入札公告 - 筑波大学

入札公告
国立大学法人筑波大学において、下記のとおり請負について一般競争入札に付します。
記
1
競争入札に付する事項
(1)件
名
複合ミラー型核融合実験装置用縦型電動発電機外の点検整備
(2)作業完了期限
平成26年3月28日
(3)実 施 場 所
国立大学法人筑波大学プラズマ研究センター
2
仕様書、契約条項並びに入札の説明等をする日時及び場所等
(1)本件は、仕様書等関係書類の交付をもって当該説明を省略する。
(2)仕様書等関係書類交付場所
〒305-8577
茨城県つくば市天王台1丁目1番地の1
国立大学法人筑波大学財務部契約課
電話番号
3
029-853-2175
技術審査のための書類の提出期限等
(1)受領期限
平成25年10月17日12時00分
(2)場
上記2の(2)と同じ。
4
中島
所
入札の日時及び場所
(1)日
時
平成25年10月29日14時00分
(2)場
所
茨城県つくば市天王台1丁目1番地の1
国立大学法人筑波大学本部棟3階財務部入札室
5
入札方法
落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の5パーセントに相当する額
を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものと
する。)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者で
あるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の105分の100に相当する金額を入
札書に記載すること。
6
競争に参加する者に必要な資格
(1)国立大学法人筑波大学財務規則施行規程第46条の規定に該当しない者であること。な
お、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者
は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
(2)国立大学法人筑波大学財務規則施行規程第47条の規定に該当しない者であること。
(3)国の競争参加資格(全省庁統一資格)又は国立大学法人筑波大学の競争参加資格のいず
れかにおいて平成25年度に関東・甲信越地域の「役務の提供等」の「A」、「B」又は
「C」等級に格付けされている者であること。
(4)請負に係る迅速なアフターサービス・メンテナンスの体制が整備されていることを証明
した者であること。
(5)請負に関する技術水準が高く、かつ実績があることを証明した者であること。
(6)契約担当役から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
7
入札保証金及び契約保証金
免除する。
8
入札の無効
本公告に示した競争参加に必要な資格のない者の提出した入札書、その他国立大学法人筑
波大学契約事務取扱細則第15条第1項各号に掲げる入札書は無効とする。
9
契約書の作成
契約締結に当たっては、契約書を作成するものとする。
10
落札者の決定方法
本公告に示した役務を履行できると契約担当役が判断した入札者であって、国立大学法人
筑波大学財務規則施行規程第53条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で最
低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。ただし、落札者となるべき者の入
札価格によっては、その者により契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認め
られるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれが
あって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札
した他の者のうち最低の価格をもって入札した者を落札者とする。
以上公告する。
平成25年10月3日
国立大学法人筑波大学
契約担当役
財務担当副学長
川 晃
仕 様 書
1. 件名
複合ミラー型核融合実験装置用縦型電動発電機外の点検整備
2.対象機器
複合ミラー型核融合実験装置ガンマ10用電動発電機並びに関連設備
3.作業場所
国立大学法人筑波大学プラズマ研究センター
4.納期
平成26年3月28日
(現地作業期間は、平成26年2月∼納期の間とし、詳細は打合せによる。)
5.提出書類
(1)作業要領書(作業着手前)
(2)作業工程表(作業着手前)
(3)検査要領書(作業着手前)
(4)作業報告書(作業終了後)
(5)作業記録写真集(作業終了後)
3部
3部
3部
3部
3部
6.保証
保証期間は引渡しを受けた後1ヶ年とし、その間に本作業に関連すると認められる
故障及び不具合が生じた場合は無償にて速やかに修理するものとする。
7.適用法令・規格
作業にあたっては,日本国における次の法令・規格によるものとする。
(1)電気設備技術基準
(2)労働基準法及び労働安全衛生法
(3)日本工業規格(JIS)
(4)日本電気学会電気規格調査会標準規格(JEC)
(5)日本電機工業会標準規格(JEM)
8.作業概要
プラズマ研究センターに設置されている複合ミラー型核融合実験装置ガンマ10
設備は高電圧、大電力及び高圧力を使用する実験装置である。従って、電動発電機、
補機回路、電源設備、制御設備、冷却設備、磁場用大電流直流計測回路について定期
点検を行う必要がある。これによりガンマ10設備の性能及び動作の確認を行い、性
能の劣化、或いは不具合の兆候があれば部品の交換、補修を行う等により健全性を確
保し、安全且つ安定な実験を行えるようにする。
9.作業内容
作業内容は付表による。
10.作業の安全
本装置は高電圧、大電流、高圧力を扱うため、必要な絶縁距離の確保、圧力の考慮
等、必要な安全措置を実施した上で作業を行うこと。
11.業務管理
(1)請負者は所属と作業担当を明記した作業員名簿及び作業の工程表を提出し、本学
担当職員の承認を得るものとする。作業員を途中で変更する場合も同様とする。
(2)請負者は毎日の作業終了後、当該日の作業記録報告書を作成し、本学担当職員に
提出し承認を得るものとする。
(3)請負者は作業中に不測の事態が生じた場合には直ちに本学担当職員に連絡し、そ
の指示を受け適切な措置を講ずるものとする。措置後においては速やかに報告書
を作成し、本学担当職員に提出するものとする。
(4)請負者は労務管理に万全を期して本作業を実施するものとする。
12.試験検査・引渡し
全ての作業終了後、請負者が作成し本学担当職員の承認を受けた検査要領書に基づ
き、本学担当職員立会いの下に必要とする試験を実施する。これに合格した後、引渡
しを受けるものとする。
13.支払
検査終了後、適法な請求書を受理した日から起算して40日以内に支払うものとす
る。
14.特記事項
(1)本作業は株式会社東芝が設計、製作、設置を行った、ガンマ10電源設備の点検・
整備を行うものであり、既設の電源の複雑な構造、取合いを熟知してから作業を行
うこと。請負者は高圧電源、制御システム、冷却水系等の製作、据え付け実績があ
ること。また、点検終了後に不足の事態が生じた場合はガンマ10運転に支障が生
じないよう速やかに対処できる品質保証体制が整備されていること。
(2)作業中に要する電力、水等については、本学の負担とする。
(3)点検を実施するにあたり作業に必要な器材や資材の準備、安全対策、仮設電源・
照明設置、水抜き・水入れ等は請負者が実施すること。
(4)請負者は安全の確保を自己の責任において行い、各法令等を遵守するとともに本
学担当職員の指示に従うこと。
(5)各機器の試験検査にあたり系統の遮断、隔離、機器電源等の操作は本学担当職員
の指示に従い、請負者による単独での操作は行わないこと。
(6)発電機の運転(試運転を含む)は本学担当職員が行うが、請負者の技術員が立ち
会うこと。
(7)廃油、化学薬品を含む排水、廃液ならびに交換後部品や固形廃棄物等の処分はそ
の手続から収集運搬、最終処分まで請負者が責任をもって適法に実施すること。
(8)本仕様書に定めるもののほか、本学担当職員の指示によるものとする。 但し、
疑義が生じた場合は随時双方の協議により決定するものとする。
15.その他
本契約についての必要な細目は、国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則によるも
のとする
付表
(作業項目)
(1) MG 補機
ブレーキ用空気圧縮機分解点検・部品交換
スラスト押上装置点検
オイルミスト集塵装置分解点検・洗浄
(2) 励磁用機器
整流器点検整備
(設置場所,内訳)
発電機A棟
発電機B棟
1式
2台
1台
1台
(3) 18kV 閉鎖配電盤
真空遮断器点検
発電機B棟
13台
整流器棟
9台
トランスヤード
3台
閉鎖配電盤に実装されている真空遮断器と予備器合計25の普通点検、修理
及び耐圧試験を行う。
(4) 冷却水ポンプ
LRH 電解液循環ポンプ
He 系冷却水ポンプ
発電機A棟
He 棟
2台
4台
(5) 純水装置及び循環系統
純水系熱交換器分解点検
He 冷却水系 Y ストレーナ分解点検
実験棟地下
He 棟
1式
1式
(6) 直流変流器(HCT)点検・校正
整流器棟
5台
ガンマ 10 装置本体の磁場コイルに通電し,CR 系,RT 系,RB 系,AB 系及び MR 系
の5系統に夫々設置されているホール素子型直流変流器を副標準器に対し校正
する。
(7) ガンマ 10 装置本体/クライオポンプ
安全弁・圧力計法定点検
実験棟
1式
流調弁調整
1式
ガンマ 10 装置本体真空容器に組み込まれている液化ヘリウムクライオパネルに
取付けられている高圧安全弁及び圧力計各4個を高圧ガス保安法に基づき点検、
校正する。
(8) 総合試験
保護インターロック試験
保護インターロックを作動させ、正常に動作することを確認する。
1式
請負契約書(案)
件
名 複合ミラー型核融合実験装置用縦型電動発電機外の点検整備
請負代金額 金
円也
うち消費税額及び地方消費税額
円(消費税法第28条第1項及び第29条並びに地方税法
第72条の82及び第72条の83の規定により算出したもので、
代金額に105分の5を乗じて得た額である。
)
発注者 国立大学法人筑波大学契約担当役財務担当副学長
川晃 と請負者
との間において、上記の件名(以下「作業」という。)について、上記の請負代金額で次の条項により請負契約
を結ぶものとする。
第1条 請負者は別紙の仕様書及び図面に基づいて作業をするものとする。
第2条 作業は、国立大学法人筑波大学プラズマ研究センター及び請負者が指定する工場において実施するもの
とする。
第3条 作業の完了期限は平成26年3月28日までとする。
第4条 作業完了通知書は、国立大学法人筑波大学財務部契約課に送付するものとする。
第5条 代金は1回に支払うものとし、検査終了後、適法な請求書を受理した日から起算して40日以内に支払
うものとする。
第6条 代金の請求書は、国立大学法人筑波大学財務部契約課に送付するものとする。
第7条 この作業について、請負者が引渡しを完了したのち、12月(または1年)以内に、発注者がかしを発
見したときは、ただちに修理、修復を行い正常に作動するように点検、調整等を行うものとし、これに要した
費用はすべて請負者の負担とする。
第8条 契約保証金は免除する。ただし、請負者の故意または重大な過失により作業を不能または著しく遅延す
るおそれがあるときは、発注者は契約を解除することができるものとする。この場合において、請負者は契約
額の10分の1に相当する違約金を発注者に支払うものとする。
第9条 この契約に定めるもののほか、
必要な細目は国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則によるものとする。
第 10 条 この契約について、検査の円滑な実施を図るため、請負者は発注者の行う検査に協力するものとする。
第 11 条 この契約について、発注者、請負者間に紛争を生じたときは両者協議により、これを解決するものと
する。
第 12 条 この契約に定めのない事項について、これを定める必要がある場合は、発注者、請負者間において協
議して定めるものとする。
上記契約の成立を証するため、発注者、請負者は下記に記名し印を押すものとする。
この契約書は2通作成し、双方で各1通を所持するものとする。
平成25年
月
日
発注者 茨城県つくば市天王台1丁目1番地の1
国立大学法人筑波大学
契約担当役
財務担当副学長
川晃
請負者
入札書提出の注意事項
1 技術審査申請書等の提出期限及び場所 平成25年10月17日12時00分
国立大学法人筑波大学財務部契約課
2 この一般競争入札に参加を希望する者は、別記の競争参加資格の確認のための書類及び請負でき
ることを証明する書類を競争参加者の負担において作成及び準備して提出すること。
3 入札書は別添記載例を参考に別紙様式により作成し、封書に入れ密封し、その封皮には競争加入
者本人の氏名(法人の場合は、その名称又は商号)
、及び件名を記載して提出すること。
4 代理人が入札する場合は必ず代理委任状を一通提出すること。
5 入札書作成の注意
(1)件名は仕様書記載のとおり省略せずに記載すること。
(2)入札金額は算用数字を用いて明確に記載すること。
(3)競争加入者本人の住所、氏名(法人の場合は、その名称又は商号及び代表者の氏名)を記載
し押印すること。
(ただし、代理人が入札する場合は、競争加入者本人の住所及び氏名(法人の場合は、その名称
又は商号及び代表者の氏名)
、代理人であることの表示並びに当該代理人の氏名及び押印)
(4)日付を必ず記載すること。
6 無効の入札書
入札書で次の各号の一に該当するものは、これを無効とする。
(1)入札公告に示した競争に参加する者に必要な資格のない者の提出した入札書
(2)件名及び入札金額のない入札書
(3)競争加入者本人の氏名(法人の場合は、その名称又は商号及び代表者の氏名)及び押印のな
い又は判然としない入札書
(4)代理人が入札する場合は、競争加入者本人の氏名(法人の場合は、その名称又は商号及び代
表者の氏名)
、代理人であることの表示並びに当該代理人の氏名及び押印のない又は判然としな
い入札書(競争加入者本人の氏名(法人の場合は、その名称又は商号及び代表者の氏名)又は代
理人であることの表示のない又は判然としない場合には、正当な代理人であることが代理委任状
その他で確認されたものを除く。
)
(5)件名に重大な誤りのある入札書
(6)入札金額の記載が不明確な入札書
(7)入札金額の記載を訂正したものでその訂正について印の押してない入札書
(8)その他入札に関する条件に違反した入札書
7 入札の日時及び場所 平成25年10月29日14時00分
国立大学法人筑波大学本部棟3階財務部入札室
(1)入札会場には、競争加入者等並びに入札事務に関係のある職員以外の者は入場することがで
きない。
(2)入札を行った結果競争加入者の入札のうち、予定価格の制限に達する入札がないときは、再
度の入札を行う。
8 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の5パーセントに相当する額を加算
した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする。)をも
って落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者
であるかを問わず、見積もった契約金額の105分の100に相当する金額を入札書に記載するこ
と。
9 いったん提出された入札書は引換え、変更、取消しをすることができない。
10 落札決定の日から7日以内(契約の相手が遠隔地にある等特別の事情があるときは、指定する
期日)に契約書の取り交わしをするものとする。
11 本学は、次のいずれかに該当することとなった場合は、契約を解除することができる。
(1)契約の相手方が、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54
号。以下「独占禁止法」という。
)第3条又は第19条の規定に違反し、又は契約の相手方が構成
員である事業者団体が同法第8条第1項第1号の規定に違反したことにより、公正取引委員会が、
同法第49条第 1 項に規定する排除措置命令又は同法第50条第 1 項に規定する納付命令を行
い、当該命令又は同法第66条第4項の審決が確定した場合。ただし、請負者が同法第19条の
規定に違反した場合であって当該違反行為が同法第2条第9項の規定に基づく不公正な取引方
法(昭和57年公正取引委員会告示第15号)第6項に規定する不当廉売の場合など発注者に金
銭的損害が生じない行為として、請負者がこれを証明し、その証明を発注者が認めた場合は、こ
の限りでない。
(2)契約の相手方(法人にあっては、その役員又は使用人を含む。
)が独占禁止法に違反したこ
とにより、刑法(明治40年法律第45号)第96条の3若しくは第198条又は独占禁止法第
89条第1項若しくは第95条第1項第1号に規定する刑が確定した場合
(3)公正取引委員会が、契約の相手方に対して独占禁止法第7条の2第18項又は第21項の規
定による課徴金の納付を命じない旨の通知を行った場合
12 契約の相手方は、前項各号のいずれかに該当したときは、本学が契約を解除するか否かを問わ
ず、本学の請求に基づき、契約金額の10分の1に相当する額を違約金として本学の指定する期間
内に支払わなければならない。
13 落札者の決定方法
落札者を決定するにあたっては、競争加入者の契約履行能力のほか、入札金額についても当該金
額により契約の適正な履行が確保できるか否かの判断を行うため、最低価格の入札について、当該
入札金額が予定価格の制限の範囲内であっても、予め契約担当役が設定した最低基準額を下回る場
合には、当該最低価格の入札を行った者を直ちに落札者とはせず、契約担当役が必要な調査を行う
こととする。
その結果、契約担当役が、当該入札者が契約の内容を適正に履行できると判断した場合には落札
者とし、履行できないと判断した場合には、その他の入札者のうち、予定価格の制限の範囲内であ
って、最低価格の入札を行った者を落札者として決定するものとする。
なお、契約担当役が調査を行うにあたり、当該入札者に対して事情聴取並びに資料の提出を求め
ることとなるので、これに応じるものとし、十分な協力が得られない場合には、当該入札者を落札
者としない。
14 その他添付資料
(1)入札書記載例 1∼2
(2)委任状参考例 1∼3
(3)技術審査申請書
別 記
競争参加資格の確認のための書類及び請負できることを証明する書類
1 競争参加資格の確認のための書類
(1)平成25年度の資格審査結果通知書(全省庁統一資格又は国立大学法人
筑波大学の競争参加資格)の写し
・・・1部
(2)アフターサービス・メンテナンス体制が整備されていることを証明する書類 ・・・1部
2 請負できることを証明する書類
(1)会社概要
・・・4部
(2)高圧電源、制御システム、冷却水系等の製作及び据付実績があることを証明
する書類
(注)上記提出書類の他、補足資料の提出を求める場合がある。
・・・4部