社会福祉法第19条第1項第1号に基づく厚生労働大臣の指定する社会

○社会福祉 法第19条第1項第1号に基 づく厚生労 働大臣の指定 する社会福祉 に関する科目 の読替えの範 囲等につい て
(平 成12年9月13日)
(社援第 2073号)
(厚生省社会 ・援護局長通 知)
社会福 祉法第19条第1項第 1号 の規定に基づく 厚生労働大臣 の指定す る社会福祉に 関する科目に ついては、「 社会福祉主 事の資格に関 する科
目指定の 一部を改正 する件」(平成12年厚 生省告示第153 号)によ り改正され たところであ りますが、今 般、各科目に ついて、読替 えを行える
よう別 添のとおり取 扱いを改める こととしまし たので、参考 までに通知いたします 。
別添
1
社会福祉主 事の資格に関 する「厚生労 働大臣の指定 する社会福 祉に関する科 目」の読替え の範囲等につ いて
厚生労 働大臣の指定 する社会福祉 に関する科 目の読替えの 範囲
社会 福祉法第19条第1項 第1号に基づく厚 生労働大臣の 指定する社会 福祉に関す る科目(以下「指 定科目」と いう。)について は、「社会福
祉主事 の資格に関する 科目指定 」(昭和25年厚生省告 示第226号)に定められ ているところ であるが、その 科目の読 替えの範囲は 次のとおり
とする 。
科目 名
読替 えの範囲
社会福祉概論
社 会福祉原 論、社会福祉 原理論、社会福祉論、社 会福祉、社 会福祉 概説、社会福祉 学概論 、社会福祉学、社 会事業
概 論、社会福祉 総論、社会 福祉Ⅰ、社会 保障制度と生活者 の健 康
社会福祉事 業史
① 社会福祉 事業史論、社会 福祉発達史 、社会福祉発達史論、社 会事業史、社 会事業史論、 社 会福祉の歴史
② 日本社会福祉事業史 と西洋社 会福祉 事業史を履 修しているこ と
社会福祉援 助技術論
社 会福祉援 助技術、社会福祉援助技術 総 論、社会福祉方法論、 社会 福祉方法 原論、社会福 祉方法原理、 社会福祉方
法 総論、社会事業方法論 、 ソーシャル ワーク原論 、ソーシャル ワーク 論、ソ ーシャルワー ク
社会福祉調査 論
社 会調査統 計、社会福祉 調査法、社会福祉統計、 社会 福祉調査技術、 ソーシ ャルリサーチ論、福祉 ニー ズ調査論
社会福祉施 設経営論
社 会福祉施 設経営 、社会福祉施設運 営論、社 会福 祉施設運営、ソーシャルア ドミニストレ ーション 、社会 福祉管理
論、社 会福 祉管理運営
社会福祉行 政論
社 会福祉行 政、社会福祉 行財政、福祉 行財政論、 社会 福祉法制 、社会福祉法概論、社 会福 祉計画論、社会 福祉計
画 、ソーシ ャルプランニ ング
社会保障論
社 会保障、 社会 保障概論 、社会保障制 度と生活者の健康
公的扶助論
公的扶助、 生活保護、生 活保護論、生 活保護制度 論
児童福祉論
児 童福祉、児童福祉 概論 、児童福祉学
家庭福祉論
家庭福祉、 母子福祉論、 母子寡婦福祉 論、婦人保 護論、 ファミ リーサポート、家族援助法
保育理論
保育原理、 保育論
身体障害者 福祉論
① 身体障害 者福祉、身体 障害者福祉概論
② 障害者福 祉論、障害者 福祉概論、障 害福祉論、 障害福祉、心 身障害者福祉 論、障害児・者福祉論
(身体障害者 福祉論 と知的 障害者福祉 論を 含んでい るものに限っ ては身体障害 者福祉論と知 的障害者福祉 論の2科
目に該当する 。)
知的障害者 福祉論
① 知的障害 者福祉、知的 障害者福祉概論
② 障害者福 祉論、障害者 福祉概論、障 害福祉論、 障害福祉、心 身障害者福祉 論、障害児・者福祉論
(身体障害者 福祉論 と知的 障害者福祉 論を 含んでい るものに限っ ては身体障害 者福祉論と知 的障害者福祉 論の2科
目に該当する 。)
精神障害者 保健福祉論 精神障害者 保健福祉、精 神保健福祉論 、精神衛生 学、精神衛生 、精神保健、 精神 医学
老人福祉論
老人福祉、 老人福祉 概論 、高齢者福祉 論、高齢者 保健福祉論
医療社会事 業論
医 療社会事 業、医療福祉 論、医療ソー シャルワー ク
地域福祉論
地域福祉、 協同組合論、 コミュニティ ワーク 、コ ミュニティオ ーガニゼーシ ョン、地域福 祉学
法学
法律 学、法学概 論、基礎 法学
民法
民法 総論
行政法
行政法 総論 、行政法概論
経済学
経済学 概論 、経済 原論、 基礎経済学
社会政策
社 会政策論 、社会政策概論、 労働経済、 労働経済 学
経済政策
経済 政策論 、経済 政策概論
心理学
心理 学概論 、心理学概説、心理 学総論
社会学
社 会学概論 、社会学総論
教育学
教 育学概論 、教 育原理
倫理学
倫理 学概論 、倫理原理
公衆衛生学
公 衆衛生、 公衆 衛生論、 公衆衛生概論
医学一般
① 医学知識 、医学 概論、 一般臨床医学
② 人体の構 造と 機能及び疾病 の成り立ちと 回復の促進 を履修し ていること。
リハビリテ ーション論 リハビリテ ーション 、リ ハビリテーシ ョン医学、リハビリテー ション 概論
看護学
看護 学概論 、看護原理、 看護概論、基 礎看護学
介護概論
介護福祉論 、介護 総論、 介護知識
栄養学
栄 養学概論 、栄 養学総論 、栄養指導、栄 養・調理
家政学
家政 学概論 、家政学総論
2
個別認 定
上記 1の 読替えの範囲 に含まれな い名称の科目 であっても、 授業内容が指 定科目に合 致するものに ついては、個 別に審査のう え認定する
ことと するので、 該当する大学及 び短期大学 は、原則とし て授業を開始 しようとする 日の6か月前ま でに別記様式 により社会・ 援護局福祉
基盤課 長あて照会されたいこと 。
なお 、指定科目の うち、社会福 祉主事養成 機関等指定規 則(平成12年厚生省令 第53号)の別表第1に定 める科目と同一 の名称の 科目に係る
個別審 査について は、「社会福 祉主事養成機 関における授 業科目の目標 及び内容につ いて」(平成12年9月13日社 援第2074号厚生省社会 ・
援護局 長通知)の別添 「社会福祉主 事養成機関に おける授業 科目の目標及 び内容」に示 す各授業科目 の目標及び内 容に対応し ているか否か
を判断 基準とする ので、留意さ れたいこと。
この 場合、既に「 社会福祉士及 び介護福祉 士法第7条第1号に基 づく指定科 目、同条第2号に 基づく基礎 科目及び第39条第 2号 に基づく社会
福祉に 関する科目の 読替えの範囲 について」 (昭 和63年2月12日社庶第28号厚 生省社会局長 通知)に基づき個別認定 を受 けている科目 につい
ては、 この通知に よる個別認定を 受けたもの とみなすもの とすること。
3 平成12年4月1日 から適用とす る。
附 則(平成14年2月22日社援 発第0222002号)
この通 知は、平成14 年2月 22日 から施行する 。
別記様式
番
年
号
月
日
厚生労働省社会・援護局
福祉基盤課長
殿
学校名
代表者
○○○○
印
社会福祉法に基づく指定科目の読替えについて(照会)
標記について、本校の○○学部○○学科における開講科目を下記のとおり読替えてよろしいか照会いたします。
記
本校開講科目名
指定科目名
備考(開講年度)
担当者名:
電話番号:
学校所在地:
(添 付書類)
1
該当科目ごとに授業 内容を詳しく記載した授業科目の概要書
2
授業進度計画(別表)
3
講義要綱
4
全体のカリキュラム
別表
授業進度計画
指定科目名
本校開講科目名
平成12年9月13日社援第2074号通知
内容
本校講義概要
目標
内容
(注) 1 本表は、社会福祉主事養成機 関等指定規則(平成12年厚生省令第53号)の別表第1に定める科目と同一の名称の科目以外の指定科目については作成する必
要がないこと。
2 「通知内容」欄 には、該当科目について「社会福祉主事養成機関における授業科目の目標及び内容について」(平成12年9月13日社援第2074号厚生省社
会・援護局長通知)(以下「局長通知」という。)に規定する目標及び内容を記載すること。
3
「本校講義概 要」欄には、該当科目に係る講義概要を記載すること。
なお、記載に当たっては、各項目と局長通知の該当部分を矢印で結んで対応関係を明らかにするとともに、各項目に授業順序を示す番号を付すこと。