2010年3月期 - ユタカ技研

2010年3月期
決算説明会
2010年5月11日
株式会社ユタカ技研
ご説明内容
Ⅰ. 2010年3月期 決算概況
Ⅱ. 2011年3月期 見通し
Ⅲ. その他 事業状況
2010年3月期
決算概況
10年3月期決算概況 <連結>
(単位:億円)
09年
09年 3月期
3月期
売
売
上
上
10年
10年 3月期
3月期
増
増
減
減
率
率
高
高
2,050.4
2,050.4
1,665.6
1,665.6
△18.8%
△18.8%
営
営
業
業
利
利
益
益
36.3
36.3
68.5
68.5
88.7%
88.7%
経
経
常
常
利
利
益
益
27.9
27.9
66.0
66.0
136.2%
136.2%
0.4
39.2
当
当 期
期 純
純 利
利 益
益
*法人税等調整額 7.5含む
*法人税等調整額 △0.7含む
--
11 株
株 当
当 りり
当
当 期
期 純
純 利
利 益
益
3.09円
3.09円
264.63円
264.63円
--
11 株
株当
当 りり 配
配当
当金
金
30.0円
30.0円
30.0円
30.0円
--
*中間 19円 , 期末 11円
($1=¥100.71)
*中間 11円 , 期末 19円
($1=¥92.89)
減収ながら生産体質強化施策と固定費削減で増益
10年3月期決算概況 <連結> 地域別売上高
(単位:億円)
2,050.4
2,000
△384.8 (△18.8%)
その他
116.9
中国
210.1
△ 46.0 (△39.3%)
172.7
+34.6 ( +16.5%)
アジア
1,500
△20.0 (△11.6%)
北米
1,665.6
70.9
244.7
152.7
665.3
△165.3 (△24.3%)
1,000
500
500.0
日本
885.4
△188.1 (△21.2%)
697.3
0
09年3月期
10年3月期
中国を除く地域で減収
10年3月期決算概況〈連結〉地域別売上高(キャタリスト抜き)
(単位:億円)
2,050.4
2,000
1,665.6
1,500
中国
1,324.1
73.4
168.5
アジア
150.8
北米
372.2
その他
1,000
△168.6 (△12.7%)
△19.7 (△26.8%)
+ 30.8 (+18.3%)
△10.4 (△ 6.9%)
1,155.5
53.7
199.3
140.4
△61.5 (△16.5%)
310.7
500
日本
559.2
△107.8 (△19.3%)
451.4
0
09年3月期
10年3月期
キャタリスト抜きでも中国を除く地域で減収
10年3月期決算概況 <連結> 製品別売上高
(単位:億円)
2,050.4
2000
1500
汎用
二輪
四輪その他
78.7
142.6
40.8
四輪駆動系
424.2
△384.8 (△18.8%)
△ 8.8 (△11.1%)
△ 41.7 (△29.2%)
△ 8.4 (△20.7%)
1,665.6
69.9
100.9
32.4
△ 50.3 (△11.9%)
373.9
1000
四輪排気系
1,364.1
△275.6 (△20.2%)
1,088.5
500
0
09年3月期
09年
3月期
10年3月期
10年
3月期
売上高はすべての製品で減収
10年3月期決算概況 <連結> 地域別営業利益
キャタ売上
(単位:億円)
2500
キャタ抜き売上
営業利益
<全体>
2,050.4
<日本>
2000
<北米>
1665.6
726.3
1500
売上
1200
1200
510.1
885.4
売上
1000
68.5
1324.1
36.3
500
697.3
326.2
700
700
245.9
1155.5
559.2
200
665.3
売上
293.1
15.9
451.4
200
189.3
372.2
09/03
-300
10/03
300
300
244.7
210.1
200
172.7
売上
21.9
152.7
45.4
200
売上
168.5
140.4
20.1
0
09/03
10/03
43.5
70.9
17.2
29.3
25.8
19.5
100
上
199.3
100
売
116.9
0
10/03
<その他>
41.6
12.3
100
150.8
09/03
-300
300
<中国>
<アジア>
200
△0.2
△11.7
10/03
1.5
310.7
0
09/03
500.0
73.4
0.2
1.6
53.7
0
09/03
10/03
09/03
10/03
全ての地域で黒字化、アジアを除く地域で増益(アジアは為替影響)
10年3月期決算概況<連結>経常利益 増減要因
(単位:億円)
売上高:2,050億円
売上高:1,665億円
開発効率
アップ
償却費減
合理化
売上変動
構成差等
27.9
為替影響等
66.0
7.0
△10.2
経常利益
固定費削減
5.3
6.0
新拠点効果
17.0
34.0
経常利益
09年3月期
$1=¥100.71
10年3月期
$1=¥92.89
△21.0
06年3月期
09年
3月期
07年3月期
10年
3月期
売上変動ならびに為替影響を、合理化効果,固定費削減等でカバーし増益
2011年3月期
見通し
11年3月期見通し <連結>
(単位:億円)
売
売
上
上
10年
10年 3月期
3月期
11年
11年 3月期
3月期
高
高
1,665.6
1,665.6
1,770.0
1,770.0
6.3%
6.3%
増
増
減
減
率
率
営
営
業
業
利
利
益
益
68.5
68.5
78.0
78.0
13.7%
13.7%
経
経
常
常
利
利
益
益
66.0
66.0
75.0
75.0
13.5%
13.5%
39.2
40.0
当
当 期
期 純
純 利
利 益
益
*法人税等調整額 △0.7含む
*法人税等
+2.9含む
2.0%
2.0%
11 株
株 当
当 りり
当
当 期
期 純
純 利
利 益
益
264.63円
264.63円
269.93円
269.93円
5.3円
5.3円
11 株
株当
当 りり 配
配当
当金
金
30.0円
30.0円
30.0円
30.0円
--
*中間 11円 , 期末 19円
*中間 15円 , 期末 15円
($1=¥92.89)
増収増益を見込む
($1=¥90.00)
11年3月期見通し <連結> 地域別売上高
(単位:億円)
1,665.6
その他
1,500
中国
アジア
1,000
70.9
244.7
152.7
+ 104.4 (+ 6.3%)
+ 5.2 (+ 7.3%)
1,770.0
76.1
+ 16.7 (+ 6.8%)
261.4
△ 7.4 (△4.8%)
145.3
524.1
763.1
北米
500.0
+ 24.1 (+4.8%)
日本
697.3
+ 65.8 (+9.4%)
500
0
10年3月期
10年 3月期
11年3月期
11年 3月期
アジアを除く地域で増収(アジアは為替影響等で減)
11年3月期見通し〈連結〉地域別売上高(キャタリスト抜き)
(単位:億円)
1,770.0
1,665.6
1,500
1,000
+ 66.9 (+5.8%)
+ 3.4 (+6.3%)
1,222.4
57.1
その他
1,155.5
53.7
中国
199.3
+ 16.7 (+8.4%)
216.0
アジア
140.4
△4.2 (△3.0%)
136.2
北米
310.7
+ 28.2 (+9.1%)
338.9
日本
451.4
+ 23.0 (+5.1%)
474.4
500
0
10年 3月期
10年3月期
11年 3月期
11年3月期
キャタリスト抜きでも同様にアジアを除き増収
11年3月期見通し <連結> 製品別売上高
(単位:億円)
1,665.6
1500
汎用
二輪
四輪その他
69.9
100.9
32.4
四輪駆動系
373.9
四輪排気系
1,088.5
+104.4 (+6.3%)
1,770.0
△ 0.2 (△0.3%)
69.7
98.8
36.9
△ 2.1 (△2.1%)
+ 4.5 (+13.9%)
398.1
+24.2 (+6.5%)
1000
500
+ 78.0 (+7.2%)
1,166.5
0
10年3月期
10年
3月期
11年3月期
11年
3月期
四輪部品の復調により売上高は増収
11年3月期見通し <連結> 地域別営業利益
キャタ売上
(単位:億円)
2500
2000
1500
キャタ抜き売上
<全体>
1,770.0
1,665.6
510.1
1000
1000
<日本>
1000
763.1
547.4
288.7
売上
1222.6
15.9
451.4
・為替
・中国供給品
の減影響
10/03
300
<中国>
244.7
・原材料UP
・労務費UP
12.3
売上
300
11/03
<その他>
売上
9.1
100
216.0
199.3
136.2
29.3
18.7
19.5
100
11/03
売上
70.9
53.7
76.1
19.0
17.2
28.6
0
0
10/03
7.5
200
145.3
100
140.4
338.9
45.4
200
152.7
1.5
10/03
11/03
261.4
45.4
200
185.2
0
11/03
<アジア>
189.3
310.7
0
300
524.1
売上
21.5
474.4
0
10/03
500.0
500
500
78.0
68.5
1155.5
<北米>
697.3
売上
245.9
500
営業利益
1.6
2.2
57.1
0
10/03
11/03
日本と北米で売上回復
10/03
11/03
11年3月期見通し <連結> 経常利益 増減要因
(単位:億円)
売上高:1,665億円
合理化
売上変動
構成差等
6.5
売上高:1,770億円
償却費
6.2
減少
原材料費
6.6
増加
経費
増加
開発費
増加
為替影響
△ 2.2
△ 3.1
△ 3.0
66.0
(¥92.89$→¥90/$)
開発費
経常利益
10年 3月期
10年3月期
11年3月期
22.0億円
24.0億円
経常利益見通し
△ 2.0
75.0
11年 3月期
前期に構築した生産合理化を更に進めて増益の見通し
11年3月期見通し <連結> 売上及び利益の推移
売上高
経常利益
当期純利益
キャタ抜き売上高経常利益率
売上高経常利益率
(単位:億円)
3,000
7.2%
4.9%
6.7%
7.1%
4.5%
4.6%
6.0%
2,500
726
706
1,665
611
1,500
4.2%
2,050
853
1,991
1,807
4.0%
1.4%
2,270
合計 1,666
6.1%
3.8%
2.1%
2,000
5.7%
547
510
542
1,770
1,417
1,324
1,285
1,000
1,196
(キャタ抜き)
1,124
1,155
91.1
81.0
8 1.1
1,223
85.7
75 .0
6 6.0
500
57.3
47.4
55 .0
45.4
2 7.9
0
39 .2
40.0
0.4
06年3月期 07年3月期
05年3月期 '06年3月期
11年3月期
07年3月期 08年3月期
09年3月期 10年3月期
08年3月期 09年3月期
10年3月期 11年3月期
'05年3月期
見通し
増収増益の見通し、売上高経常利益率もUP
11年3月期見通し <連結> 設備投資額の推移
(単位:億円)
160
145.2
子会社
140
・ACYT(アラバマ)
・YDB(ブラジル)
・YAI(インド)
116.0
129.4
単独
投
資
額
120
52.4
償
却
費
・嵐山S/S
・開発センター
・三重S/S
103.2
100
72.4
88.6
88.3
80
83.3
53.1
36.3
76.1
71.0
77.0
45.9
76.7
49.2
62.5
41.7
60
46.1
53.4
52.0
38.3
40
46.5
34.6
43.4
31.2
26.0
30.2
29.2
20
0
0
05年3月期
A
A
0
06年3月期
A
A
17.7
34.1
30.6
18.8
15.3
12.3
30.8
29.3
30.8
35.5
19.1
13.1
0
07年3月期
A
A
0
08年3月期
A
A
0
09年3月期
A
A
0
10年3月期
A
新機種投資、効果大の合理化投資を実施
A
0
11年3月期
A見通しA
その他 事業状況
10次中期戦略(2008-2010年度)
● 世界の各地域において、他社をリードする競争優位性を持つ
● 培ってきた基盤を最大限に活かし、世界各地でお客さまに貢献する
仕事の質を高める
存在感を高める
お客様満足度の向上
お客様満足度の向上
お客様の期待を超えた品質・製品・提案力をつくる
拠点機能と連携の強化
拠点機能と連携の強化
主幹製品事業の確実な成長
主幹製品事業の確実な成長
主幹製品で企業の成長を牽引する
拠点の自立化と世界連携の相乗効果を発揮する
次世代製品の育成と外販改革
次世代製品の育成と外販改革
新しい分野へチャレンジする
いきいき
いきいき 人・職場づくり
人・職場づくり
9次中期に培った基盤
10次中期戦略(2008-2010年度)
● 世界の各地域において、他社をリードする競争優位性を持つ
● 培ってきた基盤を最大限に活かし、世界各地でお客さまに貢献する
仕事の質を高める
存在感を高める
お客様満足度の向上
お客様満足度の向上
お客様の期待を超えた品質・製品・提案力をつくる
主幹製品事業の確実な成長
主幹製品事業の確実な成長
主幹製品で企業の成長を牽引する
拠点機能と連携の強化
拠点機能と連携の強化
拠点の自立化と世界連携の相乗効果を発揮する
次世代製品の育成と外販改革
次世代製品の育成と外販改革
新しい分野へチャレンジする
いきいき
いきいき 人・職場づくり
人・職場づくり
9次中期に培った基盤
Yutakaの取組みの紹介①
<グローバル品質展開> ~拠点の自立化と世界連携の相乗効果を発揮~
基準・
条件
加工図面で基準・条件を統一し世界同一品質を実現する
加工基準を量産治具に反映
①熔接条件
②クランプ位置
③熔接トーチ狙い位置
④基準面の表記
⑤熔接方向
基準面
クランプ
加工図
①熔接条件
④基準面の表記
②クランプ位置
③熔接トーチ狙い位置
⑤熔接方向
クランプ
基準面
10次中期戦略(2008-2010年度)
● 世界の各地域において、他社をリードする競争優位性を持つ
● 培ってきた基盤を最大限に活かし、世界各地でお客さまに貢献する
仕事の質を高める
存在感を高める
お客様満足度の向上
お客様満足度の向上
お客様の期待を超えた品質・製品・提案力をつくる
拠点機能と連携の強化
拠点機能と連携の強化
主幹製品事業の確実な成長
主幹製品事業の確実な成長
主幹製品で企業の成長を牽引する
拠点の自立化と世界連携の相乗効果を発揮する
次世代製品の育成と外販改革
次世代製品の育成と外販改革
新しい分野へチャレンジする
いきいき
いきいき 人・職場づくり
人・職場づくり
9次中期に培った基盤
Yutakaの取組みの紹介②
<専門分科会活動の取り組み> ~人材育成(いきいき 人・職場づくり)~
技能・技術力の向上を求め積極的に人材育成に取り組む
Yutakaが求めるありたい人材像
高く、幅の広い技能・技術や知識を
身につけたエキスパートが
様々な拠点や部門で活躍
「活き活き」と日々行動し、
グローバルに活躍できる人材
分科会の活性化
・個の成長=企業の価値向上
・Yutaka Powerを最大限に活かし競争力ある
企業を目指す
グローバルに活躍
開発
品質
生産管理
調達
営業
人事総務
経理
システム
設備保全
組立
表面処理
熔接
プレス
機械加工
専門性/OJTマップレベル向上を軸に
チャンレンジ意欲向上
<14の専門分科会>
上
向
の 成
性
ト育
門
ー
゚
ハ
専
ス
エキ
・国内全従業員が専門分科会に登録
・給与/評価システムと連動した新OJTマップを活用し、
チャレンジ目標設定
・上司との2WAYコミュニケーションで実績を相互確認し
次の目標設定
準備
展開
定着
2008
2009
10次中期
2010
10次中期戦略(2008-2010年度)
● 世界の各地域において、他社をリードする競争優位性を持つ
● 培ってきた基盤を最大限に活かし、世界各地でお客さまに貢献する
仕事の質を高める
存在感を高める
お客様満足度の向上
お客様満足度の向上
お客様の期待を超えた品質・製品・提案力をつくる
拠点機能と連携の強化
拠点機能と連携の強化
主幹製品事業の確実な成長
主幹製品事業の確実な成長
主幹製品で企業の成長を牽引する
拠点の自立化と世界連携の相乗効果を発揮する
次世代製品の育成と外販改革
次世代製品の育成と外販改革
新しい分野へチャレンジする
いきいき
いきいき 人・職場づくり
人・職場づくり
9次中期に培った基盤
Honda最新機種Yutaka部品展開
ハイブリッドカー CR-Z搭載
エキパイ・サイレンサー
INSIGHTのノウハウを活かし軽量化。
スポーティーなエキゾーストサウンドを実現。
キャタコンバータ
INSIGHTのノウハウを活かし高効率、
高耐熱化を図り排気ガス性能のクリーン化に貢献。
デュアルマスフライホイール
ハイブリッドカー初のスポーツタイプに要求
される高回転に対応。
低燃費と高回転の両立に貢献。
キャタコンバータ
蓄積した技術でシリンダーブロック
直下2BEDコンバータの高耐熱化を実現。
トルクコンバータ
特性の最適化により実車走行性能向上。
LC領域拡大による燃費向上に寄与。
エキパイ・サイレンサー
低床フラットフロアに対応するため限られた
レイアウトで排気音を低減し静粛性に貢献。
販売好調STEP WGN搭載
成長市場インドでの生産体制の構築
インド(YAI)における排気一貫システム生産展開
~お客様の市場展開にも対応可能な現地生産体制を構築~
JAZZ
Yutaka Autoparts India Private Ltd.(YAI)
キャタコンバータ( JAZZ/FIT)
FITで蓄積したノウハウを活用し
インドでの現調部品拡大
とコスト低減に貢献
排気一貫システム現地生産
今後の新機種展開として
QCDの優位性を図るため
コンバータからサイレンサー
現地一貫生産体制を構築
二輪車市場800万台のインドで
お客様の生産能力拡大に対応
設立日 :2007.3月
従業員数:86名
主要取引先:
HSCI(四輪)
HMSI(二輪)
HHML(二輪)
生産品目(能力):
排気部品(370/2shift)
二輪 BRAKE DISC(1800/2shift)
CB Twister
低燃費で取り回しの良い110cc二輪車
HMSI様生産機種CB Twister向け
Brake Disc供給