PDF資料 [607KB] - 日本アルコン

第116回 日本眼科学会総会
ランチョンセミナー 2
日時 :2012年4月5日
(木)12時25分∼13時25分
会場 :Room2〔 東京国際フォーラム Hall B7
(1)〕
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
Sub-surface nano glisteningsの実際と
今後のAcrySof
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オーガナイザー
大鹿 哲郎 先生
(筑波大学)
〈ご略歴〉
1985年 東京大学医学部卒
1985年 東京大学医学部眼科学教室
1988年 東京厚生年金病院眼科
1995年 東京大学医学部講師
1997年 Louisiana State University,
Visiting Assistant Professor
1998年 東京大学医学部助教授
2002年 筑波大学 教授(眼科学)
演者
1
近年注目されているAcrySof のSub-surface nano glistenings(以下SSNG)
現象は,液胞による
後方散乱の増大であり,眼内レンズの劣化や表面沈着・混濁などではないということが判っています.
多くの報告では,SSNGはレンズの光学性能に顕著な影響を及ぼさず,臨床的にも視力およびコントラ
スト感度にも影響を及ぼさないとされています.
しかし,SSNGは時間と共に増強することから,依然と
してこの現象に不安を感じている先生が多くいらっしゃるのも事実です.
この点についてはアルコン社
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も真摯に受け止めており,AcrySof におけるSSNGおよび従来から指摘されているグリスニングの
発生を抑えるために,製造工程中のいくつかのプロセスを洗練させています.
そこで今回はSSNGが臨床にもたらす影響の検証の総括として,林研先生からSSNGと視力の
関連性についてお話いただき,藤田善史先生からはSSNGとコントラスト感度の関連性についての
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検証結果をご報告いただきます.次に新しい製造工程のもとで製造されたAcrySof のパフォーマ
ンスの検証として,宮田和典先生には加速劣化試験の結果について,宮田章先生にはグリスニング
テストの結果についてお話いただきます.
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SSNGの実際と今後のAcrySof について,皆さんと一緒に考えてみたいと思います.
林 研 先生(林眼科病院)
〈ご略歴〉
1982年 九州大学医学部卒業
1982年 九州大眼科入局
1985年 九州大大学院(病理)
1986年 ハーバード大学留学
1989年 大学院卒業
1991年 林眼科病院就職
1998年 林眼科病院院長就任
演者
3
宮田 和典 先生(宮田眼科病院)
〈ご略歴〉
1984年 久留米大学医学部卒業
1984年 東京大学医学部眼科入局
1991年 東京大学医学部眼科講師
1998年 東京大学医学部眼科非常勤講師 兼任
1999年 医療法人明和会宮田眼科病院院長
2000年 宮崎大学(前宮崎医科大学)臨床教授兼任
2008年 医療法人明和会理事長 宮田眼科病院院長
セミナー整理券
© 2012 Novartis
演者
2
藤田 善史 先生(藤田眼科)
〈ご略歴〉
1978年 徳島大学医学部卒業
1986年 徳島大学附属病院眼科講師
1990年 徳島赤十字病院眼科部長
1994年 医療法人白義会今井耳鼻咽喉科・藤田眼科
1999年 医療法人藤田眼科院長
演者
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宮田 章 先生(みやた眼科)
〈ご略歴〉
1987年 昭和大学医学部卒
1987年∼1991年 昭和大学眼科大学院
1990年∼1995年 今給黎総合病院眼科部長
1995年∼1996年 昭和大学藤が丘病院眼科
1996年∼1997年 昭和大学病院眼科
1997年∼ みやた眼科開設
1997年∼ 昭和大学兼任講師
開催当日の8時00分より11時00分まで東京国際フォーラム ガラス棟 地下1階ロビーギャラリー
(東京駅側)
にて整理券を配布いたします。
お1人様1枚限りといたします。
また整理券はセミナー開始5分後に無効となります。
共催:第116回 日本眼科学会総会・日本アルコン株式会社
日本アルコンはMedical Missions ProgramやAlcon Japan Hida Memorial Awardを通じて眼科医療の発展をサポートしています。