吹 高 連 俳 句 会吹高連俳句会新

千里短歌会
月詠草
ろを、猟友会の人たち
追い、家に入ったとこ
祖母言ひし熱き揚げ油に落ちし蛇うろこ開
だろうか?
同じ兵庫県の山間部
兵庫県の担当者に本
のリンゴ園では、山が
当に柿の木を切るのか
が殺す。
考えるのが行政の仕事
凶作で熊に食べ物がな
ではないだろうか。
かった2004年、熊
もまた、災難で、想像
聞いてみた。その答え
が現れ被害がでたが、
するだけでも悲しい。
は山に熊の食べるもの
ジュースのしぼりかす
ごめんねと詫び つ つ 鍋 の た ぎ つ 湯 に 放 つ 浅
愛する家族たち
が無いのではなく柿の
笹川 美子
きて松笠なると
肥満体の青年すべなく昼さがりケイタイ握
今年兵庫県の但馬県
民局が住民と共に熊が
実が美味しいので熊が
清水寿恵子
利はきゅ∼んと 鳴 け り
亡き母の好物な り し そ ら 豆 に は じ け ん ば か
月下旬か
好む柿の木の分布状況
=動物たちと共に生きる=
ランティアが組織され
を調査し、
熊がいただけで大騒
ぎをし、鍬でたたき、
ている。柿の木の所有
ら人里の柿
る優婆夷の顔施
が、年間何千匹の熊を
殺し、1匹ずつ調べて
いるといわれても信じ
られない。
柿をもい
で、熊のいる山に置き
るということだった。
を食べるので、木を切
人里に下りてきて、柿
だ。
害がなくなっ たそう
などを置いておくと被
べたり、漢方に使用す
その担当者の方に、食
聞かれたことがあり、
か?﹂と、
べるのです
か ? ﹂﹁ 食
すのです
をすぐに殺
イギリス人の女性か
ら も、
﹁何故日本は熊
と思う。柿の木の伐採
せるか、努力しだいだ
かに暮らせる自然を残
え、野生動物も人も豊
し、 実 の な る 木 を 植
法ではなく、山を整備
採という安易な対処療
除けの秘策は柿の木伐
野生動物の共生を、熊
朱鷺のように殺しす
ぎて、絶滅寸前になっ
にいくのではなく、柿
﹃柿もぎ隊﹄
豊中動物愛護グループ
真宅
寛子
料。勘座幹夫さんの指揮
ットメドレー、アニメメ
など、秘策ではなく最
但馬県民局 ☎079
6︵ ︶1001
月 日に箕面・
ほっとコンサート
ソ デ ィ ー ﹄、 松 田 聖 子 ヒ
︵特活︶市民活動フォー
ラムみのおは 月 日
で﹃吹奏楽のためのラプ
て救うのではなく人と
の木をねこそぎ切り、
的のようだ。
者が高齢になり、柿を
の木の伐採
堀井咲千子
肩の手にてを重ねいるカップルに脱色の悩
あぁ吹きこぼる
高鳥 恒男
事故にあい主婦の休業補償知る家事に価値
とることが出来なくな
にとりかか
り鳩を見ている
林
薫
奥入瀬渓谷描かれている水墨画スリーD
ったために、かわりに
るそうだ。
りの実が収まり て
森田 良子
一日終え程良い 疲 れ 夕 陽 浴 び 揺 れ る バ ス 席
ありひとり胸張る
ボランティアがもぐの
がんせ
静かに憩ふ
岡本 忠勝
大津インターへ 入 り て 広 が る 湖 は 一 瞬 に し
宛 ら岩打ち迫る
居波 節子
爽やかな朝日を受けて花水木実は赤あかと
で柿もぎ隊という名前
う ば い
水町 星四
テレビの番をして居りますと応へをり額の
て遮られたり
徳永真理子
蒼白き茗荷の花 は 臍 ま が り 葉 下 に ひ そ と 露
中川記代美
鎮魂のフルートを吹く少年の立ち姿いつか
しかと抱き言葉をもたぬ初孫に語りかけゐ
皺に刻を深めて
寺岡 淳子
スリムな肢体レースに包み人波に紛れゆき
に項垂る
酒井 耀子
水上レストラン の 隅 に 積 ま れ し パ イ プ 椅 子
秋をはぐくむ
広島県、石川県、な
どの自治体が指導して
がついたらしい。
いるところもある。
平成 年位から、各
地で柿もぎ隊というボ
たり白薔薇一輪
平井ちあき
川面より飛びたち鴉は水滴を光らせながら
九月終りの影乾 き ゆ く
筒井眞智子
名月や盃を重ね て 夜 も 更 け し 今 宵 は 月 を 抱
さなが
瀬川 正美
高原に尾花が揺れる曽爾の秋銀の絨毯ひか
北空へ消ゆ
く る
す
十字架にかわる
河村 孝子
古書店の奥に入りて言の葉の森に迷えり夕
山下 京子
を調べたりして、けし
お腹が一杯になり山に
くるる森
だ。 熊 を 排 除 す る よ
杉野 裕子
大の愚策だと思う。
いつまでもお暑い日々と思ひしが雨降る彼
とさえ禁止して熊よけ
その目的は熊が山に
食べ物がなく、お腹を
一望に見渡す箕 面 の 山 並 の 朝 夕 の 顔 が 私 を
をするとは、熊があわ
但馬地区も人が食べ
山の中に入り、調べ
誰も食べないで放置さ
るのか聞いてみた。
ない柿を熊に与え、騒
たのか聞くと、それは
れた柿を熊が食べるこ
熊の研究をしている
施設におくり、胃の中
すかせて、放置された
の捕われの鳩
きて眠らん
森本 武雄
瑠璃紺の喉を反 ら し 鳴 き 続 く デ パ ー ト 屋 上
間瀬 喬子
浜田棟人選
り織りなす
裏垣 章子
冷たき風にふと過りくるふるさとの実り田
わた
渉る稽古囃しが
好日荘短歌
柿の実を食べないよう
て食べないとのことだ
がず、静観すれば熊も
岸の今日は寒いよ
木村ひろみ
雨の中ぼうっとゆっくり歩きをりそれも良
帰って行くのではない
なされていないよう
見守る
山崎 博子
出でゆきしコン テ ナ ー 船 は 影 と な り 六 甲 島
り、共生できるように
▽会場=千里市民センタ
時
ー一階和室︵図書館下︶
▽出句〆切=
月3日に第 回
豊中市合唱祭
校生以下・障害者・介
ループが出場、日頃の練
のアマチュアコーラスグ
る。入場無料。市内約
︵68
ドレー久石譲作品集など ︵祝・金︶ 時∼ 時、箕
護者800円。問合せ
ホールで第
時か
回定期演奏
ら、豊中市立アクア文化
月 日︵日︶
豊中市青少年吹奏楽団
は
楽団が第 回定演
豊中市青少年吹奏
中市立中央公民館。
日
︵日︶ 時∼ 時
6443。
歓迎。☎ ︵6850︶
先 着 3 0 0 名 ︶。 中 高 生
入場無料︵事前申込要、
面マーケットパーク・ヴ
ィソラにあるみのお市民
活動センター・フレキシ
ブルコーナーでほっとコ
ンサートを開催する。参
加無料。聖母被昇天学院
ハンドベルクワイア&聖
歌隊によるクリスマスラ
イブ。☎&FAX072
︵722︶2666。
シビックジャズが
Xマス・コンサート
豊中のシビックジャズ
コミュニティは 月 日
2011﹄を開催する。 ︵土︶ 時 分から、千里
山クリスマスコンサート
のジョイント企画﹃待兼
と大阪音大による初めて
︵6866︶0555豊 ︵旧イ号館︶で、大阪大学
パスの大阪大学会館講堂
分、大阪大学豊中キャン
月
援センター、豊中市は
大阪大学 世紀懐徳
堂、大阪音楽大学連携支
ジョイント・コンサート
大阪大学・大阪音大
を演奏する。☎
﹁寒さ﹂など当季雑詠
回
は会館さとね☎ &FA
X
98、または今西さん
090︵1241︶1
665。
込 不 要。 問 合 せ は ☎
習の成果を披露する。申
豊中市合唱祭を開催す
クア文化ホールで第
駅下車すぐの豊中市立ア
︵土︶ ∼ 時、阪急曽根
78︶7318。
場へお越し下さい。
豊中市合唱協会と豊中
*新入会員歓迎。当日会
市教育委員会は 月3日
▽兼題=﹁短日﹂﹁極月﹂
会 を 開 催 す る。 入 場 無
れで、切られる柿の木
スの昼食始まる
月 日
にすることが第一の目
はたそがれゆけ り
山本 尚一
﹁木枯し一号で す ね ﹂ と 守 衛 さ ん が 迎 へ の
新居
豊子 選選
︻次回句会︼
いかと一人納得
多胡 静枝
鯖の味噌煮うまさうな匂ひ漂はせケアハウ
妙見山は濃き雨霧につつまれて先行く人の
濱田 道枝
父兄と言葉を交 は す
笠井
静
リトアニアの杉 原 千 畝 の 碑 を 撫 で し 思 ひ 出
月8日必着。送り先〒700|08
日︵第2土曜
長屋 万代
鈴の音聞こゆ
泣き虫の影をいつまで引いてゐる大きい弟
首、
はぜ二匹釣れて嬉しげ兄
新居 豊子
枯芒雨に打たれて乱れを
声を聞く
いもうと
山田 英子
師の歌碑にぬかずき虫の
森本甲子雄
り
石田 弌二
熱燗のお代りもして誕生
日
腕組みて夫と分けゆく落
17
︵4864︶21
郷土サークル野火が
メイシアターでコンサート
郷土サークル野火は
コンサート
月句会
日 ︶ 午 後 1 時 よ り、 好 日 荘 2 階。 短 歌 二
吹高連俳句会
よバルト三国の 旅
香川波留女
化学者を夢みる 少 女 は に っ こ り と 反 対 さ れ
61/岡山市北区清輝橋1|5| |40
色草も千草もよき名摘ま
葉道
金澤 房子
時雨きて蛇の目に出会う
小澤富士子
時
分から、阪急吹田駅前
月 日︵土︶
岡本
良
木の葉髪とは言い得たる
ルで、会館﹁さとね﹂
イヴを開
in X'mas
チャリイティコンサー
のメイシアター大ホー
言葉かな
矢野 照子
夕時雨湖面かすめて暮れ
ト・
く。
﹁踊れや囃せ み
なさまおまめで幸せど
横田 広子
恥ずかしさ忘れ句会に出
しい演奏会。大人15
っさり∼﹂と題した楽
る初冬
国枝 宏子
冬うらら雀のつつく木守
暮れゆく
急ぐ
西川 輝子
ひと言の御免の言えず秋
妙や
七五三晴れ着の子らの神
り。兼題⋮﹁冬至﹂﹁懐手﹂ 京の町
事務所をお訊ね下さい。
︵68
豊田たつを
知る
軸 チアガール秋いちま
いを裏返す 岡田 幸乎
問い合わせ⋮☎
32︶ 5280松田ま
で。会員募集中。
00円、シニア︵
歳
以上︶1200円、高
山辺ひな子
23
11
り柿
内田 静子
15 12
︻次回歌会の御案内︼ 月
にくらしい奴
浜村真佐子
向日葵にありがたうと言ひ種を剥く来年も
てもひるむこと な し
河内 洋子
浜松に引き取ら れ ゆ く 妹 よ 離 れ た く な い と
むかな
〃
︻次回句会のご案内︼
4濱田道枝
ちぎれ雲うす紅に染め秋
月
石
和子
吉川 美佐
夕焼
父祖の地の緑は消えず今
新米と 云 ふ も 一 人 の 夕 餉
年米
田巻せい子
菊の香に甲乙はなし菊花
互ひに思ふ
今年酒越後の香りふんぷ
かな
奥野 昌子
新米の 炊 け る 匂 ひ の 二 階
など当期雑詠。新
展
泊り 花子 ﹁寄鍋﹂
柿色は柿熟るるいろ富有 入会員歓迎。当日好日荘
松田 纓子
石
和子
んと
秋冷や老の身支度未だし
まで
小澤 桔梗
芸術賞 な べ て つ け た し 菊
柿
課題﹁運動会・器量・癒
日
︵ 金 ︶午 後 1 時 よ
に
石川 よみ
厚物をひたすら好み菊作
花展
片岡 葉子
きちき ち の 気 負 へ る さ ま
また楽しませてね
松田
健
盆おどりの河内音頭に加はりてわれも踊る
よまごつきながら
佐藤 淑子 選
好日荘俳句
十 月 会
兼題⋮菊、新米、新酒、
䋘䋖
遠藤真喜子
り
伊藤智代子
菊花賞悲喜交々の人の声
佐藤 淑子
小山 亀甲
くる
あか どの紅がお好きですかと
に競ひ飛び 川崎 良平
も綾錦
土田 陽子
レンズ よ り 跳 び 出 る 孫 を
松田 朝夫
もみじ谷
ひねくれた器量で松の値
千里川柳同好会
追いかける 春日 雀隆
自分へ の 小 さ い 褒 美 笑 み
が上がり
内山 柳波
ピストルに撃たれて消え
す・紅葉﹂
21
もみじ葉の散りて池面に
模様画く
06
15
どんぐりを拾ふ園児の声
羽間 和子
代替り甥の新米手に掬ひ
弾み
平野 久子
後足立てて螇蚸の飛ぶ構
もどる
上月真佐子
走って る 走 っ て る 夢 鰯 雲
た鰯雲
平井 千晶
ハグされてまた少しだけ
岡田
幸乎 選
あの女歳とるごとに炎え
真鍋 美鈴
子も親 も こ ろ ん で 終 わ る
藤田 寿子
頑張れる
蓋を閉じその人なりの器
23
24
18
14
高生無料︶
。
開催する。1500円
︵中
ルで第2回定期演奏会を
中央のよみうり文化ホー
30
へ
三品 稀一
遠き日や新酒に酔へる父
てくる
船越 水鶏
よーいドン逆さにかけ出
藤澤 明彦
運動会
宅配が 秋 の 器 量 を 運 ん で
12
10
す一歳児
長島 文子
もみじ狩りこころのなか
12
12
10
10
23
13
思ひ
村岡 泰江
菊日和組体操の凛々しか
り
森田福太郎
口も手も休まず妻の栗を
吉光 節子
山本 尚一
秋うらら婚儀終りし娘の
12
14
12
21
14
06
43
43
むく
裳裾
52
52
60
06
18
11
30
12
11
24
12
12
23
11
12
18
65
06
12
12
06
30 12
2011年11月25日 (6)
(月1回 毎月最終金曜日発行)
千 里 タ イ ム ズ
第 1978 号