事務事業評価表(A表)

① 現状把握(DO):現在行っていること ⇒ 計画
評価開始:H17
位
置
付
け
事務事業評価表(A表)
担当部課 市民生活部
最終更新日:2011/08/29
環境課
担当者
公害苦情処理事業
事務事業名
山崎 力
内線
54-0301
事務事業コード
総合計画
体系
5-4 生活衛生環境の充実
基本事業 5-4-3 公害の防止
実施期間
(開始) 年度 ∼ (終了) 年度
施策
評価類型
2類
実施計画
区分
継続
集プラン
会計区分
(1)対象(誰、何に対して事業を行うのか)
362
一般会計
経費区分
経常
(2)手段(事務事業の内容、やり方、手順)
公害とは、大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下(鉱物の掘採のための土地
の掘さくによるものを除く。以下同じ)及び悪臭によつて、人の健康又は生活環境に係る被害が生ずるこ
とをいう。
また、「県民の生活環境の保全等に関する条例」に定める騒音、振動、悪臭等に係る事務については、
愛知県事務処理特例条例に基づき、市町村が処理している。
●公害苦情受付手順
(1)電話、窓口等による苦情の受付け
(2)現場確認
(3)発生源者への指導等
(4)関係機関への連絡
(5)処理簿の作成
●側溝消毒事業の実施 → 希望する町内会等に対して側溝の消毒を行う。
●ふん害防止事業 →困っている市民の希望者に「ふん害防止」啓発看板を無料で配布
平成22年4月 環境保全指導員を委嘱し現地確認、指導を実施
平成22年度 土砂等の埋め立てに関する条例を制定(平成23年7月1日施行)
市民(公害により困っている方)
(3)意図(対象をどのような状態にしたいのか)
苦情が解決されている。
◎平成23年度より 54-0104 側溝等消毒事業を統合
委託料については平成24年度より消耗品費として計上。(職員及び環境保全指導員による消毒剤の散布で
足りるため委託による散布は廃止。)
(1)’対象指標名(
対象の大きさを示す指標)
事
務
事
業
の
目
的
と
成
果
(2)’活動指標名(手段や活動内容を示す指標)
A 人口
C 公害苦情処理件数
B
D ふん害防止看板の配布数
(3)’成果指標名(
意図の達成度合を示す指標)
←成果指標の考え方・計算式等((3)’の説明)
E 公害苦情解決率
公害苦情解決件数/公害苦情件数
F ふん害に関する苦情件数
◆ 基本事業成果指標
(4) 基本事業の意図(めざす姿)
公害(大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下 公害に関する苦情件数
、悪臭)が防止されています。
(5) 指標・コストの推移
区分
単位
A 対象指標①
21年度
22年度
実績
計画
23年度
実績
計画
24年度
実績
人
81,505
85,600
81,619
86,400
C 活動指標①
件
56
55
55
D 活動指標②
枚
E 成果指標①
%
F 成果指標②
件
計画
81,507
修正値
25年度
26年度
計画
計画
全体計画
87,200
88,000
88,000
55
55
55
55
300
250
250
250
95
95
95
95
4
4
4
4
B 対象指標②
G 事業費
96.4
95
千円
132
1,146
ア 国
千円
0
0
財 イ 県
源 ウ 地方債
内
訳 エ その他
千円
0
千円
オ 一般
人工数
1,215
1,015
1,215
1,215
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
千円
0
0
0
0
0
0
0
千円
132
1,146
1,215
1,215
1,015
1,215
1,215
0.8
0.72
0.72
6,207
5,505
5,505
7,353
6,720
6,720
人工
H 人件費
千円
I
トータルコスト
千円
(G)+(H)
(参考)23年度当初予算
事業費内訳
環境保全指導員報酬
備品修繕料
94.5
834
834
公害関係調査委託料
0
24年度
予算額
(千円)
事業費内訳
720 環境保全指導員報酬
20 備品修繕料
事
業 土地借上料
内
容 消耗品費
と
事
業 側溝等消毒
費
1,215
25年度
予算額
(千円)
事業費内訳
720 環境保全指導員報酬
20 備品修繕料
200 公害関係調査委託料
10 土地借上料
事業費内訳
720 環境保全指導員報酬
265 消耗品費
予算額
(千円)
720
20
200 公害関係調査委託料
10 土地借上料
10 土地借上料
240 消耗品費
26年度
予算額
(千円)
20 備品修繕料
0 公害関係調査委託料
0
200
10
265 消耗品費
265
25
計
1,215
計
1,015
計
1,215
計
1,215
事務事業評価表(B表)
事務事業コード
54-0301
事務事業名
公害苦情処理事業
② 評価(SEE):事務事業の評価
環
境
変
化
等
事業をとりまく環境変化を記入してください。
<記入内容>
A.法改正などの外部環境要因の変化
B.市民要望や議会質問の状況
C.新規事業の場合は、
事業開始の理由
A 市民の生活環境に対する要望の高まりにより、工場等からの「産業型公害」の苦情から、都市
生活の形態に起因する「都市生活型公害」の苦情に変化してきている。
(1) 税金を使って達成する目的(対象と意図)ですか?
(事業の目的は、市の役割や守備範囲に合っていますか?)
事業者の周辺への配慮や住民同士の話し合いで解決できる問題も多いが、
紛争の未然防止、住環境の保全のためにも行政が行うべきである。
1.義務的な事務事業である(根拠法令など→)
○ 2.妥当である(理由→)
3.妥当性が低い(理由→ ・改革案↓)
(2) 上位の基本事業への貢献度は高いですか?
○ 1.貢献度 高い(理由→)
発生源者への適切な指導を行うことは、上位の基本事業である公害の防止
に直結しており貢献度は高い。
2.貢献度 ふつう(理由→)
3.貢献度 低い(理由→)
目 (3) 対象や意図を、絞り込んだり、逆に拡充することで費用対効果
的 を上げられませんか?<新規立案の場合は記入不要>
妥
1.対象や意図を見直し費用対効果を上げられる(改革案↓)
当
性 ○ 2.対象や意図の見直しはできない(理由→)
・
有
効
性
快適な生活環境になるように、市民全体からの公害の苦情に対応すること
としているため、対象や意図の見直しはできない。
3.その他(理由→ )
(4) 成果が向上する余地(可能性)はありませんか?
1.成果向上余地 大(理由→)
苦情件数全てに対し処理し、解決率も96%以上であるのでこれ以上の成
果向上の余地は少ない。
2.成果向上余地 中(理由→)
・ ○ 3.成果向上余地 小・なし(理由→)
効 (5) 類似の目的(対象と意図)または形態(イベントや啓発等)を持つ
率 他の事業はありませんか?(市以外の主体が実施するものを含む)
性
1.類似の事業があり、再編成できる(概要→・改革案↓)
・
2.類似の事業はあるが、再編成できない(概要と理由→)
公
平
性
の
評
価
○ 3.類似事業はない
(6) 成果を落とさずに、コスト(予算+所要時間)を削減する方法は
ありませんか?
苦情の内容は多種多様であり、コストも苦情内容によって異なるため、一
律にコスト削減をすることはできない。
1.ある(改革案↓)
○ 2.ない(理由→)
(7) 受益者負担の適正化余地(可能性)はありませんか?
生活環境の要望を調整する事業であるため、苦情者(受益者)が負担する
ことは適切でない。
1.ある(改革案↓)
○ 2.ない(理由→)
(8) 仕事の進め方や役割分担などで、成果向上やコスト縮減を阻害
している要因はありませんか?
1.ある(概要→・改革案↓)
○ 2.ない
③ 改革案(PLAN):組織決定案
事務事業の改革方向性
維持
拡大
見直し
休廃止
新規
その他
事務事業の方向性 内容
【進行管理⇒担当課】