夏、真っ盛りです。皆さんお変わりありませんか。病院・事務局に撤去して欲しい旨を伝えました。「撤去の方向で検討します」と、回答をいただきました。日本共産党富田林委員会事務所常盤町６－１３ＴＥＬ：２５－３６０１６月市議会・総務常任委員会での私の質問を、少しご報告します。（工事中の金剛連絡所）１時間あたりの使用料大ホール５００円小ホール２００円（タイムズ）駐車場料金１時間：２００円１０月からオープン予定の金剛連絡所の建て替えは、私達日本共産党議員団が、長年にわたり、団地自治会や住民の皆さんと一緒に要望し続け、やっと実現したものです。これまでの連絡所よりも利用しやすいものにしなければなりません。今回、議会に提案された設置条例の第１条は「住民活動及び地域住民の交流の場を提供し、もって、市民生活の向上をはかるため富田林市金剛連絡所を設置する」と、うたわれています。旧ふれあいホールを利用されていた団体から１、ホールの使用方法は、使いやすいものに２、ホールの使用料金は、従来通り無料にという要望書が出されています。要望書は市民の自発的な意見であるので重く受けとめるよう、市に迫りました。条例案は、賛成多数で採決されましたが、施行規則が１部変更されました。ホールの使用申し込みの期限が使用日の７日前でしたが使用日の２日前まで、申請の受付を行うことになりました。国の「地方税法」の改正で市税条例の改正案がだされました。１５才までの扶養親族にたいする年少扶養控除３３万円と、１６才～１８才までの扶養親族にたいする特定扶養控除１２万円が廃止になります。これらの控除の廃止により、市の増収見込み税額が約１億４０００万円になることが明らかになりました。 ① ② 夫婦・年少扶養１名の場合夫婦・特定扶養１名の場合市と府の増収見込み税額は合計約２億３０００万円です。住民税を見直した場合の他制度への影響があることもわかりました。控除廃止によって、２０１１年から所得税が、２０１２年から住民税が、増やされます。反対の態度表明をしました。 ③ 夫婦・年少扶養２名の場合 ④ 夫婦・特定扶養１名・年少扶養１名の場合現在、富田林市の認可保育園は１４園あります。公立保育園７園、民間保育園７園で公民のバランスがとれています。しかし、１４園の定員は１５７１名なのに、２０１０年１月１日には入所児童数は１７４１名で１７０名が定員を超えての入所です。つめこみではなく保育所の増設が必要です。このことが、少子化対策としても、子育て支援としてもたいせつな市政の方向だと思います。ところが、市は「富田林市立保育所民営化基本方針（素案）」の策定を急いでおり、庁内に「保育所民営化プロジェクトチーム」を立ち上げました。発行：日本共産党富田林市会議員団富田林市常盤町１－１ TEL：２５－１０００（２４０） FAX：２０－６６２７ URL: http://www.jcp-tondabayashi.org/ ７月・８月市広報で、市民に「富田林市立保育所民営化基本方針」を提案し、短期間にパブリックコメント（市民の声を聞く）をして民営化を押し進めようとしています。民営化の理由は「効果的、かつ効率的な運営」で、はっきり言って「コスト削減」です。しかし、２００８年と２００９年には保護者や保育士、そして私達、日本共産党議員団の反対を押し切って、保育料の値上げがおこなわれました。保育士の正職員の削減もおこなわれています。親も保育士も身を削っています。そのうえ、今度は子ども達にまで負担を求めています。たしかに、国は「構造改革」の名のもと、保育所運営費を補助金制度から一般財源化し、市が保育行政にかけるお金を使いにくくしてきました。だからといって、そのしわよせを子ども達に向けていいわけはありません。「子育てしやすい富田林」と聞いて、他市から引っ越してこられた人もあると聞いています。市民と行政が協働でつくりあげてきた本市の保育行政を守り、よりよくするために、力を尽くしたいと思います。