鳥取県薬局機能情報提供制度実施要領(PDF:42kb)

鳥取県薬局機能情報提供制度実施要領
1 目的
本要領は、良質な医療を提供する体制の確立を図るため、薬事法(昭和35年法律第145
号。以下「法」という。
)第8条の2の規定に基づき、薬事法施行規則(昭和36年厚生省令
第 1 号)第11条の2において知事が定めることとされた医療を受ける者が薬局の選択を適
切に行うために必要な情報で別表に掲げる事項(以下「薬局機能情報」という。)の報告の方
法について定めるとともに、県民による薬局の適切な選択を支援することを目的とする。
2 情報の取扱い
(1)薬局開設者は、薬局機能情報を3(1)により県に対して報告し、県は原則として、報
告を受けた薬局機能情報をそのまま公表するものとする。
(2)薬局開設者は、薬局機能情報について正確かつ適切な情報を報告し、薬剤師等は当該薬
局において、住民・患者等からの相談等に適切に応じるよう努めなくてはならない。
3 薬局機能情報の報告
(1)報告の方法
ア 定期報告
薬局開設者は、毎年1月31日までに、その年の1月1日現在の状況について、様式
第1号により、当該薬局を管轄する保健所へ報告する。
イ 随時の報告
薬局開設者は、薬局機能情報のうち、別表の第1の1に掲げる基本情報(以下「基本
情報」という。
)に変更が生じたときは、30日以内に、様式第1号により当該薬局を
管轄する保健所へ報告する。
ウ 新規開設許可時の報告
新たに開設許可を受けた薬局の開設者は、開設許可後30日以内に当該薬局の薬局機
能情報について、様式第2号により、当該薬局を管轄する保健所へ報告する。
エ その他
別表に掲げる事項のうち、基本情報以外の薬局機能情報に変更((4)の訂正事項を
除く。)が生じたときは、定期報告に併せて行うこととすれば足りるが、住民・患者に
よる薬局の選択に資するため、適切な情報を提供する観点から、薬局開設者は薬局機能
情報に修正又は変更があったときに、その都度報告することが望ましい。
(2)公表
鳥取県福祉保健部医療指導課及び各保健所は、薬局開設者から報告された薬局機能情報
の内容を確認の上、インターネット、書面による閲覧、パーソナルコンピューター等のモ
ニター画面での表示等により公表するものとする。
(3)報告の是正命令等
薬局開設者が報告を行わない場合又は虚偽の報告を行ったと認められる場合には、当該
薬局を管轄する保健所の長は法第72条の3の規定に基づき、期間を定めて、薬局開設者
に対し、報告の要請又はその報告の内容の是正を行うよう命ずることができる。
(4)その他
薬局開設者は、報告した薬局機能情報について誤りがあったときは、速やかにその訂正
を保健所に申し出ることとし、保健所は速やかに所要の是正措置を行うものとする。
4 薬局による情報提供
薬局開設者は、薬局機能情報について県へ報告するとともに、当該薬局において閲覧に供し
なければならない。その際、書面による閲覧に代えて、電磁的方法(電子メール、インターネ
ット、パーソナルコンピューター等モニター画面での表示、CD-ROM 等の交付)による情報
提供を行うことができる。
附 則
この要領は、平成19年11月7日から施行する。
別表(薬事法施行規則別表第一(第十一条の三関係))
第一 管理、運営、サービス等に関する事項
一 基本情報
(1)薬局の名称
(2)薬局開設者
(3)薬局の管理者
(4)薬局の所在地
(5)電話番号及びファクシミリ番号
(6)営業日
(7)営業時間
二 薬局へのアクセス
(1)薬局までの主な利用交通手段
(2)薬局の駐車場
(i) 駐車場の有無
(ii) 駐車台数
(iii) 有料又は無料の別
(3)ホームページアドレス
(4)電子メールアドレス
三 薬局サービス等
(1)相談に対する対応の可否
(2)対応することができる外国語の種類
(3)障害者に対する配慮
(4)車椅子の利用者に対する配慮
(5)受動喫煙を防止するための措置
四 費用負担
(1)医療保険及び公費負担等の取扱い
(2)クレジットカードによる料金の支払の可否
第二 提供サービスや地域連携体制に関する事項
一 業務内容、提供サービス
(1)認定薬剤師(中立的かつ公共性のある団体により認定され、又はそれらと同等の制度に
基づいて認定された薬剤師をいう。
)の種類及び人数
(2)薬局の業務内容
(i) 無菌製剤処理に係る調剤の実施の可否
(ii) 一包化薬に係る調剤の実施の可否
(iii) 麻薬に係る調剤の実施の可否
(iv) 浸 煎 ( せん ) 薬及び湯薬に係る調剤の実施の可否
(v) 薬局製剤実施の可否
(vi) 医療を受ける者の居宅等において行う調剤業務の実施の可否
(vii) 薬剤服用歴管理の実施の有無
(viii) 薬剤情報を記載するための手帳の交付の可否
(3)地域医療連携体制
(i) 医療連携の有無
(ii) 地域住民への啓発活動への参加の有無
二 実績、結果等に関する事項
(1)薬局の薬剤師数
(2)医療安全対策(医薬品の使用に係る安全な管理のための責任者の配置の有無)
(3)情報開示の体制
(4)症例を検討するための会議等の開催の有無
(5)処方せんを応需した者(以下この表において「患者」という。)の数
(6)患者満足度の調査
(i) 患者満足度の調査の実施の有無
(ii) 患者満足度の調査結果の提供の有無
様式第1号
薬 局 機 能 情 報 届
薬
薬
局
局
の
の
名
所
在
称
地
薬局開設許可番号及び年月日
届
出
の
種
類 1 定期報告
項
2 随時報告(
目
基本情報 ・ その他 )
内
容
変 更する項目 及び 内容
(薬局機能情報の内容を示す別紙を
添付する場合はその旨を記載)
情 報公表サー ビス 修正
備
□
修正済み
□
未修正
考
上記により薬局機能情報の届出をします。
年
月
日
住
所
法人にあっては、主たる
事務所の 所在地
氏
名
法人にあっては、名称
及び代表者の氏名
連
絡
先
電 話 番 号
ファクシミリ番号
保健所長
様
印
○
(様式第2号)
薬局機能情報提供制度【調査票】
薬局ID
5
1.管理・運営・サービス・アメニティに関する事項
(1)基本情報
1 薬局の名称
※薬局開設の許可証と同じ表記とする
2
薬局開設者の氏名
ふりがな
正式名称
ふりがな
※法人にあっては、法人名および代表者の氏名を記
名前
載する
3 薬局の管理者の氏名
※許可申請書と同じ表記とする
ふりがな
名前
〒
4
薬局の所在地
ふりがな
※薬局開設の許可証と同じ表記とする
※小学校の校区を記載する
住所
※数字のみ続けて入力してください
校区
電話番号
TEL
5
時間外連絡先
ファクシミリ番号
6 営業日
FAX
7
営業時間
月
火
水
木
金
土
日
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
※各曜日の下に始業時間と終業時間を入力してください
※特記事項へは営業時間外や24時間の対応が可能
である場合にその旨を記載する
(特記事項)
[
]
(2)薬局へのアクセス
8 薬局までの主な利用交通手段
駐車場の有無
9 薬局の駐車場
※数字のみ入力してください
駐車台数
有料又は無料の別
10
ホームページアドレス
※薬局ホームページを開設している場合に記載
※当該ホームページが有料の場合はその旨を記載
11 電子メールアドレス
有料ページ
(3)薬局サービス等
12 相談に対する対応の可否
誤飲・誤食による中毒相談
禁煙相談等
]
[
その他
時間外の相談対応
「あり」の場合 対応可能時間帯
レベル
英語
中国語
韓国語
ドイツ語
ロシア語
その他(
※対応できない時間や曜日がある場合は
その旨を記載
14 障害者に対する配慮
∼
言語
13 対応することができる外国語の種類
注意事項
)語
]
[
聴覚障害者に対する配慮
画面表示
文書又は筆談での服薬指導
手話通訳
「あり」の場合
その他・特記事項
]
[
視覚障害者に対する配慮
薬袋・薬剤への点字表示
服薬指導に用いる文書の点字による作成
音声案内
「あり」の場合
その他・特記事項
15 車椅子の利用者に対する配慮
]
[
車椅子での来局
スロープ
手すり
身障者用トイレ
車椅子利用者用駐車場
点状ブロック
昇降機
16 受動喫煙を防止するための措置
(4)費用負担
17 医療保険及び公費負担等の取扱い
保険薬局指定
その他知事等による指定
生活保護法指定医療機関
結核指定医療機関
戦傷病者特別援護法指定医療機関
母子保健法指定養育医療機関
公害医療機関
被爆者一般疾病医療機関
指定自立支援医療機関
その他
[
]
18 クレジットカードによる料金の支払い
VISA
MasterCard
JCB
AMERICAN EXPRESS
Diners Club
その他
「可」の場合、使用できる
カードの種類
[
]
2.提供サービスや医療連携体制に関する事項
(1)業務内容、提供サービス
がん専門薬剤師
感染制御専門薬剤師
研修認定薬剤師
その他
19 認定薬剤師の種類及び人数
※認定薬剤師:
中立的かつ公共性のある団体により認定され、又は
それらと同等の制度に基づいて認定された薬剤師
[
[
[
20 薬局業務内容
]
]
]
人
人
人
人
人
人
無菌調剤の実施の可否
「可」は施設基準に適合している旨を社会保険事務局へ届け出ている場合に限る
一包化調剤実施の可否
「可」は薬局の任意で薬包紙により個別に実施する場合も含む
麻薬調剤実施の可否
「可」は麻薬小売業者免許を有する場合
浸煎剤、湯剤実施の可否
「可」は生薬(漢方を含む。)の浸煎薬・湯薬を調剤することができる場合
薬局製剤実施の可否
「可」は薬局製剤の製造販売承認を受けており、かつ製造販売業許可を受けている場合に限る
在宅調剤の実施の可否
「可」は在宅患者訪問薬剤管理指導を行う旨を社会保険事務局へ届け出ている場合に限る
薬歴管理実施の有無
薬歴管理(電子化)
「お薬手帳」交付の可否
21 地域医療連携体制
医療連携の有無
地域住民への啓発活動に
参加の有無
(2)実績、結果に関する事項
22
薬局の薬剤師数
※数字のみ入力してください
※「薬局等の許可等に関する疑義について(回答)」
(平成11年2月16日付医薬企第16号)の記1を参照
23 医療安全対策
「あり」は医薬品に係る安全管理責任者を配置している場合に限る
その他の措置
24 情報開示の体制
[
]
「可」は患者本人からの求めに基づいて情報公開する場合
25 症例を検討するための会議等の開催
26 患者数
前年度実績
27 患者満足度調査
実施の有無
調査結果の提供の有無
※数字のみ入力してください
「あり」は過去1年以内に薬局が提供するサービスに関してアンケート等を行った場合