火葬炉運転等業務委託仕様書 - 葬祭組合・さくら斎場

火葬炉運転等業務委託仕様書
1
事業名称
火葬炉運転等業務委託
2
委託者
佐倉市、四街道市、酒々井町葬祭組合
3
所在地
千葉県佐倉市大蛇町790−4
4
契約期間
契約日 から 平成 26 年 3 月 31 日 まで
(地方自治法第234条の3に基づく長期継続契約)
5
履行期間
平成 23 年 4 月 1 日 から
6
委託概要
受託者(以下、「乙」という。)は、委託者(以下、「甲」という。)の施設におけ
る火葬及び葬送行為が円滑かつ厳粛に執行できるよう甲と連携し、火葬炉運
転等の業務を行うものとする。
7
人員数
火葬炉運転業務 2名 ・ 炉前等接客業務 2名 (計4名)
8
勤務日数
年度
業務
火葬炉運転業務A
火葬炉運転業務B
炉前等接客業務A
炉前等接客業務B
9 勤務時間
(1)
火葬炉運転業務A
午前8時30分から午後5時15分まで
(2)
火葬炉運転業務B
午前8時30分から午後5時15分まで
(3)
炉前等接客業務A
午前8時30分から午後5時15分まで
(4)
炉前等接客業務B
午前10時30分から午後5時15分まで
10 火葬炉概要
(1)
メーカー
(2)
型式
(3)
基数
(4)
主燃料
:
:
:
:
さくら斎場
平成 26 年 3 月 31 日 まで
H23年度
H24年度
H25年度
303日
150日
303日
303日
300日
150日
300日
300日
303日
150日
303日
303日
(休憩45分)
(休憩45分)
(休憩45分)
(休憩45分)
(株)宮本工業所
前室及び再燃焼炉付寝棺台車式大型炉
8基
都市ガス(13A)
1
11 業務内容
(1)
火葬炉運転業務
①
火葬炉設備の始業及び終業点検記録業務
②
火葬炉設備の運転業務及び整骨業務
③
事務室への火葬状況の連絡業務
④
火葬炉設備の管理業務
⑤
火葬台車及び排気ファンのグリスアップ(月2回・事故防止のため必ず2名以上で行うこと)
⑥
火葬後の台車ブロック及び炉内等の清掃業務(ロストル等の設置を含む)
⑦
火葬炉機械室の日常清掃業務
⑧
電気集塵機ホッパー内の清掃業務(月1回)及び残灰処理業務(適宜)
⑨
火葬台車の下廻り清掃業務(月1回)
⑩
火葬炉点火系統の清掃業務(月1回)
⑪
屋上排気筒監視カメラの清掃業務(月1回)
⑫
火葬炉操作機器並びに火葬炉本体上部の清掃業務(年1回)
(2)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
炉前等接客業務
着棺(式場からの出棺を含む)から火葬及び収骨までの火葬行為に係る一連の接客業務
霊安室への棺の搬出入及び遺体面会業務
炉前等接客業務に係る準備業務
火葬棟の日常清掃業務(告別室・炉前ホール・収骨室・収骨ホール・通路・制御室等)
燃料消費量、火葬件数、時間等の測定とパソコン入力業務及び管理業務
作業報告書及び操業日報等のパソコン入力業務及び管理業務
受付業務の補助(料金徴収業務等)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
共通業務
備品及び消耗品の管理業務
火葬開始時間及び火葬終了の連絡業務
火葬炉監視モニターの監視及び操作業務
事故防止並びに事故の早期発見及び報告
事務室との連絡調整
甲が提供する場所の日常清掃業務及び整理整頓
その他、甲からの指示事項
(3)
12 火葬開始時刻
午前9時から11時30分までの間で30分毎、午後1時から3時までの間で30分毎(※火葬時刻は、
遺体が斎場へ到着する時刻であり、前後する場合がある。)
13 取扱件数
1日の最大火葬件数16件
1日の平均火葬件数 8件程度(平成21年度実績)
14 業務の基準
(1)
業務日は、1月1日、2日、3日及び友引日を除く日とする。
(2)
業務時間は、甲指定の業務時間とする。但し、各日毎の業務時間の変更は行わないものとする。
(3)
業務にあたり、常に甲及び甲の業務に支障がないよう充分に注意すること。
(4)
乙は、業務に従事させる者(以下、「従事者」という。)に事故があり業務に従事できなくなった時
は、速やかに交換要員を配置し、業務に支障のないようにすること。
2
15 業務計画書及び報告書
乙は、甲に次の事項を記載した業務委託計画書等を速やかに提出すること。
(1)
現場の組織表
(2)
緊急連絡体制表
(3)
火葬炉設備の日常点検及びその他の火葬業務に係る報告
(4)
その他、甲からの指示事項
16 従事者の服務
(1)
従事者は、当該施設が人生終焉の場であることを自覚し、会葬者等の心情を察し、業務を遂行
しなければならい。
(2)
従事者は、会葬者等の来場者から金銭、物品等を受領してはならない。
(3)
従事者の被服は、一定のものを着用し、名札を上着の左胸部につけること。
(4)
従事者は、急病、災害その他やむを得ない事由が発生し、業務に従事できなくなったときは、
電話、伝言等により連絡をとり、業務に支障のないようにしなければならない。
(5)
従事者は、私語に十分注意し、館内の規則を守ること。
(6)
従事者は、衛生及び火気の取り締まりを厳重に行わなければならない。
(7)
館内は禁煙となっているので、屋外の所定の場所で喫煙すること。
(8)
従事者は、休憩時間以外及び災害速報並びに業務上必要な情報収集の目的以外にインター
ネットの利用やテレビ等を視聴しないこと。
(9)
甲は、勤務状態不良、その他の理由により従事者を不適格とした時は、従事者の変更を命ずる
ことができる。
17 従事者の安全管理
人命の安全及び甲の財産に関する危害又は損害を防止するため、甲の指示により必要な措置を
をとること。
18 経費の負担区分及び場所の提供
(1)
甲が負担する経費
①
業務上必要な電力、水道及びガス料金
②
業務上必要な備品(机、椅子等)及び消耗品
③
設備機器類の部品及び修繕費
④
業務に必要な機械工具類
(2)
乙が負担する経費
①
業務に必要な被服類(制服、作業服、軍手、皮手袋、防塵マスク等)
②
業務、点検、修理等の報告書類一式
③
従事者の健康診断、各種検査
(3)
甲が提供する場所
①
制御室
②
従事者の休憩室、ロッカー
19 業務委託遂行における損害賠償
従事者が、委託業務の遂行において故意又は過失により、甲の建物、工作物、その他の備品等
を破損又は滅失させた時、あるいは、甲又は第三者へ対物、対人等の損害を及ぼした場合、乙は、
その損害を賠償するものとする。
但し、次の場合は、この限りでない。
(1)
損害が天災地変等に起因する場合
(2)
損害が甲の責に起因する場合
(3)
損害が公正な第三者により、乙の責に起因すると認められない場合
3
20 委託料の支払い
乙は、委託料の年額分を12期以内に分け、各期間の業務が完了後請求するものとし、甲は、請求
書を受理後30日以内に支払うものとする。
21 その他
(1)
乙は、委託業務の処理上、知り得た情報を、第三者に漏らしてはならない。
(2)
乙は、業務上必要な事項については、この仕様書に明記していない事項であっても、甲の指示
のもとに実施するものとする。
(3)
この仕様書に定めなき事項については、甲乙協議の上決定するものとする。
(4)
乙は、業務内容に記載する勤務とは別に、甲が実施する防災訓練及び救命講習に従事者全員を
参加させること。
4