20号 - 鹿児島市社会福祉協議会

第20号
平成26年7月発行
鹿児島市玉里福祉館
~地域の皆さんとともに~
玉里町 27 番 38 号
TEL/FAX:220-1548
7 月に入り、いよいよ「暑い アツい」季節となりました。
熱中症に気をつけて、元気で暑い夏を乗りきりましょう。
また、子どもたちが楽しみにしている夏休みが、7月19日から
8月31日まであります。
子どもたちが安全に夏休みをすごせるように地域の皆さんで見守りましょう。
災害時の避難所の開設について
玉里福祉館は、災害時(台風や大雨等)の避難所に指定されています。
災害から身を守るためには、正確な情報を入手し、災害が発生するおそれがある場合は、安全な場
所に避難することが一番です。
また、避難勧告が出される前でも避難することは可能です。避難所を利用の際は、鹿児島市地域福
祉課(216-1244)または、市役所代表(224-1111)に連絡してください。
災害に備えて、自分や家族でできること
・身近にひそむ「災害」をイメージ
自宅や学校などのまわりでどんな災害が起こるか考えてみましょう。
・避難場所や避難経路を確認
近くにある安全な場所、避難する時に通る道等を実際に歩いて確認しましょう。
・非常持出し品を準備する。 いざというときにすぐ避難できるように。
自主防災組織の活動に参加しましょう
・住民同士が防災に取り組むことで、災害時の避難誘導などをスムーズに行うことができます。
玉江子育てサロンにて
毎月第3水曜日に、玉里福祉館でおこなわれている「玉江子育てサロン」。 今年度も5月21日に
「親子ふれあい遊び」と「お友達づくり」という内容で活動がスタートしました。
草牟田校区社協の総会
玉里福祉館にて開催
5月17日、草牟田校区社会福祉協議会(吉松フジ子会長・福祉委員60名)の総会が玉里福祉館
で開催されました。
総会の前に、
「玉里の歴史と福祉」の演題で片平氏(草牟田校区公民館運営審議会々長)の講演があ
りました。
講演:
「玉里の地名の由来は、2説あり、第27代藩主島津斉興が玉里御殿造営の時の玉の印を使用
した説と、大昔から玉のようなきれいな清水が湧いていた所という説があります。島津家が殖産事業
振興の一環として、玉里地区にその水を使って和紙の製造を命じています。その名残として今でもあ
る紙屋谷で作っていました。また、玉里御殿(鹿児島女子高校)は、斉興の側室お由羅の屋敷で、斉
彬と久光の跡目争いで起きた高崎崩れ(お由羅騒動)で注目された所です。
まだまだ、多くの歴史が埋もれている玉里町は、シラス土壌の谷あいで、豪雨水害のがけ崩れでの
幾多の困難を乗り越え、隣近所助け合う「絆」を大切にしながら福祉の町づくりに邁進しています。」
身近な地域の歴史や福祉にまつわる有意義な話をきくことができました。
その後会議に入り、平成25年度の経過報告・平成26年度の事業計画の審議等を経て、4つの専
門部会(総務福祉部、高齢者福祉部、女性児童福祉部、障害者福祉部)が開かれました。
それぞれの部会では、本年度の具体的な活動計画が話されました。そして全体会で各部の活動計画
を発表し、草牟田校区住民が、安心・安全に暮らせ、福祉の充実した街づくりを目指していくことを
確認されました。
総
会
専門部会
専門部会
緑のカーテンを設置
今年も当福祉館の西側窓辺に、ゴーヤやオーシャンブルー、なた豆の3種類の苗をプランターに植
え付けました。緑のカーテンは、太陽光をさえぎることで室温の上昇を抑える効果があります。
水やりと肥料管理に気をつけて、真夏には、たくさんの葉を茂らし、熱い陽ざしをやわらげてくれ
ることと思います。
当日はお母さんに手を引かれながら、また、おんぶされながら14組の親子が来館し、玉江校区社
協の民生委員・児童委員の方々といっしょに、にぎやかな雰囲気のなかでサロンが始まりました。
保育園の先生がお手本になり「ともだちいっぱい」
「人間ていいな」の歌に合わせて親子でリズム体
操、こどものほっぺに顔をくっつけたり、お互いの体をさわりあったり、親子で楽しくスキンシップ。
「くるくるどかん」の歌に合わせて、ピョンピョンとびはねる子。ひげじいさんの指遊びをまねする
子。終始、笑顔と笑い声に包まれて、皆さん楽しい時間をすごされていました。
福祉館利用のご案内
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