ROE10% - オムロン

オムロン株式会社
2004年3月期決算
2005年3月期以降の事業計画
説明会
2004年5月07日
出席者
代表取締役社長
作田 久男
執行役員副社長
明致 親吾
執行役員経営企画室長
鈴木 吉宣
経営企画室理財部長
近藤 仁
経営企画室経営IR部長
藤原 裕 (司会進行)
目次
1.2004年3月期決算報告 2.2005年3月期以降の事業計画説明
2−1.2007年度に向けた中期経営計画 2−2.2005年3月期事業計画
2−3.最後に(利益配分の基本方針)
P4
P17
注意
1. 当社の連結決算は米国会計基準を採用しています。
2. 連結子会社数は135社、持分法適用関連会社数は10社です。 3. 業績見通し等は、当社が現時点で入手可能な情報と、合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は
さまざまな要因により、これら見通しとは大きく異なることがありえます。
実際の業績等に影響と与えうる重要な要因には、(ⅰ)当社の事業領域を取り巻く日本および開催の経済情勢、(ⅱ)当社製品・ サービスに対する需要動向、(ⅲ)新技術開発・新商品開発における当社グループの能力、(ⅳ)資金調達環境の大幅な変動、 (ⅴ)他社との提携・協力関係、(ⅵ)為替・株式市場の動向などがあります。
なお、業績に影響を与える要因はこれらに限定されるものではありません。
3
事業ドメイン名称
IAB:
インダストリアルオートメーションビジネス
(工場自動化等の制御機器の製造販売)
ECB:
エレクトロニクスコンポーネンツビジネス
AEC:
オートモーティブエレクトロニックコンポーネンツ
(家電やモバイル機器等への電子部品の製造販売)
(自動車搭載用電子部品の製造販売)
SSB:
ソーシアルシステムズビジネス*
(ATM等の金融機器、自動改札機等の鉄道機器等)
ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネスカンパニー(SSB)と
ファイナンシャルシステムズ・ビジネスカンパニー(FSB)の2カンパニーが属しています。
HCB:
ヘルスケアビジネス
(電子血圧計等の健康機器の製造販売)
その他: 事業開発本部・他
(新規事業の探索や、上記部門に属さない事業)
4
2004年3月期
決算報告
1.2004年3月期 決算報告
執行役員経営企画室長
鈴木吉宣
5
2004年3月期
決算報告
連結売上高と営業利益
(単位:億円)
売上高
売上総利益
営業利益
当期利益
為替レート
米ドル
ユーロ
01年度実績
125.7
110.9
02年度実績
122.1
121.1
02年3月期
5340
1805
42
-158
03年3月期
5351
2077
323
5
(単位: 円)
03年度実績
113.4
132.4
6000
5351
過去最高
過去最高
営業利益
8000
5340
+ 9%
ROE10.2%達成
売上高
4000
04年3月期
5849
2401
514
268
5849
2000
0
02年3月期 03年3月期 04年3月期
600
500
400
300
200
100
0
8.8%
営業利益率
10.0%
8.0%
6.0%
514
323
0.8%
42
6.0%
4.0%
2.0%
0.0%
02年3月期03年3月期04年3月期
6
2004年3月期
決算報告
地域別連結売上実績
(単位:億円)
国内
海外
北米
欧州
アジア
中国
直接
売上総合計
0 2 年3 月期
3,449
1,666
656
653
227
225
130
5,115
0 3 年3 月期
3,254
2,097
679
735
268
264
152
5,351
0 4 年3 月期
3,611
2,238
646
843
286
310
153
5,849
+ 11%
+ 18%
地域別売上高
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
直接
中国
アジア
欧州
北米
国内
02年3月期
03年3月期
04年3月期
7
2004年3月期
決算報告
セグメント別連結売上実績
(単位:億円)
I AB
EC B
AEC
S S B/AMB
HC B
そ の他
連結売上高
02年3月期
1842
810
508
1281
406
492
5339
03年3月期
2025
794
595
1167
423
347
5351
04年3月期
2296
890
588
1360
470
245
5849
+ 13%
+ 12%
+ 17%
+ 11%
セグメント別売上高
7000
6000
5000
4000
3000
2000
1000
0
その他
HCB
SSB/AMB
AEC
ECB
IAB
02年3月期
03年3月期
04年3月期
8
2004年3月期
決算報告
連結営業利益差異分析
研究開発費
63億円
売上増
222億円
323億円
03年3月
102億円
その他販管費
70億円
変動費・製造固定費減
プロミックス
売上総利益増減 514億円
販管研究開発費増減
04年3月
9
2004年3月期
決算報告
セグメント情報 ‐ IAB
IAB : インダストリアルオートメーションビジネス
工場自動化等の制御機器の製造販売
(単位:億円)
IAB
国内売上
海外売上
北米
欧州
アジア
中国
直接
売上総合計
02年3月期
955
887
185
479
102
120
2
1,842
03年3月期
1,022
1,003
199
530
121
150
3
2,025
04年3月期
1,171
1,125
196
607
136
184
3
2,296
+ 15%
+ 12%
+ 23%
10
2004年3月期
決算報告
セグメント情報 ‐ ECB
ECB : エレクトロニクスコンポーネンツビジネス
家電やモバイル機器等への電子部品の製造販売
(単位:億円)
EC B
国内売上
海外売上
北米
欧州
アジア
中国
直接
売上総合計
02年3月期
657
662
337
111
113
77
25
1,319
03年3月期
431
363
117
93
47
75
31
794
注) 02年3月期の数字は次ページAECを含んだ数字です
04年3月期
474 + 10%
416 + 15%
105
104
50
91 + 22%
66 + 122%
890
11
2004年3月期
決算報告
セグメント情報 ‐ AEC
AEC : オートモーティブエレクトロニックコンポーネンツ
自動車搭載用電子部品の製造販売
(単位:億円)
AEC
国内売上
海外売上
北米
欧州
アジア
中国
直接
売上総合計
02年3月期
03年3月期
236
359
234
37
86
0
2
595
注) 02年3月期の数字は前ページECBに含まれています
04年3月期
249
340
209
40
88
0
3
588
▲11%
12
2004年3月期
決算報告
セグメント情報 ‐ SSB
SSB : ソーシアルシステムズビジネス*
ATM等の金融機器、自動改札機等の鉄道機器等の製造販売
(単位:億円)
SSB
国内売上
海外売上
北米
欧州
アジア
中国
直接
売上総合計
02年3月期
1,162
119
7
0
3
8
101
1,281
03年3月期
1,048
119
3
0
1
3
112
1,167
04年3月期
1,264
96
2
9
0
4
80
1,360
+ 21%
13
2004年3月期
決算報告
セグメント情報 ‐ HCB
HCB : ヘルスケアビジネス
電子血圧計等の健康機器の製造販売
(単位:億円)
HC B
国内売上
海外売上
北米
欧州
アジア
中国
直接
売上総合計
02年3月期
189
217
126
64
11
16
0
406
03年3月期
189
234
127
75
12
20
1
423
04年3月期
213
257
133
83
12
27
1
470
+ 13%
+ 37%
14
2004年3月期
決算報告
連結B/Sのポイント
(単位:億円)
全社 B/S
総資産
現預金
売上債権
在庫
その他流動資産
固定資産
総負債
短期借入金
長期借入金
その他負債
資本
2002年3月期 2003年3月期 2004年3月期
5,494
5,674
5,923
708
1,122
746
200
2,719
799
1,101
754
296
2,723
951
1,221
703
288
2,760
2,511
3,158
3,176
159
428
1,924
309
403
2,445
455
112
2,609
2,982
2,516
2,747
+ 19%
+ 47%
▲ 72%
15
2004年3月期
決算報告
連結C/F計算書
(単位:億円)
01年度
営業活動によるキャッシュフロー
投資活動によるキャッシュフロー
財務活動によるキャッシュフロー
換算レート変動の影響
期中の増減額
期末の現金残高
337
▲401
▲121
36
▲148
708
02年度
419
▲306
▲20
▲1
91
799
03年度
807
▲345
▲281
▲29
151
951
+ 388
▲ 261
+ 151
16
2005年3月期以降の
事業計画
2.2005年3月期以降の事業計画説明
2−1.2007年度に向けた中期経営計画 2−2.2005年3月期事業計画
2−3.最後に(利益配分の基本方針)
代表取締役社長
作田久男
17
2007年度に向けた
中期経営計画
2−1.2007年度に向けた中期経営計画 18
GD2010
2007年度に向けた
第1ステージの振り返り
中期経営計画
長期経営構想GD2010(2001年5月発表)
「企業価値の長期的最大化」
2001
第1ステージ
収益体質つくり
第2ステージ
成長への積極投資
2005
中期目標
ROE10%
1年前倒しで
ROE10%達成
ROE: %
15.0
10.0
5.0
0.0
-5.0
-10.0
当初のROE計画
6.7
10.2
7.5
-5.1
2010
8.4
0.2
9.3
10.0
過去4年間のROE実績
構造改革断行
01/3月 02/3月
03/3月 04/3月
05/3月
19
GD2010
2007年度に向けた
第2ステージの設計変更
中期経営計画
From
2001
第1ステージ
収益体質つくり
2005
第2ステージ
成長への積極投資
2010
移行期間の04年度をふくめ新第2ステージを04∼07年度とし
最終の07年度に中期目標を設定する
またそれ以降2010年度までの3年間を第3ステージとする
To
2001
第1ステージ
収益体質つくり
2004
新第2ステージ
成長構造作りこみ
2007
第3ステージ
成長構造の実現
2010
新第2ステージ: 「成長と収益のバランス」
∼ROE10%以上を維持し、成長をし続けること∼
07年度
新中期経営目標
20
2007年度に向けた
中期経営計画
GD2010
第2ステージ新中期経営目標
新中期経営目標(07年度)
「事業価値の総和を倍増」
GD2010長期経営目標
企業価値の長期的最大化
ブランド価値の向上
新中期経営目標
事業価値の総和を倍増
C事業
PV
B事業
PV
本社費
ブランド
価値
企業
価値
事業価値の総和
A事業
PV
21
2007年度に向けた
中期経営計画
新中期経営目標達成に向け
不断の構造改革の実行
事業価値の総和を倍増
新技術領域での
事業価値創出
中華圏を含む既存領域での
事業価値拡大
<1つのシナリオイメージ>
コア技術を基軸とした新規領域で
売上増約500億円を実現し
新たな事業価値を創出する
<1つのシナリオイメージ>
中華圏での売上成長約1000億円と
既存事業の収益構造の見直し
(特に販管費率と製造費率の改善)により
事業価値を拡大する
成長実現
成長拡大と収益改善
成長と収益のバランス
事業ドメイン構造改革
運営構造改革
不断の構造改革
22
2007年度に向けた
中期経営計画
新中期経営目標達成に向け
成長のための事業ドメイン構造改革(1)
事業ドメイン構造改革 成長構造の作りこみ
(1)中国での本格成長
01年度実績 04年度計画
03年度実績
500億円
売上高:250億円
投資額: 85億円
億円
07年度計画
1500億円
売上高:388億円
投資額: 300億円
中国エリアの売上高の推移
1,600
1,400
1,200
4年
1,000
800
で
4倍
に
1,500
億円
2倍に
で
年
3
600
400
200
0
01
02
03
04
05
06
新第2ステージ
07 年度
23
新中期経営目標達成に向け
2007年度に向けた
成長のための事業ドメイン構造改革(2)
中期経営計画
事業ドメイン構造改革 成長構造の作りこみ
(2)技術を基軸とした成長
2つの領域と4つのコア技術による成長構造
×
光波制御
MEMS
(ファジー・AI)
Control
センシングを
電波センシング
光波センシング
画像センシング
Sensing
×
知識情報制御
光表示デバイス
MLA等
光通信デバイス
SPICA等
MEMSコンポ
3軸加速度センサ等
・
・
・
・
・
・
強みとする領域
原盤・電鋳
複製・材料
商品例
製品領域
強みとする領域
超精密複製
光ナノデバイスを
コア技術
品質ライフサイクル
マネージメント(QLM)
波形解析診断
ソリューション
(SIGNARC)等
車載セーフティ
HDRC等
・
・
・
・
24
2007年度に向けた
成長領域の売上実績と今後の計画
中期経営計画
2300億円
新技術
領域
1770億円
1500億円
デバイス
ソリュー
ション
03年度
実績
04年度
当初計画
旧第1ステージ
デバイス事業:
MLA/光通信
MEMS事業
車載事業
ソリューション事業: ユーザーセグメント事業
アミューズメント事業
その他
中華圏
市場
100
中華圏
市場 500
02年度
実績
600
1500
388
03年度
実績
07年度
新計画
新第2ステージ
新技術領域:
光通信/光表示
MEMS事業
品質ライフサイクル
車載セーフティ
25
2007年度に向けた
中期経営計画
新中期経営目標達成に向け
収益向上のための運営構造改革(1)
運営構造改革 収益構造の確立と不断の強化
(1)販管費構造改革と生産構造改革
各事業のありたい収益構造とその実現プロセスのシナリオを
プラニングし、それを着実に実現していく不断の構造改革
(特に販管費と生産構造)を断行する
ROIC
07年度
06年度
05年度
ありたい収益構造
営業利益
/売上高
□%
□%
□%
生産構造改革の
シナリオ
販管費構造改革の
シナリオ
原価率
販管費率
□%
□%
□%
□%
□%
□%
□%
□%
□%
売上高/
投下資本
△
△
△
税率
40%
開発費率 開発費ROI
□%
□%
□%
△
△
△
運転資本
回転率
△
△
△
固定資産
回転率
△
△
△
26
2007年度に向けた
中期経営計画
新中期経営目標達成に向け
収益向上のための運営構造改革(2)
運営構造改革 収益構造の確立と不断の強化
(2)キャッシュフローマネジメント推進
各事業が将来生み出すキャッシュフロー(CF)とその現在価値(PV)を
意識した事業運営を推進し事業価値の増大と事業の自律を加速する。
また投下資本利益率(ROIC)を主要な判定基準として事業の選択と
集中を加速する
選択と集中
事業価値
5.00
4.00
FCF
3.00
2.00
1.00
0.00
-5.00 -4.00 -3.00 -2.00 -1.00 0.00 1.00 2.00 3.00
-1.00
4.00 5.00
-2.00
NPV 05 06 07年度
-3.00
-4.00
-5.00
27
2007年度に向けた
中期経営計画
GD2010
第2ステージ新経営指標
新経営指標の設定 第1ステージ
第2ステージ
●全社長期
●全社長期
経営目標
経営目標
企業価値の長期的
企業価値の長期的
最大化
最大化
企業価値の長期的最大化
企業価値の長期的最大化
(変更せず)
(変更せず)
●全社中期
●全社中期
経営目標
経営目標
ROE10%
ROE10%
事業価値総和の倍増
事業価値総和の倍増
●事業評価
●事業評価
結果指標 結果指標 (税前利益、ROA)
(税前利益、ROA)
結果+運営指標
結果+運営指標
●判定基準
●判定基準
売上高・利益
売上高・利益
CF・NPV・ROIC
CF・NPV・ROIC
28
2005年3月期
事業計画
2−2.2005年3月期事業計画
29
2005年3月期
事業計画
04年度
経営方針
年度方針
ROE10%の維持と成長への構造確立
運営方針
「不断の構造改革の実行」
成長と収益のバランスをとりながら、成長のための
事業ドメイン構造改革と収益向上のための
運営構造改革に着手
30
04年度
2005年3月期
事業計画
連結財務目標
(単位:億円)
売上高
売上総利益
営業利益
当期利益
03年3月期
5351
2077
323
5
04年3月期
5849
2401
514
268
05年3月期
6100
2470
540
290
過去最高
過去最高
注) 04年10月に予定されているATM事業の合弁会社設立を考慮する前の数値です
ROE10%維持
営業利益
売上高
7000
6000
5000
4000
3000
2000
1000
0
600
500
5351
5849
6100
400
300
営業利
益率
6 .0 %
323
8 .8 %
8 .9 %
8 .0 %
514
540
04年3月期
05年3月期
6 .0 %
4 .0 %
200
03年3月期
1 0 .0 %
100
2 .0 %
0
0 .0 %
0 3 年3 月期 0 4 年3 月期 0 5 年3 月期
31
2005年3月期
事業計画
04年度
前提とする為替と事業環境認識
為替レート
米ドル
ユーロ
(単位: 円)
03年度実績
04年度計画
113.4
132.4
105.0
125.0
事業環境認識
IAB
グローバルな設備投資は好調。
国内は代理店施策奏効やソリューション事業拡大。海外は中国市場拡大
ECB
デジタル家電、モバイルなど業務民生領域が好調。モバイル向けバックライトや
その他オリジナル商品、大型液晶用バックライト事業拡大
AEC
国内自動車販売は微増、北米市場は回復傾向。
レーザーレーダーなどセーフティ関連商品拡大
SSB
金融機器部門の新札需要は半減。駅務関連では関西ICカード対応と
新札対応の需要が増加。交通管制部門は厳しい状況
HCB
国内外ともに健康志向の高まりによる売上増期待。
中国市場の伸びが大きい
32
04年度
2005年3月期
事業計画
地域別連結売上計画
(単位:億円)
国内
海外
北米
欧州
アジア
中国
直接
売上総合計
03年3月期
3,254
2,097
679
735
268
264
152
5,351
04年3月期
3,611
2,238
646
843
286
310
153
5,849
05年3月期
3,715
2,385
660
850
250
350
275
6,100
地域別売上高
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
直接
中国
アジア
欧州
北米
国内
03年3月期
04年3月期
05年3月期
33
04年度
2005年3月期
事業計画
セグメント別連結売上計画
(単位:億円)
IAB
EC B
AEC
S S B/ A M B
HC B
その他
連結売上高
03年3月期
2025
794
595
1167
423
347
5351
04年3月期
2296
890
588
1360
470
245
5849
05年3月期
2390
1070
625
1250
495
270
6100
セグメント別売上高
7000
6000
5000
4000
3000
2000
1000
0
そ の他
HC B
S S B/AMB
AEC
EC B
IAB
03年3月期
04年3月期
05年3月期
34
2005年3月期
事業計画
04年度
設備投資と減価償却計画
(単位:億円)
03年3月期
実績
設備投資合計
82
67
62
45
19
71
346
減価償却費
297
IAB
ECB
AEC
SSB/AMB
HCB
その他・本社機構
04年3月期 05年3月期
実績
計画
73
102
71
99
90
94
32
35
19
20
95
60
380
410
277
300
35
最後に
2−3.最後に 「利益配分に関する基本方針」
36
利益配分に関する基本方針について
最後に
利益配分に関する基本方針
(1) (2) (3)
(4) 企業価値向上に向けた成長投資ための内部留保を第一優先
残余利益については、フリーキャッシュフローのレベルも勘案し
可能な限り、株主の皆様に還元
毎年の配当金は連結当期利益の20%前後の配当性向を目標
ただし万一当社業績が悪化する場合にも、年間10円の配当金は
長期安定配当として最低限維持
長期にわたり留保された余剰資金は、自己株買入れなどにより
機動的に株主の皆様に還元
フローで生み出されるキャッシュ
ストックされたキャッシュ
フリーキャッシュフロー
使途の明確な資金
(設備投資・企業買収・運転資金など)
負債圧縮
内部留保
配当金 (配当性向20%前後)
余剰資金
自社株買い入れ
37