Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 Inventor プログラミング入門 © 2006 Autodesk 1 API トピックス ・APIによるInventorへのアクセス ・ドキュメントハンドリングの基礎 ・パーツモデルの作成 ・B-Repの解説 ・アセンブリドキュメント ・図面ドキュメント © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 2 1 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 API によるInventorへの アクセス 3 InventorのAPIアクセス • オブジェクトモデル(Object Model)の紹介。 • VBAを使用して、APIにアクセスする方法。 (VBAはVB6がベースであり、Microsoft社によるリリース打 ち切りの発表を受け、近い将来には実装されなくなる予定) • Inventorに接続するためにVisualStudio2008 .NETを使用。 © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 4 2 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 InventorのAPIアクセス アドイン クライアントアプリ (外部EXEなど) Inventor アプリケーション アドイン クライアントアプリ VBA アペレンテス Inventor データ © 2006 Autodesk 5 Object Modelに付いて COM Automation APIの機能によりObject群として公開され、それぞれのオブ ジェクトがアプリケーション(Inventor)内でいずれかと一致。 それぞれのオブジェクトはメソッド、プロパティ、イベントをサポート。 オブジェクトはObject Modelを通してアクセスされます。 Object Modelの最上位のオブジェクトは Applicationオブジェクト。 © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 6 3 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 Object Model 構造サンプル Application Documents PropertySets PropertySet PartDocument DrawingDocument AssemblyDocument ComponentDefinition Sheets ComponentDefinition Sheet ComponentOccurrences Features Sketches ComponentOccurrence Property © 2006 Autodesk 7 Object Model 構造図 ダウンロード先 Object Model は以下のURLからpdfファイルでダウンロード可能。 http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item?siteID=1169823&id=8084535 © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 8 4 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 VBA 9 InventorのAPIアクセス(VBA) アドイン クライアントアプリ (外部EXEなど) Inventor アプリケーション アドイン クライアントアプリ VBA アペレンテス Inventor データ © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 10 5 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 InventorのAPIアクセス(VBA) Visual Basic for Applications (VBA)はアプリケーション内にMicrosoftに よって埋め込まれたプログラミング環境。 込 グラ グ環境。 Inventorの一部として無償で供給。 主な使用はエンドユーザーが“マクロ”を作るため。 マクロ実行は“マクロ“コマンドまたは“カスタマイズ“コマンド経由のツール バーボタンを作成して実行。 (詳細は、製品On-Lineヘルプの ”ツールバーにマクロを追加する ”を参照) 64ビットOS上では、Inventor32bitHost.exe *32として32ビットの、エミレーション 動作となるために、非常に遅くなる。 © 2006 Autodesk 11 InventorのAPIアクセス(VBA) • [ ツール ] タブの [ VBA Editor ] の選択 もしくは Alt + F11 キー © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 12 6 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 VBA統合開発環境 VBA IDE (Integrated Development Environment) プロジェクトExplorer プロパティ コード Window フォーム Window ツールボックス イミディエイトWindow ウォッチWindow © 2006 Autodesk 13 VBAデモ © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 14 7 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 外部からのInventor制御 15 InventorのAPIアクセス(Client App) アドイン クライアントアプリ (外部EXEなど) Inventor アプリケーション アドイン クライアントアプリ VBA アペレンテス Inventor データ © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 16 8 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 InventorのAPIアクセス(Client App) Visual Studio2008に組み込む方法 1.COMタブを使いActiveX としてタイプライブラリを参照 2. .NETタブを使い、C:¥WINDOWS¥assemblyに参照登録 している、Autodesk.Inventor.Interopを参照 事前準備が必要 C:¥Program Files¥Autodesk¥Inventor 2010¥SDKホルダーの 2010¥SDKホルダ の DeveloperTools.msi の実行 ¥Inventor 2010¥SDK¥DeveloperTools¥Toolsホルダーの InventorWizards.msi の実行 © 2006 Autodesk 17 InventorのAPIアクセス(Client App) © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 18 9 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 InventorのAPIアクセス(Client App) © 2006 Autodesk 19 InventorのAPIアクセス(Client App) © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 20 10 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 クライアント EXE デモ © 2006 Autodesk 21 Inventor Add-In 22 © Autodesk, 2010 11 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 InventorのAPIアクセス(Add-In) アドイン クライアントアプリ (外部EXEなど) Inventor アプリケーション アドイン クライアントアプリ VBA アペレンテス Inventor データ © 2006 Autodesk 23 InventorのAPIアクセス(Add-In) Inventorが開始した時に自動的に開始される. いつも利用できる Window内の アプリケ ションを作成する機会を提供する. いつも利用できる“Window内の”アプリケーションを作成する機会を提供する. ユーザーとの対話するためのコマンドを作成. 内部の(dll)またはInventorプロセスより外部の(exe)の実行. © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 24 12 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 Add-Inプロジェクトの作成 (VS2008) © 2006 Autodesk 25 Inventorアドイン用スケルトンの自動作成 © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 26 13 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 自動的に設定されたAdd-Inの内部 ここにコードを記述 ここにコードを記述 © 2006 Autodesk 27 自動的に設定されたAdd-Inの内部(続き) ここにコードを記述 ここにコードを記述 © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 28 14 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 最少のAdd-Inコード Implements Inventor.ApplicationAddInServer Private m_inventorApplication As Inventor.Application Public Sub Activate(ByVal addInSiteObject As Inventor.ApplicationAddInSite, ByVal firstTime As Boolean) _ Implements Inventor.ApplicationAddInServer.Activate m_inventorApplication = addInSiteObject.Application End Sub Public Sub Deactivate() Implements Inventor.ApplicationAddInServer.Deactivate Marshal.ReleaseComObject(m_inventorApplication) m_inventorApplication = Nothing System.GC.WaitForPendingFinalizers() System.GC.Collect() End Sub Public ReadOnly Property Automation() As Object Implements Inventor.ApplicationAddInServer.Automation Get Return Nothing End Get End Property Public Sub ExecuteCommand(ByVal commandID As Integer) Implements Inventor.ApplicationAddInServer.ExecuteCommand End Sub © 2006 Autodesk 29 Add-Inのレジストリー登録(VS 2008) Add-InのProgIdは、Namespaceとクラス名から構成. Add-InのクラスID (GUID) は HKEY_CLASSES_ROOT で、 RegEditを使って見つけることも可能. © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 30 15 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 Add-Inのレジストリー登録(VS 2008) © 2006 Autodesk 31 Add-Inのレジストリー登録(VS 2008) Wizardは、ActiveXコンポーネントのための全ての必須登録を自動的に作成. コンパイルプロジェクトからプロジェクトを実行する場合、登録は完了済み. (直前の登録を削除する) Wizardは、登録情報に追加する機能をサポートしており、追加情報は、 プロ ジェクト内で修正・追加する必要がある. 配布時は、InventorアドインとしてActiveXコンポーネント登録を実行するための 登録は必要. Regsvr32を使ったコンパイル済みのDLLを登録することが可能. (64bit OS はregasm.exe) はregasm exe) © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 32 16 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 Inventor Add-In作成デモ © 2006 Autodesk 33 Apperentice Server 34 © Autodesk, 2010 17 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 InventorのAPIアクセス(Apprentice Server) アドイン クライアントアプリ (外部EXEなど) Inventor アプリケーション アドイン クライアントアプリ VBA アペレンテス Inventor データ © 2006 Autodesk 35 InventorのAPIアクセス(Apprentice Server) InventorアペレンテスサーバーはスタンドアロンCOMコンポーネントとしてInventorア プリケーションAPIのサブセットを提供. それを使っているクライアントのインプロセスとして走る. スタンドアロンで使用可能(Inventorを必要としない) 無料で提供(Inventor Viewの一部としてインストール済み) アセンブリ構成、B-Rep、図面シート、ビューへのアクセスは、読み込み専用の提 供.(アクセス制限) iProperty、アトリビュート、ファイル参照へのアクセスはRead/Write提供. © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 36 18 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 Apperentice Serverデモ © 2006 Autodesk 37 ドキュメントの概要 38 © Autodesk, 2010 19 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 ドキュメント Application Inventorは、異なるデータタイプの、唯一のドキュメント タイプを持っています. パーツドキュメント ((*.ipt) p) アセンブリドキュメント (*.iam) 図面ドキュメント (*.idw) プレゼンテーションドキュメント (*.ipn) Documents Document PartDocument PresentationDocument AssemblyDocument DrawingDocument APIは、それぞれのドキュメントのための異なるオブ ジェクトタイプを利用し、それぞれのドキュメントタイプを 表す. Inventor2008から、幾つかの新しいドキュメントの概念 があります、しかし、ほとんどの場合は、これらの変化 を無視することができます. それらはアセンブリ以降で、取り扱われます © 2006 Autodesk 39 ドキュメントの働き 新規ドキュメントの作成 Documents.Add 既存のドキュメントを開く Documents.Open 開いたドキュメントのアクセス Documents.Item (Enumerateは、全てのドキュメントと、別のドキュ メントにより参照され、開かれたものを含みます) © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 40 20 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 ドキュメントの働き ドキュメントの保存 Document.Save コピーに名前をつけて保存 Document.SaveAs iProperties Document.PropertySets ドキュメントを閉じる Document.Close © 2006 Autodesk 41 パーツドキュメント 42 © Autodesk, 2010 21 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 パーツドキュメント内のジオメトリ作成 © 2006 Autodesk 43 パーツデモ © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 44 22 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 Transient Geometry 幾何オブジェクト TransientGeometryオブジェクトは、メソッドやプロパティの為の入力として使用し たり、自分の計算の為の内部使用として使うことができる幾何のオブジェクトを作 ることを考慮している. Matrix, Matrix2d Vector, Vector2d UnitVector, UnitVector2d Box, Box2d © 2006 Autodesk Application TransientGeometry 45 コンポーネント定義(Component Definition) パーツとアセンブリドキュメントは、パーツとア センブリで定義された情報に ComponentDefinition オブジェクトを通してア クセス可能。 DrawingはComponentDefinition は無い。 PartDocument PartComponentDefinition PartDocument SheetMetalComponentDefinition © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 AssemblyDocument AssemblyDocument WeldmentComponentDefinition AssemblyComponentDefinition 46 23 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 パーツドキュメント (スケッチ) スケッチはほとんどのフィーチャーの為のビ ルディングブロック. スケッチは、その振る舞いがジオメトリと寸法 拘束によ て制御される ンテ テ (線 円 拘束によって制御されるエンティティ(線、円 など)から構成. パーツドキュメントは、スケッチベースクラスか ら派生したPlanarSketchオブジェクトを使用. © 2006 Autodesk 47 パーツドキュメント (スケッチ) スケッチは真の2Dジオメトリを含む. スケッチ定義は2D座標系. スケッチはパーツの平面ジオメトリに関 スケッチはパ ツの平面ジオメトリに関 する3D空間に置かれる.(フェース面また は作業平面) © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 48 24 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 スケッチ エンティティ 基礎 2つの線は 相互に影響して位置. スケッチ構成: スケッチエンティティ ジオメトリ拘束 寸法拘束 スケッチエンティティは、スケッチポイントと常に 関連しており、完全に一致した拘束点と繋がっ ている. © 2006 Autodesk 3点と4つのジオメトリ拘束は 作成される. 49 プロファイル フィーチャー作成は、入力として直接ス ケッチを取得しません、しかし、入力として 変わりにプロファイルとパスを取得します. プロファイルは、フィーチャーが利用する プロファイル内に、開いたまたは閉じた ループを定義. 閉じたプロファイルは、閉じたループの幾 つかの組み合わせで構成. 開いたプロファイルは、終端が繋がったエ ンティティの1つのセットから構成 ンティティの1つのセットから構成. © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 50 25 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 パーツドキュメント(フィーチャ) 作成と高度な問い合わせは、ほとんどのフィーチャーで利用可能. (以下の“赤”は除く) 一般の問い合わせ機能は、ほとんどのフィーチャーで利用可能. フィーチャーは、ブラウザーに現れた同じ順序でPartFeaturesコレク ションを通して列挙されている. BoundaryPatchFeature, ChamferFeature, CircularPatternFeature, CoilFeature, DecalFeature, DeleteFaceFeature, EmbossFeature, ExtendFeature, ExtrudeFeature,, FaceDraftFeature,, FilletFeature,, HoleFeature, KnitFeature, LoftFeature, MirrorFeature, MoveFace, NonParametricBaseFeature, RectangularPatternFeature, ReferenceFeature, ReplaceFaceFeature, RevolveFeature, RibFeature, SculptFeature, ShellFeature, SplitFeature, SweepFeature, ThickenFeature, ThreadFeature, TrimFeature © 2006 Autodesk 51 ワークフィーチャ 完全な構造物と問い合わせと編集は、ワークフィー チャーの全てのタイプのためにサポートされる; planes axes planes, axes, points. points 基礎となる作業点に加えて、APIは基礎になる作業平 面と作業軸をサポート. アセンブリドキュメントがサポートされました、しかし唯一、 AddFixedメソッドがサポートされている. これの作成は、アセンブリ内に作業平面と位置のコント ロールを使ったアセンブリ拘束です. © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 52 26 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 B-Rep 53 B-Repの概要 B-Repまたは“Boundary Representation”はソリッドモデルの完全なジオメトリの 記述を提供. ソリッドを作成するのに使用. ソリッドモデルのトポロジおよびジオメトリの両方へのアクセスを提供. © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 54 27 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 B-Repの概要 SurfaceBody 階層の最上位オブジェクトを定義 ソリッド全体を表現 ComponentDefinition オブジェクトから取得 © 2006 Autodesk B-Repの概要 55 FaceShell 接続された Face(面)のセットを定義 ほとんどのソリッドは1つの FaceShell を持つ © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 56 28 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 B-Repの概要 Face 接続された Face(面)が FaceShell を定義 容積を含む © 2006 Autodesk B-Repの概要 57 EdgeLoop & Edge Face の境界を定義するエッジのセットを指す PartComponentDefinition Face 間の接続状況を提供する SurfaceBodies SurfaceBody 面の境界の一部を定義する FaceShells 1つの面と他の接続状況を定義 FaceShell Faces Face EdgeLoops EdgeLoop © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 58 29 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 B-Repの概要 Vertex 面の境界の一部を定義する PartComponentDefinition 1つの面と他接続状況を定義 SurfaceBodies SurfaceBody FaceShells FaceShell Faces Face EdgeLoops EdgeLoop Edges Edge Vertices Vertex © 2006 Autodesk B-Repの概要 59 EdgeUse EdgeUse オブジェクトは Face(面)に境界情報を提供 サーフェスのパラメータ空間の2Dカーブ PartComponentDefinition 重要な循環方向を持つ SurfaceBodies SurfaceBody FaceShells FaceShell Faces Face EdgeLoops EdgeLoop Edges Edge Vertices Vertex EdgeUses EdgeUse © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 60 30 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 B-Repの概要 アクセス SurfaceBodiesコレクションは、0または1つのSurfaceBody のいずれかを含む. B-Repエンティティのアクセス. B Rep構造体のトラバーサ B-Rep構造体のトラバーサ. 既存フィーチャーから. (Faces, EndFaces, StartFaces, SideFaces) 明示された点の近く. (LocateUsingPoint) 明示されたベクトルの交点. (FindUsingRay) エンドユーザーによる選択. 以前に割り当てられたアトリビュートに基づいての問い合わせ. © 2006 Autodesk B-Repの概要 61 Geometryオブジェクト Geometryオブジェクトはトポロジの “スナップショット”です. 編集する事は可能、しかし得られた 元のトポロジに影響はしません. Geometryオブジェクトは、 TransientGeometry オブジェクトを使 用し、直接作成することが可能. ジオメトリは” 無限”です. © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 62 31 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 B-Repデモ © 2006 Autodesk 63 アセンブリ 64 © Autodesk, 2010 32 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 アセンブリ ドキュメント API は、アセンブリ機能のほとんどをサポート. コンポーネントの配置&作成. コンポーネント編集 コンポ ネント編集. パターン 拘束 ワークフィーチャー パラメータ iMate スケッチ フィーチャー リプレゼンテーション iAssemblie BOM © 2006 Autodesk 65 アセンブリ ドキュメント アセンブリドキュメントが含む: 他のドキュメントの参照. オカレンス情報、拘束 オカ ン 情報、拘束 ワークフィーチャー いかなるジオメトリもアセンブリドキュ メントに無く、唯一パーツと他のアセ ンブリドキュメントへの参照のみ. (アセンブリフィーチャーは、特別例外 です.) © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 (API側からの視点) WheelAssembly.iam 参照: 1. Axle.ipt p 2. Wheel.ipt オカレンス: 1. Axle:1, Reference 1, (0,0,0,…), Visible, … 2. Wheel:1, Reference 2, (0,0,-2,…), Visible, … 3. Wheel:2, Reference 2, (0,0,2,…), Visible, … 66 33 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 アセンブリ ドキュメント (API側からの視点) WheelAssembly.iam 参照: 1. Axle.ipt 2. Wheel.ipt ComponentOccurrences コレクションは、 全ての既存のオカレンスを超えて繰り返 しを許し、追加のオカレンスを加えるため のサポートを提供. オカレンス: 1. Axle:1, Reference 1, (0,0,0,…), Visible, … 2. Wheel:1, Reference 2, (0,0,-2,…), Visible, … 3. Wheel:2, Reference 2, (0,0,2,…), Visible, … DocumentDescriptorsEnumeratorオブ ジェクトは、このドキュメントにより参照さ れるドキュメントのアクセスを提供. © 2006 Autodesk 67 アセンブリ ドキュメント (参照の辿り方) © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 68 34 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 アセンブリドキュメント (プロキシ) Q: ジオメトリはアセンブリでは存在しない ので、どのようにアセンブリ内のジオメトリ にアクセスするか? A: プロキシは、あたかもエンティティがア センブリで実際に存在するかのように、エ ンティティを表します. © 2006 Autodesk 69 アセンブリドキュメント(プロキシ) プロキシは実際のオブジェクトのパスを定義. Cylindrical Face 1 Wheel:1¥CylinderFace Cylindrical Face 2 Wheel:2¥CylinderFace プロキシはユーザーがエンティティを選択する時 に戻る. プロキシはCreateGeometryProxy メソッドを 使って作成可能. j y を 既存のプロキシパスはAdjustProxyContext 使って調整が可能. パスはOccurrencePath プロパティで調査可能. © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 70 35 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 アセンブリ構造デモ © 2006 Autodesk 71 アセンブリ配置デモ © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 72 36 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 アセンブリドキュメント(拘束) 拘束作成は入力としてアセンブリまたはア タッチしたパーツのエンティティのプロキシ からワークジオメトリとして獲得することが 可能. 拘束の照会は、関連したエンティティと 拘束を管理しているパラメータを返す. © 2006 Autodesk 73 アセンブリ拘束デモ © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 74 37 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 アセンブリドキュメント(リファレンス) 間接的オカレンスの置き換えによってInventor内のリファレンスの修正。 アペレンテスを使いInventorの外部よりリファレンス情報の直接編集が可 能。 (これは、デザインアシスタントユーティリティによって使われた機能。) リファレンスを変更することは、Inventor11で同じようにサポートされる。 新しいリファレンスドキュメントは、リプレースドキュメントと同じ資産を持つ 必要がある。 (通常、オリジナルの修正されたコピー) Assembly Part 1 © 2006 Autodesk Part 2 Part 2 (Rev 2) 75 図面ドキュメント 76 © Autodesk, 2010 38 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 図面ドキュメント ベースと投影ビューの作成 © 2006 Autodesk 77 図面ビュー作成デモ © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 78 39 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 図面定義オブジェクト(Definition Object) DrawingDocument BorderDefinitions BorderDefinition BorderDefinition DrawingSketch SketchedSymbolDefinition Sh t Sheets Sheet TitleBlockDefinition の各オブジェクトは1つのス ケッチを含みます。 DrawingViews DrawingView DrawingSketches 図面ドキュメント DrawingSketch SketchedSymbols SketchedSymbol Border TitleBlock SketchedSymbolDefinitions SketchedSymbolDefinition DrawingSketch TitleBlockDefinitions TitleBlockDefinition DrawingSketch © 2006 Autodesk 79 スケッチシンボル作成デモ © 2006 Autodesk © Autodesk, 2010 80 40 Autodesk Inventor API (Version 2010) Inventor2010プログラミング入門 学習を深める方法 • OnLine help • SDK sample • Developer D l C Center t www.autodesk.com/developinventor • Discussion Groups Camtasia Studio 5 http://discussion.autodesk.com autodesk.inventor.customaization • API Training Classes www autodesk com/apitraining www.autodesk.com/apitraining • Autodesk Developer Network www.autodesk.co.jp/adn ADN Extranet 日本語リソース & ナレッジベース & サンプル © Autodesk, 2010 © 2006 Autodesk 81 © 2006 Autodesk 82 41
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