熊本市営住宅駐車場取扱い要綱制定平成４年２月７日市長決裁改正平成１０年４月１日住宅管理課長決裁平成１９年７月１８日市長決裁平成２３年６月１７日住宅課長決裁平成２４年４月１日住宅課長決裁平成２５年４月１日住宅課長決裁（趣旨）第１条この要綱は、熊本市営住宅条例（平成９年条例第４５号。以下「条例」という。）第５６条の規定に基づき、熊本市営住宅に設置される駐車場の使用許可に関し、必要な事項を定めるものとする。（使用できる区画数）第２条入居者に対し駐車場の使用を許可することができる区画数は、１戸につき１区画とする。２前項の区画に駐車することができる自動車は、あらかじめ届け出た自動車に限るものとする。３第１項の規定にかかわらず、駐車場に空区画がある場合で、管理に支障がないと認められるときは、１戸につき２区画の駐車場の使用を許可することができる。この場合におけるその取扱いについては、別途定めるものとする。（申請手続）第３条駐車場の使用許可を受けようとする入居者は、条例第５６条の３の規定に基づき、熊本市営住宅条例施行規則（平成１０年規則第２４号。以下「規則」という。）様式第２１号の２（駐車場使用申込書）を第１５条に規定する駐車場管理組合（以下「管理組合」という。）を経由して市長に提出するものとする。２前条第３項に規定する２区画の使用許可を受けようとする入居者は、駐車場（２区画目）使用申請書（様式第１号）を管理組合を経由して市長に提出するものとする。（許可書の交付）第４条市長は、駐車場使用申込書を受理し、内容を調査して適当と認めるときは規則様式第２１号の３（駐車場使用許可書）を交付するものとする。（駐車場の明渡し）第５条使用者は、駐車場を明け渡すときは、規則第２８条の４第１項第１号の規定に基づき規則様式第２１号の４（駐車場使用廃止届）を管理組合を経由して市長に提出するものとする。（変更等）第６条使用者は、使用している自動車を変更するとき、又は駐車場の使用許可を受けている内容に異動が生じたときは、条例第５６条の５の規定に基づき規則様式第２１号の５（駐車場使用内容変更届）を管理組合を経由して市長に提出するものとする。（使用権の承継）第７条駐車場の使用権は、当該住宅の入居者に限り承継することができるものとする。（場所の変更）第８条使用者は、正当な理由があるとき、既に使用している場所を管理組合の同意を得て、他の場所に変更することができるものとする。（使用料）第９条市長は、徴収した使用料を駐車場の償却費、修繕費等の経費に充当するとともに市営住宅の修繕等入居者の共同の利便のために使用するように努めるものとする。２市長は、物価の変動、民間駐車場料金との均衡、その他必要があると認めるときは使用料を改定することができるものとする。（使用料の減免）第１０条市長は、次のとき必要な使用料の減免を行うことができるものとする。 (1) 身体障害者の世帯において、自動車の使用が生活上必要であると認められるとき。 (2) 使用者の責めによらず、１５日以上駐車場が使用できない状態となったとき。 (3) その他市長が必要と認めるとき。（使用料の納付）第.１１条使用者は、毎月月末までに当該月分の使用料を市長が指示する方法で納付しなければならないものとする。２月の中途で使用の開始及び廃止をした者の当月の使用料は、条例第５６条の６第１項に定める額と同額とする。（保管場所の証明）第１１条の２市長は、使用者の請求により、自動車の保管場所の確保等に関する法律第４条第１項の規定に基づく自動車の保管場所の確保を証明する書面を発行するものとする。（使用許可の取消）第１２条市長は、使用期間中といえども市営住宅の建替え、改善、その他公用、公共用の必要があるとき、又は使用料を３月以上滞納したとき及び許可の条件に違反する行為があると認められるときは、使用許可を取り消すことができるものとする。（事故等の免責）第１３条駐車場内における、天災、火災、盗難、自動車相互の接触、その他の被害、又は人身事故等の事故が発生した場合、市は一切その責めを負わないものとする。（管理組合）第１４条各市営住宅に設置される管理組合は、当該市営住宅の駐車場を利用する入居者全員で構成し、熊本市営住宅駐車場管理組合標準規約に準じた規定により公正に運営されるものであること。（管理組合の事業）第１５条管理組合は、次の事業を行うものとする。 (1) 駐車場を自動車保管場所として使用（２区画目の使用を含む。）することについての入居者全員の意見調整に関すること。 (2) 管理組合に加入した者が、駐車場を自動車保管場所として使用することについての必要な事項に関すること。 (3) 自動車を所有していない入居者及び外来者等の外来自動車の駐車場所の確保に関すること。 (4) 近隣民有地の借り上げに関すること。 (5) その他必要な事項に関すること。（帳簿の届出）第１６条管理組合は、次の帳簿を市長に提出しなければならない。また、第１号から第４号までの帳簿はその内容を変更したときも、同様とする。 (1) 規約規定簿 (2) 駐車場位置図 (3) 駐車場配置図 (4) 役員名簿 (5) 駐車場使用者名簿 (6) 組合員名簿（管理組合のない駐車場の取扱い）第１７条管理組合のない市営住宅の駐車場については、この要綱に定める手続のうち管理組合の関係に係る部分を省略する。この場合においては、使用する様式について所要の変更をすることができる。（その他）第１８条この要綱に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定めるものとする。附則この要綱は平成４年４月１日から施行する。ただし、第１１条から第１３条までの規定は平成４年１０月１日から施行する。附則この要綱は平成１０年４月１日から施行する。附則この要綱は平成１９年９月１日から施行する。附則この要綱は平成２３年６月１７日から施行する。附則この要綱は平成２４年４月１日から施行する。附則この要綱は平成２５年４月１日から施行する。様式第１号（第３条関係）駐車場（２区画目）使用申請書年熊本市長月日様(宛) 市営住宅申請者氏名電話番号団地棟号印下記のとおり、団地内敷地を駐車場として使用の許可を受けたいので申請します。なお、使用にあたっては、駐車場管理組合の規約並びに市長の指示に従い、駐車場使用許可の条件を遵守することを誓約します。また、他の入居者の１区画目申請に伴い、駐車場の明渡請求があった場合、翌月末日までに駐車場を明け渡すことを誓約します。記駐車場として使用する場所所在地熊本市団地駐車場使用者団地駐車場番号使用者の住宅住宅名義人住宅番号自動車登録番号（ナンバープレート）棟号自動車車名（メーカー）使用開始日車種（車の名称）年月日 ※ 添付書類：車検証の写し、車検証の使用者と実際の使用者が相違する場合は免許証の写し上記については、正当に駐車場の配置が決定したものであり、その内容について確認を済ませていますので、至急審査して下さい。市営住宅理事長団地駐車場管理組合印