立体図で見る [木造住宅の納まり] 図鑑

まるわかり!床・壁・天井ができるまで
床・壁・天井
026
内壁の基本構成を知る
028 床組の基本 仕上げ別 床の納まり
床に段差を設ける
031
032
垂壁・袖壁のバリエーション
幅木のバリエーションを知る
034 真壁・大壁の取合い 出隅・入隅の処理
板張りのバリエーションと異素材の取合い
035
036
038
事例
039 ステンレスブレースで家具を耐力壁に
主な天井の形式と構成
040
露し柱をまたぐ連窓サッシ
半外付けサッシ・引違い戸の納まりと仕上げごとのバリエーション
まるわかり!アルミサッシができるまで
開口部
042
044
046
まるわかり!階段ができるまで
階段
054
﹁ささら桁階段﹂の基本構成と納まり
056
﹁力桁階段﹂の基本構成と納まり
057
﹁化粧方立階段﹂の基本構成と納まり
058
﹁回り階段﹂の基本構成と納まり
059
﹁吊り階段﹂の基本構成と納まり
060
﹁片持ち階段﹂の基本構成と納まり
061
﹁鉄骨ささら階段﹂の基本構成と納まり
062
﹁鉄骨側桁階段﹂の基本構成と納まり
063
視線が抜ける階段で空間に一体感をもたらす
064 事例
玄関戸
︵開き戸︶
上がり框のバリエーション
まるわかり!玄関︵上がり框︶
ができるまで
玄関
066
068
070
引戸・引込み戸
071
木製建具による大開口部の納まり
047
内部開口部ができるまで
048 まるわかり!
引違い戸と片引戸の納まり
引込み戸の納まり
開き戸の納まりと丁番の違いによるバリエーション
折れ戸の納まり
モルタルとタイルで仕上げる
上階の浴室はハーフユニットも検討したい
まるわかり!屋根ができるまで
仕上げ別屋根納まり
仕上げ別屋根納まりと軒先の納まり
トップライトの納まり
100 資料請求者プレゼント
099 執筆者プロフィール
098 キーワード
097
096
095
094
屋根
073
事例 外壁と同化する玄関ドア
072 下足入れ
050
051
052
053
で仕上げる
異なる材料が取り合う
まるわかり!浴室ができるまで
水廻り
074
076
077
078
079
タイプ別納まり
ガラス戸で開放感のある浴室をつくる
080 事例
事例
081 洗面スペース
まるわかり! バルコニーができるまで②︵防水先工事︶
防水の要所を押さえる
まるわかり! バルコニーができるまで①︵先張り防水︶
バルコニー
082
084
086
半屋外空間を実現したバルコニー
088 事例
まるわかり!外壁ができるまで
外壁
090
入隅・出隅の納まり
充填断熱と外張り断熱の外壁の構成
立体図で見る
[木造住宅の納まり]
図鑑
020
建築知識|2012 08
[特集]施工手順が丸わかり!立体図で見る
[木造住宅の納まり]
図鑑
021
1
0
0
施工手順が丸わかり!
CONTENTS
091
092
2012 年 8月号
F
R
P
構造用合板
㋐28
120
□
STEP
収納庫
裏当て材
20×40
蹴込み板
㋐6
ガラス窓の前を横切る側桁階段の軽快さを強調するた
め、箱型の階段と組み合わせた例。現場で製作してい
るが、施工の手順は右の図とは異なる(写真:平井広行)
階段
上げ裏は天井を張り、
取付けのための下地
を隠して収 納 庫とし
て利用する
023
[特集]施工手順が丸わかり!立体図で見る
[木造住宅の納まり]
図鑑
段板は下から取り付け、でき上
がった順番に足場としていく
5
蹴込み板を取り付ける
段板:タモ
集成材㋐35
STEP
6
段板・蹴込み板を最上段まで取り付ける
合板㋐6
CL
段 板 支 持 材は柱 、
間柱にビス留めで
しっかりと固定
蹴込み板は下段の段板小口
に接着剤と釘で留める
裏当て材
20×40
蹴込み板
㋐6
段板下面の溝に接着剤をつけた蹴込
み板を差し込み、裏当て材を当てる。
段板には接着剤と釘で固定
裏当て材
20×40
建築知識|2012 08
屋根
階段の段差は段
板と蹴上げに合
わせて決定する
外壁
段板を段板支持材に木ねじ
で留める。柱、間柱にあた
る部分は段板を欠き込む
バルコニー
壁仕上げ
水廻り
手摺
段板:タモ集成材
㋐35
8
3
玄関
手摺取付け下地30×100
受け金物などで手摺を取り付
ける場合は、金物の位置にの
み下地を入れることも可能
手摺を取り付ける
完成例 2
木ねじ
段板支持材:ベイツガ
30×40
一般的な階段の施工手順を紹介しておく。
各種の納まりを理解するうえでもきちんと押さえておきたい
石膏ボードは稲妻形に
切り取って取り付ける。
幅木を取り付ける場合
はこの段階で施工する
STEP
段板支持材を取り付ける
段板を取り付ける
(写真:平井広行)
STEP
4
プラ束
ベタ基礎
階段
STEP
右の手順を踏んで上の写真のような階段が完成する。
写真は透かし階段のため蹴込み板は取り付けていない
大引:
□
ベイツガ90
構造体の水平・垂直とレベル
の確認をオートレベルで行う
プレカットの際 間柱取付けの
ため梁の欠込みを大きくしない
開口部
石膏ボード
㋐12.5
天井
土台:
ベイヒバ
フローリング:
ナラムク㋐15
壁
梁:レッド
ウッド
集成材
120×180
構造用合板
㋐28
1
床
通し柱:レッドウッド集成材
□
120
梁:レッドウッド
□
集成材120
まるわかり!
手摺取付け下地30×100
間柱:ベイツガ
30×120@455
STEP
構造体を組み上げる
見切り材:
ナラ
2
間柱を立てる
フローリング:
ナラムク㋐15
手摺用下地を取り付ける
柱、間柱間に手摺用下地を
取り付けて、その上に壁下
地となる石膏ボードを張る
STEP
7
階段ができるまで
STEP
完成例1
4
022
仕上材:
シナ合板㋐6
OSCL
手摺
(壁付き)
:
□
St25 防錆塗装の上、
EP
15
0
段板の出をなくし、段板小口とさ
さら桁のラインにもそろえてすっ
きりした印象としている。段板を
前後、左右に1.5∼2㎜だけはみ
出るようにするときれいに納まる
225
30
力桁足元は土台の上
の構造用合板に載せ
かけビス留めする
段板:オーク集成材㋐30 OSCL
先端にノンスリップ溝幅8㎜
2本
ささら桁:ナラ集成材㋐45 OSCL
床見切材:ナラ45×30
中2階床:パインムク
㋐15
(オイルスティン塗布)
ささら桁足元は梁の上の
構造用合板に載掛け、
ビ
ス留めする
梁:
レッドウッド
集成材120×180
構造用合板㋐28
ノンスリップの種類
段板断面図
①角溝
[S=1:20]
段板:ナラ集成材㋐35
1階床:キリムク㋐15
構造用合板㋐28
土台:ベイヒバ集成材120□
[S=1:5]
St. PL75×50㋐6
防錆塗装の上、
OP
[特集]施工手順が丸わかり!立体図で見る
[木造住宅の納まり]
図鑑
8
8
30
ノンスリップにはさま
※ほかに既製の
ざまな種類がある
滑り止め張りもある
0
025
12
15
階段
手摺子の取付けは段板端部を
欠込み、段板裏側から4カ所をビ
ス留めして安定性を確保する
20
35
②丸溝
手摺:St 25
□
210
手摺取付部詳細図
240
建築知識|2012 08
024
屋根
段板は上部から力桁
にコンクリートビス留
めでしっかり固 定し
たうえで、木栓埋め
外壁
段板は上面から堅い
木でもしっかり留めら
れるコンクリートビス留
めし、木栓で埋める
力桁:オーク集成材
150×200 OSCL
バルコニー
梁:
レッドウッド集成材
120×210
水廻り
段板:
ナラ集成材㋐35
OSCL
先端にノンスリップ
溝幅
(8㎜)
2本
玄関
梁:
レッドウッド
集成材120×150
階段
通常の力桁階段は一本の太い
角材を斜め掛けにして段板を支
える構成だが、力桁を複数にする
こともある
2階床:パインムク㋐15
(オイルステン塗布)
開口部
2階床:キリムク㋐15
構造用合板㋐28
さや管:St21□
下面からビス留め
周辺の床で支 持
する。木下地にさ
や管を固定して手
摺をかぶせ、下面
からビスで留める
ささら桁階段、力桁階段といった一般的な形式に加え、空間のアクセントとなる鉄骨階段や
片持ち階段などの納まりを取り上げる。特に手摺や段板と壁の取合いなど、納まりが複雑な個所は拡大して紹介する
力桁取付け:
St. PL75×370㋐6
防錆塗装の上、
OP
ビス
(6カ所)
+
ボルト
(2カ所)
留め
天井内部でささら桁を
梁にビス留め。後方か
ら2カ所、斜め下から1
カ所をしっかり留める
手摺
(壁付き)
: 階段のシンプルさ
□
St25
を際立たせるため
防錆塗装
に、手摺子は壁や
の上、
EP
天井
0
20
手摺:St 25□
防錆塗装の上、OP
[S=1:5]
壁
段板:オーク集成材㋐30
手摺取付部詳細図
床
[S=1:20]
30
ささら桁と段板をすっきり納める
階段
225
1
﹁ささら桁階段﹂
の基本構成と納まり
力桁を用いてシンプルで印象的な階段をつくる
﹁力桁階段﹂
の基本構成と納まり
2
[S=1:20]
5
垂直の方立と水平の段板のみからな
るシンプルなデザイン。斜めの要素で
ある手摺を奥の壁面に設置すれば、
デザインに与える影響は小さい
35
210
ベイツガ 45×60
ナラ集成材㋐35
段板支持材:ベイツガ30×40
ビス留め
5
裏当て材:ベイツガ30×40
側桁と柱をつなぐには、柱を欠き込むのでは
なく、側桁を分割して裏当て材30×40㎜を使
い取り付ける。間柱は側桁分を欠き込む
水廻り
バルコニー
手摺:
St FB 19×38
防錆塗装の上、
EP
幕板:透明
ポリカーボネート
㋐6
玄関
間柱:ベイツガ
30×120
柱:
レッドウッド
□
集成材120
階段
側桁に段板断面寸法よりひと回
り大きい穴を開け、段板を差し入
れて、側桁外側下部に固定した
支持材にビス留め。段板が柱に
当たる部分は柱を15㎜欠き込む
段板:ナラ集成材㋐35 OSCL
先端にノンスリップ溝幅8㎜2本
開口部
手摺/手摺子:
St FB 19×38
防錆塗装の上、
EP
195
天井
段板支持材:タモ集成材㋐35 OSCL
45
5
回り部分の段板は大きな寸法に
なるので、昇降時のたわみ、
きしみ
が生じないよう、材種や厚さに注
意する。形状が安定していて強度
がある堅木(ナラ、
タモなど)
の集
成材が適当。スギのムク材は下
地で補強する必要がある
5
28
段板:タモ集成材㋐35 OSCL
先端にノンスリップ
溝幅8㎜2本
方位と段板の断面詳細図
壁
木製幅木:H60
段板を支える化粧方立の納まりを押さえる
床
ささら桁透し階段
(中段以上)
段板:タモ集成材㋐35 OSCL
ささら桁:タモ集成材㋐45 OSCL
3
﹁化粧方立階段﹂
の基本構成と納まり
35 ㎜厚の支持材を軸にして5段の回り段を納める
﹁回り階段﹂
の基本構成と納まり
4
外壁
屋根
蹴込み板:
タモ合板㋐6 OSCL
手摺幕板取付け詳細
[S=1:5]
下段、中段以上の2方向の
手摺は、
それぞれ手摺子足
元のベースプレートを段板
にビス留めする。手摺同士
をつないで1本にすればさら
に安定する
方立:ベイツガ
45×60@240
プレーナー加工の上、
EP
回り階段の完成例
幕板:ポリカーボネート㋐6
1階床:
メープルムク㋐15
側桁
(壁内部)
:合板㋐18
構造用合板㋐28
土台:ベイヒバ集成材120
□
方立欠込み部詳細図
□
EP
押縁:St13 防錆塗装の上、
[S=1:5]
ベイツガ45×60
方立を一部欠き込み、
段板を載せ掛ける。方
立外側から2カ所ビス
留めのうえ、木栓で埋
めて塗装仕上げ
手摺下桟:St FB 19×38 防錆塗装の上、
EP
階段
壁の廻りを囲むように施工し
て手摺をすっきりと見せてい
る(写真:平井広行)
027
[特集]施工手順が丸わかり!立体図で見る
[木造住宅の納まり]
図鑑
方立の頂部、足元は敷居、鴨
居を設けず、
それぞれ補強し
た天井下地、床の構造用合
板にビス留めして、上から仕
上げれば、見える要素を減ら
すことができる
ナラ集成材㋐35
30
25
15
建築知識|2012 08
026
[S=1:200]
30
St. PL㋐4.5
20
構造用合板㋐28
段板:St. P
L㋐4.5
SOP 2回塗り
両端立下り20
玄関
ささら桁:
St. PL15×240 SOP
階段
ささら桁を支持するた
めに間柱を通常より多
く入れている
シナ合板㋐6
石膏ボード㋐12.5 AEP
開口部
2階床:オークムク㋐15
間柱:スギ45×120@227.5
吊材:
ベイツガ
30×60@225
段板の奥行き寸法
に合わせて、1枚の
段板を片側2本、両
側で 計 4 本 の吊り
材で支持する
天井
0
24
St. PL㋐6
シナ合板㋐6 OSCL
構造用合板㋐9
5
22
吊り材を内外両側から合
板で挟むことで強度を高め
る。内側の合板は段板を支
持する役割も兼ねている
壁
210
240
階段を天井から吊り下げて支持するための構成
床
段板と段板支持材断面詳細
5
水廻り
﹁吊り階段﹂
の基本構成と納まり
段板を片持ちで支持するための部材構成
﹁片持ち階段﹂
の基本構成と納まり
6
柱:スギ120□
バルコニー
梁:ベイマツ
120×150
外壁
段板支持材:
St. PL㋐6 H75∼25
上げ裏:
シナ合板
㋐4 OSCL
手摺:St. パイプφ32 SOP
段板と段板支持材の断面形状と壁
仕上げの納まりが複雑になるため、
ここではささら桁のスチールプレート
を露しとしている。
ささら桁と柱・間
柱の取付けはコンクリートビスで各2
カ所行い、パテ処理の後SOP
外側壁:
シナ合板㋐6 OSCL
段板:ベイマツ集成材35×255 OSCL
先端にノンスリップ溝幅8㎜2本
[S=1:5]
最下段断面詳細
(外側)
6
9
60
6 12.5
(内側)
合板
(内側)
㋐6
石膏ボード㋐12.5
構造用合板㋐28
段板受材:
ベイツガ45×90
[S=1:5]
ビス
オークムク㋐15
さや管スチールパイプφ26を木
下地と構造用合板にビスで固
定し、
その上から手摺スチール
パイプφ32を被せてビス留め
225
シナ合板
㋐6
構造用合板
㋐9 下地材:
15
ベイマツ
集成材㋐35
ベイツガ15×90
階段
構造用合板㋐28
木下地
029
[特集]施工手順が丸わかり!立体図で見る
[木造住宅の納まり]
図鑑
30
吊り材の内側15㎜を欠込み、段板を差し込む
214
St. パイプφ32 SOP
[S=1:20]
段板断面詳細
ベイマツ集成材35×255 OSCL
35
手摺取付部詳細
支持材の水平、垂直の精度に注意
して、面材でしっかり強度を補強する
35 35
1階床:オークムク㋐15
35
デザインのシンプルさを生かすため、段板
は壁と同色、
あるいはコントラストを付けて
黒や濃茶などの色合いで塗装仕上げに
している。使用に伴い色によっては汚れが
目立つことや、経年変化により、塗装がは
がれてくることもあるので、
メンテナンスに
は十分注意する
屋根
コンクリートビス
15
255
15
建築知識|2012 08
028
事例 視線が抜ける階段で空間に一体感をもたらす
[S=1:50]
2 階階段断面図
[S=1:60]
立面図
書棚
2階は、南側上部に書斎
用のロフトを設けたこ
とで天井が高くなって
いる。この高さを利用
して、天井から書架や
収納棚を吊り下げた
1階にLDK、2階に個室という、住宅
として一般的な構成のなかで、
1階と
2階にいかにつながりをもたせるかを
テーマとした。そのために1階天井近
くと2階床近くを
「開ける」
ことを考え
た。1階土間と和室の欄間、2階収納
庫下のガラス間仕切り、
そしてロフト
への透かし階段などである。
これらを
通して視線や光が行き交い、気配が
伝わることで、家全体に緩やかな一
体感を生み出している
820
2
165
収納庫2
階段2
▼LFL
手摺:スチールパイプφ27.2
防錆塗装の上、
EP
1,950
階段の段板の間はあえて
視線が抜けるつくりにし、
家全体に緩やかな一体感
を与えている。階段の奥
には落下防止のための板
を、視線を遮らない透明
ポリカーボネートで設置
幕板:
した
天井:シナ合板
フラッシュ
OSCL
段板:堅木集成材㋐35 OSCL
(先端にノンスリップ彫込み2本)
475
蹴込板
(1段目のみ)
:
堅木集成材㋐35
OSCL
透明ポリカーボネート
㋐6
寝室
▼2FL
壁:石膏ボード㋐12.5の上、クロス張り
防湿気密シート
グラスウール16K
㋐100
階段1
2,400
442
居間・食堂
▼2FL
UP
の光を取り込んでいる。上下間で気配が
伝わる効果も生んでいる
150
幕板:
透明ポリカーボネート㋐6
1階土間の欄間に空きを設け、上階から
73
[S=1:50]
1 階階段断面図
765
910
73
2階へと続く階段にも明かり取りの窓が設置されている
[S=1:50]
2 階階段平面図
側桁:
堅木集成材㋐35
(12段目∼ 16段目のみ
塗装)OSCL
スチール押縁 EP
150 765
〃 〃 〃 〃 〃
1,820
73
2 階平面図
1
便所2
❶
[S=1:50]
1 階階段平面図
廊下2
73
洗面・
脱衣室
蹴込板(1段目∼ 10段目):
堅木集成材t35 OSCL
910
765
階段1
73 73
1,820
段板:堅木集成材㋐35 OSCL
先端にノンスリップ彫込み2本
収納庫
収納庫2
FIX
スチールFB-19×38
防錆塗装の上、
EP
UP
厨房
73
910
765
1 階平面図
居間・食堂
225 225 225 225 225 225
765
▼1FL
扉:シナ合板フラッシュ㋐30 EP
手がけ加工 スライド丁番 マグネットキャッチ
UP
910
和室
1,820
土間
階段1
N
建築主の希望で、階段の蹴上寸法を小さくしている。
そのため段
数が多くなるが、限られた空間のなかに納めるため回り階段とし
た。中段より下を収納庫として利用している
910
❷
73
廊下1
階段室の廊下に面した部分には強化ガラス、ロフトへつながる階段の
奥には透明ポリカーボネート板が張られ、暗く孤立しがちな階段室を
開いた空間にしている
設計:北川裕記建築設計
写真:平井広行
031
[特集]施工手順が丸わかり!立体図で見る
[木造住宅の納まり]
図鑑
建築知識|2012 08
030