、利活用度、植物、生物、水質、子供との接点、景観の各分野 について協議を行い、次の6箇所を里川として認定しました。 そこには「川」と「人」とのつきあいがあり、人々は川と向き合って暮らしていました。 しかし、今ではそのような川との関係も徐々に薄れつつあります。 ごんげんがわ そこで福井市では「里川づくり推進事業」を立ち上げ、貴重な自然資源である「里川」の環境や景観を、住民自 権現川 らの手によって守る活動を推進するために、活動を展開してきました。 さ ん ぺ が わ 生活用水 農業用水 市街地における 生まれ変わった希少な里川 さんぺ川 さかいで ら す い ろ 洗い場、遊び場、憩いの場として 地域に愛されてきた里川 境寺水路 家々の間を流れ、最も身近な 生活用水としての里川 川と人のつきあい 福井地区(田原2丁目) 集 落 近 く に あ り 、人 々 に 使 わ れ な が ら 、自 然 環 境 が 守 ら れ 、親 し ま れ て い る 川 越廼地区(蒲生町) 川と向き合った 暮らし 美山地区(境寺町) 伝承の場 あそび場 … 薄れつつある … 日 本 里川、里海」を地域の顔としたやす らぎのコミュニティづくりに取り 組んでいます。 この活動の一環として展開され ているのが 「里川づくり推進事業」 里 川 づ く り 準 備 会 【目 的】 里川づくり合同説明会 【目 的】 ●里川候補地の絞込み ●ワークショップ ●検討会の検討 ●ワークショップの説明 【メンバー】 【メンバー】 ●候補地代表者 ●市関係者 ●地域代表者 ●市関係者 ななごうようすい 七郷用水 里 川 づ く り 検 討 会 【目 的】 ●里川の魅力と大切さの再認識 きっかけをつくり、更に検討会を ●後世に残す方法の検討 川」を決定しました。 ●市関係者 堂田川 瓜割清水 朝倉家歴代(現在は地元)の 生活用水である清らかな里川 【目 的】 ●後世に残す方法の検討 ●学識経験者 ●地域代表者 どうでんがわ 里川づくりワークショップ ●里川の選定 成果などを参考に、候補地から「里 北 陸 自 動 車 道 古い歴史を持つ、 福井の代表的用水 川」の魅力と大切さを再認識する 【メンバー】 日 野 川 う り わ りしょう ず 集落の景観美を形成する 農業用水としての里川 各組織の 関係図 地の絞込みを行いました。 設立して、ワークショップで得た 足 羽 川 美山 総合支所 を調査し、準備会を設立して候補 によるワークショップを開催して「里 竜川 清水総合支所 です。平成 18 年度は、市内の里川 平成 19 年度には、候補地の住民 福井 市役所 越廼総合支所 ◎「 里 川 づ く り 推 進 事 業 」と は … 福井市では現在、 「里地、里山、 九頭 海 清水地区(在田町) 【メンバー】 ●候補地住民 福井地区(城戸ノ内町) 福井地区(東郷二ヶ町) ◎「 里 川 」と は … ◎里川認定地 身近な地域の川である「里川」は、古来より飲み水・炊事・洗濯等の生活用水や水田などの農業用水、魚などの 食料を得る場として大切にされ、子どもたちにとっては豊かな遊び場でした。 里川づくり検討会において、保全活動、歴史・文化、利活用度、植物、生物、水質、子供との接点、景観の各分野 について協議を行い、次の6箇所を里川として認定しました。 そこには「川」と「人」とのつきあいがあり、人々は川と向き合って暮らしていました。 しかし、今ではそのような川との関係も徐々に薄れつつあります。 ごんげんがわ そこで福井市では「里川づくり推進事業」を立ち上げ、貴重な自然資源である「里川」の環境や景観を、住民自 権現川 らの手によって守る活動を推進するために、活動を展開してきました。 さ ん ぺ が わ 生活用水 農業用水 市街地における 生まれ変わった希少な里川 さんぺ川 さかいで ら す い ろ 洗い場、遊び場、憩いの場として 地域に愛されてきた里川 境寺水路 家々の間を流れ、最も身近な 生活用水としての里川 川と人のつきあい 福井地区(田原2丁目) 集 落 近 く に あ り 、人 々 に 使 わ れ な が ら 、自 然 環 境 が 守 ら れ 、親 し ま れ て い る 川 越廼地区(蒲生町) 川と向き合った 暮らし 美山地区(境寺町) 伝承の場 あそび場 … 薄れつつある … 日 本 里川、里海」を地域の顔としたやす らぎのコミュニティづくりに取り 組んでいます。 この活動の一環として展開され ているのが 「里川づくり推進事業」 里 川 づ く り 準 備 会 【目 的】 里川づくり合同説明会 【目 的】 ●里川候補地の絞込み ●ワークショップ ●検討会の検討 ●ワークショップの説明 【メンバー】 【メンバー】 ●候補地代表者 ●市関係者 ●地域代表者 ●市関係者 ななごうようすい 七郷用水 里 川 づ く り 検 討 会 【目 的】 ●里川の魅力と大切さの再認識 きっかけをつくり、更に検討会を ●後世に残す方法の検討 川」を決定しました。 ●市関係者 堂田川 瓜割清水 朝倉家歴代(現在は地元)の 生活用水である清らかな里川 【目 的】 ●後世に残す方法の検討 ●学識経験者 ●地域代表者 どうでんがわ 里川づくりワークショップ ●里川の選定 成果などを参考に、候補地から「里 北 陸 自 動 車 道 古い歴史を持つ、 福井の代表的用水 川」の魅力と大切さを再認識する 【メンバー】 日 野 川 う り わ りしょう ず 集落の景観美を形成する 農業用水としての里川 各組織の 関係図 地の絞込みを行いました。 設立して、ワークショップで得た 足 羽 川 美山 総合支所 を調査し、準備会を設立して候補 によるワークショップを開催して「里 竜川 清水総合支所 です。平成 18 年度は、市内の里川 平成 19 年度には、候補地の住民 福井 市役所 越廼総合支所 ◎「 里 川 づ く り 推 進 事 業 」と は … 福井市では現在、 「里地、里山、 九頭 海 清水地区(在田町) 【メンバー】 ●候補地住民 福井地区(城戸ノ内町) 福井地区(東郷二ヶ町) 里川づくり推進事業の経緯 平成18年 里 川 候 補 地 調 査 153箇所 平成19年 1 2 3 4 5 6 事 月 候 補 地 の 絞 込 み 平成20年 局 作 業 19箇所 月 月 月 月 準 備 会 説 明 会 (H19.3.22) 趣 旨 説 明 、役 員 選 出 、候 補 地 紹 介 第 1 回 準 備 会 (H19.4.12) 候補地の絞込み 19箇所→11箇所 第 2 回 準 備 会 (H19.4.26) WS・検討会の進め方、検討会委員推薦 第 3 回 準 備 会 (H19.5.24) WS合同説明会・検討会のシナリオ 福 井 市 里川づくり推進事業 ∼ 地 域 住 民 に よ る「 里 川 」の 保 全 と 継 承 を 目 指 し て ∼ 月 趣 旨 説 明 、役 員 選 出 、候 補 地 紹 介 7 8 9 10 11 12 1 2 務 月 月 月 月 月 第 1 回 検 討 会 進 地 視 察 同 説 明 会 (H19.7.14) (H19.7.26) 御清水・本願清水(大野市)+里川候補地11箇 先 合 ワ ー ク シ ョ ッ プ( W S ) 住民による自主的活動 (H19.9.25) 第 2 回 検 討 会 (H19.10.23) 第 3 回 検 討 会 (H19.11.27) 各河川代表者によるプレゼンテーショ 里川の選定、後世に残す方法 11箇所→6箇 月 月 月 市 長 答 申 (H20.2.14) 里 川 の 認 定 (H20.2.22) ■ 問い合わせ先 福井市建設部河川課 〒910‐8511福井市大手3丁目10‐1 TEL.(0776) 20‐5492 FAX.(0776) 20‐5745 M a i l:k a s e n @ c i t y . f u k u i . l g . j p 平成20年6月作成 福井市 城戸ノ内町 「瓜割清水」
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