ふるさとの唱歌を聴き涙 高橋会長後援会新年会 盛大に

VOL34
2013.
3.3
栃木県日中友好協会・広報班
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ とちぎ日中友好ニュース ☆☆☆☆☆☆☆☆☆第 1 面
ふるさとの唱歌を聴き涙
~帰国者交流会に50人余参加~
中級など各クラスの中
国人講師が師匠となっ
て、餃子と中華サラダ
を作った。手作り餃子
の具には講師の一人が
そっとコインを忍ばせ、
知らずに食べた参加者の
手作り餃子に挑戦の参加者
こうやまとしひろ
一人、神山 俊郭さんは、講師から「コインに当たった人は 1 年間、
金銭の苦労がない」と知らされて大喜び。しかし、仲間から早速
「お金を貸して」と冷やかされるなど参加者は終始和やかに春節
交流会でくつろぐ帰国者の皆さん、高齢化し手助けが必要になっている
の雰囲気を楽しんだ。
県日中と宇都宮市が主催する中国帰国者交流会が、2 月 16 日
県日中の主催す
(土)宇都宮市の総合コミュニティーセンターで開催され、帰国
る『中国スケッチ画
者 20 人とその支援者ら合わせて 50 人余りが参加した。
帰国者とは、戦争や開拓の目的で中国に渡った家族と共に、人
二人展』が 2 月 28
生の大半を中国で過ごし、戦後 40 年余りを経て帰国した、いわ
日(木)から 3 月 3
ゆる残留孤児の皆さん。言葉や文化の壁に悩み、日本での生活に
日(日)まで宇都宮
なじめず苦労している。
市の表参道スクエ
ア内市民ギャラリ
しらいし ゆ う じ
この日は、主催者を代表し、白石 雄治 県日中理事長が「皆さん
こばやしひでお
とよだ
の努力の結果、今の繁栄の日本がある。今日はゆっくり楽しんで
ーで開かれた。会員の小林秀郎 さん(水彩画)と事務局長の豊田
ください」と挨拶。午前中は、中国語で演じる介護保険の寸劇を
比佐夫 さん(油絵)が昨年 8 月に仲間と共に中国東北地方を訪れ
楽しみ、昼食は県日中のボランティアや宇大の中国からの留学生
た際の作品を中心に 40 点余りを展示。特に小林さんの水彩画に
と共に、中国生活の話題などで過ごした。午後は、宇都宮市在住
は多くの来場者から「素晴らしい」の声が上がっていた。
ひ
さ お
ちょう ぎょう とう
の 張 暁 東 さん
の二胡の演奏や
宇都宮市在住の
い し だ ただ たか
石田 忠 敬 さんが
オペラ・ブルカントジャパンの皆さんの歌に感動
高橋会長後援会新年会 盛大に
県日中の高橋文吉
会長の後援会新年会が
率いる『オペ
2 月 10 日(日)宇都
ラ・ブルカント
宮市のグランドホテル
ジャパン』の皆
で開かれた。
さんの歌が披露された。参加者のなかには、「荒城の月」や「浜
県議会議員 6 期目
辺の歌」などしみじみと歌う日本のメロディーに感動し、涙を流
で、昨年は県議会議長
す場面もあった。
を努めたとあって福田
県日中から永島副会長、小宅常務理事らが参加
富一知事や船田元衆議院議員をはじめ各界から 500 人を超える
支援者が集まった。祝辞に答えて高橋会長は「率先して行動する
中国の旧正月にあたる 2 月 9 日(土)県日中の主催する『春
議員として今後も働きたい」と抱負を述べた。
節料理を楽しむ会』が、宇都宮市のとちぎ福祉プラザで開かれた。
参加したのは、
中国語教室の受講生を中心に 30 人余り。
初級、
次回理事会は都合により延期となった。役員に改めて案内予定。